昨日は、写真を1枚アップしただけでブログを終了していまい、ごめんなさい。
PCの調子が悪いのか、操作する私が悪いのか、多分後者ですが・・・。
そんなわけで、まったく途中半端な状態で終え、大変申し訳ありませんでした。
今日改めて作り直します。果たしてうまく行くのか?心配はありますが・・・。
まずは、今川(いまがわ)駅から。
昨日の「民宿発祥の地」の碑がある駅です。
民宿発祥とは?
調べてみると、「山北町の中で、今川地区が初めて民宿が出来た。」らしく、決して日本初
というわけではないそうです。
驚きましたよ!あの碑では、日本初のような印象を与えますよね。だから、対して意味は
ない碑でした。
村上市に合併された山北(さんぽく)町の各地域では、「〇〇発祥の地」という看板を
あちこちで作っていたそうです。ここ今川地区でも何かを作ろう!と案を練ったところ、
笹川流れの海岸美を見物に来る観光客が多く、ホテルのないこの場所に民宿を造ろう、
と山北町では初めて民宿が出きた、とのことです。
それでもって、「民宿発祥の地」の石碑が出来たのでした。
ホームの向こうに国道345号線が見えますね。歩行者用の白いフェンスが見え、その奥
日本海の孤島「粟島」が見えています。
ここからが、島までは一番近い。それでも、30kmくらいはありそう。
たまたまやってきた特急列車。日本海をつなぐ新幹線はありませんね。
どうしても、東京中心の交通体系だから、高速道路も新幹線も日本海沿いは、せいぜい
2年前に完成した北陸新幹線の直江津と金沢を結ぶ路線、それと新潟新幹線の終着の
新潟駅のみ。
あとは、在来線を走る秋田新幹線の終着である秋田駅だけ。
この先も、日本海側をつなぐ新幹線は造る気はないのだろうか?
高速道路も青森からは、1本につながっていない。日本海側はいつも後回しになるので
しょうね。
越後寒川駅へ向かう途中で煙突から煙が出ているのを発見!何だろう?
今はそれほど寒くもないし、ストーブなど焚く季節でも、天候ではないはず。
よくよく見ると、大量の薪。それと海からホースで海水を汲んでいるように見える。
ということは、もしかして塩の製造工場?
建物では作業中。現場の人に話して了解して、内部を見学させていただきました。
やはり海水を沸騰させています。これだけの大量の海水を沸騰させるには、たくさんの
薪が必要で、それで外に山積みしていたんですね。
社長さんと話をしました。塩とは全然関係のない会社員として働いていたが、10年ほど
前に「塩を作ってみたかった」一心で、退職金をこの建物を造るためにつぎ込み、休みも
取らず毎日働いた、とのこと。今では何とか採算も取れるようになったと。
ただ、薪代が値上がりしていて困っている、と話していました。
ここでお土産に塩を購入。手作り塩は、日本専売公社がJTになって以降、誰でも塩を
作れるようになった、とか。
それで、彼は塩を生産しているのです。
と、1時間ばかり世間話をして楽しい時間を過ごしました。
では、また!
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