10月31日木曜日、天気は雨。午前10時の段階で激しく降っています。
今日で10月が終わり明日からは11月で、2019年、令和元年もあと残すところ2か月で、時間が過ぎるのはあっという間。来年は2020年東京オリンピックの年ですが、どうやらマラソンの開催を巡ってもめていますね。
真夏の東京でのスポーツなんて、マラソンだけではなくあらゆる競技でベストじゃないのは分かっていた話です。いっそのこと、すべて北海道で開催すればいいと勝手に思たったりしています。
小池知事が「都民の税金で・・・」なんて怒っていたけど、日本国民の税金が投入されているんだから、何でもかんでも東京中心はダメですよ!
と、田舎者のジェラシーのつぶやきでした。
さて、4回目の秋の旅は伊達市にある室蘭本線稀府(まれっぷ)駅から。
続いて、黄金川を渡る黄金橋を過ぎて国道37号線を南下して北黄金貝塚公園へ。
ここは国指定史跡の縄文の丘・北黄金貝塚がある場所。伊達市南部で噴火湾の東岸に位置しています。
縄文時代前期(約6000年~5000年前)の台地上の貝塚と集落の遺跡です。貝塚とは、文字通り海の食べ物の貝のゴミ捨て場。6000年経過しても土に帰ることはなく、土の中から縄文人が食べた貝が発見されたことで大いに注目された地域です。
入場無料の北黄金貝塚情報センターに入って見ましょう。ヒグマは縄文時代はもっとたくさんいたでしょうね。縄文人たちは、どうやって対処していたのでしょうね。戦う、たって弓か槍程度しかもっていなかったはず。ヒグマと対峙して時は怖かったでしょうね。
貝塚からは、鹿の角や骨で出来た道具が貝に含まれたカルシウム分の作用で腐らずに発見されたそうです。
縄文人の墓も発見され、これまでの14体の人骨が発掘されています。
貝殻の他に、マグロなどの魚の骨、ウニの殻、オットセイやクジラの骨がたくさん出土されています。貝殻ではカキが一番多く出ているそうです。
さすがに、北海道の湘南地方と呼ばれるだけあって昔から温暖な地域だったのでしょうか?
もっとも縄文前期は、今よりずーっと温暖で貝塚のある場所は海抜50mくらいの台地上ですが、当時はそこが海岸だったのです。
この日は、朝から暑く訪れた午前10時過ぎで30℃越え。ちょうど外国人の団体客が見学に来ていたけど、みんな暑そうでフーフー言っていました。室内はエアコンがあったかどうかは今となっては分からないが、建物の中は少しは涼しい。でも、外に出ると太陽がギラギラで、日射がキツイ!
竪穴式住居も造られていて中を見学したが、この芝生の上を歩くだけで汗びっしょり。ものすごく暑いでした。
伊達市最南端の駅である黄金駅へ。遺跡は稀府駅と黄金駅の中間あたりの山側にあります。国道37号線から山側へ1kmも入れば広い駐車場があり、入場も無料で見る価値あり!
黄金駅は噴火湾沿いにあり、北を見ると有珠山と昭和新山が見え、南には駒ケ岳が見えています。
チマイベツ川を過ぎると室蘭市へ。白鳥(はくちょう)大橋が見える展望台へ。
室蘭の工業地帯と東日本最大の吊り橋である白鳥大橋が見えます。
かつては人口18万人の北海道最大の鉄の町だった室蘭も、今は人口9万人を切り8万人台。寂しいものですが、函館だってかつて最大の時は34万人、今は25万人で9万人も減少していて、この先どうなっていくのか?心配の種は尽きないですね。
全長1380m、一番高い場所で140m、橋の幅は14.25m、2つの橋げたの間は720mもあります。
眼を西へ移すと測量山(199.4m)と大黒島。遠くに霞んでいるけど駒ケ岳(1131m)が見えていますね。
ということで、次回は室蘭市へ入りあちこち巡り美味しいランチも取ります。
では、また!
