函館発  ぼうけんの旅

旅が大好き!2013年4月から始めた車中泊中心の「ぼうけんの旅」は今年で13 年目に突入。 車中泊の貧乏旅行の旅、今年で74歳を迎えいつまで続けれるのか?今のところ体力・気力はバッチリ。 今年2026年も「ぼうけんの旅」は4月「春の旅」からスタートです! 今年も「ぼうけんの旅」をよろしくお願いいたします。

2026年が明け今年は74歳を迎えて、体力的には厳しくなってきている車中泊の旅。いつまで出来るのか?まずは75歳を過ぎるまでは続けていきたい!と。未知の地を訪ねて、行くぞ!時々は自転車を積んでの軽バン一人旅の始まりです。

2016年03月

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いよいよ3月も今日で終了、明日からは4月。学校は新学期が始まり、真新しいランドセルを
背負ったピッカピッカの1年生が通い始めますね。

社会人1年生の皆さんは、もう働いていらっしゃる方もいるでしょうが、しっかり責任感を持って
お勤めしていただけることを期待しています。

さて、3月上旬に旅した道内一周の鉄道旅は、釧路へと向かいます。今回の旅では、もっとも
東端の町です。もちろんさらに東に根室市がありますが、今回は時間の関係と時刻表を調べ
たら無理と分かり、釧路でもって折り返しとなりました。

根室本線の厚内駅から。
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昨日は、秘境駅の上厚内駅を取り上げました。「廃村を行く」では、上厚内集落だけではなく
宗谷本線の雄信内(おのっぷない)駅も取り上げていました。
どちらも、駅の周辺には廃屋が数軒あって、いかにも廃村の雰囲気たっぷり。

上厚内は、また夏に車で訪ねたい場所の一つとなりました。

ここ厚内駅は、何度か車やバイクで訪問したことがありました。駅舎の左端には、スナックが
併設されていましたが、もうありません。漁業中心の数十軒の集落では、やっていけないの
かな?

太平洋側に出て、直別駅。ログハウス風の小さな可愛らしい駅舎。
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続いて尺別駅
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ここは、北側へ向けた片屋根の木造駅は、かつて雄別炭鉱(尺別炭鉱)線があって、賑わった
ころの名残。
1962年に開業した尺別鉄道は8年で終了する。1970年廃止。
それは、当然炭鉱としての命が失われたから。

駅の周辺には、民家が数軒あるのみのここも秘境駅の一つ。かつては、8km離れた内陸部の
炭鉱には数千人が暮らした市街地があったが、それも閉山で消滅。

その炭鉱跡も、今年夏に訪問したい、と計画している。

6年前の公開された映画「ハナミズキ」の主人公、紗枝(新垣結衣)の実家として撮影された
住宅は駅のすぐそばだった。

音別駅で、少し停車。
ホームに出ると、対向するデーィゼル車がやって来た。
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まだ午後3時前なのに灯りを付けている。曇り空と霧が深いからだ。
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たった、1両のワンマンカー。もちろん非電化の単線。

秘境駅の古瀬駅。周辺には民家はまったく見当たらない。夏、車で訪問した時は原生林と
牧場。馬主来(ぱしゅくる)という地名と沼があって、どうしてここに駅が出来たのか?不思議な
駅のひとつ。
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上り帯広行きのホームには、待合室もない。当然下り釧路行きのホームにもない。

やがて、白糠駅へ。
ここで20分の停車。そこで、駅の外へ。
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池田駅以来の久しぶりの有人駅だ。といっても、駅周辺は殺風景。レストランがあったかな?
ホームに戻りラッセル車を撮影。
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冬期間は活躍するんだな!と少し感動。人力には限界があります。やはり機械の力を
借りなくては。
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そんな白糠駅を後にして次の駅へ。
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西庶路駅、庶路駅、大楽毛駅とみんなアイヌ語の地名。
釧路駅の手前にある信号所で、またしばらく停車する。普通列車はこうやって次から次へと
後回しされ、結局時間がかかってしまう。
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結局、帯広駅を12:44出発したが、釧路駅には16:14着。3時間と30分費やす。
210分だと、北海道新幹線を利用すれば「新函館北斗駅」から宇都宮駅に楽々到着できる。

まぁ、普通列車は急ぐ旅に使用するわけではないし、のんびり行くから楽しいのだけど。
最初から貧乏旅行。10290円で7日間旅できるのだから、これは超お得!

1日分が1470円。車で旅すると1日のガソリン代にもならない。車で行く場合は、平均すると
1日ガソリン代は2000円~3000円かかりますものね。

といっても、逆に冬の旅は宿泊代がかかる。出来るだけ安いホテルにしているけど、やっぱり
4000円台は支払う。
車だと、車中泊するからタダなんだけどね。

などと、ケチなことを考えていたら終着の釧路駅に到着。
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さすがに、道東最大の町。人口は、17.4万人。かつては20万人を超えていた都市も大きく
人口減少。2010年から6000人以上も減りました。

もっとも函館市はそんなことを云っている場合じゃないけどね。何せ、5年間で13000人も
減少しているんだから。

2010年、27.9万人→2015年、26.6万人。(国勢調査 速報値) 中核市の消滅都市ワースト1。
非常にありがたくない1位です。

駅前を歩いてホテルへ行く途中に見かけたマンホール。
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鶴の絵が描かれてるのは、やっぱり釧路湿原の丹頂鶴をイメージさせますからね。

啄木の詩もありました。
道内での啄木の軌跡は、函館、小樽、札幌、旭川、釧路とありますからね。

1908年(明治41年)1月、釧路新聞(現在の北海道新聞)に勤務していています。それも、わずか
に3か月。3月には上司への不満と東京での創作活動へのあこがれが募り、釧路を離れて上京
するのです。

さいはての 駅に下り立ち 雪あかり さびしき町に あゆみ入りにき
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ここ幸町公園の付近で、真冬の寒々しい最果ての町釧路の3か月を暮らしたのでしょうか?

ホテルは駅から歩いて10分もかからなかった。ネットで見つけた朝食付き3900円のシングル。
セミダブルのベッド、もちろんバス・トイレ付き。
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今宵は、ここでゆっくりと寝ることにします。さすがに尻と腰が痛くなってきた。列車にばっかり
乗っているから、あまり歩いていない。冬の旅は、自転車も乗れないし雪道だし運動不足。

駅を下りたら、寄り道してでも出来るだけ歩くことを心がけているんですけどね。

明日は、丹頂鶴と最大の目的の流氷を見るために釧網線(釧路→網走)へ乗車します。
果たして、流氷を見ることができるか?
それはまた明日!

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新幹線開業の効果は、昨日お伝えした「春の絶景ラインキング」で「五稜郭公園の桜」が全国1位に
なったこと、さらには今日の朝刊でG・Wの旅行先調査で北海道が1位(日本旅行業協会が3月29日
発表した今春の大型連休の旅行動向調査)となったことにも表れています。

新幹線で北海道へ行って見たい!という人が増えているからですね。

しかし、課題も出てきました。開業当日こそ、1番列車は満席、2番以降もほぼ満席に近かったのです
が、初の平日の28日は乗車率31%とガタンと減少。およそ7割の席が空き、という残念な結果となっ
たことです。

やはり、今後どうやって乗客を増やしていくのか?それが問われます。一人でも多くの乗客が利用
出来るようにJRも知恵を絞るべし!ですね。

さて、帯広駅です。駅の外に出て見て、最初に目に留まったオブジェがこれ。
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この巨大な手のオブジェは何を意味しているのだろう?何かを掴もうとしているのか?

小雨の降る中を駅前通りを20分ほど散策。次の列車は12:44発の釧路行きだから71分の待ち
時間がある。駅付近の食堂を探したが、なぜか閉店中のお店が多かった。

結局、駅中に戻り駅中レストランへ。
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ラーメン店もあるけど、やっぱり帯広といえば「豚丼」です。
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十勝地方では、明治時代の末に養豚業が始まり、大正時代に豚肉料理が一般的になったそうだ。
豚丼の創業者、帯広市の大衆食堂「ばんちょう」の阿部秀司さんが1933年(昭和8年)に考案した
鰻丼をヒントに醤油味の豚丼、これがヒット。

馬は輸送に、牛はミルクに、豚は食用にと、豚肉が食べられ、ウナギのように食べられてきた歴史
がある。だから、大手牛丼チェーン店の豚丼とは似て非なるもの。

ここのは、「帯広豚丼」または「十勝豚丼」なのです。
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大きな醤油漬けされた豚肉が4枚入って、680円だっかたな?それとお新香とみそ汁。
十分満足いくものでした。

12:44発の普通列車に乗り、一路東へ。今日の目的地釧路を目指します。

帯広から6番目の駅の「十弗(とおふつ)駅」。
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10ドルのドルを漢字で書くと「弗」だから10ドル札の看板がある。「十弗は10$駅」と。
駅は無人駅。
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10ドル札の絵のイラストが面白い。
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続いて「豊頃駅」。駅の郊外に大きな楡の木があるけど、それは農地の中で入って行けない。
それに今は雪の中。
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浦幌駅。人口4911人。
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そして秘境駅の「上厚内駅」。もちろん無人駅。
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ここで10分ほど停車するので、駅の外へ。乗り込んでいた鉄道ファンが一斉に下車した。
車内の乗客の大半が鉄道ファン。3月に入り「青春18きっぷ」や「東日本・北海道パス」が使用
出来る期間になると一気に乗客は増える。

普段は、空気しか運んでいない列車も、春・夏の有効期間は多くの撮り鉄ファンでにぎわう。
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歴史を感じさせる木造駅舎だが、駅前には廃屋が並ぶ。
駅は、少し高台にあるが、少し離れた場所に廃校になって久しい上厚内小学校が見えた。
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フリー百科事典「ウィキペディア」の北海道小学校の廃校一覧で、調べたらここ浦幌町立
上厚内小学校は1982年に浦幌小学校に統合されている。

実に34年も前のこと。この校舎と体育館は、34年間も放置されてきた。
付近を帯広市と釧路市を結ぶ国道38号線が走っているが、そこから1本外れた道で駅と
集落へ着くが・・・。

駅前の集落は、住む人がいるのかどうか?ひっそりと静まりかえっている。
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道路に面した正面がトタン板で覆われたかつての商店はシャッターが降りて何年が経過した
のだろうか?
車が1台停まっていたが、駅の保線区の方ので地元の人ではない。
ここから見える家には、何人の方が生活しているのだろう?

