函館発  ぼうけんの旅

旅が大好き!2013年4月から始めて「ぼうけんの旅」は今年で12年目に突入。 車中泊中心の貧乏旅行の旅、今年で72歳を迎えいつまで続けれるのか?今のところ体力・気力はバッチリ。 いよいよ「2025 年ぼうけんの旅」は4月「春の旅」からスタートです!

2025年が明け今年は73歳を迎えて、体力的には厳しくなってきている車中泊の旅。いつまで出来るのか?まずは75歳を過ぎるまでは続けていきたい!と。未知の地を訪ねて、行くぞ!軽バン一人旅の始まりです。

2020年04月

4月27日月曜日、天気は晴れたり曇ったり、時には小雨が降ったりのパットしない天候で、外で作業していても時々は中断されてしまう中途半端な日です。
それでも、太陽が顔を出した時に近くの鮫川公園へ出掛けると、ついに!というかこんなときだから癒してくれるかのように桜が咲いていて、ホットしました。
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うれしいですね。やっぱり日本人に生まれて良かった!と思うときはいくつかあるけど、サクラの花を愛でるときなど、これぞ、日本!と云えるものです。
春を告げる木だし、花でもありますね。
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青空に映えるピンク色の花。
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今年は、五稜郭公園も松前公園もサクラ咲いているけど、何となく行くことが憚れる状況で、そしたら近場で!と。歩いて1分の鮫川公園の5、6本のサクラの木を愛でましょう!
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撮影してたら、何とカラスが飛んできてサクラのつぼみを食べ始めましたよ。それとも花を食べているのかな?
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石を投げて追い払っても、すぐに戻ってくるし美味しそうに何回も食べていて憎たらしい!
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我が家の庭のスイセンも満開!黄色の花や白い花を咲かせています。
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やっぱり、花を見ていると心が落ち着きますね。世の中、新型コロナウイルスで大混乱!せっかくのゴールデンウイークなのに何処にも出掛けられないなんて!ひどい世の中です。
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チューリップも花びらを開かせていて、うれしい!やっぱり春の花が順調に咲いてくれなきゃ!
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それでも、GW期間中に沖縄に旅行する人が6万人もいるとか。予約していたからなどいろいろ事情があるかもしれないけど、沖縄の人たちにとってはいい迷惑でしょうね。ホントはたくさんの人に来てもらいたいけど、今の時期は遠慮してもらいたいはずです。
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ムスカリもどんどん大きくなってきています。
花たちにとっては、時期が来れば咲くのです。
そして、時間が過ぎれば散っていきます。
花は今の期間だけ、きれいに己の美しい姿を表現しているのですよ。
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人間たちは、なんでパニックになっているのかな?テレビでは毎日ニュースでウイルスのことが取り上げているけど、どうして人間は家にじっとしていれないんだろう?
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コタローみたいに、1日に20時間寝れないのかな?のんびり家の中で過ごして外出しなきゃ良いのに!
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コタローは幸せだにゃ~!
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皆さん、手洗い・うがいは毎日何回もしてくださいね❗口エチケットでマスクは外出時に絶対してね!
外で人とすれ違った時など、マスクをしていない人はちょっと怖いからね。
マスクをしてもウイルスを防げないかもしれないけど、用心のためにそれと他人に安心させるためにも必要ですね。

あと10日間ほど家にとじ込もっていましょうね。でも、時間を選んで人通りのない道路をウォーキングして運動不足を解消しましょう!

もう少し、頑張りましょう‼️

4月23日木曜日、天気は晴れたり曇ったり、時にはアラレが降ったりで不順な天候。気温は一桁台で外を歩くには寒いくらい。
それでも、毎日運動するために歩くしかないので今日も外出。といっても、午前中1時間半ほど歩いて出会った人は5人だけで、しかも適度な距離を取ってのこと。函館のような田舎で良かった!と思ったのは、東京を比較してのこと。
2年前に東京へ行った時、午後5時新橋駅周辺は大勢のサラリーマンの帰宅ラッシュでものすごい人、人、人。その数は数万?何処にこれだけの人が働いているの?と驚きました。
それに比べると、函館では人と密になる歩道はありませんし、散歩道もたくさんあって歩く分には困りません。
で、今日は鮫川を河口から3kmほど上流に向かって歩きました。午前中の歩数は8500。
そこで発見した今年初めての水芭蕉。
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キレイに水芭蕉が咲いていますよ。
ここは沼のある湿地帯?
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ツツジも赤紫色の花を開かせています。
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沼にはカモも数羽いてのんびり。
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ここは何処か?というと、鮫川の中流域の町でいうと本通。
鮫川C遊水地です。鮫川が氾濫した時に、あふれた水を一時的に貯めておく低地ですね。
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上から見ると、低さは5mくらい。奥の橋は鮫川に架かる橋。公園の周囲は住宅街。
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南本通ふれあい広場という公園になっていますね。
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100m南の湯川寄りにD遊水地がありました。
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川を見ると、分かりづらいですが川の堤防があります。
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近寄って見ましょう。豪雨になって川から氾濫した時、水は橋の下の堤防を越えてこちら側の公園へと流れて来ます。
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もっと分かりやすく説明すると、遊歩道の上に架かる橋の上から撮影したものですが、右が鮫川。普段の水の流れはこんな感じで、サラサラと流れていますね。
でも、時には氾濫するときがあるのです。

