10月17日土曜日、天気は晴れで気温も20℃近くまで上昇し、気持ちの良い秋晴れの日。散歩をするのは持ってこいの天候で、久しぶりにウォーキングし6000歩を記録。
13日間の旅で食事を節制したせいか、体重が70㎏を切り69㎏台へ落ち、体が幾分軽く感じます。旅は節約するとともに、体のぜい肉も落としてくれてうれしい限りです。

さて、10月2日から14日までの秋の東北巡りの旅、今日から総集編としてカメラで撮影したものをアップしながらblog作成していきたいと思います。
まずは、朝9:30発函館から大間行きのフェリーです。
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10月から料金が安くなるため、ほぼ満車状態で乗客は車以外でも大勢乗船していました。ネットで予約しましたが、10日前でも1日は予約できず、2日だけ残り1台という状態。かろうじて2日午前のフェリーに乗れたわけです。
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函館山裏の穴間が見えていますね。ここも、義経伝説があって「岩手県の龍泉洞の洞窟から歩いて行くと、函館の穴間に通じて逃げ延びた」などという信じられないようなお話もあるのです。

フェリーの乗り込んだ車のナンバーを見ると、広島、神戸、大阪など9月まで北海道を旅した車が多く、そのほとんどは車中泊仕様の車。私のような軽バンやハイエースのように2人乗りの車中泊車、さらにはキャンピングカーまで、結構な台数でした。
やはり、今年はコロナ自粛で6月までは「ステイホーム」でしたからね。秋はその反動でしょう。
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函館山最南端の大鼻岬が見えてきました。最南端が立待岬だと思っている方が多いですが、正解は大鼻岬で、立待岬は1km北にあります。市街地からは一番南に立待岬が見えるので南だなと思うけど、地図を見ると、市街地からは全く見えない大鼻岬の方が南なのです。
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函館湾を出る辺りで、波もなく凪状態の津軽海峡。気持ちの良い朝を迎えています。
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遠くに駒ケ岳も見えていますね。
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大鼻岬を越えると、大森浜側の市街地が見えるし、立待岬も見えてきました。湯の川温泉街のホテルも見えてきましたね。
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で、90分経過して本州最北端の青森県大間町へ到着。運行は、ほぼ時間通りでした。
函館山が看板の右側にチラッと薄いけど見えていますね。
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大間と云えばマグロですが、実際のところは津軽海峡を周遊しているマグロ。戸井でも獲れるし、松前でも福島でも。だから、大間だけではないはず。それが、マスメディアは、大間ばかりを宣伝して大間のブランド力を上げているけど、津軽海峡に面している港は皆同じマグロを獲っているいるのですよ。
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でも、実際の本州最北端は無人島の弁天島。島には、大間埼灯台があります。
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ここからすぐのキャンプ場では、「Youは何しに日本へ?」の取材チームが来ていて、外国人探しをしていました。今は外国人が来日できず番組が成り立たなくなってきていますからね。だから、在日外国人相手に取材している現状。本州最北端の大間まで来て、外国人を見つけようとしているんですね。
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国道338号線の海峡ラインを南下して、佐井村へ。ここは佐井村の観光拠点の津軽海峡文化館アルサス。2階には佐井の歴史文化を伝える海峡ミュージアムがあります。
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上は、明らかに京都祇園祭の影響を受けた山車だし、下は青森のねぶたと同じですね。
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箭根森(やのねもり)八幡宮の例大祭で使用されるねぶたと祇園のような山車は、毎年9月14日から16日まで開催。でも、今年は中止になっていますね。
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300年以上続く例大祭は、神楽と山車で行列を組み、村内を練り歩きます。祭り拍子などに京都祇園祭の影響があって、昔から京文化が伝わっていたのでしょうね。
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それは、北前船の影響もあるし、アイヌの文化の伝播もあるでしょう。
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ということで、今日から始まる総集編、明日以降もお伝えしますので、この秋の夜長はこのブログでお楽しみに!
では、また!