駅の待合室へ入る。
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画面に映っているのは、鉄道ファン。ここ数日同じような顔ぶれだから、お互い顔なじみになった
ようだ。広い北海道でも鉄道路線も便数も限られているから、何度も顔を合わせる。

駅の中にあった1枚の詩。「あー故郷と上厚内」と題している。
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釧路市在住の方ですね。やはりふるさとはどんなになっても懐かしいもの。
廃れていっても、故郷はありがたいものです。
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ということで、秘境駅であり廃村の上厚内駅を訪ねました。
上厚内集落は、「消えゆく日本の村々を巡る 廃村をゆく」(イカロス出版)にも登場する廃村の
一つです。

北海道は広い。何せ、九州の2倍、東北と新潟県を足した面積よりも広い。そこに人口は538
万人ほど。2010年の550万人から5年間で12万人も減ってしまった。

札幌に人口は集中し、195万人が住む。通勤・通学が可能な周辺の札幌圏は300万人近くで、
北海道の人口の半分以上が集まっている。
農村では、離農も相次ぎ高齢者ばかり。当然学校は閉校し、子供たちはいない。

ここの駅で、そんな哀しい気持ちにさせられました。

さて、この後16:14まで釧路行きの列車に乗ります。旅は長い。どんな駅が登場するのか?
明日またお楽しみに!


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大手旅行会社のHISが、100万人を対象にしたアンケート「この春に行きたい!国内
の春の絶景ランキング」で、函館市の「五稜郭公園の桜」が堂々と1位に
選ばれました。

すごいですね!まだ桜の蕾すら出ていないのに、絶景スポットということで日本各地の
春の名所、とりわけ春と云えば桜の名所の中で1位を取るとは、これも北海道新幹線
効果ですね。

桜の名所と云ったら、東京・上野公園や千鳥ヶ淵公園、青森県の弘前城、中部地方なら
岡崎公園、新潟県の上越市の高田公園
関西なら大阪城公園とか、中国地方なら岡山県の津山城などが挙げられますが、それら
の有名な場所を抜いて1位となったのです。

ちなみに、2位は奈良の「吉野千本桜」、3位が京都の「哲学の道の桜」ですからまさに
堂々たるもの。

五稜郭公園への投票は、全体の23%を占めたといいます。道内では、道東・網走市の
オホーツク海に浮かぶ「流氷・幻氷」が入りました。

五稜郭公園に投票した人たちのコメントでは「新幹線で行って見たい」が多く、やはり開業
の影響はかなり大きいですね。

桜が満開になるのは、さらに1か月先のゴールデン・ウイークあたりか?まだまだ先ですが、
五稜郭公園には数多くの外国人観光客を含めてやって来ています。

この春、日本1の桜名所となった函館・五稜郭公園へ、本州では季節外れとなった5月の
お花見に来てはいかがですか?

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北海道新幹線開業の話題は、ひとまず置いて3月上旬に旅した「北海道一周鉄道旅」に
戻ることにします。

前回は、美瑛駅で下車し小さなホテル「プチホテル ピエ」に宿泊したところで終えましたね。
ネットで調べたが、美瑛には格安ホテルはなく仕方なく1泊食事なしで5000円という、今回
最高の値段のホテル。

春・夏・秋の旅では、車中泊やテント泊まりがほとんでホテルを利用するなんて、まったくない
のだが、冬それも北海道のまだ真冬に近い3月上旬では、野宿は危険。車中泊だって、氷点下
に下がる車の中は寒くて寝れたものじゃない。60歳を過ぎると無理は禁物です。

ということで、今回の冬の旅6泊7日は全てホテル泊まりになったわけです。

翌朝の美瑛駅。
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今日は朝方曇り、昼から雨のマークが出ていた。
それにしても雪が多い。葉っぱは落ちているが、白樺の木々が素敵だ。
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石造りの美瑛駅は、なかなか見応えある。こんな駅舎は、そう見たことない。
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富良野線で富良野駅まで行く。8:22美瑛駅発。ここは、となりの駅の「美馬牛(びばうし)駅」。
美しい馬と牛の駅なんて、いかにも農村っぽいな名前だけど、アイヌ語で「ピパ・ウシ
沼貝がいるところ、という意味。
北海道のほとんどは、アイヌ地名から来ているからここもそう。

夏だと如何にも北海道の雄大な農村風景が見られるが、さすがに冬は雪に閉ざされている。

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富良野駅着が8:54.ここで28分停車する。発車は9:22なので一旦駅の外へ出ることに。
富良野駅は、富良野市にあり富良野盆地の中心。人口は2.3万人。ちなみに美瑛町は1万人。
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へそ踊りの町。なぜ?へそか?というと。
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ほぼ北海道の真ん中に位置しているからです。
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富良野市は北海道の「ヘソ」にあたる、と説明されていますね。
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それにしても、このラベンダー・カラーは良い色ですね。階段だけではなく、天井の鉄骨まで
ラベンダーカラー。
そうえいば、ファイターズも何度かラベンダーカラーのユニフォームで試合したことありましたね。

今日から、ホーム札幌ドームでオリックスと3連戦。3連勝して欲しいですね。ピッチャーは吉川。
まず、勝って2勝2敗の勝率5割へ持っていって欲しい。
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他の階段もきれいだ。
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北海へそ祭りの絵。
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これ、有名な赤い屋根の家ですね。美瑛の丘にあります。

9::22出発し根室本線へ。となりの布部駅は通過、山部駅へ9:39着。
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3分ほど停車したので、外へ出て駅の外観を写します。
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ホーム側とほとんど同じ造り。木の柱を前面に押し出した北国仕様の駅舎。白い樹脂サッシ
がこれまた良い味を出している。アルミサッシよりもずーっと断熱性能が良いですからね。

この列車、帯広までの快速「狩勝」。といっても電車ではなくデーィゼル車。
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金山駅はみぞれ交じりの雨。
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ようこそ幌舞駅」とあるが、ここは故高倉健さん主演の映画「鉄道員(ぽっぽや)」の舞台
だった駅。
富良野市から約50分の無人駅「幾寅(いくとら)駅」。ここが1999年制作された「鉄道員
(ぽっぽや)」のロケ地です。共演は大竹しのぶさん。
健さんは、幌舞駅の駅長さんの役で出ていました。
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幾寅駅の表示が何処にもない。
この映画、翌2000年に第23回日本アカデミー賞の最優秀作品賞と最優秀主演男優賞を受賞して
います。
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大切に保存して欲しいと願う、ノスタルジックな思いを感じる駅舎ですね。
使用されなくなった跨線橋はブルーシートで隠されている。ここで下車したかった。

続いて「落合駅」。
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かつて日本三大車窓と云われた狩勝峠も、今は長いトンネルで通過し、上川管内から
十勝管内へ。
トンネルを抜けて、狩勝信号所で一時停車。上りの対向車を待ちます。
信号所だから、ホームには降りれない。
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この建物は、保線区の人たちの宿舎か?除雪作業は毎日行われているからですね。
本当に頭が下がる思いです。お疲れ様です。

というわけで、11:33帯広駅着。十勝の中心地だし、十勝管内の唯一の都市で人口16.9万人。
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さすがに大きい。こっちは、南口で北口へ回ると。
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こちらが、駅前商店街の方向へ。ここで、帯広市内を散策して名物「豚丼」をランチしますが、
それは明日、詳しくお伝えします。

では、また明日!