今から55年前の1965年(昭和40年)のこと。私は湯川中学校の1年生。秋、鮫川が大氾濫し湯川1丁目から深堀町、川原町、本通り一帯を巨大な沼地へと化したのです。その氾濫した川の水は我が家の近くまで来たのです。
今の函館アリーナや市民会館周辺は、当時放牧地で低地。一帯は沼になったのです。
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左側は、氾濫した河川の水を貯めておく巨大な貯水地みたいな低地なのです。
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野球やサッカーが出来るくらいの広さを持つ公園ですが、川が氾濫して水があふれた時はここに水が貯まり、住宅街にあふれでないようにしているわけですね。
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そんな遊水地がCとDを今日見たわけですが、ということはAやBもあるのでしょうね。次回はAとBを探してまた歩こうかな?と思っています。
1時間半歩いて8500歩。午後に2000歩歩いて、ついに10000歩越え!
歩数計は10561歩を示していますよ。
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今までは、せいぜい9000歩止まりでしたのでうれしーい‼️
これからは、毎日(は無理かな?)10000歩目指して歩こう!と。
まぁ、無理せずに歩くつもりです。

皆さんも家にとじ込もってばかりでなく外へ出て、思いっきり体を動かしましょう。でも、大都会では難しいのでしょうか?ニュースを見れば公園は人で溢れかえっているし、ランニングコースもランナーでいっぱい。
大都会は、家の中で巣籠もりするしかないのでしょうか?

時間をずらして見たら人通りは少ないかも知れませんよ。もちろん、家に帰ったら、すぐに手洗い・うがい!1日に何度も手洗いしています。
密集・密閉・密接の三密を避けて、外の空気を吸い体を動かしましょう!

今日1日に感謝し、明日も良い日でありますように!と祈ります。

4月22日水曜日、天気は曇りのち晴れ。気温は昨日よりも4度低く、外を歩くには肌寒い。
函館でも、ついに市の職員が感染しましたね。お昼のケーブルテレビのNCVニュースを見ていたら、集団感染している札幌の病院帰りの60代男性とその濃厚接触者の30代の女性職員の2人が感染と放送していました。

テレビをかければ、どこの局でもコロナ、コロナでコメンテーターがどうの、こうのと言いたい放題だけど、一番大変なのは命がけで毎日働いている医療従事者の方たちです。
さらに、毎日おっかなびっくり仕事しているスーパーのレジ打ちの方たちや配送業務に当たっている人たち。世の中にはテレワーク出来ない仕事もたくさんあって、毎日不特定多数の客と接する仕事している人たちが大勢いるのです。
どうか、皆さんご無事で!感染せずにお仕事なさってください❗心から祈ります。