今日で10月が終わり明日からは11月で、2019年、令和元年もあと残すところ2か月で、時間が過ぎるのはあっという間。来年は2020年東京オリンピックの年ですが、どうやらマラソンの開催を巡ってもめていますね。
真夏の東京でのスポーツなんて、マラソンだけではなくあらゆる競技でベストじゃないのは分かっていた話です。いっそのこと、すべて北海道で開催すればいいと勝手に思たったりしています。
小池知事が「都民の税金で・・・」なんて怒っていたけど、日本国民の税金が投入されているんだから、何でもかんでも東京中心はダメですよ!
と、田舎者のジェラシーのつぶやきでした。
さて、4回目の秋の旅は伊達市にある室蘭本線稀府(まれっぷ)駅から。
続いて、黄金川を渡る黄金橋を過ぎて国道37号線を南下して北黄金貝塚公園へ。
ここは国指定史跡の縄文の丘・北黄金貝塚がある場所。伊達市南部で噴火湾の東岸に位置しています。
縄文時代前期(約6000年~5000年前)の台地上の貝塚と集落の遺跡です。貝塚とは、文字通り海の食べ物の貝のゴミ捨て場。6000年経過しても土に帰ることはなく、土の中から縄文人が食べた貝が発見されたことで大いに注目された地域です。
入場無料の北黄金貝塚情報センターに入って見ましょう。ヒグマは縄文時代はもっとたくさんいたでしょうね。縄文人たちは、どうやって対処していたのでしょうね。戦う、たって弓か槍程度しかもっていなかったはず。ヒグマと対峙して時は怖かったでしょうね。
貝塚からは、鹿の角や骨で出来た道具が貝に含まれたカルシウム分の作用で腐らずに発見されたそうです。
縄文人の墓も発見され、これまでの14体の人骨が発掘されています。
貝殻の他に、マグロなどの魚の骨、ウニの殻、オットセイやクジラの骨がたくさん出土されています。貝殻ではカキが一番多く出ているそうです。
さすがに、北海道の湘南地方と呼ばれるだけあって昔から温暖な地域だったのでしょうか?
もっとも縄文前期は、今よりずーっと温暖で貝塚のある場所は海抜50mくらいの台地上ですが、当時はそこが海岸だったのです。
この日は、朝から暑く訪れた午前10時過ぎで30℃越え。ちょうど外国人の団体客が見学に来ていたけど、みんな暑そうでフーフー言っていました。室内はエアコンがあったかどうかは今となっては分からないが、建物の中は少しは涼しい。でも、外に出ると太陽がギラギラで、日射がキツイ!
竪穴式住居も造られていて中を見学したが、この芝生の上を歩くだけで汗びっしょり。ものすごく暑いでした。
伊達市最南端の駅である黄金駅へ。遺跡は稀府駅と黄金駅の中間あたりの山側にあります。国道37号線から山側へ1kmも入れば広い駐車場があり、入場も無料で見る価値あり!
黄金駅は噴火湾沿いにあり、北を見ると有珠山と昭和新山が見え、南には駒ケ岳が見えています。
チマイベツ川を過ぎると室蘭市へ。白鳥(はくちょう)大橋が見える展望台へ。
室蘭の工業地帯と東日本最大の吊り橋である白鳥大橋が見えます。
かつては人口18万人の北海道最大の鉄の町だった室蘭も、今は人口9万人を切り8万人台。寂しいものですが、函館だってかつて最大の時は34万人、今は25万人で9万人も減少していて、この先どうなっていくのか?心配の種は尽きないですね。
全長1380m、一番高い場所で140m、橋の幅は14.25m、2つの橋げたの間は720mもあります。
眼を西へ移すと測量山(199.4m)と大黒島。遠くに霞んでいるけど駒ケ岳(1131m)が見えていますね。
ということで、次回は室蘭市へ入りあちこち巡り美味しいランチも取ります。
では、また!
今日のコタローです。
昨日は、クッションをかじってボロボロにして怒られたから今日からはおしとやかにしとこうかな?
じゃー、皆さんインフルエンザが流行っているとか、手洗いうがいをしっかりしましょうね。
猫は風邪引かないからね!