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函館観光の目玉は、何といっても函館山からの世界三大夜景。昨夜は、夜景見物目当ての
観光客の混雑で、山頂へ向かうロープウェイの山麓駅は40分待ちだったとか。

26日の1日だけの利用者だけで、例年この時期の利用者の1.6倍の9400人だったそうです。
3月末から4月初めのいわゆる春休みの時期は、季節的にまだ肌寒く観光客も少ない。例年は
やはりゴールデンウイークから混み始めるのだが、今年は違った。

3月からホテルは満室。日本1乗客の多いロープーウェイも3月から行列が出来ているなんて、
すごいです。
やはり、新幹線効果ですね。北海道最初の駅である木古内駅でも、町の人口を越える4000人
以上が訪れていて、町のスタッフは「夢物語だ」とうれしい悲鳴を挙げていました。

土曜・日曜だけではなく、このままずーっと続いて欲しいものです。

さて、開業した土曜日に訪れた函館駅の「つながるニッポン祭り」の会場の最終回です。
今日は、全国から集合したゆるキャラを紹介します。
まずは、どうしているの?仮面ライダー
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仮面ライダーがイカール大王と一緒にいる。仮面ライダーは本物?
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身軽だけにあちこちに出没していました。
仮面ライダーと云えば、宮城県。作者石ノ森章太郎は、宮城県登米市石森の出身。
昨年9月の秋の旅の旅で実家を訪問し、石ノ森章太郎記念館を見学。2013年4月には、
震災で被害を受けた石ノ森萬画館が復旧し再開された時にも見学しています。

仮面ライダーやサイボーグ009などのマンガ・ミュージアムでとても楽しかったです。

これは何だろう?ピンク色の法被を来た若い女性の背中に「田沢湖 角館」と書かれている
ので「田沢湖のたつこ姫」かな?
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道理で、近くには秋田県大館市の「きりたんぽ」が売られていた。秋田県からも大勢来て
いますね。新幹線のお陰で、東北と北海道が距離がかなり縮まりましたものね。
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はちくん」は秋田県大館市の忠犬ハチ公のことかな?渋谷のハチ公は大館生まれです
ものね。となりは誰?
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「なまはげ」のゆるキャラ?
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さっきの「たっこちゃん」でした。田沢湖の辰子姫ですね。
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こんな人込みなんて、久しぶりで人に酔ってしまいそう。あまり大勢の人がいるところは得て
ではない。苦手な方なので、ひとまず出て見よう。
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行列が一段と増えている。午後になって、東京からの新幹線で来た乗客が「はこだてライナー」
で函館駅で下車してくるので、それでトランクを引きずったりした人、大きなリュックを背負った人
が多い。その人たちが行列に加わるから増々増えていっている。
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警備やスタッフの人たちも大変だろう。
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太鼓を持った人たちは、「なまはげ太鼓」の後で行われる「安浦駒踊り」の関係者かな?

戊辰戦争の格好をした人たちは、毎年5月に行われる五稜郭祭りを先取りしていてトレーニング
を兼ねている?
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ここにも仮面ライダーがいた。フットワークが軽い!空も飛べるんじゃないかな?
そういえば、この日はヘリコプターが9機も舞っていたそうです。全国の放送局や新聞社が
飛ばしたんですね。
午後3時からは、航空自衛隊のブルーインパルスまで開業を祝って飛んでいます。
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私の地元、湯の川温泉のゆるキャラの「ゆのっ子ちかつまる」。
千勝丸は9歳にして松前藩主9代目。1653年重い病気にかかり治療も薬も効果がなく、その病は
日に日に悪化をたどります。ある夜、母は「松前城の東にある温泉に行けば、どんな病でも治る」
とのお告げを夢で見ます。

この夢で見た温泉こそ湯の川温泉でした。その温泉に千勝丸を湯治させるとまもなく全快したと
いいます。松前藩は、そのお礼に薬師堂を再建し鰐口を奉納、これが湯の川温泉発祥と云われて
ます。

それと戊辰戦争の時に、旧幕府軍は傷を癒すために温泉を利用したとか。土方歳三や榎本武揚
温泉に入っているのです。
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この海賊はだれ?知らないなぁ。パイレーツ・オブ・ハコダテ?
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地元、函館の遺愛女子高校の英語科の生徒さんたちは英語通訳のボランティア活動中
手にしているのは、「イカール星人」の顔出しパネル。

彼女たちは、外国からの豪華客船が入港したときなど通訳で大活躍。全国から集まる人気の
女子高です。
奥には、函館が誇るGLAYの3.26ポスターが大きくある。
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最後に、地元函館のイカール星人
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いわゆる「キモカワ」のイカ。函館は何といってもイカの本場。
一緒に写すために行列が出来ていました。

ということで、3.26北海道新幹線がついにやって来ました。北海道新聞によると、「新函館北斗駅」
の1100台分の駐車場は終日満車状態。駅前の道南名物を集めた屋台村には7.6万人が集まった
そうです。
同時に、函館空港からの羽田行きは全便満席でキャンセル待ちも出たそう。

新函館北斗駅には「北斗の拳」のケンシロウの銅像まで出来ましたね。

長い間の着工が見通せない時期を乗り越えて実現した「奇跡の新幹線開業」 
同時に「道南いさりび鉄道」も開業しました。

人口減と過疎で悩んで来た道南が、いまこそ生かすべきものが誕生しました。経済効果云々が
云われていますが、目先の利益よりも今後の10年、20年、いや30年先を見込んで日本中から、
いや世界中から観光客を呼び込むことが必要とされます。

世界三大夜景と宣伝しても、実際に見ないことには始まらない。昨夜、初めて見た人の感想が
新聞に載っていました。
埼玉県から訪れた女性のコメントを最後に紹介します。
「函館を訪れるのは初めて。写真は見たことはあるが、夜景がここまできれいだとは・・・」
と興奮気味に話してくれたそうです。

そう、百聞は一見にしかず!行くべし、見るべし、食べるべし!


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昨日の新聞は、元旦並みの厚さでたっぷりと読みごたえがありました。それもそのはず、
ほとんどが北海道新幹線の開業に関するもの。函館駅前では各社が号外を配っていたり、
テレビも特番を組んで放送していました。

それだけ、北海道にとっては大切な、大事な出来事だったのです。

北海道新聞の函館報道次長の浜中氏は、13年前の2003年に経済部記者として北海道新幹線
の取材を始めた時に「いつか新幹線は来る」と信じられなかった、と正直に告白していいます。

それは「無駄な公共投資」だったし、青函トンネルですらも霞が関の官僚の間では、税金の無駄
遣いと揶揄されていたからです。

あくまでも、政治と経済は東京中心。だから、地方に多額の税金は投資しない、とい方針の中で
「せめて函館までの延伸で、北海道上陸を果たそう」と地元自治体や経済人は努力していました。

だから、昨日の新幹線は「奇跡の開業」だったのです。そして、このせっかく掴んだ奇跡を、
私たちはそれこそ無駄にしないように知恵を出して生かしていかなければいけないのです。

そんなことを少しは考えた1日でした。

さて、昨日続きです。「祝!北海道新幹線開業 つながるニッポン祭り」の会場から。
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JR函館駅前特設会場に設けられていて、まずはその見取り図。
新幹線で日本列島がひとつに」をテーマに、函館と日本全国から味自慢と祭り自慢が大集合!
ということで、日本列島らーめん選手権が開かれていました。
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ラーメンは仙台、新潟、東京、横浜、富山、大阪、広島、鹿児島の店舗がブースを出している他に、
全国各地のB級グルメや名物・特産品もある。
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もちろん地元函館からも郷土の味を提供。五島軒、函館朝市、函館ビアホール、カールレイモン
など全国区の味が一か所で食べられる。

あったか「カニ汁」や美鈴のコーヒーのおもてなしコーナーもある。

手前のらーめんは鹿児島市の「ひげ坊主」ですね。
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大分県中津の唐揚げもあるし、となりは広島のお好み焼きや大阪のホルモン焼き。
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特設ステージでは、秋田の「なまはげ太鼓」が披露中。
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太鼓の音色に合わせて踊り狂う姿は迫力あります。
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客席に飛び降りる場面も!
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その恰好は怖いくらい!子供たちに寄っていきます。
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思い出しますね。秋田男鹿半島の入道崎を訪れた時に、お土産物屋の置かれていた等身大の
「なまはげ」を。物凄い迫力の顔!
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とうとう、子供は泣きだしてしまった。

他に、地元函館の伝統芸能から「巴太鼓」や「安浦駒踊り」、さらに地元3つの高校から
書道部が「つながるニッポン」をテーマに書の大作が制作されました。

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この「なまはげ」の太鼓とパフォーマンスはとても面白かったですよ!迫力十分でした。

他にも全国から食の出し物がありました。秋田県は角館からも。秋田新幹線が開通して
いますからね。
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宇都宮といえば「餃子」。新幹線の駅がある市は、ほとんど出店しているのではないだろうか?
こんなに人出があるなんて、久しぶり。行列が出来ているんだから。
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新幹線の駅のない「お城と桜とリンゴの町」の弘前市からも出店があった。
右はミス弘前ですね。
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となりは八戸市の「せんべい汁」ですね。

テレビの生中継も行われていて、どこの局だろうか?女子アナがレポートしていました。
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この日は、NHK始め各放送局、さらには地元ケーブルテレビやラジオ局、FM局、多くの新聞社
などメディアが大勢来ていて、空からもヘリが舞っているし、最高の賑わいでした。
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テレビの生中継って大勢のスタッフがいるんですね。総勢10名ほどで2人のアナを追いかけて
いました。
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最高時速260km、宇都宮・盛岡間は320km出ているそうです。ちなみにスーパー北斗は120km
だったから2倍以上のスピード。青函連絡船時代は、時速33kmだったので、およそ8倍。

これで、新幹線の駅がある県は30。17の県にはまだ走っていないのですね。そういえば、
首都圏でも確か千葉県、茨城県には新幹線はないですね。関西でも和歌山県や奈良県も。

でも、大都市近郊は私鉄やJRの鉄道網がたくさん用意されているから安心できますが、
広い北海道では車を持たない交通弱者にとっては、鉄道が必要な大事な乗り物です。

新幹線が札幌まで延伸するのは、2030年度末とのこと。あと14年もある。それまでに、函館は
大勢の観光客を呼び寄せて、滞在型の町へとならなくては。札幌への通過点となってはいけない。

青函トンネルの建設開始から新幹線開業まで、実に18950日、約52年、時間にすると454800時間。
これは、悲願だったのです。

洞爺丸台風で、大勢の犠牲者を出したことでトンネルの必要性が分かり、その10年後の1964年
5月8日から掘り始めてから52年目です。

明日は、新幹線シリーズ最終回。大勢のゆるキャラが来ていました。地元のイカール星人、
湯の川温泉の千代丸など、中には私が知らないゆるキャラも紹介します。
皆さんはどれだけご存じですか?