不安と心配ばっかりの日々ですが、我が家の庭には、それでも春の花が咲き始めました。
今日は、少しでも心がホッコリ出来ますよう春の花を紹介致します。

まずは、トップバッターは芍薬(しゃくやく)から。夏になるとピンク色の花を開きますが、冬の間雪の下で冬眠していたのが、最近の暖かさでグングン成長して来ました。
でも、まだ花は開いてないですね。
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2番打者は水仙です。球根が庭の中で広がって、たくさんのスイセンの花が開いています。
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庭のあちこちで黄色の花を開いていますよ。
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バックはバラ。何種類かのバラもそのうち開きそう。よーく見ると、撮影した時は気がつかなかったけど、既に開いているのもあるのかな?
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同じく球根のムスカリ。もっと大きくなるけど、これもあちこちに花が開き始めています。
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そして春の花といえば、チューリップ。まだ開花してないけど、もうすぐ開きそう。来週辺りかな?
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桜草も咲いています。何年か前に植えたもので、嬉しいことに毎年花を開かせますね。
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これはラミウム。シソ科の仲間で、種を飛ばすのか?どこでも花を開かせています。
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椿の花は、すでに3月から開いていますよ。椿の北限は青森県夏泊半島とあるけど、100km北の函館でも開花しますよ。
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一輪草でしょうか?一輪ずつ白い花を開いています。
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注意して見たら、ヒヤシンスの花も!もっと大きく花を開きますよ。
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2月、3月に咲いていたクリスマスローズは、もう既に花の時期は終わり花びらが赤く焼けているみたい。
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時おり太陽が顔を出していたので、近くのホームセンターへ行って花を買って来ました。
パンジービオラを数種類、プランターに植えました。
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こちら手前はデージーと奥はパンジー。
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ということで春の花、すこしは癒されましたか?
土を起こしてふるいにかけて、石を取り柔らかい土でプランターへ。春の花はとっても可愛らしく、見ていて心が落ち着きます。

ゴールデンウィークが近づいていますが、どうか遠出せず近場の人のいない場所でお過ごし下さい。
密接せず、密集せず、部屋は密閉せずに❗三密は厳禁🈲❗
もう少し頑張りましょう‼️

4月18日土曜日、天気は曇りで夜には雨が降るとのこと。せっかく今まで好天が続いていたのに、今後4,5日は雨模様の日々の連続で、太陽がしばらく拝めそうもありません。

外出もままならず、人のいない場所へと足を運んでいますが、いつまで続くのかこの自粛。
早くいつもの日常へ戻りたいものです。

さて、昨日出掛けた汐首岬灯台。今日は第2回目ということで、まずは本州にもっとも近い灯台がる汐首岬と、その真下に戦前建設された旧国鉄の戸井線跡地。高架の足桁だけが今も残っています。
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断崖絶壁の急斜面に建つ灯台。ジグザグに歩くこと5,6分、いやゆっくり歩いて10分くらいか?で灯台直下へ。
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それにしてもこの日の海はキレイ!快晴の日とあって、海がキラキラしています。対岸は17.5km離れた青森県は下北半島。
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眼を西へずらすと、津軽半島もみえています。残念ながら2日前のような岩木山は見えず。
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東へ眼を転ずれば、下北半島の東の端にある尻屋崎も見えていますね。ちょうどマサカリの形の頭の部分に当たる場所です。寒立馬(かんだちめ)と呼ばれる、道産子のようながっちりした馬が放牧されている所です。
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ズームして見ると、よく分かりますね。写真の左端は尻屋崎で、最高峰の山は桑畑山(400,2m)。尻屋崎の灯台がある辺りは海のそばで標高5mくらいか?
一方、右側は下北半島の刃の部分に相当し、大間町からむつ市までの間。最高峰は釜臥山(かまぶしやま 878,2m)。で、その間は高い山もなくほぼ平坦な地形なのです。
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灯台の裏側には昔は畑だったような土地が残っていて、そこへ立って灯台を撮影。
国土地理院発行の25000分の1地図を見ると、標高は40mくらいの場所に灯台が建設されています。
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付近は、このような段々畑がいくつもあって、昔はいろいろな作物が耕作されていたんだな、と思われます。
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というのも、灯台の横にあったこの神社のような石段と。
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こちら、まるで学校のような門構え。
これらは、多分昔の灯台職員の住宅か、はたまた戦時中の津軽海峡を睨む大砲が設置されていて、兵隊たちの寄宿舎でもあったのでしょうね。

戦前だと、当然無人の灯台はなかったので、灯台守りの職員は何人か、家族も含めてある程度の住人が生活していたことでしょうね。
ここは、その彼らの食糧となる畑と宿舎だったのでしょう。
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誰一人訪れる人のいない灯台にしばらく滞在し、下山。真下から見ると、本当に急斜面であることが改めて分かりますね。
空は、真っ青なスカイブルー。
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海に降りて見ると、海岸がとってもきれい。東の方向を見ると、岩だらけのムイの島が見えています。
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プールのような舟泊まり場。水がキレイ❗
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少し歩いて見ると、ここも旧戸井線の跡地で、国道から高さにして7,8mくらい高い場所を鉄道が走行するように造られていますね。
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西へ500mくらい行ったら、国道沿いにとある神社。
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汐首神社の名を持つ神社でした。恐らく、この辺の漁師たちが漁に出るときに、操業の安全を守ってくれるように神様を祀っているのでしょうね。
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対岸には下北半島がよーく見えていて、住民は晴れていれば毎日この光景を眼にするのでしょう。
それにしても、波が全然なく穏やかそのものの海。
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最後に、汐首集落全体を撮影。奥の山は最高峰で299,6mの名もなき山。
先ほどの汐首神社の鳥居も見えていますね。
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ということで、2日間に渡り汐首岬周辺と灯台を紹介いたしました。
快晴の素晴らしい日に恵まれて、美味しい空気を吸って心も体もリフレッシュ!

