函館発  ぼうけんの旅

旅が大好き!2013年4月から始めた車中泊中心の「ぼうけんの旅」は今年で13 年目に突入。 車中泊の貧乏旅行の旅、今年で74歳を迎えいつまで続けれるのか?今のところ体力・気力はバッチリ。 今年2026年も「ぼうけんの旅」は4月「春の旅」からスタートです! 今年も「ぼうけんの旅」をよろしくお願いいたします。

2026年が明け今年は74歳を迎えて、体力的には厳しくなってきている車中泊の旅。いつまで出来るのか?まずは75歳を過ぎるまでは続けていきたい!と。未知の地を訪ねて、行くぞ!時々は自転車を積んでの軽バン一人旅の始まりです。

2016年02月

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。



2月も今日で終わり、明日からは3月です。本州ではカンザクラが咲いたり春の訪れを感じて
いますが、北海道では、まだまだ冬の季節。

それでも、あと26日に迫った北海道新幹線の開通のころには雪も融け、真っ白だった地面も
真っ黒な土が顔を出して、春を知らせるフキノトウが伸びていることでしょう。

春よ、早く来い!来い!


さて、七飯駅をあとにして、山側へと足を延ばします。山に近い東側が標高が高く、函館湾に
近い西側が平野部です。七飯町の町そのものが横津岳連峰の扇状地にあたり、だから斜面
にはリンゴなどの果樹園やビニールハウスでの園芸農業が形成されている。

一方で、扇状地がない平野部では稲作が行われているし、扇状地を伏流水として流れた横津岳
の清らかな水は平野部で出てくる。

だから、平野部にはその伏流水を使用した産物、例えば岡田製麺のラーメンや北海道でしか
販売されていない炭酸飲料水の「ガラナ」を生産する小原商店が工場を構えている。

七飯駅は、扇状地が終わった平野部の末端に位置している。だから、東へ行くにしたがって標高
は上がる。結構な勾配で、山へ登るかのよう。

国道5号線が中間地点で、人口も密集し商店街も形成されている。
そこから、少しばかり上へ上がった場所に町役場があった。
DSCF4042



















役場の正面は右に高い塔が建っていて、その建物は奥行きがある。さすがに人口3万人弱
のある役場だ。以前だったら市に昇格できたのに。

人口1万人を切っている市は、歌志内市(3587人)や夕張市(8845人)、三笠市(9080人)など
いくつもあるから28130人の七飯町は、町としては日本でも最大クラスの町。

道内では、帯広近郊の音更町が44835人でこれに次ぐのが七飯町。
人口は、いずれも2015年10月1日の国勢調査の速報値。

道を挟んで向かい側にはファミリースポーツセンターという名の町民体育館。
DSCF4043



















役場の正面には、七飯町出身の二人のプロスポーツ選手のポスターが貼られていた。

一人は先日、函館アリーナで応援してきたプロバスケットボールのレバンガ北海道野口大介
選手。七飯中学校から、東海大四高へ進み1年次より全国大会へ、日本体育大学へ進学しプロ
へ。
DSCF4045


































もう一人は、北海道日本ハムファイターズのピッチャー、鍵谷陽平。背番号30。
北海高校で甲子園出場し中央大学へ。2012年のドラフトで3位指名されファイターズへ。
DSCF4044


































2人の有名なプロ選手がいるなんてすごい!函館市民も応援していますよ!

となりの建物が文化施設で、七飯文化センター。コンサートや各種催し物が開催されるホール。
DSCF4046



















その奥にあるのが七飯町歴史館
DSCF4047



















まだまだ雪が深いが、通路は除雪している。
DSCF4048



















年末年始を除き年中無休で、しかも町民以外でも無料で観覧できるのはありがたい。
早速入館して見ましょう。
DSCF4049



















まず、最初に七飯町の春夏秋冬の農業。さすがに農業の町だけある。
その明治・大正・昭和の歴史を紹介している。
DSCF4050



















様々な農機具。七飯町は道内では、明治初期に始まった近代農業の発祥の地でもある。
DSCF4051



















これは、冬の道具。手前は板スキーやそり。奥には藁で編んだ防寒具や長靴。

当時の農家の一部屋。囲炉裏があって鍋で食事を作っている。でも、火の周りだけが熱くて
それ以外は寒そう。当時の家は断熱性がほとんどなかったですからね。
DSCF4052



















りんごの種類だ。さすが、西洋りんご日本発祥の地だけある。
この中では、「ふじ」が好き。

1869年、明治2年当時プロイセンと呼ばれていたドイツ人のR・ガルトネルがここ七飯で植栽
した一つにリンゴがあります。彼は、ここで日本初となる西洋農法を教授したのです。
だから、七飯は、近代農業発祥の地でもあるのです。
DSCF4053



















縄文時代には、七飯の町に先住民が暮らしていたのですね。たくさんの土器や土偶が発見
されています。
DSCF4055



















人の顔を模したものや、まるで南茅部町の大船遺跡で発見された北海道唯一の国宝である
中空土偶」のようなものもある。
DSCF4056



















明治天皇も訪問(1881年、明治14年9月)されていて、後の昭和初期新日本三景のひとつに
選定された大沼国定公園を見学されている。
DSCF4054



















孤高の漂泊者、永遠の旅人の円空も訪れていたとは!驚きです。
DSCF4057


































江戸時代の前半、1666年に大中山駅のある大川村で作製された円空の観音様像。

道南では、上ノ国町やせたな町の大成区太田集落で見てきたが、全国どこにでも旅して作品を
残しているからすごい!の一言です。

というわけで、七飯歴史館はオススメ!です。

明日は、500年以上の歴史を誇る三嶋神社へと向かいます。



にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。



七飯町は、農業の町。昨日は、西洋りんご発祥の地と紹介しましたが、果樹だけではなく
畑の産物、例えばネギカブの生産は道内出荷高第1位だし、スプレーカーネーション
全国有数の産地としても知られています。

果樹プラス花卉などの収益性の高い作物を作る複合経営の農家が多い。カーネーション
は温室栽培で年中生産でき、函館空港から東京方面へ毎日出荷しています。

そんな七飯町、昨日は440年の歴史ある大中山神社を紹介しましたが、今日はそのとなりに
あるお寺、法雲寺を見ます。
DSCF4039


































曹洞宗というから鎌倉時代に道元が開祖の禅宗だ。
総本山は、北陸福井県の永平寺。道元は、臨済宗を始めた栄西の弟子に学び中国(宋)に
渡り、帰国後は権力から離れて永平寺を拠点に布教活動した。
DSCF4038



















道元はひたすら座禅することで、悟りに達すると教えた。

それでは、お寺の広い境内を散策して見ましょう。
DSCF4037


































すごい灯篭だ。「双龍十二支燈篭」と書かれているが、二つの龍と十二支、何か関係がある
のかな?
DSCF4035



















六地蔵菩薩と金色の観音様。

日本では、地蔵菩薩を6体並べて祀った六地蔵像が各地で見られるが、それは仏教の思想に
基づく。
仏教の六道輪廻の思想は、すべての生命は6種の世界に生まれ変わりを繰り返す、とする。
だから、六道のそれぞれを6種の地蔵が救うとする説から六地蔵菩薩が誕生した、と。

