函館発  ぼうけんの旅

旅が大好き!2013年4月から始めて「ぼうけんの旅」は今年で11年目に突入。 車中泊中心の貧乏旅行の旅、今年で72歳を迎えいつまで続けれるのか?今のところ体力・気力はバッチリ。 いよいよ「2024年ぼうけんの旅」は4月「春の旅」からスタートです!

2024年が明け今年は72歳を迎えて、体力的には厳しくなってきている車中泊の旅。いつまで出来るのか?まずは75歳を過ぎるまでは続けていきたい!と。未知の地を訪ねて、行くぞ!軽バン一人旅の始まりです。

2019年10月

10月31日木曜日、天気は雨。午前10時の段階で激しく降っています。
今日で10月が終わり明日からは11月で、2019年、令和元年もあと残すところ2か月で、時間が過ぎるのはあっという間。来年は2020年東京オリンピックの年ですが、どうやらマラソンの開催を巡ってもめていますね。
真夏の東京でのスポーツなんて、マラソンだけではなくあらゆる競技でベストじゃないのは分かっていた話です。いっそのこと、すべて北海道で開催すればいいと勝手に思たったりしています。
小池知事が「都民の税金で・・・」なんて怒っていたけど、日本国民の税金が投入されているんだから、何でもかんでも東京中心はダメですよ!

と、田舎者のジェラシーのつぶやきでした。

さて、4回目の秋の旅は伊達市にある室蘭本線稀府(まれっぷ)駅から。
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続いて、黄金川を渡る黄金橋を過ぎて国道37号線を南下して北黄金貝塚公園へ。
ここは国指定史跡の縄文の丘・北黄金貝塚がある場所。伊達市南部で噴火湾の東岸に位置しています。
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縄文時代前期(約6000年~5000年前)の台地上の貝塚と集落の遺跡です。貝塚とは、文字通り海の食べ物の貝のゴミ捨て場。6000年経過しても土に帰ることはなく、土の中から縄文人が食べた貝が発見されたことで大いに注目された地域です。
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入場無料の北黄金貝塚情報センターに入って見ましょう。ヒグマは縄文時代はもっとたくさんいたでしょうね。縄文人たちは、どうやって対処していたのでしょうね。戦う、たって弓か槍程度しかもっていなかったはず。ヒグマと対峙して時は怖かったでしょうね。

貝塚からは、鹿の角や骨で出来た道具が貝に含まれたカルシウム分の作用で腐らずに発見されたそうです。
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縄文人の墓も発見され、これまでの14体の人骨が発掘されています。
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貝殻の他に、マグロなどの魚の骨、ウニの殻、オットセイやクジラの骨がたくさん出土されています。貝殻ではカキが一番多く出ているそうです。
さすがに、北海道の湘南地方と呼ばれるだけあって昔から温暖な地域だったのでしょうか?
もっとも縄文前期は、今よりずーっと温暖で貝塚のある場所は海抜50mくらいの台地上ですが、当時はそこが海岸だったのです。
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この日は、朝から暑く訪れた午前10時過ぎで30℃越え。ちょうど外国人の団体客が見学に来ていたけど、みんな暑そうでフーフー言っていました。室内はエアコンがあったかどうかは今となっては分からないが、建物の中は少しは涼しい。でも、外に出ると太陽がギラギラで、日射がキツイ!
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竪穴式住居も造られていて中を見学したが、この芝生の上を歩くだけで汗びっしょり。ものすごく暑いでした。
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伊達市最南端の駅である黄金駅へ。遺跡は稀府駅と黄金駅の中間あたりの山側にあります。国道37号線から山側へ1kmも入れば広い駐車場があり、入場も無料で見る価値あり!
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黄金駅は噴火湾沿いにあり、北を見ると有珠山昭和新山が見え、南には駒ケ岳が見えています。
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チマイベツ川を過ぎると室蘭市へ。白鳥(はくちょう)大橋が見える展望台へ。
室蘭の工業地帯と東日本最大の吊り橋である白鳥大橋が見えます。
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かつては人口18万人の北海道最大の鉄の町だった室蘭も、今は人口9万人を切り8万人台。寂しいものですが、函館だってかつて最大の時は34万人、今は25万人で9万人も減少していて、この先どうなっていくのか?心配の種は尽きないですね。
全長1380m、一番高い場所で140m、橋の幅は14.25m、2つの橋げたの間は720mもあります。
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眼を西へ移すと測量山(199.4m)と大黒島。遠くに霞んでいるけど駒ケ岳(1131m)が見えていますね。
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ということで、次回は室蘭市へ入りあちこち巡り美味しいランチも取ります。
では、また!

今日のコタローです。
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だんだん寒くなってきて、動きが鈍くなってきたコタローです。やっぱり、寒いのは苦手ダニゃ~。
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今朝は寒くてお母さんの布団から出れなかったよ~。そろそろ暖房入れてもいいんじゃないの?
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それにしても、朝からテレビ見てたら大変なことが起きているね。
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沖縄の首里城が全焼したんだって!あそこは琉球王国の王様がいた場所で、沖縄のシンボルだったのに・・・。かつては2000円札の肖像画にも描かれていたんだよねぇ~。
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悲しいねぇ。昔、金閣寺が燃えたときもあったし、フランスではノートルダム寺院も燃えたしね。
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これから寒い冬になれば火を使うことも多くなるし、火事には気を付けなきゃね!
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そういえば、コタローが寒そうにしていたら、今朝から暖房入れる!って云っていたね。
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明日からは暖かい床の上を走るまくるぞう🐘‼️
昨日は、クッションをかじってボロボロにして怒られたから今日からはおしとやかにしとこうかな?
じゃー、皆さんインフルエンザが流行っているとか、手洗いうがいをしっかりしましょうね。
猫は風邪引かないからね!

