終わります。人生も同じ。やり残して後悔するよりも、失敗してもいいから実践した方が
良いに決まっている。月日が経つのは早いもの、人の一生もあっという間にやってくる。
行きたいところはたくさんあります。今シーズンは今回にて終了、来年の新たな旅を
研究するため、冬籠りに入ります。旅するのに、たくさんの知識は必要ですからね。それと、
体力。昨日は、筋力強化のために、ゴム・チューブを買ってきました。さっそく、なまった体
にムチを入れてトレーニング。来春に向けて、少しは筋力アップしなくてはネ。
さて、来月、といっても明日からは11月ですが2日の土曜日、ラグビーの世界最高峰、
ニュージーランドのオールブラックスが来日し、日本代表と対戦します。
東京・秩父宮ラグビー場で戦う日本は世界ランク15位。過去の対戦成績は日本の0勝4敗。
特に、1995年のワールドカップでは145失点という大会記録にもなっているほどの惨敗。
クリント・イーストウッドの監督した映画、マッド・デーモン主演の「インビクタス・負けざる者たち」
の1シーンの中に日本が、ニュージーランドに大敗した場面が出てきます。(映画は、南アフリカ
の黒人指導者であり、ノーベル平和賞を受賞したネルソン・マンデラ氏の人生を描いていて、ア
パルトヘイト廃止後の民主化された南アフリカの初の黒人大統領となったこと、その南アフリカで
初の国際スポーツの祭典であるラグビー・ワールドカップが開かれることなどを中心に描かれて
います。)
試合チケットは、販売から1時間半で完売。もちろんテレビでも生中継されますが、日本代表の
監督であるエディ・ジョーンズヘッドコーチは今脳梗塞で入院中。大丈夫でしょうか?
その日本代表に何人も送り込んでいるのが、ヤマハ発動機と東芝のトップリーグ上位の2チー
ム。盛岡で対戦がありましたので、観戦に、当然ヤマハの応援も!no.5は笠原雄太、私の甥っ
子です。
この写真だけは第1試合のキャノン・イーグルス対クボタ・スピアーズ。赤がキャノンで
函館出身の菅原選手(ラサール高校から同志社大学)がいます。クボタには萩原選手(
函館工業高校から流通経済大学)もいます。
第1試合の結果は、クボタ・スピアーズの逆転勝ち。さて、第2試合の始まり。まずは挨拶から。
赤が東芝ブレイブルーパス、青がヤマハ発動機ジュビロのジャージ。フォワード8人
の平均体重はともに100kg以上。笠原雄太は身長186cm、体重105kgはあるけど、
フィールドに立つとみんな同じかそれ以上の体つきなので、目立たない。190cmを越す
大男もいる世界です。ヤマハの最高は191cmのモセ・トゥイアリイ選手。それでも、レフ
リーの近くにいるスクラムハーフの2人は大きくはない。ボールを入れる東芝のSHとその
横に立つヤマハのSHですね。東芝の吉田選手(東海大学出身 31歳)は172cm。ヤマハ
の池町選手(立命館大学出身 25歳)は169cm。
前半は10-5で東芝リード。後半は完全にヤマハペース。28-7で後半は圧倒し、結局33-17
で久しぶりにヤマハは東芝に勝利しました。ちなみに40分ハーフで行われているので、80分の
試合時間。12時から第1試合が始まっていたおり、第2試合は2時から、すべて終了したのは4時を
過ぎていました。もっとも、試合開始前の10時から、球技場に到着し、練習風景を見ていましたので、
ここには6時間もいたことにありますね。その甲斐あってか、メインスタンドの中央で、一番前の席を
取れました。日本のトップリーグの2試合を見れて2500円とは安いものです。感動しました。
戦い終わって引き上げてくるヤマハの選手たち。前列真ん中はフルバックの五郎丸歩選手。
日本代表で、背番号15、昨年の得点王。佐賀工業高校から早稲田大学。早稲田の学生日本
1の主役です。
戦いに勝利し、みんなの顔は笑顔。真ん中左側に直立している選手が笠原選手。背番号5。
背番号1は山本選手(近畿大学出身、181cm、116kg 22歳。新人ですね。)
右端が清宮監督です。早稲田大学の監督として何度も日本1に輝いたラグビー界では超有名な
人物です。背番号7が今季のキャプテン三村勇飛丸選手(明治大学出身、24歳)。no.6はデウォウト
・ポトヒエッター選手(26歳、身長190cm、体重108kg)。no.14は田中渉太選手(早稲田大学出身、
170cm、体重77kg 、26歳)
笠原選手がど真ん中にいますね。右から二人目が曽我部選手(早稲田大学出身、29歳、
178cm、体重78kg、スタンドオフ、スクラムハーフをやる時も)
外国人選手も4人いました。東芝にも4人登録されていましたので、4人までベンチ入り
出来るのかな?ほかにトレーナーやスタッフが何人もいて、レギュラー以外の関係者の
頑張りがなければチームとしては勝てない、と思うほど。自分の役割をしっかりと果たし
ているのですね。
最後に、お手伝いしてくれた、地元岩手県の7人制ラグビーの女子選手も加わり、ピース
後列左から3人目が笠原選手。その隣が五郎丸選手。右端の両腕タトゥーを入れているのが
マレ・サウ選手(25歳、トンガロア高校出身、184cm、98kg)。
というわけで、東京の友人のみなさん、東京で試合がある時は、是非秩父宮へ足を運んで
ヤマハを応援、初のトップリーグ優勝に力を貸していただければ嬉しいです。
11月2日のニュージ-ランド・オールブラックスと日本代表の試合、今から楽しみです。東京
まで見に行きたいほど。勝利は難しいけど、差がどれだけつくか?一方的な試合展開ならず、
接戦になることを期待しています。夏にはウェールズに勝利しただけに、絶対勝てないわけでは
ないのだから。
では、明日11月。また再び!