火野正平の自転車の「こころ旅」は見ていますが。「あまちゃん」がないと、元気が
出て来ない。少し虚脱感がありますね。良くないことですが・・・。ただ、「こころ旅」を
見て、旅に出たい!気持ちが湧いてきています。
今日で9月が終了。明日からは10月です。さあ、もう少し頑張ろうっと。
函館西部地区にある大正時代を想起させる建物、といえばこれ。
旧丸井デパート跡地です。現在は函館市の所有する「地域交流町作りセンター」になって
います。私が小学生だったころまで、ここは道内最大の老舗丸井デパートが営業していた
んだけど、五稜郭に移転した後はしばらく使用されていなく、幽霊ビルのような感じだった。
丸井デパートは、1872年(明治5年)新潟県三条市出身の今井藤七さんが札幌で個人
商店の「今井商店」を開業したのが始まり。函館支店は1923年(大正12年)に営業開始し、
1934年(昭和9年)の函館大火で、写真のような地下1階、地上5階の鉄筋コンクリート製の
近代的デパートとして建て直され、函館の老舗デパートとして昭和30年代まで賑わっていま
した。ちょうど、北洋漁業のピークの頃ですね。
しかし、西部地区は人口減→五稜郭へ移転。バブルの時に本店札幌の失敗、あらゆること
でエラーが重なり、支店はここ函館だけです。小樽の支店の閉鎖から始まり、旭川も、釧路も、
室蘭も閉鎖。今の経営は三越・伊勢丹ホールディングスに代わっています。
十字街で面白いものを発見。これ、何でしょうか?
答えは下の写真をご覧下さい。
操車塔という建物です。何と国内最古で、市電のポイント切り替えのため手動で操作する
ところだったんですね。
最後に、大森稲荷神社。
商売繁盛などを願う神社ですが、創建は1660年代というから江戸時代の前半です。今から
350年も前ですね。戦前、大門遊郭があったころは相当賑わったそうです。赤い鳥居が印象的
ですね。
それではまた明日 追加。昨日のハーフマラソンで、トップを走っていた川内優希選手と藤原新選手らの争いです。 2番手グループ。 結果、藤原選手の優勝。川内優希選手は4位でした。見てたら、走りたくなりました!