昨夜は、サッカ-のリオ予選Uー23の日本代表が宿敵韓国に3-2で逆転勝ちし、アジアの
頂点に立ちましたね。0-2だったが、後半に入って逆転するなんて実にハラハラさせる試合だ
った。サンフレッチェ広島の浅野琢磨選手が2ゴール。まさに逆転勝利の立役者!でした。
深夜まで観戦・応援していいて、今日は完全に寝不足。
きっと、昼寝をすることでしょう。
さて、上磯駅から。

ここも、橋上駅で跨線橋の上に駅舎と待合室があります。旧上磯町の上磯の名の由来は、
函館市の西部(上)の海岸(磯)に位置していたことからとされる。
開業は、1913年(大正2年)9月15日で、今年は103年を迎える。
位置する町名が変わっている。飯生町といって、最初は何と読むのか?分からなかった。
「いなり」町と読む。かつては、江差線や松前線の急行も停車する、函館駅を除くと一番大きな
駅だったが、今は駅員が一人だけ。それでも、無人駅にはなっていないのはまだましか。
松前線は、1980年(昭和55年)に、江差線は2014年(平成26年)に廃止された。
跨線橋の上の駅。あちこちに新幹線3.26開業のポスターが貼られれている。

函館方面を見る。横津岳連峰の雪を頂く山々が見える。かつては、スキー場があったが
10年以上も前に廃業してしまった。原因は雪不足。
今年のように、大雪だと長い間営業出来るが、この10年間は暖冬で完全に雪が不足して
いて営業期間が短く利益にならなかったのだろう。

一方、これから向かう木古内方面を見ると太平洋セメントの工場が見える。

なお、石灰石からセメントや生コンを生産するのは、石炭の火力。前回紹介した函館湾2km沖に
設けられたシーバース(海上桟橋)へベルトコンベアでセメントを送った帰り道は、石炭運搬船
で運ばれた石炭を運び、ここの工場へ。ここで石炭を燃焼させてエネルギーに使用しているから
ですね。
だから、高い煙突から上がるのは石炭の燃えた煙ですね。

それと、ここの工場では産業廃棄物の処理も行っている。その作業中に出た煙かも知れない。
さらに、工場内では自家発電も行っていて47600kwの発電能力を持っている。
この数字は、工場のフル稼働の85%で、やはり電力を大量に消費する大工場では自前で電力を
生産することが必要だからでしょう。
駅前商店街を見よう。

中央奥に見えるのが、函館湾2km沖合のシーバース。
駅前商店街は閑散としていて、歩く人もいない。シャッターの下りっ放しの店も多い。
それに、これだけ雪が積もっていては歩き辛いので、高齢者は外出しないのかも。
駅のとなりにあった建物では、青空市が行われていた。新鮮な海産物などが販売されている。
何せ、目の前が海なのだから。

ちょうど、昼時だったので12時の時報の代わりのオルゴールが鳴った。それが、ベルとこの
天使(?)のような像の女の子から。

最後に、この少女の像をアップで。

よく見ると、可愛らしい、というよりおぞましい顔をしているし、耳が鬼みたいに尖っている。
耳を澄ませている姿は、兵庫県の元県会議員だった野々村竜太郎に似ている?
でも、彼は右耳だけに手を当てていましたね。 スタジオジブリの作品「耳をすませば」の主人公
月島 雫(しずく)には、ほど遠いフェイス。

後ろになびく長い髪は、まるで雲みたい。 まるで、浅草隅田川の対岸で見たアサヒビール本社
となりのスーパードライホール屋上にある不思議なオブジェみたい!
あれは、アサヒビールの創業100周年を記念したフラムドールという「金の炎」だけど、とても
似ている!
正午を知らせる素敵なメロディーだったので、雪を踏みしめて撮影しに近づいただけに、
すごい像を発見!したなの感がありました。
それにしてもキモ可愛い女の子でした。まるで、北斗市のユルキャラのずーしーほっきーのよう。
ということで、明日からはここ上磯駅から8.8km離れた茂辺地(もへじ)駅へと向かいます。

















































































































