10月28日月曜日、天気は晴れ。湿度は50%を切るくらいの快適なコンディション、気温は太陽が出ている場所では20度を越えてウインドブレーカーでは暑いほど。外を歩くには、薄手の上着で十分な気候です。
こんな日に家にとじ込もっていてはもったいない。ということで、秋晴れの五稜郭公園へ!それも普段歩くことのない裏側の土手を散策してみよう、と。
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桜の木々がいっぱいの北側。今は桜の季節ではないけど、桜の葉っぱが緑色でとって爽やかな感じ。
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裏側はほとんど人も来ず、とっても静か。横津岳連峰の山々には、まだ新雪も降っておらず。これが11月半ば頃になると、山頂は真っ白になるでしょうね。
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空堀があるのは知らなかった。何ヵ所に空堀がありました。
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堀の内側は昔広場になっていて、小学校の運動会などが開かれていました。
夏休みはここで林間学校が開催され、学んだことを思い出します。
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すっかり整備されて、昔の奉行所関連の建物跡地が表示されています。
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橋は表に一の橋と二の橋、裏側に裏門橋の3つありますね。
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ところが、ここにも橋が架かる場所があったのでしょうか?対岸にもそれらしき岩場がありますよね。もしかして、第4の橋?
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方向としては、東の方で松林の向こうに市立函館高校があります。
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函館山の山頂もバッチリ!
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奉行所の裏側が見えています。
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いつもは、堀の外側の遊歩道で撮影することが多いけど、今回は内側の少し高台から。
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ここが一の橋と二の橋。多くの観光客はここを歩いて渡りますね。今日も中国語が多い。たくさんの人がいました。
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築城した武田斐三郎さんの像。頭が良くなるからって、顔だけが観光客の手で触られてピッカ、ピッカ‼️
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これが復元された奉行所。
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入館料は500円で、見る価値は十分あります。
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勤めていた頃は、何度も生徒たちを引率して見学に来ていたけど、退職した後は一度も見学しておらず、今度もう一度ゆっくりと訪れることにしよう。
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銀杏の木が黄色くなっていました。
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ということで、1時間ほどかけて五稜郭公園の堀の内側にある土手を散策。今まで見たこともなかったことも知り、うれしかったのでした。

では、また❗

10月25日金曜日、天気は午前中は曇りだが午後からは雨で、風も強く悪天候の1日。明日も雨の予報。明日からラグビーワールドカップの準決勝が続くだけに晴れてもらいたいのだが。

確実に冬に近づいているのは、夕方陽が沈むのが早くなっていること。午後5時には、もう真っ暗。
これが12月23日の冬至になると、4時過ぎには暗くなり朝方は7時を過ぎないと太陽が出てこないことで、1日のうち昼間は9時間、夜は15時間もあります。一方、6月下旬になると昼間は15時間、夜が9時間と逆転して、まさに旅のシーズン。冬場は寒いのもあるけど、旅には向かない季節。

冬場は体を鍛えて体力増強し、資金も蓄えることにしましょう。それと行先をしっかりと学習し、知識も蓄えないと。

さて、3回目となった秋の旅、今日は伊達市有珠の善光寺から。
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19世紀初めの江戸時代、1804年(文化元年)に徳川幕府によって建立された由緒ある寺院で、国指定史跡になっています。
ロシアの南下の脅威を感じ、蝦夷地にいけるアイヌ人への仏教の布教も兼ねて3か所に幕府が仏教寺院を建てます。一つはここ伊達市の有珠で、噴火湾に面した場所。もう一つは日高の様似町の等澍院
もう一つは道東の厚岸町の国泰寺。これが江戸幕府による蝦夷三官寺
今回は2か所訪問で、等澍院は後ほど登場しますのでしばらくお待ちを。

午前7時開門。左の建物、靴を脱いで階段を登り襖を開けて中へ入ります。右の建物へ続く渡り廊下があります。これが無料で公開されていて、ありがたい。
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境内は桜がたくさん植えられていて、桜の季節はきれいでしょうが、今の季節でも十分見応えあります。このような和室がいくつかあります。
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なお、広い境内にある宝物館は9時開館で入場料は500円。円空仏や釈迦如来立像など重要文化財が展示されていいます。
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それぞれに和机があり花が活けてあります。まだ7時台で誰もいないお寺は、実に静かで落ち着いた雰囲気を醸し出し、しばらく畳の上に座ってボーっとしていました。
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こちらは裏側を借景にした和室で、北と南に面していてそれぞれに廊下があります。
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北側の庭園に置かれたお地蔵さんたち。
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そして本堂。
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境内にある織部灯篭
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江戸時代はキリスト教禁制。松前藩でも迫害を受けた切支丹がこのような灯篭を造り、信仰を続けたのでしょうね。
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子イエスを抱く母マリアに見えますね。
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その後は、道内の駅で最も海に近い駅として知られる北舟岡駅へ。
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JR北海道室蘭本線の伊達市にあり、噴火湾に面しています。対岸は八雲方面だが、空気が暑いせいか薄ぼんやりしていて見えない。
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跨線橋から撮影。ご覧のように波打ち際に立地していて、波のない時でもギリギリ。これが満潮時に大荒れだったらホームに波が被るんではないか、と心配するほどです。
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西を見ると、一番高い山が有珠山。左に伊達火力発電所のエントツが見えています。
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たまたまやって来た貨物列車。晴れてはいるが、対岸に駒ケ岳も見えない。
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長ーい貨物のコンテナが連なって室蘭方面へ走って行きました。
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ということで、次回は30℃を越えた暑さの中を縄文時代の遺跡である北黄金貝塚を訪ねましたので紹介します。
では、また!