では、また明日!


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ついにやって来ました。北海道新幹線!午前6時35分、新函館北斗駅からの上り一番列車
はやぶさ10号」がスタート。
下りは、午前6時32分、「はやぶさ1号」が東京駅をスタート。それぞれが、北海道へ、東京へ
と向かいました。

函館上空では、ヘリコプターが何台も舞っていました。テレビ局のカメラを搭載したヘリでしょう。
3時からは、航空自衛隊のブルーインパルスが飛ぶ予定です。
快晴で微風だから、飛ぶことは間違いないでしょう。

函館駅では、歓迎イベントが開かれ大勢の観光客や地元の人たちで賑わっていました。
そこで、函館駅へ行って見ました。
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ご覧の通りの快晴!この日を待っていました。
すごい人です!こんなに大勢いるなんて函館駅始まって以来でしょうか?

開業までのカウントダウンも、今日は0、ゼロです!
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毎年5月に行われる五稜郭祭りの衣装を着た皆さんも応援に駆けつけています。
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箱館戦争当時のかっこうですね。新政府軍と旧幕府軍。左は箱館奉行。
奥の祭り会場へ行きました。

つながるニッポン祭り」と題して、全国から出店があります。今日・明日の2日間
開かれます。
では、会場へ入って見ましょう。
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入ってすぐの会場は、ものすごい行列が出来ている。「無料ふるまい」と書かれたコーナー
には、どのくらいの人がいるのか?
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北海道産の昆布・ほたてご飯が無料でふるまわれているから、すごい人!ありつけるの
だろうか?自分は並ばないけど。
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自衛官募集の幟(のぼり)まである。
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コーヒーサービスの最後列が見えた。北海道で初めてコーヒーが飲まれた「美鈴コーヒー
提供だ。
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ここは、少しだけ並んでコーヒーとクッキーがもらえた。ありがとうございます。
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焙煎の実演も行われていた。
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とっても美味しいコーヒーでした。
明日は、イベント広場と全国から集まった有名ラーメン店始め全国の出店を紹介します。

函館駅からは、「新函館北斗駅」でやって来た観光客が「はこだてライナー」で続々降りて
来ています。こんな日は、今後二度とないほどの人出だ!

では、明日また! ついに新幹線がやって来た!


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祝!北海道新幹線開業!


ついに今朝6時、東京へ向けて北海道新幹線の一番列車が出発しました。
実に、半世紀ぶりの悲願だった新幹線。それは昨日お伝えしたように1954年の洞爺丸の悲劇
から始まり、冬荒波の津軽海峡を船で渡らなくてもいい青函トンネル、そのトンネル工事着工
から開通まで四半世紀、そしてついに新幹線が海を渡る。素晴らしい日になりそう!

本日は雲一つない快晴に恵まれ、まさに新幹線日和!今日は各地で開業のイベントがあるので、
昼頃に函館駅へ行って見ようかな?と思っています。


さて、稚内駅から名寄駅まで、29分の待ち時間の後、そこで乗り換えて旭川駅へ。
旭川駅着が15:59。次の列車まで33分の時間があるので、一旦駅の外へ。
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1日前に見た風景ですね。旭川駅前で、左側がイオンモール。正面に西武デパート。でも、
残念なことに売り上げ不振で撤退するそうです。2年前に出来たイオンモールに敗北した、
ということです。

歩道に雪がないのは、ロード・ヒーティングしているからで道の下には電熱線があります。
だから、冬は電力をかなり食う。

富良野線16:32発の列車が待機していた。
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ラベンダーカラーだ。そういえば、新幹線もラベンダーカラー。グリーンとホワイト、その間に
ラベンダーの色を取り入れている。

旭川駅は、さすがに北の玄関口。函館本線の終着駅と同時に、宗谷本線・石北本線・富良野線
の出発口でもある。東西南北にレールが伸びている。

南へ行くのが富良野線。「マイタウン列車 ラベンダー」の名が付いた列車です。
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といっても1両編成。もちろん非電化単線のワンマンカー。

美瑛駅で下車する予定だが、ここはひとつ手前の「北美瑛駅」。小さな可愛らしい駅舎が
あるけど、冬は待っていても寒そう。中にはストーブはなさそうです。
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ということで、本日の宿泊する美瑛駅へ17:04着。美瑛駅は素敵な石造りの建物。
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駅の待合室で見た、今年のファイターズ応援大使。
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何と、早稲田大学出身の先輩・後輩コンビだ。斎藤佑樹は、今年頑張らなければ危ないなぁ。
有原航平は昨年新人賞、今年は先発ローテション入りして10勝は期待したいところだ。

昨夜は、悔しいことにロッテと2-3で敗退。大谷翔平投手が負け投手になってしまいましたね。
2点返した後に、4番中田、5番近藤、6番レアードが打てず、逆転出来なかった。
今日は、絶対勝利してもらいたいです!

駅前に出て見ます。夕暮れ時の美瑛の街の東側には、十勝岳連峰の雄姿が見えた。
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遠くに、でもはっきりと見えますね。3年前の2013年7月、十勝岳(2077m)に6時間かけて
登ったっけ。あの時も快晴でした。
駅前のレストランで夕食を食べる。何にしようかな?と迷っっていたら、タワー天丼の写真があった。
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海老天が立っている。ということで、これを食べて満足!
歩いて3分のプチホテルへ。
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部屋数8個の小さなペンションみたいなホテル「ピエ」に宿泊します。

明日は、富良野を経て根室本線で東へ、帯広・釧路へ行く予定です。
では、また明日!

それでは、早朝から北海道新幹線開業で賑わう函館駅へ、午後は行って見ます。


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北海道新幹線開業まで、あと1日。いよいよ明日開業です。待ちに待った新幹線がやって来ます。
函館がこれほど注目を浴びるのは、久しぶりです。

そこで、函館の歴史をひも解いてみました。

最初の歴史的出来事は、何といってもペリーの黒船来航でしょう。
1854年3月に日米和親条約を締結後、すぐに箱館へやって来ます。当時の箱館はほとんどが
漁業を生業とする貧しい寒村でした。そこにペリー一行は箱館に上陸しています。その間、若い
水兵が2名死亡し、函館山山麓にお墓も建てられました。

次に、明治・大正時代は、東京以北最大の都会として栄えたこと。札幌や仙台よりも大都会だった
のです。市内蓬莱町の遊郭は、「吉原以北最大の遊郭」と云われたほどです。

その中で発生した1934年(昭和9年)3月21日の大火。以前にも1000戸以上焼失する大火は10回
以上発生していますが、その中でも最大規模が昭和9年の大火です。

死者2054名、その内溺死者917名、凍死者217名を数え、この災害以後、人口は札幌市に抜かれ
ます。

戦後は、1954年(昭和29年)9月26日の台風15号による青函連絡船洞爺丸の沈没でしょう。
死者・行方不明者合わせて1155人というタイタニック号に次ぐ海難事故、日本の海難史上最大の
惨事です。

1988年3月13日に開通した全長53.85kmの青函トンネルは洞爺丸台風の悲劇を二度と起こさない
ために建設されたもので1961年から工事が行われていました。
本州と北海道が鉄路で繋がったのです。

そして、今回の北海道新幹線開業の開業です。明日やって来ます!
かつては北洋漁業の基地、高度成長期は造船業の町。そして今や、国際観光都市都市です。
日本中、世界中から多くの観光客がやって来て欲しいです。

売りは、世界三大夜景の函館山・五稜郭や西部地区の歴史的建造物・何よりも新鮮な海産物
、さらにはGLAYの街、ラッキーピエロのB級グルメなどたくさん誇れるものがあります。

是非、新幹線に乗って訪れて欲しいです!