その六つとは、地獄・飢餓・畜生・修羅・人間・天上を指す。

そういえば、真田家の家紋は六文銭だし、人が亡くなった時に棺の中に10円玉を6個入れますね。
これって、6の数字が関係するのは仏教の六道輪廻から来ているからですね。
DSCF4036


































ここ法雲寺は、明治30年(1897年)に布教を開始している。だから、今年で119年になる。

スミマセン。同じ写真を使ってしまいました。
DSCF4035



















鐘つき堂もある。大晦日の夜には108の鐘を鳴らすのでしょうね。
DSCF4034



















こんな地蔵堂があった。千体地蔵と書かれているが、1000体もあるのかな?
中に入って見ましょう。
DSCF4033



















確かにミニサイズの地蔵さんが1000体はありそう。
よく見ると、中央の地蔵さんは頭がない?首に赤い布地を置いているが、どう見ても頭が
見えない。
DSCF4032



















本堂はこんな建物。
DSCF4031



















比較的新しい建造物で、きっと平成に入ってから建て直したのだろう。
境内の奥にあった石碑。
DSCF4030



















左に小さな馬の像があった。碑に彫られている字は読みにくい。

さて、次の駅である七飯駅へと行きます。
DSCF4040



















函館駅から13.8kmの距離にある七飯駅。開業は1902年というから明治35年12月10日。
コンクリート造りの駅舎は1977年(昭和52年)に改築されたもので40年近い。

有人駅だが、夜間は駅員不在。
DSCF4041



















ナナエの意味はアイヌ語で、
①ナムナイ~冷たい川
②ヌアナイ~豊かな沢
③ナアナイ~いくつもの沢

など諸説あるが、最初は当て字で七重としていた。江戸末期は七重村飯田村があったが、
それが明治の初期合併し七飯村へ。
そういえば、町役場のとなりの小学校は、七重小学校。かつての七重の字を使用している。

その合併し七飯村は、1902年(明治35年)に周辺の小さな村である藤城(ふじしろ)村、軍川
(いくさがわ)村、峠下(とうげした)村、鶴野(つるの)村、大中山村と大合併し七飯村となる。

それが戦後の1957年(昭和32年)に七飯町となり、函館のベッドタウンの色彩が強まり人口
3万人近くまで発展してきた。
北海道新幹線の車両基地が設置されて、その人員300人以上が新たに定住するのでますます
大きくなりそう。

明日は、その七飯町の町役場、七飯歴史資料館を訪ねてその歴史を知りたいと思います。
では、また!

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。



現在お伝えしている七飯(ななえ)町は、明治時代の初め日本における西洋りんごの生産
発祥の地だったのです。だからか、七飯町花はリンゴの花です。

りんごと云えば、青森県かな?と思っていたのですが、調べると最初にここ七飯町で栽培
されたのが始まりです。
七飯町の七重(ななえ)村農場で、明治2年というから1869年のこと、戊辰戦争最期の戦い
だった箱館・五稜郭の戦いが終わった年でもありますね。ドイツ人によって栽培が開始されて
います。これは知らなかった。知らないことはたくさんありますからね。地元のことなのに知ら
なかったことが恥ずかしいです。

ちなみに、西洋りんごは我々が食用にしているリンゴのことで、和りんごという名のリンゴも
あって、長野県の一部農家で栽培されていますが、極々少数で大半は西洋りんご。

もちろん、今は青森県は日本1の生産高で、日本のリンゴ生産の半分以上です。1位青森県
は41万トン、2位に長野県、3位山形県と続き北海道は8位です。

さて、大中山駅から国道5号線に出て、すぐのところにあるのが大中山神社。
DSCF4017


































1876年(明治9年)には村社となっていて、当時から村の神様の居場所だったのですね。

今からおよそ400年前、当時は大川村だった時代のことです。南部地方、現在の岩手県から
蝦夷地へ渡って来た人々が、三嶋神社を創立しています。それが、天正4年、1576年のこと
でした。

天下取りした当時絶頂期になった織田信長が、安土城を築いて移った年でもあります。
信長は2年後、本能寺の変で明智光秀により自刃に追い込まれる、そんな時代にここの神社
が建てられたのですね。

それが、昨日紹介した南側の中島村の稲荷神社と合併したのが明治43年、1910年。
6年後の1916年(大正5年)に三嶋神社から大中山神社へと改称されています。
DSCF4019



















鳥居の前には、誰か分からぬ人物の銅像があります。
DSCF4018


































下の説明書きを読んでも、字が消えかかったり旧字体でとても読みにくい。
多分、ここの神社に大きく貢献した人物なのでしょう。

改築記念碑とあるが、いつの時代の改築のことか?
DSCF4020


































前身の三嶋神社は、伊予の国(愛媛県)の大三島にある大山祇(おおやまつみ)神社
総本山。いわば、山の神様です。
今は、本州と四国を結ぶ本州・四国架橋の西瀬戸自動車道の中、瀬戸内海の大三島に
ありますね。そこから分霊したのがここ。
DSCF4021


































左右に狛犬が置かれているのは、どこも一緒か?稲荷神社だと狐があるけど、合併後は
狐は置かなかったのかな?
DSCF4022


































水は流れていたけど、一部凍結していた。ツララが出来ているのが見えるでしょう。
水はとても冷たくて、手を洗うのをためらうほど。口を清めたら冷たくて凍みそう。
DSCF4023



















本殿は、こんな建物。
DSCF4024



















境内を歩いて見ましょう。
最初に目に付いたのが「山の神」と彫られた石碑。さすがは、三嶋神社の流れを汲んでいるだけ
のことはある。
DSCF4025


































さらに、大山祇神社と。昭和の初めのころの石碑だが、ここへ移したのは23年前の平成5年。
DSCF4026


































馬頭観音像もある。この辺りでは、馬が飼育され、役に立っていたからですね。
そのお馬さんたちに感謝して祀っています。
DSCF4027



















庚申塚もありました。中国から伝来した道教の教えに由来するもの。
よくは分からないが、申は干支で猿に例えられるから、「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿を
彫ったものもあるそう。
DSCF4028


































最後に何かの紀年碑。右側から読むなんて、戦前のものか?何が書かれているのかは、
ほとんど字が消えて読めない。相当古い時代のものだろう。
DSCF4029


































というわけで、北海道の歴史の中では、かなり古い神社かな?と思って散策したが、実は
一番古い神社は函館にありました。

函館山の麓、函館西高校のそばにある船魂(ふなたま)神社が一番古い。
何と!1135年建立とのこと。平安時代の後半で、京都では平氏が台頭してきた時代に
建てられている。

そんな時代に、本州から渡ってきた和人たちによって神社が建てられたのですね。
ここ大中山神社も、400年前の安土桃山時代、織田信長の時代に創建されているのです。

道南の歴史をひも解くと、1000年の歴史があって知れば知るほど興味が湧いてくる。
もっとも、それよりもはるか昔の縄文時代に人々の生活が営まれていた。
それは、七飯町の歴史資料館を訪れて知ることになるのだが、それは次回。

では、また明日!



にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。



昨日お伝えした稲荷神社跡の石碑は、今から160年近い昔の幕末の頃を伝える碑でした。
それは、この地が1858年(安政5年)に箱館奉行所の開拓係をしていた中島辰三郎により、
越後から開拓移住を呼んだことから始まります。

その後、越後の人たちは故郷の稲荷神社をこの地に創建します。それが「稲荷神社跡地
の石碑で、集落の名を中島郷と呼びました。それが、明治になって中島辰三郎の苗字から
中島村へ。

その後、山側の小さいけど川が流れる大川村と合併して大中山村へとなります。中島の中
と大川の大がくっつき、山を付けて「大中山」村へ。

稲荷神社も大川村にあった三島神社と合併し、大中山神社へと。


まずは、昨日の中島郷と呼ばれた地域を散策します。
DSCF3998



















とは、集落のことで明治に入り村と呼ばれます。今でも、郷の名が付く集落は全国に見られ
ます。長崎県の五島列島では、各地の集落を〇〇郷と呼び、地名になっているほどです。

山側を見ると、道南最高峰の横津岳(1167m)連峰の山々が見れます。
DSCF4004



















マイナス8度の寒い気温の中、震えながら寒さに耐えて散歩していたら、遠くで踏切の警報音
とデーゼルの走る駆動輪の音が聞こえてきた。

函館本線を七飯方面へ走る下りの普通列車だ。
DSCF4003




















電化されているが、この列車は電車ではない。ディーゼル車だ。たった1両での走行。
遠くだったのでズームして撮影しました。

付近を散歩したら、ロバパンの工場があった。
DSCF4001



















戦前の1931年(昭和6年)札幌で創業だから、85年の歴史のある道内有数の大手パン工場。
恵庭に大きな工場があるが、道南ではここ七飯にある。

函館市内には、道内最大手の日糧パンの工場があるが、市内のスーパーにあるパンはロバパン、
日糧パンそれとヤマザキパンが多い。どちらも製パン大手メーカーの日本パン工業会のメンバー
でもある。

となりの工場を見たら、驚いたことに岡田製麺の工場だった。
創業は大正9年というから1920年。あと4年経つと創業100周年だ。工場の場所は七飯町字中島。
DSCF4002



















岡田といえば、函館では観光客の多い西部地区・十字街に店を出している。

日本ラーメン発祥の地の一つである函館塩ラーメンがメイン。札幌が味噌、旭川が醤油と
云われているが、北海道で2番目に古い老舗の製麺会社である(株)丸豆岡田製麺の工場が
ここにあるとは知らなかった。

会社のホームページを見たら、道内産の良質な小麦を使用し、水は横津岳の伏流水を地下
150mから汲み上げて使って製麺する過程が紹介されていた。

さて、大中山駅へと急ごう。国道5号線から100mほど南側へ下がった場所に、無人駅の
大中山駅のログハウス風の建物があった。
DSCF4005



















ホームに立つ。
DSCF4006



















函館駅から10.4kmの距離。35年前の1981年度は1日あたり441名いたが、2012年度で103名へ。
その結果、今は無人駅。
開業は1946年(昭和21年)12月1日と、戦後のことで最初は大中山仮乗降場として。
DSCF4007



















1950年(昭和25年)1月15日に大中山駅となる。
2013年(平成25年)に、新駅舎となったが以前の駅舎を見ると、切妻型の木造平屋建てで、昨日の
桔梗駅を古くした形だった。

ここで、撮影していたら何と!3月26日からスタートする新函館北斗駅と函館駅を高速で走る電車
はこだてライナー」の試運転が走って来た。
DSCF4008



















これは、偶然だ。ラッキー!
試運転 Test Run」と書かれた電車だ。普通列車のデーィゼルではない。
DSCF4009



















「はこだてライナー」は普通快速列車で3両編成。2016.3.26に運行開始が予定されていて、あと
29日。この日は、それに合わせての試運転だったのだ。良い時間帯に遭遇したと、思わず微笑む。
DSCF4010



















ラベンダーとグリーンの2色の横縞がカッコイイ!

調べてみたら、733系電車で札幌ー新千歳空港をつなぐ快速エアポートと同じ型。
「はこだてライナー」の名は、公募で1位なったそうだ。

1日に16往復し、すべての新幹線と接続し停車する駅は、五稜郭駅と函館駅のみ。
あとの駅は素通りするから、17分で函館駅まで到着する。
DSCF4011



















停車中に内部を見たら草原をイメージした緑色の片持ち式ロングシートで、ボックス席はなかった。
いわば、都会を走る電車だ。最高速度は120km出るようだ。

しばらくして、ディーゼルの普通列車がやって来た。
DSCF4014



















時間帯がかなり遅れた高校生2人とご婦人2人の4名のお客さん。車内には10名ほど乗客が
いた。
DSCF4015



















もちろん運転手一人だけのワンマンカー。
ゆっくりと、ガッタン・ゴットンといつものエンジン音を鳴らしながら函館方面へ動いて行った。

スミマセン。下の写真は、先ほどの「はこだてライナー」でした。屋根の上にパンタグラフが付いて
いるから電気(交流20000v 50Hz)で走っていますね。音も静かです。
DSCF4012



















そんないつもは静かな大中山駅。正面から見ると。
DSCF4013



















内部は、木のぬくもりが感じられる素敵な駅だ。
DSCF4016


































自動の乗車券売機があるだけ。待合室の長椅子には、地元の方お手製の座布団が。
トイレもキレイだった。でも、ここで駅寝は出来ないだろう。
上を見ると、カメラがあるし、スピーカーもある。きっと、となりの七飯駅か、または五稜郭駅で
監視しているのだろう。

と、素敵な木造駅舎の大中山駅をあとにして、次は大中山神社へと向かいます。
それは、明日詳しくお伝えします。


にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。



冬は、どうしても家にこもりがち。寒くて外へ出るのがおっくうになって、本を読んだりテレビを
見たりの毎日で、春の訪れをじっと待って耐え忍んでいます。

でも、それじゃだめだ。車中泊には寒すぎて長い旅には出れないが、日帰りのプチぼうけんの旅
は可能。
ということで、日帰り可能な函館本線を各駅巡りすることにしました。

題して、函館本線各駅停車の旅。今日は、その第1回目として函館駅および五稜郭駅の次の
桔梗駅から紹介します。

文字通り、函館本線は函館駅が始発ですが、すでに「道南いさりび鉄道を行く」で函館駅と五稜郭
駅は紹介済。1月と2月のブログで詳しくお伝えしていますので、お知りになりたい方はどうぞお読み
下さい。

函館本線は、起点函館駅、終点旭川駅の路線総距離432.1km、全98駅。開業は1880年(明治13年)
11月28日に一部開通し、全通は1892年(明治25年)2月1日。

それでは、函館駅から3つ目の桔梗駅の駅舎です。
DSCF3990



















函館市の北部にあたり、周辺は市内へ通勤・通学する住宅街と古くからの農業地帯。
函館駅から8.3km、五稜郭駅から4.9km地点です。

1日あたりの平均乗車人員は308人。市内の高校へ通う高校生が大半でしょう。
開業は1902年(明治35年)だから、今年で114年目。

赤い屋根の素敵な木造駅舎ですね。

駅前の由来は、駅が出来る以前から付近に桔梗の花々が咲いていて、近郷の住民が桔梗野
と呼んでいたからです。
これが、昔の村の名前にも採用されてそうです。
DSCF3992



