10月24日木曜日、天気は晴れで秋晴れの日が続いているが、明日から土曜日にかけては雨のマークで、少しずつ寒くなっています。
市街地では「雪虫」が飛んでいて顔に当たるし、自転車で走ると口の中にまで入ってきて困ったもの。冬に一歩ずつ近づいている証拠なんでしょうね。
さて、そんな秋晴れの日に市内でもっとも紅葉の美しい場所といったら香雪園です。
ということで、早速行ってみました。
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遊歩道には葉っぱが落ちていて、木々も赤く色づいているのも見当たります。
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緑の木、黄色い木、赤い木など様々。
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でも、ここのカエデの葉っぱが真っ赤になっていないから、まだ紅葉のピークではないのかも。あと1週間後かな?燃えるような赤い色になるのは。
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中国語があちこちから聞こえてきて、多分台湾からの観光客がいますね。
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駐車場には溢れるほどの車と観光バス。台湾からの観光客は団体さん。みな自撮り棒付きのスマホを持参して、あちこちでパチリ。
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亜熱帯の台湾では、森が紅葉することはなく年中緑色の常緑広葉樹がほとんどで、落葉広葉樹や針葉樹林は珍しいのです。
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多くの人はダウンを来ていて、地元の人とは服装を見れば違いが分かります。
ダウンにマフラー、手袋をしている人もいて、函館では真冬の格好。
自分は、ただの長袖だけの秋ファッション。冬の格好は11月を過ぎてからです。
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日本人団体客もいて、「ここが無料だなんて羨ましい!」の声も聞こえてきました。
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そう、ここは市の管理する公園で無料。東京辺りでは完全に有料でしょうね。
公園内にある建物では、毎日夕方コンサートなどのイベントが開催され、無料で観覧できます。
先日の日曜日は、市内で有名な講談師のお話もあって、行けば必ず何かがあるはずです。
夜間は、ライトアップされているからもっと綺麗でしょうね。ただし寒いから防寒していかなきゃね。
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かつての所有者の岩船峯次郎氏の別荘。
1898年(明治31年)に湯の川温泉の郊外に別荘を建て庭園を造成しました。素晴らしい風景と建物。明治時代の豪商でした。
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2001年(平成13年)には、国の「名勝」に指定され、北海道では唯一の国指定分か庭園になっています。
ということで、1週間後にもう一度訪ねて見たい、と感じた香雪園でした。
では、また!

10月22日火曜日、天気は朝方は曇りですが晴れの予報で秋晴れの日が今週は続きそう。
ラグビーワールドカップ、日本は残念ながら準々決勝で南アフリカに敗退しましたが、史上初のベスト8は素晴らしい結果です。日本中が盛り上がって一つのチームになったような応援!感動的でしたね。
試合はまだまだあり、準決勝や決勝も楽しみですが、日本でラグビーがこれからも支持されるように切に願うものです。
前回2015年は五郎丸ブームがありましたが、一過性に終わりました。今回はみんながヒーロー、この先も長くラグビーが皆に愛されますように!と祈ります。
ラグビーは楽しいし、見ていてこんなにワクワクするスポーツもない。ラグビー最高!

さて、秋の旅1回目は長万部町で終わっていましたが、その日の夕方さらに北上し隣町の黒松内町へ進み、廃校となった学校を発見!名前は大成小学校。
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道路を挟んで向かい側に民家が数軒あるのみで、コンクリート製の校舎と体育館を見て、どれだけここに子供たちがいたんだ!と首を傾げたくなるほど。
記念碑には、明治時代に創建され平成時代に廃校となった歴史が書かれています。
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国道5号線に出て、道の駅に寄り付近の駅へ。熱郛(ねっぷ)と読む難解駅。もちろん無人駅。
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線路は3本もあるけど、函館本線は長万部駅から小樽駅までは各駅停車の普通列車しか走らないローカル線。貨物列車は走るけど何本走るやら。
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そして黒松内駅へ。ここも無人駅になっていました。駅前商店街はシャッターが降りたお店がほとんどで、殺風景。
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そして廃駅となった蕨岱(わらびたい)駅。ここに貨車を改造した駅があったのですが、昨年道内の他の駅数か所とともに廃止されてしましました。国道5号線に面しているけど秘境駅として知られ、貨車の中にはノートもあって、夏はライダーやチャリダーが宿泊していた時も。
JR北海道は維持費削減と称して、次々と利用客の少ない駅を廃止していきます。この分だと、一体いくつの駅が無くなるのだろうか?悲しい現実。
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撮影していたら、たまたま普通列車が通り過ぎて行きました。
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駅があったら停車するのに・・・。でも2両編成の列車には乗客は数名。これも現実。
そして自分も車での旅で、鉄道を利用せず。
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駅から1kmほど内陸部にあった蕨岱小学校。廃校となって既に10年以上、もしかしたら20年以上か。
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続いて長万部駅の一つ北にある二股駅。国道を挟んで向かいにある小学校は廃校。駅前には商店一つもなし。
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と、人口減少にあえぐ町村の実態を垣間見て、この日は長万部キャンプ場で車中泊。
で、翌日早朝のアヤメ公園。この日は朝から蒸し暑く30℃越えの日でした。
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朝6時ころにも関わらず、パークゴルフをしに来る高齢者もいます。
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次回は、さらに東へ。伊達市を訪れ歴史と文化遺産を知ることになります。
それでは、また!