というわけで、明日の北海道新幹線開業のお知らせでした。

さて、稚内市の続きから。
まずは、昭和40年代まで底曳網底引網との表記もある)漁船でいっぱいだった稚内港へ。
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旧瀬戸邸から歩いて5分ほど。今は手前の5隻のみが停泊している。最盛期の写真を見ると、
ここの港が埋め尽くされていたのです。
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太陽が出てきて気温は上昇したが、海の一部は凍結していた。海上に漂うその氷が見えますね。
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船の名前に「第百七十二〇〇丸」と書かれているのは、かつて「第一〇〇丸」があったから。
これは、それの127代目か?それとも同じような船が就航して127隻目か?
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背後を見る。最大限の漁獲高を得るために、ここから重い網が海底へ伸びて行く。
その網を引きずるようにして数多くの魚を獲っていたのが底曳網漁です。

港には、「にしん街道」の碑があった。主にニシンの漁獲が中心だったからでしょうか?
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昔は、この船が沈むくらいまで獲って帰船していたでしょう。
今は見る影もないほど活気がない。
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人通りも閑散とした港を10分ほど散策し、稚内駅へと戻ってきました。
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予定通りに10:52発。乗客は、明らかに鉄道ファンと思われる鉄ちゃんが10名ほどと地元の
ご婦人が3人で、ほぼボックス席を独占している。一人一ボックス状態。
途中で乗り込んできても、全員座れる。立って吊り革をつかんでいる人などはいない。
そこが、大都会の電車との違い。ゆっくりと、のんびりと走るディーゼルカーはのどかです。

幌延駅で4分の待ち合わせ。
その間にホームへ。隣にラッセル車があったので撮影しました。
1枚目は、車庫の中にあったもので、幅が列車に合わせていてホームも除雪出来るラッセル。
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続いて初めて見た大型ラッセル車。
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この幅だとホームを壊してしまうから、ホームに入って来れない。何も障害物のない線路上を
除雪する本格的な除雪車ですね。
横から見ても、すごみがある。
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内陸部の積雪を見ると、このような大型除雪車で雪を排除しないとダメなのでしょうね。
すごいものを見させてもらいました。

名寄駅の二つ手前の秘境駅で有名な北星駅の待合室をパチリ。
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名寄駅へ14:06着。ここで29分待ち。旭川行きは、乗り換えて14:35発車だ。
その間に駅の外へ出て見る。
まずは、駅舎の全景を見る。
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木造の歴史ある駅舎ですね。
駅の名前が書かれた看板は、左よりも右の板に書かれた古い書体の方が歴史がある。
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駅舎は1927年(昭和2年)6月、2代目として現駅舎に改築されているから、何と89年の歴史あり!
もちろん改修や増築などはあったけど、この駅名は当時からのもの。

名寄駅は、かつて北の玄関口だったのです。しかし、1989年(平成元年)遠軽へ行く名寄本線
廃止され、続いて1995年(平成7年)深名線が廃止され、2009年には名物の駅弁まで終了して
いる。

ローカル線の廃止で、地方の基地駅まで廃れてしまうのはとっても哀しいです。
名寄市の人口は、29,060人(2015年)。2010年には30,591人だったので、3万人を切ってしまった。
これは、地方都市の共通した問題です。

駅前商店街を歩こうと思ったが、予想以上の雪で歩きづらい。5分で帰って来ました。
バスの停留所の屋根に積もっている雪を見て下さい。
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もう一度駅全体の姿を見ます。屋根には雪止めが付いているけど、屋根の雪はすっかりと
落ちてなくなっている。
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旭川着が15:59だから、さらに1時間半近くは乗らなければいけない。
途中は、白銀の世界の原野。
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北海道の屋根である大雪山連峰が見えた。旭岳を(2291m)を中心とした山々の連なりだ。
右端の三角の尖がりが旭岳。左に北鎮岳(2244m)など。
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ということで、旭川へ、さらに今夜の寝床のホテルがある美瑛駅へと向かいますが、それは
また明日!

新幹線一番列車が明日朝、函館へやって来ます!21世紀最初にして最大のうれしい出来事です!


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昨日は、底曳網漁で一財産築いた瀬戸常蔵さんの豪邸の外観を見ました。
開館は4月から、しかも時間は10時オープン。私が行ったのは3月5日の午前9時過ぎ。

でも、幸運なことにその日は特別に開館していて、しかも丁寧に案内までしてくれました。
市の教育施設なので無料、カメラの撮影も大丈夫でした。

ということで、10:52稚内駅発の列車に間に合うように1時間はたっぷりと見学。
まずは、玄関を入ってすぐの客間を見る。
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旧瀬戸邸は1949年(昭和24年)の建築だから、今年で67年目。
昨日の外観を見ただけでは、大正か昭和前期の建築物かと思わせるものでしたが、実は
戦後直後の家。

12人の御膳を並べる客間の向こうには、立派な屏風が立てかけられている。
瀬戸常蔵は1909年(明治42年)利尻島で誕生し、1924年(大正10年)父寅吉とともにニシン
定置網漁業を経営し、1935年(昭和10年)から機船底曳網漁船の経営をするようになる。

翌1936年(昭和11年)稚内市へ移り住み底曳網漁を本格的に営む。
戦後の1956年(昭和31年)株式会社瀬戸漁業を設立し、60年代末まで大いに発展したそうだ。

向かいの部屋には、お雛様が。
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本州から取り寄せた一つ一つが手作りの特別な価値のあるものだそうだ。

1階の展示コーナーを見学。そこには底曳網で使用された、様々な道具がケースに収め
られている。
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数々の賞状・表彰状や勲章。旧ソ連との交渉や漁業問題で政治的にも活躍したそうです。
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上の段に元名横綱だった北海道弟子屈町出身の大鵬関の手形とサインがある。
大鵬(1940~2013)関は、本名納谷幸喜、第48代目の横綱で幕内優勝は32回。
生涯成績872勝182敗136休、全87場所。
ロシア人(正式にはロシア革命後に当時日本領だった樺太に亡命したにウクライナ人軍人)
の三男としてサハリンで誕生したハーフである。
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何と瀬戸さんは、大相撲を稚内市へ呼んでいる。
これは、その時のもの。
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瀬戸常蔵さん江と横に書かれている板番付は、稚内準場所として1964年(昭和39年)8月5日に
開かれた。
東の横綱に大鵬栃の海、西の横綱に柏戸。大関には佐田の山栃光がいる。
往年のファンには懐かしい名前がずらり。

まさしく彼は興行主として、多額の費用を負担したのだ。7月の夏場所が終了した後に、東京
から稚内まで列車(東北本線)と船(青函連絡船)を乗り継いで、北海道に上陸し函館本線・宗谷
本線で稚内まで。一体何時間、いや何日かかったのだろうか?

その交通費だけでも莫大なもの、1日限りの準場所だけど稚内市民のために多額のお金を出費
したのです。

すごい!の一言ですね。
大鵬関は、ここのお風呂にも入ったのだろうか?
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壁面は大理石、両側に窓があってそれは大きな部屋の中。外からは見えない。
水滴が付かないように天井は丸く湾曲している。
湯船は大きくないけど、豪華な造りだ。外の大きな赤レンガの煙突は、この風呂と台所の
ためにあったのですね。

厨房を見ましょう。手前の薬研のようなものは何かを挽いた道具か?
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当時の生活道具も展示されていて、まるで昭和の様子が分かる。
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そう、ここは市の教育施設ともなっていて、小学生も見学にやってくるから昭和の時代のもの、
ラジオ、ダイヤル式黒電話、掛け時計、ブラウン管テレビ、ちゃぶ台、鉄瓶と七輪などがある。
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瀬戸常蔵さんとトモ夫人の似顔絵がほほえましい。絵本にもなっている。

これは自在鉤(かぎ)で、炉ガキともいう。地方によってはかぎどこ、吊りかぎ、かぎつる、などと
云うらしい。
ここのは、旭川市の明石さんに頼んで造らせた完全オーダーメイドの作品。
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家の面積は、1階が約81坪、2階が約48坪の合計約130坪にもなる豪邸。庭の面積を
入れるともっと、もっと広い。
和風庭園の桜は、国内最後の花見が出来るそうで、それは5月下旬とのこと。
今は深い雪で覆われていました。
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2階には客人の寝室だろうか?広い8畳間がいくつもあった。
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天上には、デザインとして板を結ぶ紐があった。わざと紐で結び見せている。
欄間も凝った造りだ。

当時の稚内港は、このような底曳網船でいっぱいだったのが写真で分かった。
港は船で埋め尽くされているのだから。
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ところが、今は4艘しかないという。底曳網が不振、カニ漁もロシアが禁漁にしたり、中国が
高値でロシアから買い取ったりで稚内の漁業は不景気のさなか。

稚内市の人口も1980年の5.3万人から減少し、2015年は3.6万人へ。
サハリンとの国際航路も中断したままだ。
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最後に、玄関に展示してあった枯れ枝のようなものは、何とサンゴだそうだ。
珊瑚と云えば、沖縄など熱帯地方の海でしか見られないと勝手に思っていたが、ここ冷帯の
稚内の海でも採れるとのこと。

一瞬疑いましたが、確かにサンゴです。枯れ枝のように海の中で成長するそうです。
まったく知らなかったです。
ここを訪れて良かったです。いろいろなことを知り、稚内を少しでも知りました。

このあと時間が少し残っていたので、発車ギリギリまで稚内港へ行き数少なくなった底引網
漁船を見学しよう、と思います。
それは、明日お伝えします。では、また!