でも、今日から数日間は雨模様のちょっと憂鬱な天候で、しばらくは家の中でじっとしているしかありませんね。
2日前に図書館へ行って本を借りて来たので良かったけど(図書館も5月6日まで閉館)、公共施設はすべて閉まるし、どう過ごしたらいいのか?

また、海を歩くしかないのかな?

皆さんも人混みを避けて、どう過ごしているのでしょうか?完全に終息するのは無理としても、早く収束して外出が自由に出来るような時間が来て欲しいですね。

それまでは辛抱、我慢の時間ですかね?
では、また!

4月17日金曜日、天気は快晴。日差しも暖かくて、外出日和。で、人の行かない場所へ行こう!と旧戸井町の汐首灯台へ車を走らせました。
国道278号線沿いの空き地に駐車し、灯台を目指す。高台の上に見えているのが汐首灯台。
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登り口にバス停があるが、1日に10本くらいしかないので、市街地からバスを利用するとなると時間をしっかり把握しなければ帰れないかも?
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このようなジグザグな急坂があって、階段ではない。名称は「汐首岬灯台」になっているが、バス停の名は「汐首灯台」どっちなのだろう?
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道路になるマンホールを見ると、旧戸井町のマンホールで、町の魚であるイカ、カニ、ウニなどが描かれていますね。
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場所を確認しましょう。下の地図をご覧下さい。渡島半島の東側は亀田半島。その最南端が今いる場所で、本州にもっとも近い汐首岬にいます。
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さらにズームして拡大。戦前、建設されても完成間近で終戦を迎えた旧国鉄戸井線の跡地もある場所です。
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それがこれ。アーチ状の鉄橋?実は、竹製とも云われていて、70数年前のそのままの姿を今も見せています。
ここを蒸気機関車が走ったのか!と想像すると、鉄道ファン(秘境駅巡りが好きな駅鉄)の自分としては鳥肌が立ちますね。
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一車線の単線で、もちろん非電化路線で、五稜郭駅から戸井駅まで走る予定だったそうです。
実際には、テスト段階で五稜郭駅から五稜郭公園裏、そして湯川町まで走ったらしいけど、こちらは敷地だけで線路は敷かれたのかどうかは不明。
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少し歩くと、北海道ー本州最短の地とあって、その距離は17,5km。今日は晴れていて下北半島が実によく見えます。
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因みに、消化栓があったので撮影。函館市内の色が黄色で蛇口が3ヶ所もあるのとは違って、これは旧戸井町のものでしょうね。
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それでは登って行きましょう。海沿いにあるから風が強いかな?と思ったけど、それほどでもなく帽子を飛ばされそうになることもない。少し登ると、旧戸井線の高架台が見えてきました。
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こんな急な斜面にこんな高架台を作製したとは!
灯台はさらに上にありますよ。
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振り替えって南を見ると、下北半島がクッキリ!冬場は荒れ狂うこともある津軽海峡ですが、今日は波もなく穏やかな海です。
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だんだん近づいて来ましたよ。西の方向には松前半島が見えていて、一番南は矢越岬のある知内町でしょうね。
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ということで、明日に続きます。
人混みがある外には出たくないけど、田舎の人のほとんどいない場所へは大丈夫でしょう。昨日の新聞にも、外で距離を取ってウォーキングしたりジョギングするのは良い!と書かれていましたしね。
というか、車で来て誰にも会っていません。何処へ行っても人ばっかりの大都会と違い、ほとんど行き交う人のいない田舎は良いですね。

皆さん人混みのない場所で、体を動かしてストレス発散しましょう。
明日は灯台の上へ出て周辺を散策したことを紹介します。

では、また!