10月20日日曜日、天気は晴れで秋晴れのとても心地よい日でサイクリングにはもってこい。
で、紅葉の始まった千代台公園へ。ここには、黄色く色づいた銀杏の木やポプラ並木があって、写真撮りにはもってこいの場所。
何人ものアマチュアカメラマンがいて、中には高そうな望遠レンズを構えたカメラをぶら下げて撮影していた人も。
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さて、今夜はラグビーワールドカップ準々決勝2日目で、日本は南アフリカと戦います。直前のテストマッチではボロ負けしているけど、今大会で尻上がりに上昇している日本チーム、決して勝てない相手ではない!
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昨日のニュージーランドは強すぎた!大会前はランキング世界1位のアイルランド相手に圧勝。
見ていて気持ちの良いほどの勝ちっぷりでした。
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昨日のもう一つの試合はイングランドがオーストラリアに勝利。ヘッドコーチは前回日本チームのエディージョーンズ。
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今の日本は、神がかり的な強さとホームでの圧倒的な応援。
それにしても、ラグビーは面白い。同じフットボールでもサッカーとは段違いの見応えがあり、応援していても手に汗握る攻防が続きます。
そして何よりも終わればノーサイドの精神は素晴らしい!
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4時からフランスとウェールズの試合を見て、7時からの日本戦をじっくりと応援しましょう、っと。
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ということで、9月の旅を早く終えたのはラグビーワールドカップが始まるからで、今まで地上波、BS・NHKほかCSのJスポーツで全試合を観戦しています。
その中では、釜石で唯一行われた試合のウルグアイVSフィジーの試合は感動的でした。

旅でも訪れた釜石市の鵜住居復興スタジアムは、その日は快晴で多くの地元の子供たちが両チームを応援し、結果はランキング下位のウルグアイは勝利するというジャイアントキリング‼️
テレビの前で涙ポロポロ。実に感動した試合でした。
さぁ、日本ガンバレ‼️南アフリカに勝利して準決勝へ行くぞぉ!

10月19日土曜日、天気は朝方は小雨で午後から本格的な雨になるとか。
どうか、先日の台風19号で被災された地域にこれ以上の大雨が降らないことを祈りたいです。
これから寒くなる季節、被災され避難生活をされている方々のことを思うと、もう雨はいらない。早く暖かい太陽の恵みを!と❗

さて、昨日の新聞に掲載されていた記事。
今年も魅力度日本1位。堂々と2年連続です。11年前から民間のシンクタンク「ブランド総合研究所」が、全国の20代から70代までの31369人に尋ねてインターネットで回答した結果です。尋ねた項目は、観光だけではなく食材・ホテル・芸術・イベント・子育て・教育・住民参加の町作りなど84。
それを年齢や人口分布に合わせて再集計しているので偏りはないはずです。
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100万都市の札幌や京都、神戸、横浜を抑えて堂々の1位‼️
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都道府県別では、統計を取り始めた11年間で連続の1位です。

ただ函館市の低い部分は、教育や子育てで986位、住民参加の町作りは984位とほとんど最下位に近く、これじゃただの観光都市みたいで、課題も山積。
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魅力は、どうやら観光と食材に集中していて、生活するにはそれほど魅力のある町ではないようです。
実際、全国の中核市の中で幸福度を調査したら、最低にランクされたし、人口減少により消滅都市にもなっていて、素直に喜べないのを実感しています。
もっとも、函館市がこの先生き抜くためには観光以外にはなく、国内だけではなく海外からも数多くの観光客を呼ばなくては!と。そのためにはこの魅力度日本1をどんどんアピールしてもらいたいですね。

10月18日金曜日、天気は晴れで昨日よりも秋晴れの過ごしやすい天候。午前中は自転車で図書館までサイクリング。実は昨日BS・NHKで宮沢賢治の特集番組を見て、来春は岩手県の賢治に由来の場所を訪ねようかな?と思い賢治に関する本を借りてきました。

訪ねたい場所は数限りなくなりますが、それよりは体が持つかどうかが心配。でも、体力の続く限り旅を続けたい!と「永遠の旅人」を夢見ていて、冬場は体力強化のトレーニングをしっかりやろう、と。

明日からはラグビーワールドカップの準々決勝4試合があり、明後日の日曜日はついに日本VS南アフリカ。さぁ、しっかり応援しよう!ガンバレ日本!