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北海道新幹線の開業まで、いよいよあと3日と迫りました。今函館には多くの鉄道ファンだけ
ではなく、道内外の、いや世界中からメディア関係者も数多く取材に駆けつけています。

昨日は、国際ジャーナリストの池上彰さんが東京のテレビ局の番組収録で「新函館北斗駅」
を訪れていますし、NHK始め各局が一番列車の出発を生中継する特別番組を準備しています。

新聞社も各地から記者が来ていて、一躍注目の的になっていおり函館市内を歩いていても、
普段にも増して多くの観光客の姿が目に付きます。

市内のホテル・旅館は3月初めから満室状態が続いているそうで、5月G・Wまで続くとのこと。
市民の一人としてはうれしい限りです。何せ、ありがたくないことに21世紀の消滅都市のワースト
1になっている函館市にとっては、観光業は最大の産業で世界中から多くの観光客に来ていただ
かなくてはいけない。観光で訪れて、市にたくさんお金を落としていって帰って欲しいです。

そのためには、交通アクセスが楽になること。その最大の効果を上げるのが新幹線でしょう。
国際空港は駅まで車で10分の距離、フェリーも港にある。そして大量輸送機関である鉄道が、
今回新幹線という世界最大のスピードで走る乗り物として、東京から、仙台からやってくる。

大勢の観光客であふれかえる町へと、期待したいところです。

さて、稚内のホテル サハリンの目覚めはカーテン越しに見えた明るい冬の太陽。今日は快晴だ!
ということで、早速北防波堤へ。

ちなみに、ホテルは素泊まりで4800円。6畳の和室、バス・トイレ付の個室です。畳の上で寝れる
のは良いですね。

ホテルの前の通り。
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3・4・18 利礼通 という名前。数字は何の意味があるのだろうか?
利礼通なんて、きっと利尻島や礼文島へフェリーが繋いでいるからかな?

歩いて3分もかからずに北防波堤に到着。
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雲一つない快晴、今朝こそサハリンは見えるだろう!と期待して左端にある階段を登りました。
さて、そこから見えたのか?
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波はまったくない凪状態だが、肝心のサハリンは見えない。

ショックです・・・。夏にバイクで2回、車で1回来ているが見えず。夏は霧が発生して見えない
時が多いというから、空気の澄んだ冬に期待したのだが、残念です。

もっとも今日の気温はプラスで暖かくなりそう。このあと雪道は、融け始めてビジョビジョ状態へ
となったほどだから。

下の写真は、宗谷岬方面。こちらははっきりと肉眼でも確認できる。
地図を見ると理解できますが、西のノシャップ岬と東の宗谷岬の間は半月状の湾の形をして
いますからね。
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海を見ていたら、珍しい海鳥が見えました。
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三脚も使わずに、50倍以上ものズームで撮影したのでぶれていますが、何だろう?
カモメじゃない、普段目に付かない海鳥。それとも稚内では、見慣れた光景なのかな?

西側を見ると、展望塔とキャンプ場がる高台がある。冬は道路が閉鎖されている、とのこと。
夏にオートバイで来た時は、ここの東屋にテントを張って寝たことがあったなぁ。
お暇な方は、2013年2月か3月ころののブログをご覧になれば分かります。
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さすがに冬はキャンプは出来ない。余りに寒くて、自殺行為ですね。

気を取り直して、稚内市内を散策します。まず、目に付いたのがANNの大きなホテル。
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北防波堤のすぐそばにある市内最大の高層ビル。ひと際目立ちます。ここは高いだろうな?
そのとなりにあった日本最北の室内プール。
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冬でも、寒さを気にすることなく泳ぐことが出来ますね。
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でも、見るだけで寒そう。中は暖房も効いていて暖かいだろうが、この季節はとても泳ごう!と
いう気分にはなれない。きっと子供たちの競泳チームがトレーニングしているのだろう。

または、稚内高校水泳部とか。というのも、自分は50歳から10年間は高校の水泳部の監督を
任せられた。スイミングはバタフライ以外出来たので、生徒と一緒に市民プールで冬期間でも
泳いでいました。

退職後は、顧問の後継者がいなく廃部となりました。残念ですね。別に泳げなくても一緒に
プールサイドで見ているだけでもいいのにね。
そのうちに水着に着替えて泳ぎ始めますよ。でも、運動部の顧問は休みが取れないから成り手
がいないのです。

監督の間は、2時間のトレーニングが終わるとサウナ室で暖まりシャワーを流して帰る、という
日が週に3回はあって楽しかったです。

ANNのホテルとプール。プールの煙突から煙が流れている、ということは今日も営業するから
でしょうね。
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稚内駅へ行き、ビルの中にあるセイコーマートで朝食用のパンとドリンクを購入。
ビルの中に飲食出来るスペース、テーブルとイスがあるのでそこで食べる。

時刻表で確認。
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自分が乗車するのは、10:52の上り名寄行き。朝6:04の後は5時間近くないのか。
普通列車5本と特急3本しかない。
このタイムテーブルでは高校生の通学には厳しそうだ。

さて、駅にあった市内観光のマップに歩いて5分の場所に「旧瀬戸邸」があったので行って見た。
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いわば、網元のような存在だった底曳網で財を成した瀬戸常蔵さんの豪邸だ。

開館期間が4月からとなっていたので閉館中かな?と思ったが、とりあえず家の周りを歩く。
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北東側から撮影。赤レンガの煙突が目に付く。
続いて、北側から。
DSCF4263



















文化庁の登録有形文化財に指定されている由緒ある建物だ。
続いて西側から。
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ここにも赤レンガの煙突がある。右の竹塀は立派な庭園のようだ。
2階を見上げると、アルミサッシの外窓の内側に障子の窓があって二重窓になっている。
DSCF4284



















正面の戸に手をかけると、開いた。中から係の人が出てきて「オープンしています」と。
実は、今日は市内の教育関係者が来て見学するそうで、そのため3月でも特別に開いた
とのこと。暖房も効いている。

ラッキーでした。特別に案内してくました。しかも、市の施設なので無料、撮影OK。
まずは、玄関にあった文化庁の証明書。
DSCF4281



















とても大きな家。当たり前ですね。底曳網で一財産を築き、大相撲まで呼んだ方なのだから。
ここでは、時間をかけてたっぷりと見学出来ました。
内容については明日、詳しくお伝えします。

では、また!


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南稚内駅の次が終着駅の稚内駅。そこは同時に日本の鉄道駅の最北端を意味する。
戦前は、樺太今のロシア領サハリンだが、そこにも鉄道があって稚内駅は北海道の最北端駅
だったが、現在は正真正銘の日本最北端の駅である。

というわけで、名寄を12:35に出発し実に4時間20分以上を費やして16:57稚内駅着。名寄の
前は、旭川駅発11:11名寄着12:31だから、たった4分だけの乗り換え。旭川駅からだと6時間
近く乗車したことになる。

本日もキツイ乗車だったけど、初めて冬道北の光景を堪能できたことにうれしさがこみ上げる。
テレビのニュースでは、東京で桜が開花したとのこと。もう春の季節なのだけど、ここ道北では
まだまだ冬!雪が多いし、歩く道はキュッ、キュッと乾いた雪の上を歩く音がする。
これぞ、北海道の雪道だ。

ボックス席を独占していてぐうたらしていた体、腰を伸ばしながら立ち上がり列車から下車する。
ホームに立って最初に目に付いたのがこれだ。
DSCF4235


































指宿より3084.0kmの表示。九州最南端の鹿児島県、JR九州の指宿枕崎線の駅である指宿駅
より3000km以上もの距離がある。

昔、「青春18キップ」を使って、国鉄最南端の駅「西大山駅」を目指して行ったときに指宿に泊ま
ったことを思い出す。あれは、確か1983年最初に「青春18のびのびキップ」として販売したはず
だ。
となりにもあった。
DSCF4236


































その「西大山駅」から3095.0kmの表示。30年以上も前は当時指宿駅から枕崎駅までは、
早朝2本くらいしか列車がなく、8時から昼まではまったくレールはお休みだった。

だから、前夜指宿ユースホステルに宿泊し朝食後は汽車に乗れない。そこで、列車が走ら
ないレールの上を歩いて「西大山駅」を目指そうとした。
今じゃ、とても出来ないことだけど当時は若かったこともあって、西へ!西へ!と歩き続け
たのだった。

まるで、ひとり「スタンド・バイ・ミー」状態。

足の長さが足りないのか?枕木の長さは微妙に長く、歩幅を合わせるのに苦労した。仕方なく
枕木の幅に合わせて足を伸ばして、やっとのことで歩き続けて到達したのが「西大山駅」だった。

思い出します、30年以上前のことを。今でも鮮明に記憶しています。

さらに、終着の「枕崎駅」の表示。3126.1km。
DSCF4237


































翌朝、旭川駅へ戻る時には函館駅からの距離表示もあった。703.3km。
DSCF4292


































2日間かけて700km以上も乗り続けてきたのか。よく来たな、と我ながら感心する。
DSCF4293



















まさしく最北端の駅だ。北緯45度25分03秒。北半球の半分(45度)より、さらに北に位置している。
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4年前の平成24年(2012年)に枕崎と友好都市を結んでいるのか。端っこの都市同士で手を
結んでいる。鉄道でつなげば、行けますものね。普通列車だと、一体何日かかるのだろうか?
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シャッターを押し続けていたので、やっと改札口へ。ここにも「日本最北端の駅」表示がある。
新しくなった駅ビルの中にもある。
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自治体の稚内市は枕崎市と姉妹都市を締結したが、駅自体は、指宿駅と姉妹駅提携を
結んでいるとのこと。