4月16日木曜日、天気は晴れ。気温は10度を越えていたけど、北西からの風が強く晴れていても体感気温は寒いくらい。
今日は2週間ぶりに図書館へ本を返しに行くのと、新たに借りるために自転車で出掛けました。滞在時間は5分のみ。もちろんマスク着用で。
行きは逆風、帰りは順風。
まずは、津軽海峡を見渡す地へ。
波は穏やかで、ほとんど凪ぎ状態。
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津軽半島をよーく目を凝らして見たら・・・なんと津軽富士の名を持つ岩木山(1625m)の山容が見えました!
この写真で分かりますでしょうか?拡大して見てください。それでも、見えないかも?
真っ白な三角形の山が津軽半島の真ん中に見えたのです。
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一方、こちらは下北半島。左に指がちょっと写っていましましたね。失敗😵💧❗
雲の形が面白いですね!
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透き通るような海の水。エメラルドブルーではないけど、北海道では、積丹ブルーなどきれいな海はあるけど、ここ函館の大森浜もきれいですよ。
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汐首岬のある亀田半島とマサカリ型の下北半島の突端にある尻屋崎も見えています。
尻屋崎は、ぽっかりとまるで島のように見えています。
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函館は2月末から一月半ほど感染者は出ておらず、感染者続出の札幌とは違いますが、それでもいつ再び感染者が出るのか?不安はあります。
一人一人が十分に気を付けて生活することが大切で、絶対にうつらない、うつさない、と強く思って毎日暮らすことです。
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それにしても、パチンコ屋の駐車場はいつも満杯に近い。となりの人と近接しているし、タバコを吸っているいる人だっているはず。密集、密接、密閉の空間のパチンコ屋は、非常に怖い!と思うのですが。

今夜は、余りにも遅いけど政府は日本全土に緊急事態宣言を発表しましたが、遅すぎるぞぉ!
それにアベノマスクは要らない👋😞🍴❗
今や各家庭において手作りマスクで対応していますよ。450億円もかけて郵送するなんて、そのお金があったら命がけで仕事している医療従事者のために使って欲しいです!

家の中だけで生活するのはストレスがたまるから、誰もいない波打ち際は最高!😃⤴️⤴️
根崎のラグビー場も良いですね。でも、五稜郭公園はまだつぼみ段階の桜を見に、地元の人たちが出ていて、堀の周囲に散策していていました。
今年は花見はあきらめましょうね。来年も咲きますよ。
長い戦いになりそうな今年。皆さん、お体に気を付けて暮らしましょう。
食事は大切!栄養付けて免疫力を高めましょう。家の中にこもってばかりいないで、人のいない外に出掛けて体を動かしましょう。

みんなで頑張って生き延びましょう‼️

4月14日火曜日、天気は快晴で我が家の太陽光発電は今日1日で今年最大の50KWを発電したほど。
最高気温は14度を記録したけど、風が強く体感温度はそれほどでもなかったような。北西からの強風で、向かい風の時はペダルをこぐのがしんどかったです。

そんな中、物置で埃を被っていたクロスバイクを整備して、今年初めての本格的サイクリング。
距離にして30kmほど、時間は2時間半。途中長い急坂もあったし、帰りは逆風でもあり初めてにしては辛かったサイクリングでした。

ここは赤坂町。場所は函館空港の滑走路が見えるところで、函館牛乳の工場のある辺り。金子農場のジャガイモとニンジン畑で、ちょうど土を耕している最中でした。
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雲一つない晴天。奥の森までは200m以上はあるでしょう。函館市の郊外といっても、この辺りは純農村地帯。
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広大な農地は、もちろんトラクターで耕さないと。昔はすべて人力で行っていたのか、と思えば気が遠くなりますね。我が家の狭い畑でも、電動耕運機を使っている有り様ですからね。
遠くの山々には、まだ雪が残っているのが見えます。
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ヒグマが時々出没するエリアで、夏の間は成長して収穫間近なトウモロコシが食べられることもしばしばあるといいます。
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昨年は、収穫後に取り残された不揃いのニンジンを「拾って持ってけ!」と金子さんに云われ、たくさん拾い集めたこともあって、懐かしい思い出です。
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電気柵があるのは、エゾシカ避けでしょうか?エゾシカはかなり増えていて、農作物を食べ尽くす害獣になっています。
エゾシカは可愛らしい顔をしているけど、木々の皮を剥ぐし農家の生産物を食い尽くす害ある野性動物なのです。
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遠くに函館山が見えています。高台にあるから南を見たら、今日は下北半島や津軽半島もクッキリ!
ということで、今日のサイクリングはかなり走り応え有り!強風のなかを走りキツかったです。
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さて、キリスト教会巡りで2ヶ所追加です。
3月27日のblog「函館市のキリスト教会を訪ねて   第6回 完結編」で27の教会を紹介致しましたが、その後ネットで徹底調査したところ、あと2ヶ所あることが判明。
その一つが、ここ美原町にある「恵みキリスト教会函館」です。
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白いビルの3階にある教会で、母教会である恵みキリスト教会札幌の函館伝道所となっている教会です。
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教会のHPによれば、正統的バプテスト教会(イギリス国教会の分離派)の流れを持つ教会で、2016年に始まったというから、4年前にオープンしています。