駅の前には、銀杏の木でしょうか、冬は葉っぱがすべて散ってしまって裸の状態で立っている。
建物の横には、灯油を入れるホームタンクが、高さ1mの位置にあるのは最大積雪を考えての
もの。

待合室には、市内の病院へ通う高齢者が何人かいました。五稜郭駅のそばには、道南の最大
市立函館病院があるので汽車通する人にとっては都合がいい。
DSCF3991



















もちろん駅員さんはいます。無人駅ではないですよ。
新幹線の開通に伴い、函館駅から新函館北斗駅まで電化されました。それまでは、函館駅と
五稜郭駅間だけ電化されていました。

なぜなら、その2つの駅は津軽海峡線の駅でもあるから。本州から青函トンネルを通りやってくる
列車は、もちろん電車。しかし、北海道では札幌を中心とする小樽・旭川間しか電化されておらず、
函館駅から三つめの駅である桔梗駅も今までは非電化でした。

それが、新幹線開業に伴い新函館北斗駅から函館駅までは函館ライナーと呼ぶ高速の電車が
走ることになったのです。

駅から50mも行くと国道5号線へ出ます。
まずは、駅前通りを見ます。
DSCF3994



















国道5号線へ出て、南の函館方面を見ると。
DSCF3995



















片側1車線の国道。でも、山側に自動車専用道の函館新道が10年以上も前に完成し、市民の
多くはそちらを利用しているので、ここを走る車は激減しましたね。

高速道は、無料で利用出来ます。

一方、となり町の七飯(ななえ)町のある北側を見ると。
DSCF3996



















この先、赤松街道となります。松の木が植えられているのが見えるでしょう。七飯町に入ると、
道路の両側にびっちりと樹齢100年以上の赤松の並木があります。

そんなわけで、隣町の七飯町へ。次の大中山駅へ行く途中に見た広い畑だが、純白の雪で覆
われている。
DSCF3999



















所々にビニールハウスがあるのは、花の栽培。カーネーションなどの栽培は函館空港から東京
方面へ送られている。函館市の郊外で、土地は高いが換金性の高付加価値の農業として花卉の
栽培が盛んに行われている。

ふと見たら、幕末越後から移民が開拓した土地だった。
DSCF3998



















稲荷神社の跡地となる石碑。
DSCF3997


































明日は、説明板の大中山神社と七飯町最初の駅である大中山駅へと向かいます。

では、また明日!


にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。


先日、函館の方で昨年9月にスペインにあるカトリック三大聖地の一つであるサンチャゴ・デ・
コンポステーラ(「聖ヤコブの野原」という意味)へ、45日間かけて旅した飯田健三さんのお話を
聞く機会があったので行って見ました。
DSCF3964



















何とスペイン北部の荒野を一人800km歩き通した旅人の飯田健三さんは、御年70歳。
白髪の孤老を感じさせる雰囲気。
DSCF3967



















スクリーンに映った姿は、まさに聖地を訪ねる巡礼者そのもの。

カトリックの三大聖地とは、一つはイスラエルのエルサレム。イエス・キリストの処刑されたゴルゴタ
の丘がある場所。もう一つは、ローマ法王が生活するバチカンがあるイタリアはローマ市。

そして、三番目にイベリア半島北西部の外れにある「星の野原の聖ヤコブ」の意味のサンチャゴ・
デ・コンポステーラ。そこには、キリストの弟子、十二使徒の一人であるヤコブが眠っていると伝え
られる。

聖なるヤコブは、スペイン語でサンチャゴ。
そこへ至る道は、カミーノ・デ・サンチャゴ(サンチャゴへの道)と呼ばれている。
DSCF3968



















飯田さんに渡された巡礼地の証明書や歩いたこと証明するもの。
DSCF3960



















飯田さんは、フランス国境の町、サン・ジャン・ド・ポーからピレネー山脈を越えて40日間歩いた
のです。1日平均20km、800kmの道のりは山あり荒地ありの連続だったが、アルベルゲと呼ば
れる修道院の安宿に5ユーロ(650円ほど)で宿泊しながら、歩き続けたそうです。
DSCF3961


































巡礼手帳には、各地で押されたスタンプでいっぱい。
まるで、四国八十八ヶ所お遍路さんの御朱印みたいだ。
DSCF3962



















40日間歩いたわけだから、その数分だけのスタンプがあり思い出もその数だけある。
スペインの9月だと、まだまだ暑い日々が続いたことだろう。灼熱の大平原の中を歩いたなんて、
素晴らしい!
DSCF3963



















フランス、パリから鉄道で南下して国境付近から山越えしスペインへ、そこから大西洋岸へ歩いた。
DSCF3965



















往復の航空券や宿泊代、食事代など合わせて40万円ほどで毎日節約の日々。2段ベッドが
いくつも置かれた相部屋のアルベルゲは、巡礼者専用の安宿で食事は自分で作る。

ベッドは、常に下をリクエストしたと言っていました。なぜなら高齢のため夜中トイレに何回も
行くから。でも、上のベッドがギシギシ動いて眠れない時間もあった、と。
アイマスクと耳栓は絶対必要とのこと。私も、旅に出た時は必ず持参しますね。

アルベルゲ以外の、個室のある一番安宿はオスタルで3500円ほど、と云っていた。
つまり、星の数で格付けするホテルだが、その星のないホテル以下の宿。
DSCF3966



















そんなことを、2時間近くにわたってお話ししていただきました。
DSCF3969



















すべて歩いて訪問する、それは旅人の究極のスタイル。私も四国88ヶ所巡りの旅は、まだ37番目
で止まったまま。高知県から愛媛県へ行きたいのだが、5年前にストップしたまま。

もちろん、スペインにも行きたいが・・・。

集落ごとに教会があり、巡礼者の宿もあるから旅人には優しいというお国柄。怖いことは一度も
なかったと云っていたが、映画「星の旅人たち」では持ち物すべて盗まれた旅人もいました。

どこを旅しても、油断は禁物。出来るだけ持ち物を少なくするのも旅の一つ。
DSCF3970



















そんなわけで、飯田さんのお話を聞いて、また「旅に出たい病」の熱がヒートアップし、高熱状態
になっています。
早く冬が終わり春になって欲しいなぁ!と。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。


土曜日、日曜日と連戦した函館アリーナでのバスケットボール・ナショナルリーグの試合は、
レバンガ北海道が土曜日函館初勝利、日曜日も勝利と今季3連勝し、通算成績を17勝19敗と
6位をキープしています。

まずは、土曜日の試合から。
DSCF3981



















第1クオーターの7分54秒では、15ー20とリードされていますね。
背番号21はレバンガの青島心選手。身長202cmと高い。中国出身だが、日本に帰化している。
奥にいる背の低い(173cm)選手が、多嶋朝飛選手で日曜日に大活躍し勝利に貢献した。
彼は、地元北海道出身。
DSCF3982




















2階は自由席で、大人1800円。60歳以上のシニアは1000円。小・中・高は500円。ただし当日券
はプラス500円。
1階になると、一番選手に近いプラチナシートが8000円。レバンガシートが4500円。ダイヤモンド
シートは3500円。ゴールドシートが3000円。ゴーゴーシートが2500円。
DSCF3984



