さて、今日からは9月に旅した渡島・後志・胆振・日高の旅を振り返っての総集編です。本日は長万部町から。今でこそ「おしゃまんべ」と読めますが、かつては「ながまんべ」などとテレビのアナウンサーが放送したほどのアイヌ語地名の長万部。
意味は諸説あり、カレイの魚とか、カレイのたくさん獲れる河口とか。
町民センターにある鉄道村を訪ね、植木蒼悦記念館と平和祈念館も見学、その後は近くにあった東蝦夷地ヲシャマンベ陣屋跡へ。
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ペリーが箱館にやって来た年の1856年(安政3年)、江戸幕府の命を受けた南部藩が蝦夷地の警備のため南部室蘭陣屋のヲシャマンベ分屯地として設置したもので、今も湯治の濠や土塁の跡が残り、近隣地方唯一の近代史跡として、1974年には国の文化財にも指定されているところです。
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上を見たら、飯生(いいなり)神社がありどうやらそこは長万部の総鎮守になっていて、これは見学の価値あり、と階段を登り行ってみました。
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その前に説明書きを読みましょう。1773年、松前藩が番屋を建てたことで創建されたとか。今から246年前のことですね。
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今の建物は、1985年に完成した鉄筋コンクリート造りの神社です。
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飯に生きると書いて、北斗市には飯生(いなり)町がありますが、こちらは「いいなり」と読むんですね。
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長万部駅で長万部観光情報誌の「おしゃまんべマガジン」を頂き、地図を見ると「鳴き砂海岸」が静か狩にあると。では行ってみよう!と車を走らせました。静狩駅の手前1kmほどの場所に看板がありました。
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で、波打ち際に行ってみたが・・・どんなに歩いても、走っても、飛んでも砂は鳴かず。
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この日は鳴かない日だったのかな?それとも快晴の日で砂が乾燥してなくては鳴かないのでしょうか?
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町民センターで郷土資料館を見学した時に、静狩には「金山」もあったとか。で、これまた探して見つけたのがこれ。「静狩金山興業株式会社」の建物。ホントに今でも操業しているのでしょう。か?
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もう一つ、静狩湿原。写万部岳の麓に広がる平地としては北海道最南端の高層湿原です。
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かつては300ヘクタールもあったのが、今は34ヘクタールと10分の1に減少してしまったとか。乾燥したのか、それとも農地として開拓したのか?
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農地の一つに牧場があり、そこにあった「名木イチイ」。樹齢300年以上、幹の周りが350㎝、樹高10mで、かつては漁船の目印になったとか。
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鳥居もあって、祀っているんですね。
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牛を飼育しているのに、馬頭観音もあるとは。かつて馬も飼育していたのかな?
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ということで、この日は長万部町のキャンプ場で車中泊。どうやら翌日からは30℃を越える真夏日になるとか。暑い日が連続しそうな旅になりそう。

では、また!

10月17日木曜日、天気は晴れ。気温は最高でも20度を下回っていて、風は冷たい。
そんな秋晴れの日、家にいてはもったいないので函館山を歩いてみよう!と出掛けました。

いつものように、青柳中学校と校名を変えた旧潮見中学校の横の通りに車を停めて歩き出す。

途中何度も登山者と出会い、「こんにちわ」の挨拶を交わす。
山頂までの時間は55分。若い頃だったら40分かからなかったのに、やっぱり年をとったせいか?
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2年前の心臓手術があった時は、登山なんて全く無理だったけど、登れるようになっただけでも嬉しい!
あの頃は20mも歩いただけで心臓バクバクで、あの頃を思い出せば歩ける喜びで本当にうれしいのです。

観音コースをたどる。道は登山道らしく歩きやすいし、少し紅葉の始まった木漏れ日から日が差していて歩く喜びを感じます。
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でも途中で見かけた倒木。何年か前の台風で函館山の木々も何本も倒れました。
倒れた、というより根本から根こそぎひっくり返ったような姿。
こんな木が何本もありました。
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もう一度、函館山から見た市街地。
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こちらは函館湾。駒ケ岳もくっきり!
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ロープウェーが今週から来週にかけて定期点検で運休中で、観光客もまばら。この時期は1年でもっとも少ないかもね。
山頂にいたのは、中国人カップルでした。
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空気が冷たい割りには、遠くの景色もぼんやりで下北半島や津軽半島も見えたけどはっきりではない。岩木山も見えず。
それでも、穏やかな秋の空が優しく函館の町を包んでいました。
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およそ3時間の山歩きで、汗もあき体も適度に動いて「スポーツの秋」を満喫。次は別な山へ行こうかな?と。
歩くのは最高!歩けることに感謝です。
では、また❗

10月14日月曜日、天気は晴れ時々曇りで、肌寒い如何にも北海道の秋!という天候。
台風19号は北海道では道東で暴風雨の悪天候でしたが、大した被害もありませんでした。が、本州、特に関東・東北や長野県で甚大な被害をもたらしましたね。河川の洪水で多くの犠牲者も出ましたし、住宅の浸水でお困りの方も大勢います。どうか、気を落とさずに少しずつでも以前の生活に戻れますように!と祈ります。
そんな台風の被害に落ち込んでいる皆さんに、勇気を与えるような出来事が昨日ありましたね。
ラグビーワールドカップの日本チーム、昨日はスコットランドに勝利!
テレビの前で思わず叫んでいました。感動!のひとことで、こんなに心が揺り動かされたこともないほどで、昨晩は興奮してなかなか寝付かれませんでした。決勝トーナメントの南アフリカにも勝利を!