それと、もう一つは西旭岡にある個人宅を開放している教会で、こちらは訪れましたが写真撮影は出来ませんでした。住宅街にある普通の民家で、辛うじて玄関にA4サイズで「シャローム・バイブルハウス」(教団はなく単立・独立系)と書かれていただけでしたので、見つけることもかなり難しい。
しかも、西旭岡は一戸建ての民家はたくさんあって、探すことはかなり難儀しましたので。

ということで、函館市内には合わせて29ものキリスト教会があるのですね。
特にプロテスタントは「牧師の数ほど教会がある」から、数の上ではかなり多いことが分かりました。紹介した以外でも、牧師の資格はなくても個人宅で開かれている聖書読み会とか、あるのでは?

以上、キリスト教会巡りは今日でもって終了致します。
では、また!

4月12日日曜日、天気は曇りのち晴れ。
家にばっかり閉じこもっていても運動不足になるので、今日は午前中人通りの少ない、というよりほとんどいない海岸へ出て散歩してきました。
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穏やかな海で、ほとんど凪ぎ状態。濡れた波打ち際は歩きやすく、風もなく気持ちも良い。
毎日1万歩を目標にしているとblogには書きましたが、実際はせいぜい6000歩くらい。多いときでも9000歩で、なかなか1万歩にはならず根気不足なのか?
対岸に下北半島がうっすらと見えていました。向こうに渡れるのはいつになることやら?年内は無理だろうか?今年一杯は旅に出れそうにありません。
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運動不足解消にはなるけど、心が落ち着かず心配がたまる一方。昨日のNHKスペシャルで放送されていたけど、「このままいったら日本崩壊に繋がる」と。
パチンコ屋は人で溢れているし、東京の公園は子供連れでいっぱいだ!とニュースで流していました。品川の商店街は日曜日のせいなのか、普段よりも人が多く出ていたし、今夜のニュースでは東京中野区の病院でクラスター発生し、90名の感染者が出たとか。
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そして、毎日二桁の感染者が出ていてる札幌市は北海道と共同で、緊急声明を出して外出自粛と明後日以降の学校を休校させると。
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道南は、ここ一月以上感染者が出ていませんが、いつ出てもおかしくない状況です。
家の近くのパチンコ店は毎日営業しているし、客も多そう。中には入ったことがないけど、駐車場が満杯です。
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湯川漁港では中学生くらいの子供たちが7人ほど集まって、スケートボードをやっていました。遊び場所が限られているから、ここならマイナスイオンも感じられて良いかも?でも、密集は😢🆖⤵️だよ。
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湯川温泉のホテルは、お客さんがほとんどいません。白いビルはプリンスホテル渚亭。先日客に感染者がいて17日まで営業停止にしましたね。
我が家から見える啄木亭も、部屋の明かりは毎日2、3室で、駐車場はがら空き。
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このままいったら、観光で持っている函館の経済は壊滅状態になるかもしれません。
毎日2便とんでいた台湾便も、今はゼロ。東京からも便数は減るわ客もいないわで、観光客はどこにもいない。

この先、どうなるのでしょう?

今出来ることは、自分の身は自分で守る!しかないです。皆さん、手洗いはしっかりやり、人混みには行かないように!気を付けましょう‼️

4月9日木曜日、天気は曇り空。風はなくても、太陽が出ないから肌寒く感じる日です。

新型コロナウイルスが全国に拡散していて、外出自粛が叫ばれていますが、野良猫たちにとっては、そんなのお構い無し。
外を歩くのは俺たちの勝手!何処でも気ままに歩いたり走ったりできるんだぜぇ~!と、我が家の庭にやって来た一っ匹の推定1才未満のノラ。
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偶然の出会いに、両者お見合い‼️
どうやら向こうは♀みたい。こちらのコタローは♂だから、両方のフェロモンが窓越しに感じたのでしょうか?
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両者見合って、近づいて、顔を寄せあって、鼻を触れ合おうと、興味津々❗
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「お前、家ネコ🐱なんだな。家の中でヌクヌク過ごして過保護な生活しているなぁ~!
ワタシは食べ物を探して毎日必死に生きてるんだよ!」。

「いいなぁ~!外を歩きたいけど、もう2年も家の中で3食昼寝付きの至れり尽くせりの生活だと、外で食べ物を探せないよぉ~。」
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「もう、お前とは付き合いきれないよ!じゃー、バイバイ➰👋😃❗またなぁー!」
とお見合い30秒で、野良は颯爽と立ち去ったのでした。
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コタローのネコ生最初のお見合いは不成立!