ハーフタイムに行われたレバンガ北海道専属チアダンスチームのパシスタスピリッツの7人
のダンス。とにかく賑やかで、さすがにプロだからショーアップしている。
DSCF3983



















左の青野選手は、背が高く(210cm)目に付く。右から2番目の外国人選手がジェロウム・ティルマン
選手(201cm)で、この日は26得点あげて逆転勝利に貢献した。

4つのクオーターごとにチアチームのダンスがあって、会場を沸かせ、飽きることがない。
緑のタオルや緑色のパンフを左右に振って応援する。
DSCF3985



















フォワード・センターの背番号33のティルマン選手は、第4クオーターフリースロー2本を決めて
逆転に成功。
DSCF3986



















背中を見せている背広姿の人物は、水野宏太ヘッドコーチ。スタッフは6人いる。
アシスタントコーチ2人、コンディショニングトレーナー1人、トレーナー2人と女子のマネジャー1人。

最終クオーターの第4ピリオド残り3.3秒で60-57でリード。
DSCF3987



















最後は、ご覧のように61-59で2点差の僅差で勝利!
DSCF3988



















最後、観客席に向かって勝利の雄叫び!
DSCF3989



















背番号31が、何度も登場している210cmの青野選手。そのとなりが青島選手(202cm)、その
となりが173cmの道産子選手の多嶋選手。
左から2人目が、背番号1、函館のとなり町、地元七飯(ななえ)町出身の野口大介選手(196cm)。
左端が選手で188cm。
右から3人目が折茂武彦選手兼運営会社代表取締役。

ということで、土曜日が61-59で勝利し、翌日の日曜日も広島相手に63-58で勝利
全12チームの中でレバンガは6位をキープ。

今年秋からの新リーグでは、1部からのスタートでトップチームの中で頑張ってもらいたい!
ガンバレ!レバンガ!
バスケもサッカー(今年は北海道コンサドーレ札幌はJ1昇格!)も、そしてプロ野球のファイターズ
はパリーグ優勝し、日本シリーズでも優勝へ!日本1奪還へ!

沖縄・名護で行われた、昨日のオープン戦ではロッテに勝利(4-3)しましたね。

今年、地元北海道のチームが勝利することを期待したいです!



にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。


昨日、昨年オープンした函館アリーナで初めてプロバスケットボールの試合を観戦しました。
NBLのレバンガ北海道広島ドラゴンズフライズです。

入場券は、プラチナシートが8000円。これは、まさにリングサイド1列目というところか?私の
席は、というと?2階自由席で大人は前売りで1800円のところを、60歳以上のシニアシート
いうことで1000円で済みました。年取って、少しは恩恵に預かれたかな?
DSCF3971



















試合開始前の風景です。函館アリーナは、古くなった函館市民体育館を取り壊して昨年夏に
オープンしたスタジアムで、こけら落としに函館出身のロックバンド「GLAY」が2日間にわたり
公演したことでも知られています。

GLAYのコンサートは、ここに1日5000人、2日間で1万人が集まった、といいます。さすがに、
コートで試合をするので1階床面では特別席のみ。この日は2463人の観客が集まった、と
新聞には出ていました。

右側に赤いユニフォームは広島。左のゴールドカラーがレバンガ。
レバンガの名の由来は、「ガンバレ」の逆読み。サッカーJ2のコンサドーレ札幌も「道産子」の
逆読みのコンサドに応援する「オーレ」を付け足したもので、とっても分かりやすい。
DSCF3972



















現在プロバスケはNBL(ナショナル・バスケットボール・リーグ)TKbjリーグの2つの分裂して、
それぞれ各地で試合をしていますが、来シーズンは統一され一つのリーグへなります。

幸い、レバンガは新リーグ1部からスタート。
2016年秋の新リーグ元年はトップチーム同士で戦えるぞ!
DSCF3973



















それにしても、初めてプロバスケは観戦したが賑やかそのもの。大音量の軽快なミュージックを
かけての会場での練習風景。試合前には、前座として函館市内の中学生選抜試合が行われて
いました。
DSCF3974



















レバンガの選手は、11名。背番号31の青野文彦選手の身長は、何と!210cm。とにかく背が高い!
8番の多嶋朝飛選手は173cmなので、並ぶと頭二つ違う。

試合前に、レバンガ北海道専属チアダンスチームのパシスタスピリッツのダンスが披露された。
DSCF3975



















どのチームも専属のチアチームを持っているのですね。ファイターズもいますものね。

そういえば、昨日北海道新聞の夕刊には「39歳のファイターズガール。歴代最年長メンバーに
選出」の記事がありましたね。もっとも選ばれた石沢美樹さんは、エアロビクスの北海道代表で
2003年から5年連続で全国大会出場、現在はフィットネスクラブでインストラクターを務めている、
というからプロみたいなもの。
DSCF3977



















というわけで、試合開始前のセレモニーが長い。

これは、広島の選手紹介。白いユニフォームで外国人選手も3人。日本人選手に比べて一段と
背が高い。試合前のウオーミングアップは、なかなか参考になりました。
DSCF3976



















代表取締役の折茂(おりも)武彦さんは道内では有名人。
開始前にスポンサーからのプレゼントが。
DSCF3979



















左の方が折茂さん。北海道では、スキー・ジャンプの葛西選手。ファイターズ・コーチの稲葉さん
と並ぶ40歳代のレジェンド

きっちりと、14時試合開始されました。
DSCF3980



















試合の結果は、明日詳しくお伝えします!
では、また!

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。

函館地方は、17日から18日朝にかけてまとまった雪が降りました。その24時間の降雪量は20cm。

我が家の鳥の餌台をご覧下さい。

image


中央より右下にありますが、雪をかぶっているため探しづらいでしょう。これは、2回の私の部屋から写したものですが、下へ降りて近くから撮影したものをご覧下さい。

image


冬は、餌不足だからか、餌を置くとあっという間に数十匹の雀が飛んできた。
美味しそうに啄(ついば)んでいます。

image


8時くらいから快晴へ、外へ出て見ると。
我が家の前の道路は、早朝に新聞配達の車が通った跡がくっきりと残っている。

image


2本の轍を残して、周囲の雪は深くわだちの間は車で平らにならされている。

昼になって気温は、ぐんぐんと上昇しプラス5度以上に。かなり雪はとけたけど、それでも積雪は43cm。
札幌の41cmを追い越してしまった。

もう、雪はけっこうです!
外国人観光客はよろこんでいるけど、住民はありがた迷惑。この雪、南国にプレゼントしたいです。

明日は、最高気温プラス7度だそうで、道路はベチャベチャになりそう。
お願い!早く、春がやって来て!