さて今年7月の旅の最終回は、寝床となった知内町の道の駅にある北海道新幹線展望台から。
展望台の扉は午後5時に閉められますが、その3分前に係員のアナウンスがあり走って階段を登って最上段へ。こちらは青函トンネル青森県側への入口です。左は国道228号線。
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こちらは函館側。たまたま貨物列車が走って行きました。貨物列車はこの後、木古内駅からは道南いさりび鉄道の線路を走り函館駅へと向かいます。北海道の新幹線線路は使用しませんね。
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道の駅での車中泊は、失敗!なぜなら夜間に騒音をまき散らす車が数台やって来て寝れず。自分の他に浜松ナンバーと北九州ナンバーのキャンピングカーもいたけど、うるさかったことでしょうね。

上の写真で線路の左側、距離にして道の駅から数百メートルの位置にキャンプ場があったのです。それは翌朝気が付いたのですが、遅かった!(

翌朝の1枚目は、道の駅から一番近い集落である湯の里。そこに旧松前線の駅跡があったのです。
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湯の里で、自転車で走る高齢者と話をしていたら、「すぐ向こうに湯の里駅の看板があるよ。昔は駅前商店街もあって賑やかだったんだよ!」と。
その駅前の通りを見ると、お店一軒もありません。駅が無くなると町が滅ぶ、というけどその通りです。
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さすがは、「ホタルの里 湯の里」だけあります。
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10月の小旅行では郷土資料館を訪問出来ましたが、7月は月曜日だったため休館日。残念!
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松前線の一部跡地を発見。この小高くなった道の上を鉄道が走っていたのです。
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ということで、7月の旅はこれでおしまい。
次回からは、9月の旅の総集編をお伝えしていきます。
では、また!

なお、いつもコメント寄こしてくださる知内町にお住いのクロスツブさんから「道内最古の神社には、せたな町の太田神社、上ノ国町の上ノ国八幡宮、知内町の雷公神社、函館の船魂(ふなだま)神社がある、と「別HO」2015年5月号に記載されている、と連絡がありました。

いずれも13世紀ころで、鎌倉時代の当時は青森県側から北海道へ、特に南部桧山へ渡ってくる和人たちがいた時代で、信仰のためかはたまた自然崇拝のためか神社仏閣を創建したのでしょうね。
なかなか面白くて興味ある出来事です。

10月12日土曜日、天気は小雨で気温は20℃前後のそれほど寒くはない天候。でも、朝からテレビのニュースでは台風19号の襲来への備えを知らせることばっかり。それほど巨大で猛烈な台風19号。
既に冠水している地域があったり、竜巻も発生しているとか。

どうか、備えだけはしっかりして!避難勧告が出ている地域の方々は、一刻も早く非難してもらいたいです。そして、くれぐれも安全に!
さて、松前町での車中泊を考えた場所がここ。
北鷗碑林(ほくおうひりん)という名の公園と大きな駐車場。
ところが、そこはあるイベント会場へなっていたのです。
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もともとは、松前町出身の書道家の金子鷗亭(かねこおうてい 1906~2001)さんの生誕100周年を記念して、2006年に松前藩屋敷の北側に造られた公園です。
金子鷗亭さんは、近代詩文書の父と呼ばれるほどの書の大家で、松前町を代表する有名な方。
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ここには、鷗亭とその門人の作品を彫りこんだ石碑120基が並んでいて、書の世界へいざなう場所なんですが、この日はまったく違う世界へなっていたのでした。
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この日、ラッパーたちが集う一大若者の場へと大変身。松前町にこんなに若者がいたのか!と驚くほど。きっと、道南一帯から集まったのかな?
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左のいくつも積み重なった巨大なスピーカーをご覧ください!
遠くからでも大音響が聞こえていたのですが、まさか!ここでイベントが行われていたとは!
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ということで、きっと夜暗くなるまで行われているんだな、と判断しここでの車中泊は断念。
いくら何でも夜の9時くらいには終えると思いますが、それでもゆっくり休みたいのでここから行った松前城へ移動。
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日本最北の城で、正式な名前は福山城。五稜郭には天守閣はなく、あったのは奉行所ですからね。殿様は住んでいなかったのです。ここ松前城には、松前藩主が代々生活して所です。
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築城されたのは、ペリーが箱館へやって来た1854年、安政元年の年。日本式城としては江戸時代最後に造られたものですが、実は戦後の1949年(昭和24年)に火事により本丸御門を残して焼失。
1960年(昭和35年)にコンクリート製の天守閣が復元されていて、現在天守の内部は資料館になっています。
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最近のニュースでは、来年築60年を迎えて老朽化もあり、木造の天守閣を再現する、と松前町のお話も
あり来年以降にリニューアルされるのが楽しみです。

この日は結局、知内町の道の駅で車中泊をしましたが、その前に北海道最南端の白神岬で撮影した津軽半島。この日は津軽半島の最西端にある旧小泊村の小さな半島である小泊半島も見えていたし、津軽の霊峰である岩木山もその秀麗な富士山型の姿を見せてくれていました。
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ということで、次回は知内町から。
台風の被害が最低限に抑えられればいいのですが。今夜、関東地方に上陸予定ですが、どうか犠牲者が出ませんように!

今日のコタローです。
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台風が上陸するってことで、テレビでは大騒ぎしているね。雨風が尋常じゃないみたいで、避難している人たちもいるとか。
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避難している場所は、ペットの猫や犬も連れていけるのかな?
中には、犬猫を嫌う人もいるからダメ❌って、断られる場所もあるかもしれないね。
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そしたら我々ペットたちは、どうしたらいいの?
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飼い主は避難出来ないんじゃないの?
まさか、置いてきぼりはないよね。
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いや、もしかしたら?人命を最優先しているからペットは置き去りされるかも?

怖いなぁ~!8年半前の東日本大震災の時の津波によって、大勢の仲間たちが死んじゃったから心配だよ~。
僕たちだって生きたいんだー!