その代わり、コタローの遊び道具がまた一つ増えて、大喜び!
キャットタワーの完成。実はネットで注文したものですが、作成するのに一苦労。2時間ほどかかって作ったキャットタワー、コタローは何だろう?と。その内登りだして探索。
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これって、コタローの隠れ家?
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「変な家だなぁ~。」
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「子供だましみたいなものだけど、まぁ仕方がない。遊んでやろうか?ここで遊べば家の人たちも喜ぶんだろうな?」
「高いところは全然怖くないから、ヘッチャラだよ。高い場所が大の苦手な火野正平みたいな高所恐怖症じゃないから大丈夫だよ!2回から飛び降りても脚を骨折するようなヤワじゃないからね。」
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皆さん、手洗いしっかりして下さいね。咳エチケットのために手作りマスクをご家庭で作りましょう。
いつまで続くのか、見通しの立たないウイルスだけど、もう少しの我慢!
完全終息するまで耐えるしかないけど、心折れないように頑張りましょう!

コタローは皆さんを応援しているよ‼️
コロナウイルスなんかに負けるな❗

4月5日日曜日、天気は雨のち曇りだったが、朝起きた時は雪ならぬアラレが一時降って一面真っ白になりました。
その風景はのちほど紹介するとして、先日晴れたある日に我が家から北方向の日吉方面にサイクリングしました。
まずは、フットボールパーク。
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人工芝のサッカー場およびラグビー場も兼ねたフットボールパーク。夜間照明もありすでにオープンしていました。
青空の下でボールと戯れるのは気持ちの良いこと間違いなし!人が密集していないし、大声を出してもこの距離だと大丈夫でしょう。
3つの密ではないですし、適度な風もあるから安心してプレー出来るでしょう。
やっぱり、その点は大都市と違って田舎は良いですね。函館は海に囲まれてもいるから風もあるし、空気が澄んでいますからね。
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ここは、元函館北高校の敷地。奥の方に校歌と共に記念碑がありました。
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そこから距離にして数百メートルの日吉公園へ。何度も訪れていましたが、今回初めて見たのが、1881年(明治14年)、明治天皇の巡行の記念碑。
正式には、「天皇後名代御差遣之地碑(てんのう  おんみょうだい おんさつかわしのちひ)」。
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高さ1メートルくらいの石碑に書かれていて、昭和9年に木製の碑でしたが、昭和19年に石碑として作成されたもので、当時の函館市長登坂良作の名がありました。
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その横に、細かい字で当時の様子が書かれています。
時間をかけて読んでみましたが、何しろ昔の字体だし現代風の文章ではなく読みにくく、それに長すぎて途中で断念。
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明治天皇が函館へやって来たのは2度で、一度目は明治9年の7月16日。
この時を記念したのが、西部地区のベイエリア、大町には函館上陸の記念碑。海上自衛隊の基地の前にあります。
2度目は明治14年9月6日のことで、この時は函館に1泊のみ。お付きの北白川宮を天皇の名代として日吉町に派遣し、現地を訪れて激励したと云います。

当時の日吉町は、明治12年(1879年)から開拓地として開墾されていて、明治天皇は開拓者を労うためだったそうです。が、当時は不穏な時だったために天皇は行かずに御付きの人を派遣したのでした。
だから石碑の名が、天皇の名代を遣わした地の碑と書かれていたのですね。

以上、2日前に作成したblogの訂正です。このblogを読みました箱館人さんから日吉町の石碑について連絡があり、私の間違いだったこと、それで7日付で訂正をしたわけです。私のミスで、申し訳ありませんでした。
箱館人さん、ありがとうございます。



今朝のアラレが降って、一時真っ白になった畑。
直ぐに溶けましたが、朝方は寒かったですからね。
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今朝の道新に掲載されていた新刊の紹介で、前回私が図書館から借りた最新本が紹介されていました。
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パンデミック・マップですが、まさにリアルタイムの書物!で、伝染病で人々が苦しんだ歴史も書かれていて、読み応え十分にあります。

詳しくは前回のblogを是非お読み頂ければ、と。
ますます感染者が増加しており、このままいったらどうなるのでしょうか?
日本は、世界は大丈夫?
春の旅どころではなくなりました。まずは、人混みに行かないこと❗手洗い・うがい・マスク着用は当然のこととして、食事もしっかり取って免疫力を向上させ、人のいない場所でのウォーキング❗、家の中で筋トレ❗体力アップ❗かな?