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。



冬の季節には珍しい雨が、土曜日から日曜の昼間まで降り続け、屋根の雪はまったくなくなり
ました。この時期に雨が降るなんて、考えられないけどかなり降りましたね。おかげで今日からは
太陽光発電が出来るぞ!と思ったが・・・。

雨のせいで、除雪していない道路では雪が融けてグジャグジャになり、深い轍(わだち)が出来て
立ち往生する車が何台もあったり、中には全く動けなくなった車も。

それが、今朝起きると真っ白の世界へ。夜中に雪が降ったんですね。すっすらと積もった雪がすべて
を隠してしまいました。昨日まで融け出した雪は、今日は一面アイススケート場へ。

外へ出て少し歩いてみると、滑る、滑るで歩きづらい。これじゃ、車はすぐには止まらない。
もっとも、まだ2月の半ばの15日。本州では、カンザクラが咲いたニュースを聞いたが、北海道では
まだまだ冬の真っただ中で、春の訪れはまだまだ遠い。

さて、道の駅「みそぎの郷きこない」。
DSCF3903



















深い雪に覆われているが、内部は熱い!道南では一番ホットな場所のひとつだ。
DSCF3900



















春や夏の季節になると、車中泊する車が何台も出てくるだろう。何せ、場所的には最高だ。
国道から100m以上も離れているから騒音がない。駅のすぐそばという場所だ。夜中に通過する
列車は、貨物だけだからそう気にもならないはず。
周囲は閑静な場所なのだから。駐車スペースも相当あるから心配ない。
DSCF3923


































道南各地の観光名所もパネルにしてい展示している。
子供が興味深そうに眺めていたのが印象的。
DSCF3924



















トイレもとってもきれい。まるで一流のホテルのトイレのよう。

レストラン「道南de's」やカレーパン、コロッケを出すお店以外にもありました。
それが、人気のパン屋の「こっぺん道士」。
DSCF3936



















昼過ぎともなれば、さすがに多くは売り切れていたが、それでも少しはまだ残っている。
ぱくぱく塩パン 明太子」1個70円。
DSCF3937



















ということで、道の駅とはお別れ。
DSCF3938



















キーコがポストになっている。建物までは、一部だけど屋根付き。
DSCF3940



















この後、津軽海峡に面した「みそぎ浜」へ。この海岸へは、木古内駅からおよそ200mくらいか?
寒中みそぎ祭りの1月15日には、4人の行修者が、ここでご神体を潔めます。
DSCF3942



















そのお祭りから15日後、何もなかったかのようにコンクリート製の鳥居だけが建っている。

佐女川神社の由来とみそぎ事始めが書かれている。
DSCF3943




















神社そのものは、1625年というから江戸時代の初め松前藩の家老により佐女川のほとりに
祠を建て祈願をしたのが始まりという。

みそぎは1831年のこと。神社は400年近い歴史がある、道南では古いもの。
DSCF3944



















遠くに函館山も望めた。
目の前には、波穏やかな津軽海峡。
DSCF3945



















この海水につかってご神体を潔めたのですね。4人の若者に拍手です!👏👏👏!

これで、「道南いさりび鉄道を行く」は終了。さて、明日からはどうしようか?
春の旅までは、まだ時間があるし。どうしようかな?

では、また!



にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。



道の駅「みそぎの郷(さと)きこない」の「みそぎ」とは何かというと?それは今から185年ほど前の
1831年(天保2年)の1月15日のことです。

佐女川(さめかわ)神社の神社守の夢枕に「ご神体を清めよ」とのお告げがあり、早速神社守は
神社の真下を流れる佐女川の氷を打ち砕き、身を切るような冷たい水で自身を清め、御神体を
抱いて海岸へと走ったのです。

海では、大きな鮫が波に打たれ、その背中の上に白衣をまとった美しい女性の姿が見えた、と
いいます。

神社守は、「あぁ、聖なる神の使者よ」と信じ、御神体を幾度となく沐浴しましたが、ふと見上げると
女性の姿は見えず、鮫は川の上流へと上り、小さな沼(佐女沼)に姿を消したのです。

それ以来、村は豊漁豊作で大変賑わったといいます。
それが、みそぎ祭りの始まりで、毎年1月の13日、14日、15日に行われています。

その姿はこんな感じ。
DSCF3934


































いくら道南といっても、ここは北海道。極寒の海は冷たく、ふんどし姿の若者にとっては厳しい!

女性が顔を出して撮影するのはご愛敬か?これを観光の目玉にしているから良しなのでしょう。
DSCF3932


































ところで、みそぎをする若者は行修者と呼ばれるが、4人いる。
DSCF3926



















別当」のご利益は、海上安全・交通安全・縁結び・安産。
一方で「稲荷」は、当然だが商売繁盛・五穀豊穣。お稲荷様を神としていますものね。

山の神」は、文字通り山の神で、決して箱根駅伝の5区のランナーではありませんよ。自然の
神ですね。
弁財天」は、七福神の中で唯一の女性の神。弁天様といわれ、学芸と技能の神様、財福の神
でもあります。
DSCF3927



















そんな神に扮した4人の若者が、冷たい海に突っ込んでいく姿は今や全国放送され、冬の名物。
だから、ここは「みそぎの郷木古内」なのです。

それと、ここの人気は奥田政行シェフが監修したレストラン「どうなんde's(デス」。
DSCF3941


































世界の料理人1000人に選ばれたほどの名シェフの奥田さんが厨房に立つ。
但し、常に満席状態でこの日も予約待ちの人でいっぱいだった。
DSCF3922



















ひと月で2400人以上もの人が利用したそうで、毎日込み合っているという。
外から見ると。
DSCF3935



















ミラーガラスになっていて食事をする客の姿は見えない。もちろん中からは見えるが。
とても2時間は待てない。そこで、「はこだて和牛」を使った商品を購入、休憩場で食べる。

こんな素敵な場所が、無料で利用できるのです。
DSCF3933



















道南各地の特産品などが販売されているコーナーがあり、日本1の知内のニラも。
DSCF3925



















さらには、六花亭ロイズといった道内の代表的なスイーツも。奥のカウンターで「はこだて和牛」
を使ったコロッケ(1個250円)や男爵イモのジャガイモも使用してもカレーパン(1個250円)も販売
しています。
DSCF3928



















それが、これ。
DSCF3931


































アツアツのコロッケと、下はカレーパン。
DSCF3930


































美味しかったですよ!
地元の北島パンが製造しているのもグッド!最後に、買い物袋に地元の方言が書かれていました。
分かりますか?
DSCF3929


































函館でも、よく使う言葉です。
めんこい」~カワイイ。
いんでないかい」~それでよろしいです。
なまら」~大変、ものすごい。
おばんでした」~こんばんわ。
しばれるねぇ」~とっても寒いね。
なした?」~どうしたの?
はっちゃきこく」~滅茶苦茶、夢中になること。
あずましい」~とっても快適。
すったらもん気にすんな」~そんなこと気にしないで。

こんなところですかね。地元の人たちの間では、普通に話されている言葉でも、こうやって文字に
すると、「へぇー、こんな言葉使っていたのか?これも方言なのか?」という言葉もありますね。

皆さん分かりますか?


では、また明日!


にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。


昨夜のNHKの番組で午後7:30~8:45までの75分間にわたり、江差線=3.26から道南
いさりび鉄道を取り上げていましたね。

全国放送なのか北海道だけなのかは分からないが、番組名は「いくぞ~北の出会い旅
いよいよ新幹線開業!吉幾三が道南を列車旅」。

私のブログで取り上げた七重浜駅の函館水産高校や、釜谷駅の駅舎・手作り雪像などが、
吉幾三さんととにかく明るい安村さん、シンガーソングライターの安藤裕子さんの3人での
珍道中で紹介されていました。

うれしかったですね。あの雪像(2月6日紹介)は、10年以上も続く地元の郵便局長の手作り
だったのです。大したものですよ!よくできた作品です!