でも、眠いから寝よーっと。オヤスミナサイ‼️

10月11日金曜日、天気は曇りだが雨の降る気配は全くなし。本州では猛烈で巨大な台風19号が接近中で、ラグビーWCも2試合が中止になったほど。見たかったイングランドVSフランスもお流れ。
電車も計画運休で、どれほど怖い台風なのか?どうか大きな被害がないことを祈りたいです。

こちらでは外を歩いていると、雪虫が飛んでいるのが目に留まります。たくさんの白い綿っぽい小さな虫が、ふんわり飛んでいるのです。ちょうど人の背丈位を飛んでいるので、たまに顔に当たった稀に口の中に入ったりで、迷惑なんだけど冬を知らせる虫で、これからやって来る長くて寒い冬到来のシンボルみたいなもの。もう、10月の半ばなんだなぁ!と実感。

さて、檜山管内と渡島管内の日本海側は実に美しい海岸線。無人島の渡島大島が見えています。一応所属は松前町ですが、大島は険しい火山島で、周囲は断崖絶壁が連続していて港は整備されていません。
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一方、小島の方は距離的にも本土側から近く(およそ20km、大島は60kmほど)、火山島ではあるけど漁港はあります。よーく見ると、小島の北側には海からそびえる岩が大きいのが1個と小さいのがw子見えますね。近くで見てみたいけど、行くのには船をチャーターしなくては無理だから、行けないけど。
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松前町の清部地区に入り、閉校された清部小学校を訪ねる。
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閉校となって10年以上経過していて、校舎の周囲は雑草が生い茂り蜘蛛の巣だらけ。
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折戸浜の海水浴場へ。誰もいない7月末の海水浴場。かつては、大勢の海水浴客でにぎわっていたのに、若い人たちがいなくなったから?それとも子供たちはプールで泳ぐので海には行かなくなったから?どちらにしても、今は何処の小学校にも夏季限定だけどプールはありますからね。
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松前市街地へ入り、何度か行き来して人に尋ねて発見したのが、旧松前線の松前駅跡地。
ここに松前線の終着駅であり、最南端の駅があったんですね。
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ホームの跡も発見。今は、線路跡地は道路へ変わっていました。そこに、地元の中学生の女の子が二人自転車で通過。彼女らは、昔ここを鉄道が走っていたなんて知らないでしょうね。
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一部高架になっている場所も。ここも地元の道路。
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市街地の奥に、徳山大神宮を発見。
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そして、ここは江戸時代後期のゴローニン幽囚の地。ゴローニンといえば、ロシアの軍人で、当時箱館で商売をしていた高田屋嘉兵衛(淡路島出身の豪商)と人質交換をしたことでも有名です。
ここの神社に1811年から2年間幽閉されていたのです。
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江戸幕府は南部藩を通じて現在は北方領土の国後(くなしり)島に上陸したロシアの軍艦艦長のゴローニンを捕らえて松前に監禁したが、これに対してロシアは千島で商売に励む高田屋嘉兵衛を抑留。
1813年に送還された嘉兵衛の尽力によりゴローニンは釈放されました。
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箱館の町を大きくしたのが高田屋嘉兵衛。先週「函館ぶらり散歩」で中尾先生の案内で高田屋嘉兵衛資料館を訪れ、彼の偉大さを知った次第。
でも、ゴローニンは異国の地のここ松前で2年間も幽閉され、辛かったことでしょうね。言葉も分からず食事も違うし、それでも歴史の本を読むと牢屋に閉じ込められているわけではなく、散歩も出来たというから、どうだんでしょうね?
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ということで、松前にまでたどり着きました。で、ここで今晩は松前で車中泊しよう!と思い昨年探し出した隠れ家の駐車場へ行ってみたら、ビックリ仰天!

それはまた明日ということで、ではまた!

10月9日水曜日、天気は朝方は風の強い曇りの日。午後から晴れるというが、どんよりとした外出する気にはなれない天候です。関東地方には猛烈な台風19号が近づいていて、特に千葉県で一月前に被害を受けた皆さんが再び大変な目に遭うのでは心配です。どうかコースが外れて、消滅してしまいますように!

さて、7月の日本海は美しい!日本海のイメージとして、「冬は荒れ狂う海」でしょうが、夏はご覧のように穏やかでとってもキレイ!
下の海岸など誰も降りれないから、人跡未踏の荒らされていない海岸。はるか遠くまで水平線が見えていますよ。
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その向こうに、活火山の渡島大島が見えています。直線距離でおよそ60km。高さは最高峰の山である江良岳(732.4m)。
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南を見ると渡島小島も見えていました。松前町の沖合およそ20km。でも、ここはまだ上ノ国町だから、まだまだ遠い。
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ズームして見ると、小島のそばには大きな岩も見えていますね。これも火山活動によって出来た岩でしょう。灯台が見えている集落は、小砂子(ちいさご)集落。
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小砂子に到着し、辺りを散策。集落の上を国道228号線のバイパスが通っています。
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灯台がある場所へ来て海を見たら、素晴らしく美しい海岸!
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ブルーと云う色は、こんな色をしていたんだ!と思わず感激!一隻の船が漁を終えて港に帰って来ます。何を獲ったのかな?
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こちらが小砂子漁港。遠くに見えるのは、北桧山のせたな町方面。
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高い岸壁は、1993年の奥尻沖の大地震による津波後に建てられたものでしょうか?
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小学校が見えるが、すでに閉校しています。海岸線をドライブしていて、子供たちの姿は全然見かけてない。見かけるのは高齢者ばかりで、これは全国的な傾向でしょうが、この先の日本はどうなるのか?とても心配です。
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この美しい海岸がこの先も保たれるのか?汚れることなく未来永劫続くのでしょうか?
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さらに南下して松前町へ。ここは江良(えら)集落。かつて野球の強豪校だった大島中学校。
今は閉校されています。
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昔、指導者が良かったのでしょう、道南の中学野球では大島中学校は強くて有名で、道南の代表になっていたほど。閉校して何年が過ぎたのだろうか?寂しい限りです。
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高台の上に「大島開発の記念碑」がありました。左に見えるのは渡島小島。右に見えるのが渡島大島。
大島の方が面積では6倍以上あるが、こちらからは遠すぎて小さく見えています。本土側の海岸線から今まで60km、小島までは20kmくらいだから、小島の方が多い大きく見えていますね。
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ということで、この日は快晴に近いほど晴れた日で、大島・小島ともきれいに見えた日でした。
このまま美しい海岸がずーっと保たれますように!と祈りたい、そんな気持ちになったきれいな海岸でした。