皆さんも十分気を付けて行動して下さいね。油断してはダメですよ❗今年の花見はあきらめましょう。来年も桜は咲きますよ。
でも、家の中にとじ込もってばかりじゃ気が滅入るから、人のいない公園や海岸など外に出て歩いたりストレッチしたりして体を動かしましょう。

歴史上、終わりのない伝染病はありません。いつかは終息しますが、それがいつになるのか?
それまでは我慢しなきゃなりませんね❗


4月1日水曜日、今日から4月です❗今日の天気は1日曇りで気温は13度。でも、太陽が顔を出さず外を歩くには肌寒い1日でした。
健康のために1日10,000歩歩くぞぉ🚶❗と毎日ウォーキングしていますが、8,000~9,000歩でなかなか1万には届きません。もっと頑張らなきゃ!といつも思っていますが…。

さて、図書館が再開した先月、新刊のある本を借りてきましたが、それはとてもショッキングなことが書かれていました。
題名は「パンデミック・マップ 伝染病の起源・拡大・根絶の歴史」、作者はサンドラ・ヘンペル  
ナショナル・ジオグラフィック社から出版されていて、2020年3月16日に第1刷された真新しい書籍です。価格は2600円プラス税。
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その中で「コレラ」を見てみると。
21世紀の現在でも、毎年130万人から400万人が感染し、死者は2万1千人~14万3千人も出ているとか。原因は、主にコレラ菌に汚染された飲料水から感染し、症状は激しい下痢、吐き気、嘔吐、腹部痙攣、筋肉の痙攣。
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実は、函館でも昔コレラが流行し死者846人を出した歴史があるのです。
今月6日に箱館歴史散歩を主宰する中尾仁彦さんの「はこだての歴史と文化」が道新文化センターで開かれますが、今回のテーマが「明治19年函館コレラ死亡者846名と、上水道完成への道」。

記事を読むと、当時患者数1022名、原因は汚水を運ぶ人工河川の願成寺川から飲料水を取ったためで、その反省から上水道建設した、と。
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怖いですねぇ~!この時代に生まれていたら河川の水を飲料していたんだから、当然コレラにもなりますね。

歴史上、もっとも人類にとって危険だった伝染病はペスト
21世紀の今日でも、2010年から15年にかけて3248名の感染者、死者は584名、致死率は30%~60%とかなり高い!
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14世紀のヨーロッパでは8000万人の人口の60%が死亡し、世界では7500万人から2億人が命を落としたとも。17世紀のロンドンでも一週間で7165が死亡した記録が残っているほどです。
上の写真の右側にある人物は、17世紀のドクターの姿で、ペストの感染を防ぐために着用していた服で、鳥の嘴はさながらマスクなんでしょうね。100年後には、現在の防護服も「昔の人はこんなので仕事していたんだ」と笑われそうです。
黒死病」とも云われ、世界史の教科書にも登場する人類史上最強の伝染病です。

続いて、HIV感染症とエイズ
インフルエンザ様症状で進行すると肺炎など様々な症状が出るといいます。2016年末の段階で3500万人以上が死亡したといいます。
大多数がサハラ以南のアフリカ諸国に集中しています。
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そして、SARS重症急性呼吸器症候群、サーズと呼ばれているもので、病原菌はSARSコロナウイルス。2003年中国で発生し、8098人の患者と774人の死者を出しています。
2018年にはMERSマーズ中東呼吸器症候群が発生し、致死率40%ですが、その多くはサウジアラビアでした。
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コロナウイルスの病原体。ラテン語で「王冠」・「光環」を意味するコロナ。ウイルスの表面に突起があることから呼ばれました。

この本には、次のようなことが書かれていたので最後に記しておきます。
SARSが終息した後、中国政府は流行の報告が遅れたことを謝罪し、公衆衛生情報と早期警告体制に重点を置いた国内救急医療体制の速やかな設置を発表した。
並行して、中国南部と香港ではSARSに感染した動物の肉を食べることによる感染拡大を恐れて、市場での肉の取引が禁止された。

まったく、反省していないしどころか、今回も情報の遅れがあるし、市場から発生してるではありませんか!
酷い話しですよ!(怒り💢😠💢)

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