釜谷駅も無人駅ではなく、業務委託した駅で地元の老夫婦が営んでいたことが分かりました。
3.26以降の道南いさりび鉄道となっても末長く続いてくれること祈っています。

それと「はこだて和牛」は、昨年赤毛和牛のコンテストで日本1になったブランド牛だったんです
ね。知らなかったです。

さて、今日は北海道新幹線の木古内駅から。
DSCF3913


































昨日紹介した最後の写真である道産材で作られた階段を下りて駅北側へ出たところです。
北口の周辺は、まだ工事中ですが駅の立派な建物が目に留まります。
DSCF3914


































高さにすると、5階建てビル以上かな?
ただ如何せん今も工事のさなかです。
DSCF3911



















手前の広場は、多分駐車場になるのかな?青色の工事用簡易トイレが邪魔ですが、致し方ない
ですね。

青森方向を見る。新幹線の試験走行は何度も行われていて、先日は避難訓練のさなかに、
車内が停電となり慌てていましたね。何度かのミステイクを克服して、来たる3.26の本番に
備えていただきたいです。
DSCF3912



















駅構内へ入れるのかな?と思い、入口へ行くと。
DSCF3910


































あと「56日」とありますが、これは1月末の話。今日の2月13日で、あと「42日」です。

残念ながら駅構内へは立ち入り禁止。オープン前なので当たり前ですね。
DSCF3909



















それでも、改札口が出来ているし、AEDも備えられガードマンが打ち合わせを行っている。
「関係者以外立入禁止」の貼り紙があるし、鍵がかかっていてドアは開かない。

3.26の開業が待ち遠しい!
DSCF3908



















木古内駅はここまで。明日は、道の駅「みそぎの郷(さと) きこない」を紹介
します。
DSCF3918



















在来線の2階から写した道の駅は、来館者が当初見込みの2倍を越える2.3万人を数えた、
と今日の朝刊では伝えています。

運営する木古内町は、今年1月13日、伝統の「寒中みそぎ祭り」に合わせてオープン。
一か月間の入館者を9000人と見込んでいたが、1月24日には早くも1万人を突破し、今月に入り
2万人へ。
予想をはるかに上回る賑わいだそうです。
DSCF3921



















「みそぎの郷」とは何か?また日本1となった「はこだて和牛」を使った商品は何か?
それについては、明日詳しくお伝えします。

では、また!


にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。




この二日間、風邪をこじらせて寝込んでいました。頭はずきずきと痛いし、くしゃみをするたびごと
に背中に激痛が走る。

体温も37.7度まで上昇、普段は35度台なので2度近くも上昇すると体がくらくらするし、2日間の
ほとんどを寝ていました。

三日目にしてやっと、ブログを打てるようになって今作成中です。だから2日間休みました。
もっとも、今でも頭はすっきりしないし、ボーとしていて文書も頭がさえず、なかなか浮かびません。

それでも、少しでも書きたくてキーボードを打っています。おかしな文章があったらゴメンナサイ、
です。

さて、21回目となった「道南いさりび鉄道を行く」はターミナルの木古内駅から。
DSCF3901



















奥の大きな建物は、新幹線駅の木古内駅。道南いさりび鉄道の木古内駅は手前のホーム。
DSCF3905



















現在は、在来線の江差線が走っているけど、3月26日からは第3セクターの道南いさりび鉄道が
走る。
DSCF3902



















函館行きを待っている乗客が、一人ホームに立っていますね。

木古内町のゆるキャラのきキーコが描かれている。
DSCF3904


































立体にすると、こんな感じ。
DSCF3939


































町内では、「はこだて和牛」を提供する焼き肉店があって、その肉は木古内町の特産褐毛和牛
のこと。

”北の大地を潤す清らかな水、さわやかな風が運ぶ澄んだ空気、豊かな自然の恵みの中で丹精
込めて育て上げた「はこだて和牛」”を売りにしている。

やっぱり、木古内の名前よりも函館の地名の方が全国的には知られているからですね。
その「はこだて和牛」の美味しい食事は、のちほど「道の駅きこない」で紹介するとして、駅構内へ
歩いて見ましょう。
DSCF3906



















跨線橋の途中にある、いわゆる橋上駅が道南いさりび鉄道の木古内駅。
DSCF3917



















現在は、JR北海道の駅だから特急が青函トンネルを越えて、青森へ向けて走っていますね。
その名は「白鳥」。時間は1時間と50分ほど。新幹線が停車する「新青森駅」まではさらに10分
以上はかかる。

時刻表を見ると、「白鳥」は函館発の上りだけで10本走っていて、青森までの所要時間はマチマチ。
この写真に登場する「スーパー白鳥24号」は青森まで2時間5分かかり、新青森までさらに14分を
要する。

それが、新幹線だと「新函館北斗駅」まで58分。およそ半分だ。もっとも「新函館北斗駅」からは、
在来線に乗り換えて17分かかるというから80分くらいか?

もっとも、新青森から木古内駅まで新幹線。ここで道南いさりび鉄道で函館駅へ行くことも出来る。
時間はかかるけど、トンネルだらけの新幹線よりも海岸美の良さの道南いさりび鉄道でいった方が
景色はきれいだし、旅の楽しさはある。

1分1秒を争うビジネス客は、新幹線で終着「新函館北斗駅」へ行くが、旅人は是非「道南いさりび
鉄道」に乗って欲しいものです!

跨線橋の上から在来線のホームと新幹線の建物を写しました。青森方向を望む。
この先に全長53.85kmの長い長いトンネルがある。
DSCF3907



















一方、函館側を望む。
DSCF3916


































階段を下りた左側のレールがホームを過ぎると除雪していないのは、これより先はない、ということ。
以前は津軽海峡線があった時には、木古内駅の一つ青森側に「知内(しりうち)駅」があったが、廃止
されてしまった。

だから木古内駅は北海道最南端の駅
明日は、この階段を下りて新幹線の建物へ向かいます。
DSCF3915



















一応、ここまでが道南いさりび鉄道の木古内駅。階段を下りて左のドアを開けて外に出ると、
そこは新幹線の駅になる。それは明日!お楽しみに!