10月8日火曜日、天気は朝から雨。最近は日毎に気温が低下していて、冬に一歩ずつ近づいているんだな、というのが分かります。
長い間、夏服にお世話になっていたけど、そろそろ衣替えの季節。長い冬に備えて準備しましょうか。

さて、先週の5日土曜日、ある用で北海道新幹線の新函館北斗駅へ行く機会があり、冬以来久しぶりに訪れました。
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駅前の郵便ポストのズーシーホッキーも変わらずです。
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駅構内に入り駅前の様子を伺うと、奥の土地で何やらビルが建設中。ホテルでも出来るのかな?

ところが、手前のホテルですが、冬季間は毎日のように中国人客が団体で泊まっていましたが、この日はゼロ。ホテルには一人もいません。

ショックだったのが、このホテルにテナントとして入っていた私の友人が撤退したことです。
1階のフロアにレストランを開いていましたが、この日訪れたら空き店舗へ。近くのテナントの方に伺ったら、8月に客が入らず撤退したとのこと。
確かに、お客さんはおらず閑散としていましたからね。
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ここで下車しても、どこへ行くことも出来ないし、見るものもないからここで函館ライナーに乗り換えて函館駅へ行くしかないのですよ。
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それに、朝10時ころの東京からの便は3車両分でこれだけのお客さん。
土曜日にも関わらず、車両はがら空き状態なのです。
そういえば、冬に仕事で乗車した時に1車両に二人しか乗っていない、まさに貸しきり状態の時もありましたからね。
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ちなみに北斗市のマンホール。トラピスト修道院と新幹線が描かれているけど、新幹線大丈夫?
年間数十億円の赤字だそうで、それでも札幌まで延伸するのでしょうか?
まさに、空気を乗せて走って津軽海峡を渡っています。
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少し離れた場所から見た新函館北斗駅の風景。
田んぼの中に造られた新幹線駅。
どうして函館駅まで直接乗り入れなかったのか?
今になっては遅すぎる!
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10月になって、寒くなってもコタローはお昼ね嵩はバッチリ!
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寒くても暑くても1日に20時間は寝るんだ。
起きてる時間の方が、ずーっと少ないんだよ。
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でも、熟睡はしてないよ。何かあったときには、すぐに動かなくてはいけないから、軽い睡眠なんだ。やっぱり、これは野生の本能だね。

でも、だんだんそれは薄れていってるけどね。家の中の温室育ちだから、腹を出して寝ているときもあるんだよ。

ちまたでは、インフルエンザが流行ってるとか。
手洗い、うがいをして気を付けましょうね‼️
風邪引かないようにね❗

10月6日日曜日、天気は晴れ。まさに秋晴れで湿度も低く風は冷たいが爽やか。
そんな日曜日に函館中央競馬場で、道南プロレス主催のプロレスが開かれましたので、早速行ってみました。

まずは告知を知らせる新聞の折り込みチラシから。
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時間は、午後1時半からだからお昼を食べてのんびりしてから家を出発。
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バラが咲く競馬場の庭園の上空を飛行機が飛んでいます。

その奥に、黄色のマットが敷かれたリングが見えますか?
ここは、JRA中央競馬会の函館競馬場。
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函館で開催されるのは6月~7月だから、パドックは誰も居らず。もちろん馬もいませんね。今は場外馬券売り場になっていて、土日は多くのお客さんが来ています。
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そこで開催されることになったプロレス。
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場所は、市電競馬場前で下車し、競馬場の入口の真ん前。遠くには道南の山々が見えています。
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我が家からは歩いて5分、自転車で3分もかからない。何せ、我が家の裏には競馬場の塀があるのだから。
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まずは、恒例のチビッ子プロレスで会場の雰囲気が盛り上がる。
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第1試合は、札幌出身の河原成幸選手(北都プロレス所属)VS宮城県出身の愛澤NO1選手。
ロープに脚をかけているのが河原選手。
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真っ青な空の下でのプロレス。結果は河原選手の勝利。
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第2試合は、地元のヒーロー、カツオ選手(道南リング)とマスクマンのエルホルネット選手VSダークネスベアーと洞口義浩選手のタッグマッチ。
まずは、カツオの入場です。
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エルホルネット選手は軽量だが、それ以外は体重100kg以上のヘビー級選手たちで、リングが狭く感じます。
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チラシを見た市民を始め、馬券を買いに来た人を含めて200人以上のお客さんが見守り中での試合。
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結果は、やはり地元のヒーローの勝利でした。
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パチパチパチ‼️
ということで、9月は競輪場で、10月は競馬場でプロレスが開かれ、大いに賑わいました❗

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