ついに、待ちに待った秋の旅始まりました。初日は今年5月11日に廃線となった江差線をたどる旅。まずは、木古内駅のとなりの旧渡島鶴岡駅。
駅舎は板で閉じられていて、駅名を示す看板も外されていました。これから訪れるほとんどの駅は、ここ渡島鶴岡駅と同じ感じで、窓や入り口は板で塞がれ駅を示すプレートはなく、そして周辺は草ぼうぼうの有り様でした。わずか4ヶ月ちょっとでこうも変わるものか?駅は今まで地域のシンボルみたいな存在だったのに。
とても悲しくなりました。それでも、渡島鶴岡駅のそばの公園にはこんな碑が建てられていました。
駅のプラットフォームを見ると、まず道路は舗装されて線路が遮断されている。線路には立入禁止の柵があり、レールは赤く錆びて雑草が生い茂っていた。
続いて吉堀駅。
峠を越えて、桧山管内の上ノ国町最初の駅である神明駅へ。
ここも同じ。そして駅長さんがいた湯ノ岱駅はどうなっているのか?訪ねました。
駅はバス待合室へと変化していて、もちろん駅長さんはおりません。それでもトイレは使用出来ました。
宮腰駅の間にある天野川に架かる橋梁を見に行きました。
山々は紅葉し、木々の葉っぱは赤や黄色に色付いている。5月に訪れた時は桜の満開の時。ピンク色に色づいた桜の木が印象に残っていたが、9月最終日の今日は、ススキの穂が垂れ下がり、この間の季節の移ろいが垣間見られる。わずか4ヶ月ちょっとなのに、日の沈むのも早くなったし、時間が経つのは本当に早いものですね。
実は吉堀駅から雨が降りだし、神明駅辺りは大雨、気温も急に低下しポロシャツ、短パンでは寒く秋用の上下のウインドブレーカーを着込む。それでも寒い!
天の川駅は健在でした。そっくりそのまま残っています。
さすがに、JRの駅ではなく民間人の有志たちにより造られた非公認の駅だったので、そのまま残っているのですね。
続いて宮腰駅へ。木造駅舎は残っていたが、駅名を示すプレートはやはりない。
続いて桂岡駅と中須田駅。
そして上ノ国駅へ。ここは町の商工会の建物なので、そのまま残っていましたが、レールはやっぱり錆び付き草が生い茂っていました。
そして終着駅の江差駅は、どうなっているか?というと。
ありがとう江差駅の看板があり、駅はもちろん閉鎖されていました。各駅とも現在は函館バスが木古内駅と江差駅を繋いでいて高校生や高齢の方は利用しているみたいですが、料金は鉄道よりも高くなっています。
午後2時過ぎ、道内の温泉雑誌「HO」を活用して温泉に無料で入浴。厚沢部町の我虫温泉。
その後は、日本海沿いに車を飛ばし、乙部町、八雲町熊石、せたな町大成、北桧山を経て今夜の寝床は今がね町の公園の駐車場です。この後夕食を作り、歯を磨いて寝ることにします。
さて、明日はどこへ行くか?
それでは、また明日。ごきげんよう!
駅舎は板で閉じられていて、駅名を示す看板も外されていました。これから訪れるほとんどの駅は、ここ渡島鶴岡駅と同じ感じで、窓や入り口は板で塞がれ駅を示すプレートはなく、そして周辺は草ぼうぼうの有り様でした。わずか4ヶ月ちょっとでこうも変わるものか?駅は今まで地域のシンボルみたいな存在だったのに。
とても悲しくなりました。それでも、渡島鶴岡駅のそばの公園にはこんな碑が建てられていました。
駅のプラットフォームを見ると、まず道路は舗装されて線路が遮断されている。線路には立入禁止の柵があり、レールは赤く錆びて雑草が生い茂っていた。
続いて吉堀駅。
峠を越えて、桧山管内の上ノ国町最初の駅である神明駅へ。
ここも同じ。そして駅長さんがいた湯ノ岱駅はどうなっているのか?訪ねました。
駅はバス待合室へと変化していて、もちろん駅長さんはおりません。それでもトイレは使用出来ました。
宮腰駅の間にある天野川に架かる橋梁を見に行きました。
山々は紅葉し、木々の葉っぱは赤や黄色に色付いている。5月に訪れた時は桜の満開の時。ピンク色に色づいた桜の木が印象に残っていたが、9月最終日の今日は、ススキの穂が垂れ下がり、この間の季節の移ろいが垣間見られる。わずか4ヶ月ちょっとなのに、日の沈むのも早くなったし、時間が経つのは本当に早いものですね。
実は吉堀駅から雨が降りだし、神明駅辺りは大雨、気温も急に低下しポロシャツ、短パンでは寒く秋用の上下のウインドブレーカーを着込む。それでも寒い!
天の川駅は健在でした。そっくりそのまま残っています。
さすがに、JRの駅ではなく民間人の有志たちにより造られた非公認の駅だったので、そのまま残っているのですね。
続いて宮腰駅へ。木造駅舎は残っていたが、駅名を示すプレートはやはりない。
続いて桂岡駅と中須田駅。
そして上ノ国駅へ。ここは町の商工会の建物なので、そのまま残っていましたが、レールはやっぱり錆び付き草が生い茂っていました。
そして終着駅の江差駅は、どうなっているか?というと。
ありがとう江差駅の看板があり、駅はもちろん閉鎖されていました。各駅とも現在は函館バスが木古内駅と江差駅を繋いでいて高校生や高齢の方は利用しているみたいですが、料金は鉄道よりも高くなっています。
午後2時過ぎ、道内の温泉雑誌「HO」を活用して温泉に無料で入浴。厚沢部町の我虫温泉。
その後は、日本海沿いに車を飛ばし、乙部町、八雲町熊石、せたな町大成、北桧山を経て今夜の寝床は今がね町の公園の駐車場です。この後夕食を作り、歯を磨いて寝ることにします。
さて、明日はどこへ行くか?
それでは、また明日。ごきげんよう!