といっても明日書けるかどうか?やっと、ここまで書き込みましたが体がしんどく疲れてきました。
まだまだ回復とはいえず、普段の2,3割の体調です。キーボードを打っていても間違いだらけで
何度修正したことか、それでも打ち間違えがあるかも知れない。

ともかく、今日はここまでにします。



にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。


昨日から北斗市を過ぎて木古内町へと移動してます。木古内町は、新幹線が北海道で最初に
停車する駅であり、「寒中みそぎの町、咸臨丸の眠る街」をキャッチコピーとして観光に力を入れ
ている町です。人口は4500人ほどで、半農半漁の第一次産業中心の町。

その木古内町の最初の駅が前回の釜谷駅で、ここ泉沢駅は二つ目の駅。可愛らしい駅舎をもう
一度見ましょう。
DSCF3890



















20年前オートバイで訪れた時には、ここの駅に国鉄を退職した方(高齢で80歳は過ぎていた
と思う)が半分ボランティアで働いていて、ゆっくりとお話しできたことを思い出す。

お茶を入れてくれて、「夏は駅の周辺の花壇を整備したり、冬は除雪したりして、それが長い間
働いてきた恩返しだ」と、話してくれた。
DSCF3891



















それから20年も過ぎた。あの時のおじいさんは、もういなかったが駅舎はとてもきれいで整備
されていた。待合室がほのぼのするほど、ゆったりする雰囲気だ。
DSCF3895



















石油ストーブがあって暖かいし、ソファーも置かれている。おじいさんが話してくれた中に、
とある夏の日、自転車で旅している若者がいて、ここに泊めたという。なぜなら、当時は熊が
よく出た、というから安心して寝るためには最終便が出たあとは駅を締めるだけだから、寝て
いけ!と。

昔は駅寝が許されていましたね。

春・夏だとホームの周辺は色とりどりの花々でいっぱいになる。フェンスの奥は、昔泉沢小学校
あった場所。今から13年前の2003年に木古内小学校に統合されてしまい廃校へなった。
DSCF3892



















夏に訪れると、本当に田舎ののんびりした駅だと感じさせてくれる駅です。
DSCF3893




















DSCF3894



















次の札苅駅へと向かいます。

途中、西野神社へ寄る。
DSCF3946



















実は、ここ350年ほど前の江戸時代前半、孤高の旅人である円空が訪れて三体の仏様を作り
残し去った、といいます。

円空は僧だが、各地を布教しながら諸国行脚の旅をし12万体もの仏像を作ったと云われてい
ます。1666年ころに北海道にわたり、一宿一飯の恩義に仏像を彫ったといいます。

彼の作成した、杉やヒノキの木を割った丸太の面を巧みに生かした素朴な仏像は、道南各地に
残っていて、私の今までの旅でも上ノ国町やセタナ町の大成区太田で拝見しています。
DSCF3947



















しかし、ご覧のように雪が深く本殿までは除雪していなく、進むのは無理。
雪が融けてから訪れよう、とあきらめ札苅駅へ。
DSCF3896



















冒頭の写真と同じスタイルですね。札苅駅と泉沢駅は姉妹のよう。同じ建物です。
DSCF3897



















ただ、残念だったのは、待合室。
DSCF3898



















石油ストーブはあるが、待合室の中は殺風景で暖か味が感じられない。
泉沢駅では、椅子の上には座布団が置かれているし、ソファーまであった。赤いカーペットが
敷かれていて温もりがある駅に感じたが、ここはコンクリートの床が冷たく感じる。

それでも、除雪はしっかり行われている。
DSCF3899



















ホームはもちろんのこと、駅舎周辺の駐車スペースも除雪が行き届いていた。

ということで、あとは終着の木古内駅のみ。有人駅の上磯駅のあと、茂辺地駅、渡島当別駅、
釜谷駅、泉沢駅、札苅駅と無人駅が続いていたが、木古内駅はさすがに有人駅。

終着駅と書いたが、それは函館駅を始発としたらの話で、本州から北海道新幹線で来て青函
トンネルを抜けて最初の駅である木古内駅で下車し、道南いさりび鉄道に乗り換えると、木古内
駅は始発駅となる。

現に、そんなツアーもある。北海道新幹線と道南いさりび鉄道を組み合わせたツアーだ。
料金も少し安くなるみたい。

トンネルだらけの新幹線よりも、海岸美のきれいな道南いさりび鉄道で車窓の風景をエンジョイ
出来るなら利用する人もいるはずだ。

それに、最近は木古内駅周辺が面白いゾーンになって来た。それは何か?
明日以降、詳しくお伝えしますね!  では、また!

北海道新幹線開業まで、あと46日!


にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。



咸臨丸(かんりんまる)とは、幕末期に江戸幕府が保有していた初期の軍艦の名です。木造、
3本マストの蒸気船。
咸臨とは、君臣が互いに親しみ合うことを意味していて、君主も国民も仲良く、ということですね。

洋式の軍艦として初めてスクリューを装備した軍艦で、幕府の船としては初の太平洋往復した
ことで知られています。

1855年(安政2年)オランダで建造され2年後の1857年日本へ送られ、長崎海軍伝習所の練習艦
へとなり、1860年には日米修好通商条約の批准書を交換するため、アメリカ軍艦のポータハン号
とともに浦賀から出港しています。

艦長は勝海舟、通訳にジョン万次郎、乗組員の中には福沢諭吉もいました。
1868年戊辰戦争では、榎本武揚の指揮で旧幕府側へつき、品川から脱走するが静岡の清水港
で新政府軍艦隊に敗北し、捕獲されます。

この時に、逆賊として放置された乗組員の遺体を清水次郎長が埋葬しています。
そこら辺が親分らしい。箱館戦争でも、逆賊とされて放置された旧幕府軍の戦死者を葬ったのは
箱館の任侠だった柳川熊吉でしたね。

死ねばみな仏、の精神で倒れた兵士たちを埋葬した両名は偉い!

維新後の1871年(明治4年)小樽へ向けて出航したが、途中の北海道木古内町泉沢沖で暴風雨
により遭難し、サラキ岬で破船し沈没。

まずは、国道228号線沿いにあるサラキ岬へ。
DSCF3889


































5月だと何万本ものチューリップが咲き乱れる公園だが、今は白銀の世界。
この鉄製の錨(いかり)は、1984年(昭和59年)にサラキ岬沖で発見された咸臨丸のもの。
DSCF3883



















3本マストの咸臨丸の模型が展示されていました。
DSCF3882



















江戸幕府が海軍士官を養成するために、長崎で設立した教育機関である長崎海軍伝習所
一期生に勝海舟五代友厚、二期生に榎本武揚、らが学んでいたのです。
DSCF3884



















遠くに慰霊碑があったけど、雪が深く行けず断念。

津軽海峡を望むサラキ岬は潮の流れも速く、9月といえども暴風雨で沈没してしまったので
しょう。
DSCF3888



















沖合に知内(しりうち)方面が望める。長い煙突から白い煙があがっているのは、北海道電力の
知内火力発電所。オーストラリアから石炭を運び発電している、という。
DSCF3887



















木古内と桧山の江差を結ぶ峠がある山間部は深い雪で埋まれている。遠くに隠れキリシタンが
処刑された十字架のある大千軒岳(1072m)が望める。江戸時代に隠れキリシタンは、ここまで
逃れてきたが発見されて処刑されています。
DSCF3885



















沈没した咸臨丸に乗船していたのは、陸奥の国今の宮城県の白石市で仙台伊達氏に仕えた
武士の一族の片倉小十郎の家臣団

戊辰戦争で敗れ、白石城を没収され、北海道開拓のために移住。札幌市白石区にその名が
残っている。
1871年9月19日、片倉氏旧臣401名を乗せた咸臨丸は海の藻屑と消えて行った。
DSCF3886



















そんな歴史を学ばせるサラキ岬の咸臨丸のあるオランダチューリップ花園。
その先に、可愛らしい駅舎の泉沢駅がありました。
DSCF3890



















明日は、ここ泉沢駅と姉妹のような駅舎の札苅駅へと向かいます。

では、また!



にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ←応援クリック お願いします。

↑このページのトップヘ