実は、5年前の2011年新築されたので昔の稚内駅を覚えている方は、不思議がるでしょう。
駅全体の建物はご覧のようなガラス張りのモダンなもの。
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鉄道駅は左のごく一部分のみ使用、あとは駅ビル「キタカラ」の名で、稚内駅再開発ビルとして
バスターミナル、道の駅、みなとオアシスも併設されていて、鉄道・バス・港の交通施設が集約
されている場所でもある。
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陽も暮れて、街灯も点き始めた。外気はマイナスだろう。吐く息は白い。手もかじかんできた
ので、旭川駅のイオンモールで買った極寒地用のグローブをはめる。

ここの駅の完成は2011年4月だそうで、あの東日本大震災の翌月だったため派手なお披露目
は止めたそうだ。だから、知らなかった人も多いのでは?
あの時の新聞・テレビは震災関係の記事が中心だったから、自分も知らなかった。

だからか、多くの観光客は新しい駅ビルを見て驚くそうだ。

さて、陽は暮れたが真っ暗になる前に行きたい場所があった。それは、北防波堤
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今から80年前の1936年(昭和11年)、冬の日本海の荒波を避けるために建設された全長427m、
高さ13.6m、70本の円柱が連なっている。
まるで、紀元前の古代ギリシアかローマの建築を思わせる。エンタシスだ。
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正式には「北防波堤ドーム」と表示されている。
実は、左に階段があって防波堤の上に上がってサハリンを見たい!のだ。
その階段付近にあった説明板。「土木遺産」に選定されている。
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戦前、稚内駅へ到着した列車から降りた乗客や貨物は、さらに北の当時日本領だった樺太へ
向けて定期航路で宗谷海峡を渡ったのですね。

ドームの中に「稚内桟橋駅」が開設され、乗客はドーム内を歩いて桟橋で待つ連絡船に乗り
込んだという。
現在も、礼文島や利尻島へのフェリー航路を守りために、防波堤の機能は維持されているとの
こと。
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さて、サハリンは見えるのか?その距離約43km。
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ウーン、見えず。稚内や宗谷岬に来るこ、とこれで4回目だがいずれも見えず。残念です・・・。

日本最北端の宗谷岬とサハリン最南端のクリリオン岬(日本統治下では西能登呂岬)の距離は
43kmだが、晴れてはいるが遠くはかすんでいてサハリンの島影は見えない。

北東へ目を転じると、宗谷岬の半島部分が見えるが、宗谷海峡を挟んでサハリンはどうやっても
見えない。
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明日、もう一度来てチャレンジしよう。仕方がいない、ここにいつまでもいるわけにはいかない。
寒くもなって来たので、本日の宿泊先のホテルへ行こう。

ということで、北防波堤から歩いて5分もかからないホテルの名は?
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ホテル サハリン。稚内らしい素敵な名前のホテルですね。この写真は翌朝のもの。
私の部屋は3階の東側。ちょうど玄関の上にあたる部屋。朝起床したら快晴、よし!サハリンが
見えるぞ!と勝手に思い込んで再び北防波堤へ。

果たして、サハリンは見えたのか?それはまた明日!


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函館もだんだん暖かくなってきて、昨日など日中は春の訪れを感じさせるかのような気温
でした。ここのところ最高気温は二桁で、先日は15度まで上昇し市内ではほとんど残雪は
見られません。

この分だと、あと5日と迫った北海道新幹線の開業は安心して出来るのではないでしょうか。

さて、3月上旬に行きました道北・道東への旅の宗谷本線、今日はさらに北上し南稚内駅まで
行く予定です。

まずは、最初の写真である雄信内(おのっぷない)駅から。旭川駅から183.7km。開業は
1925年(大正14年)だから91年の歴史を誇る。
無人駅となったのは、1986年(昭和61年)からだから今年で30年目。この木造駅舎の建物は
1953年(昭和28年)建築、だから今年で63年目になる、まさに年代物。

もちろん無人駅だが、ホームを始め駅周辺は保線区の人たちによって除雪されている。
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ここも秘境駅の一つで、国道からはかなり離れているし、かつては駅前商店が何軒かあった
だろう?と思わせる廃屋がある。
まさしく廃墟そのもので、今にも崩れそうな無人となって数十年の廃屋が数軒、未だ取り壊さ
れずに残っていて逆にそれが哀愁を誘う。

列車は、ここで数分待機。その間に駅の正面へ。
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利用者はほとんどいないが、駅前の広場も保線区の方たちがしっかりと除雪している。
本当にご苦労様です。

駅名はアイヌ語で「オ・ヌプ・ウン・ナイ」が「オヌプナイ」へとなり漢字を当てて「雄信内」。
意味は、「川尻に原野のある川」、天塩川の川口に近いことから名付けられている。
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確かに天塩川に近い。ここ数十年で河川を蛇行から直線的にする改修工事が行われていて、
地図を見ると昔の河道の跡が無数に三日月湖となって残っている。いわゆる河跡湖。

前の駅の「ぬかなん」のラベルが貼られているが、実はかつて「上雄信内駅」が存在していた。
1956年(昭和31年)に開業したが、離農者が相次ぎ2001年に駅は廃止されている。

周囲は原野、戦後は外地(満州、樺太、千島列島など)から多くの引揚者を受け入れたのが
北海道だった。それも、道北や道東の酪農を中心とした農業。だから、戦後すぐ北海道の人口
は一挙に倍増した。

それも、戦後70年以上も過ぎると開拓者は亡くなり離農が相次ぎ廃村となっていった。
駅から歩いて数分の場所に廃校となった、かつては多くの子供たちを受け入れた小学校の跡
がある。昨年夏、訪れた時に発見したが今は子供どころか老人すら見かけない。
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ご覧のような原野の中を、列車は走る。線路は原野を切り開いて一直線に延びている。

続いて秘境駅の一つの「安牛駅」。牛山さんの秘境駅シリーズの本の中で「今こそ秘境駅へ
行こう」の表紙を飾った駅だ。
ここで、一人の鉄ちゃんが下車。次の列車まで待つつもりなのだろうか?

駅の向こう側にも、廃校となった小学校跡が残る。駅前はまったくの無人だ。
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続いて上幌延駅。ここも同様。
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音威子府駅から南稚内駅までの間で、もっとも大きい幌延駅へ到着。
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有人駅で、みどりの窓口もある。
かつて、日本海側を走る羽幌線(留萌・幌延間141.1m)の数着駅だったが、1987年3月30日
に廃止されている。

ちょうど国鉄から民営化されてJR北海道になるころ。この辺りに道内の赤字路線が軒並み廃止
されている。羽幌線もその一つ。
そして今、北海道新幹線の開通でまたしても赤字路線が廃止の話題へ。
それは、留萌・増毛の路線だったり、もう1年以上も運行されていない日高線だったり。
3月末には、多くの無人駅が廃止されるのもそうだ。

新幹線開通が光ならば、その裏で多くの赤字路線や駅が陰となってそのまま光があてられない
まま消えていく運命なのか?

ここ幌延駅は特急も停車する駅、開業は1925年(大正14年)、アイヌ語で「プロ・ヌプ」、大きな
平原という意味。確かに広大な平原だ。

駅前に出ると。
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駅前商店街があって賑わっていそうに見えるが、寒い冬は歩く人もまばらだ。
ここで35分も停車した。
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左は15:12着、15:59初の名寄行き上り列車。何と47分もの待ち合わせ。
右は、私が乗って来た稚内行き下り列車で、15:14着、15:49発。
次の列車は17:43で普通列車では最終便。あとは22:02の特急「スーパー宗谷3号」しかない。
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手前の列車が前で、左の列車は最後尾。後ろだと、撥ね上げた雪が付着してガチガチに
凍り付いている。

続いて二つ先の豊富(とよとみ)駅
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サロベツ原野の入口の駅だ。

幌延駅の案内板を忘れていました。
ここは、北緯45度の町、北半球ど真ん中、トナカイの里でもあるのですね。
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豊富駅の二つ先の兜沼駅。駅前には大きな沼が凍結しています。
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次の勇知駅
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そして秘境駅の抜海(ばっかい)駅
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バッカイ・シュマ」、子負い石の意味で、付近の丘に子供を背負ったように見える大きな石があり
名付けられた。抜海石と呼ばれていて、稚内市の指定文化財になっている。

1924年(大正13年)6月25日開業、1984年(昭和59年)無人化されている。
夏だと、クマザサに覆われた無人の荒野に人家は3軒のみで、あとは牧草地。

漁業主体の抜海集落までは約2km、抜海小・中学校は9年前の2007年3月廃校となった。
日本海を挟んで利尻島が見えた。

そして南稚内駅へ。
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すっかり夕方になりました。ここで数分停車し、最北の駅である稚内駅へと向かいますが、
それはまた明日!

