9月22日火曜日、天気は晴れで午後3時過ぎから曇り空。夜になって警戒アラームが鳴るほどの豪雨と、目まぐるしく変化した天候でした。やっぱり、秋の空は変わりやすいのか?
気温的には23℃前後の野外で活動しやすい温度で、今日はウォーキングで久しぶりに1万歩越えで、うれしかったのでした。

さて、昨日紹介した東洋最大の水銀鉱山だったイトムカ鉱山を見た後は、北見国道の別名を持つ国道39号線を一路東へ20kmほど走ると、現在は北見市となった瑠辺蘂(るべしべ)町の開拓資料館へ到着。ツルツル温泉の名を持つ塩別温泉の向かい側です。
瑠辺蘂町開拓資料館とありますが、となりのバス停の看板みたいなのをご覧ください。
武華駅逓」とありますよ。
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そう、資料館の建物は以前は駅逓だったのです。
が、残念なことに工事中。入館は出来ず。建物自体を見れば、昔風のまさに駅逓らしき建物で、じっくりと見学したかったなぁ!というのが本音です。
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気を取り直して、温泉でも入ろう!と道道88号線を南下して、置戸町の「勝山ゆうゆ」という町営の温泉施設へ。ここも「HO」が活用出来て500円→250円と半額で入浴。
さっぱりした後は置戸町市街地へ。まずは、置戸町の街灯を!
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ガソリンスタンドのレギュラーの値段を見ると、函館とは全然違うことに驚きです。1リットルあたり138円だなんて、高すぎる!函館では自分が入れる近くのスタンドは1㍑111,8円ですから26円も高い!
置戸町のマンホール。木材の町らしく丸太を積み上げている絵ですね。
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ここで見学したかった場所がありました。木工品の工房と販売所。正式名は「オケトクラフトセンター森林工芸館」といいます。
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置戸と云えば、オケトクラフトと云われるほど木工品が有名。
ここでは無料で見学出来、2階からは工房が見れます。若い人たちが木工品の製造をするために働いていますね。
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一方、こちらは販売コーナー。
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それぞれ職人さんのマイスターが自分の製品を展示していて、それぞれに値段が貼られていますが・・・。
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高いのです。このスプーンでも軽く1000円以上はします。カレーを食べるのに必要だと思っていて、ここで買おうかな?ともある程度は用意していましたが、値段を見て断念。家から持参した金属製の普通のカレースプーンで我慢します。IMG_4437






























お皿も良いのですが・・・。カレー用に盛り付けれそうですが。
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ということで、眼の保養になりましたが購入するまでには至らず。
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旧置戸駅があった場所へ。現在は、「おけとコミュニティホールぽっぽ」という素敵な建物。
左の建物は、町内で一番有名な食事処の「いなだ屋」ですが、当日はお休みでした。
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中に入って見ましょう。一番目に付いたのが、2020年置戸町応援大使を務めている中田翔選手と清水優心捕手の2人。2階はミニ美術館になっていて、地元の画家さんたちの作品が展示されていました。
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裏口へ回ると、置戸駅の表示が見えて、一部に線路も見えていました。
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木材の町らしく「人間ばん馬競争」の像も建っていて、歴代優勝チームの名も。
このゲーム、きつそう!腰を痛めますよ。
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管内最初の駅として、明治44年に開業の碑があります。
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最初は網走線として、1912年には網走本線、1961年(昭和36年)に国鉄地北線、そして平成元年の1989年には第3セクター北海道ちほく鉄道のふるさと銀河線の駅として置戸町の中心街に存在していたけど、すでに2006年に廃線へ。駅としては1911年(明治44年)に開業している駅で、実に109年も前に開業していたのです。
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時間も4時を過ぎ、今日の寝床を確保しなくちゃ、とならばキャンプ場として三ツ星にして無料のキャンプ場である大空町女満別の湖畔キャンプ場へ行こう!と。
北見市では、玉ねぎの出荷の時期で収穫したばかりの玉ねぎがコンテナに積まれた光景があちこちに見られて、さすがに北見市は全国1の玉ねぎ産地だけあるな!と感心。
その前に、素敵な校舎の小学校(残念ながら閉校していましたが)を見学。
それは次回に紹介しますね。
では、また!