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3月26日の北海道新幹線開業まで、いよいよあと1週間となりました。当日は、晴天なら
最高のスタートですが、万が一大雪でも降ってストップしてしまったら、とんだ開業日に
なってしまいます。

まぁ、JRではそんなことも予想して開業日を3月下旬までずらしたそうです。昨年の金沢
までの延伸では3月14日あたりだったけど、やはり北国のこと、雪の心配がありますからね。


さて、北海道新幹線が開業しても何の影響もない道北や道東。逆に3月26日には廃止される
駅がいくつもあります。
道内のテレビ局では、今月廃止される駅の特集をしていました。宗谷本線では、なかったが
今後は廃止の方向へと持っていかれる可能性のある駅は、たくさんあります。

これから訪れる駅の中にも、来年は廃止されるかも知れない駅があります。それでは、
音威子府(おといねっぷ)駅から。
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さすがは、林業の町おといねっぷ、いや村でした。人口は、832人と道内でも最少人口。
5年前の2010年の国勢調査では、995人と1000人を切ったことが話題に上りましたが、
5年経った昨年2015年の国勢調査の速報値では、さらに160人以上も減少し800人台へ。
この先どうなるのだろう?

道内では、音威子府村に次ぐ人口の少ない村として2番目に神恵内(かもえない)村
1004人、西興部(にしおこっぺ)村1118人、赤井川村1122人と続きます。これらの村は
次の国勢調査がある2020年には、確実に1000人を切っていることでしょうね。


宗谷本線の向かいのホームには、すでに廃止された天北線のホームが残る。
ここ音威子府駅からオホーツク海を通り、南稚内駅まで全30駅のローカル線でしたが、
1989年5月1日廃止されています。
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ここの名物は、駅中のソバ屋さん
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音威子府そばとして知られ、そば100%の真っ黒いソバ。夏に訪れた時に食べましたが、
とっても美味しかったです。今まで食べたソバとは、全くの別物で「これがソバ100%の味か!」
と感動したほどです。

手前の老夫婦は、ここで食べるのを楽しみに来たそうです。JRも分かっているのか(?)、
音威子府駅で18分停車します。13:37着で、出発が13:55だから十分ソバは食べれますね。
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村が誇るのはここの高校、おといねっぷ美術工芸高等学校。村立ですが、ほとんが村以外の
子で全寮制。部活動では、日本1があります。クロスカントリースキーでは全国大会での常連校
で、確か今年も優勝しています。

生徒・教職員合わせて村の人口の約15%を占めていて、2割は道外出身者。
生徒は、住民票を音威子府村に移すことが義務付けられていて、入学と同時に村民の一人と
なります。

村民運動会にも村の一員として参加していて、まさに村の若者です!

さて、そばを食べてリスタート。
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1両編成の車内は、こんな感じ。前と後ろにロングシート。中央にボックス席。ボックス席は回転
しません。一方方向しか見れず。もちろん、窓は二重。結露防止でしね。

吊り革があるけど、使うことあるのかな?それとも朝夕のラッシュ時は満員?
それでも、「3.26の北海道新幹線開業のポスター」が貼られていました。あの函館出身のGLAY
のポスターですよ。
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音威子府駅の次の「筬島(おさしま)駅」、次の「佐久駅」、「天塩中川駅」までは天塩川沿いを
走る。日本第4位の大河(256km。ちなみに1位は信濃川369km、2位利根川322km、3位石狩川
268km)だ。
ところどころ凍結している。
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その筬島駅。周囲には全く人家は見当たらない。
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私が高校生のころだから、もう半世紀も以前は320km以上もの長さがあったが、改修工事を
行って70km近くも短縮されてしまった。石狩川も同様で、360kmあったのが100kmも短縮され
てしまった。
それだけ天塩川や石狩川は、まさに原始の川だった、ということ。今でも蛇行しながら、ゆっくりと
日本海へ注いでいる大河そのものです。
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天塩中川駅の素敵な木造駅舎です。中川町(人口1763人)の住民センターにもなっている
建物なのです。
駅前にはAコープがあって、買い物は便利。
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続いて、秘境駅の歌内駅。文字通り「うたない」と読む。当駅の地名は「宇戸内」で、旧駅名
でもある。アイヌ語の「ウッ・ナイ」、細い脇の川から由来している。
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問寒別(といかんべつ)駅。ここは一応集落を形成していて、学校もあるしAコープ、GS、駐在所も
ある。冬の間、駐在所の警察官は氷のパトカーを造って集落の交通安全教育に役立っている
ニュースが流れていた。それと今年はその警察官、滑って転んで骨折し松葉杖をしてテレビに出て
いた。
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最後に、道内最大級クラス(といっても秘境駅第1位は室蘭本線の小幌駅)の糠南(ぬかなん)駅
の1枚を紹介します。
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待合室は、奥にある赤い屋根の白い物置で畳2枚もないほど。一応座れるけど2人も入れば
満室へ。
周囲は、牧草地で牧草ロールが置かれていることでお分かりでしょう。

まさしく、名寄駅から北へは秘境駅続出です。駅好き旅人には垂涎の地!
夏は車で訪れたが、冬の今列車で訪問、これまさに正解です!車内は暖かくて睡眠を誘うが、
外の景色は目をバッチリと覚まさせる。

この後も、秘境駅が何度も登場します。それは明日!


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宗谷本線の起点は旭川駅で、終着は稚内駅の全285.3km 。駅数は54で、全線開業は1930年、
昭和5年の話です。

昨日は、比布駅和寒駅を紹介しましたが、どちらも道北最大の都市である旭川から40km以内にあって
1時間以内(59分)で到達できる距離。だから高校生などは通学列車として利用しているかも?
実際、時刻表を見ると朝と夕方は本数が多い(といっても朝4本、夕方6本)。それは、旭川から
83.8kmの名寄まで出ている。

名寄は、人口2.9万人で旭川、稚内(3.6万人)に次ぐ道北3位の都市。

その名寄の2つ旭川寄りの駅の「風連駅」。旭川からは74.9km。
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そして有人駅の名寄駅へ。
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ここで1両のみの車両に乗り換える。いよいよ宗谷本線の秘境駅続出区間へと入る。
何せ、となりの日進駅から秘境駅なのだから。

向かいのある列車から乗り換えて下の車両へ。
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山間部へ入ると途端に積雪量は多くなった。ホームの雪かきは大変だろうな。
4分後、出発!

その写真を見てもお分かりのように、周囲には人家はない。雪深い原野が広がる風景。
DSCF4194



















日進駅到着。駅看板の次の駅は「ほくせい」と貼ってあるが、実はその裏には「智東(ちとう)駅
があった。その智東駅は廃止されてしまい、さらにとなりの「北星駅」が次の駅になったからだ。
DSCF4195



















酪農家だろうか、農家が1軒だけポツンとある。

もちろん単線非電化のワンマンカー。
DSCF4196



















運転手さんは若い人が多いのは、JR北海道に採用されて最初は道北や道東勤務だからか?

例えば、教員の場合は若い内は道北・道東の辺地、さらに離島だったりするケースが多い。
50歳を過ぎて、やっと札幌や函館に転勤されるのはまだ良い方。老後は雪の少ない道南に家を
持つのが一般的な夢なのです。

秘境駅でもトップクラスの北星駅。智東駅が廃止されてその上に日進駅のラベルが貼られて
いますね。
DSCF4197



















ここのシンボル的存在の駅待合室。畳3枚くらいしかない、半分朽ちた木造の待合室は
戸がガタガタ、雪が入ってきてとても駅寝は出来ないだろうし、第一ここで列車を待って
いる人がいるのだろうか?

ホーローの「毛織 北紡」は余りにも有名だ。夏に訪れた時は蜘蛛の巣だらけだったけど
冬は大雪で屋根がつぶれそうだ。
DSCF4198



















続いて「智恵文駅」。屋根の雪の量が半端じゃない。すごい積雪だ。
DSCF4199



















そして智北駅へ。
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美深駅から2つ目の「紋穂内(もんぽない)駅」は完全に雪に埋もれている。奥にやっと貨車
改造の駅舎が見えるけど、もちろん乗車も下車も誰もいない。
DSCF4201



















現在13:17。それでも、次の「恩根内(おんねない)駅」では3人の鉄ちゃんが下車していった。
きっと、次の列車(1時間半後)に乗って北へ向かうのか、または19分後の上りで旭川方面に
戻るのか?
DSCF4202



















もちろん無人駅です。周辺には人家が数軒しかなく、ここで次の下り列車(14:52)まで待つのは
しんどい。寒さに耐えられるか?商店もコンビニなどもない。まったくない!

そして本日最後の秘境駅である「豊清水(とよしみず)駅」。ここで上りの普通列車を待ち合わせ
します。単線だから、どちらか優先しなくてはいけませんね。
DSCF4203



















昨年夏に訪れた時は、探すのに苦労しました。何せ、ナビは途中で終了したが、それは森を
挟んで国道沿い。だから林道をたどって駅へ着くのに時間を要した。

国道からは、直線距離にして100mもないが、駅への道がない。砂利道の林道を辿らなくては
着けない秘境駅だ。
DSCF4204



















3分の待ち合わせの間に、外へ出て何枚かシャッターを押した。駅の前面がこれ。
DSCF4205



















どんな秘境駅であっても、保線区の人たちは雪かきをしている。ホームだけでなく駅全体
の周囲、待合室に至る道、駅前の道路など・・・保線区の皆さんに感謝です。

ホームタンクがあるのは、乗客のためというより保線区で働く人たちのため。ここで寝泊まり
している人たちもいるのです。寒い中ご苦労様です。

というわけで、旭川駅から127.9kmやって来ました。稚内まではこの倍以上もの距離がある。
明日も、秘境駅続出の宗谷本線を、最北端に向けて走ります。

では、また!



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