函館発  ぼうけんの旅

旅が大好き!2013年4月から始めて「ぼうけんの旅」は今年で12年目に突入。 車中泊中心の貧乏旅行の旅、今年で72歳を迎えいつまで続けれるのか?今のところ体力・気力はバッチリ。 いよいよ「2025 年ぼうけんの旅」は4月「春の旅」からスタートです!

2025年が明け今年は73歳を迎えて、体力的には厳しくなってきている車中泊の旅。いつまで出来るのか?まずは75歳を過ぎるまでは続けていきたい!と。未知の地を訪ねて、行くぞ!軽バン一人旅の始まりです。

2022年03月

3月31日木曜日、天気は晴れで気温は13度くらいまで上昇し暖かい春の1日です。庭のクリスマスローズは日に当たるからか、真っ白い花がピンク色に染まってきています。これも暖かくなったからでしょうね。
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今日は図書館へ本を返却に行く日。3月まではじっくりと読書三昧。11月から5ヶ月間、旅にも出れず畑仕事も出来ず、その間あらゆるジャンルの本を借りまくって読書に明け暮れていました。もちろん、旅の資料もたくさん読みましたよ。で、五稜郭へ。
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堀の水も満々と貯えられています。冬期間は水抜していて、堀の底が見えていましたからね。
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五稜郭タワーにも観光客が戻り賑わっていますし、堀の周囲を散策する人も大勢いますが、もっとも桜が開花するにはもう少し。あと3週間ほど待たなくてはいけないです。
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山にはまだまだ残雪があって、真っ白です。5月末まで雪は残るでしょうし、日陰や谷底などは7月末まで残雪が見られるでしょう。
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図書館は本日閉館日だったので、ポストに入れて返しただけ。もう借りることはないです。これからの4月から10月までは、読書する時間は少なく旅の時間と畑仕事の時間です。
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4月の旅が終わって帰ってくる頃には桜満開かな?
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その頃に、もう一度自転車で来てみたい!と思っています。
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で、自宅に帰り旅の支度を!と。
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まずはカメラから。コンパクトカメラのキャノンイクシー640。小さい体だけど100倍までズームできるから良いのです。軽いし、ポケットにも入るので重宝しています。
ヤフオクで安く購入したもので、もう6年は使用しています。
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1日に50枚、3日で150枚も撮るとバッテリーが赤ランプ点滅。その時は充電します。
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それはこのインバーター。車のシガーソケットから150w限定ですが、カメラは十分可能。
上のコードはスマホやタブレットの充電用。
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カメラの充電は、2枚上の充電器にバッテリーを差し込み、オンへ。AC100Vの家のコンセントと同じく充電できます。
ただ、音が少しうるさいのですが、それはファンが回る音だから我慢、我慢。
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シガーソケットには、USBが2ヶ所、それとポータブルナビ、ドライブレコーダー、右端にインバーター。インバーターは普段は付けてなく、カメラなどの充電用です。
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今回の新兵器。10インチのタブレット。ネットで15,000円で購入。ポイントでケースも買いました。画面が大きく、freeWi-Fiスポットのある道の駅で利用可能です。パソコンは持っていきません。
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下のコードを見てお分かりのように、スマホ用のUSBで充電可能。
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それと車のエンジンを切っている時、寝るときなどですね、そんなときに使用するのがモバイルバッテリー。左から30000㎜アンペア、青いのが20,000㎜アンペア、小さいのが私が退職したときに教え子たちからのプレゼントで当時は容量が少なく5,800㎜アンペア。右のがダイソーで500円で売られていた4,000㎜アンペア。これだけあれば大丈夫でしょう。
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最後に、スマートウオッチ。これもUSBで充電可能だから、モバイルバッテリーでも良いし、車に乗りながらも充電可能。
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スマートウオッチは歩数計だけではなく、歩いた距離、消費カロリー、歩いた時間の他に血圧計、心拍数、消費カロリー、酸素飽和度なども計算してくれるから重宝なのです。
ということで4月の旅の、まずはデジタル機器から紹介しました。次回以降他の道具を紹介しますね。
では、また!

3月29日火曜日、天気は快晴で気温は12度まで上昇し、春爛漫!風が少し強いけど、太陽が出ている場所では暖かく感じます。
庭のクロッカスは、花びらを思いっきり開いて満開!この分でいくと函館の桜は4月20日頃には開花しそうでうれしい!
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福寿草はもう大きくなっているし、フキノトウも葉っぱを開いていて、あとはスイセンがもう少しで花開きそう。でも、後2週間くらいかかりそうかな?
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ブルーベリーも芽が出てきています。よーく見ると、枝の先っぽに芽が出ているでしょう。
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こちらのブルーベリーも同様です。今年もたくさん採れるかな?冷凍しておくと何にでも使えます。
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やぐらネギも青い葉を成長させて大きくなっていて、もう少しで収穫出来そう!
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去年植えたのが芽をだして細い葉を伸ばしています。来年は食べ頃かな?
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そして、畑は2度目の耕しです。スコップや鍬で行うにはキツすぎる!そこで3年前から電動耕運機を使って耕します。先週やって今日は2度目の土起こし。
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2度行うと、深さ30cmほどまで耕すことができます。もう、柔らかくてフカフカです。
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こちらはジャガイモの種芋を植え付けます。80cmの間隔で畝を6つ作り、種芋を30cm間隔で深さ10cmに入れて土を被せます。
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まずは、このように置いてから作業開始。
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イモの種類は「キタアカリ」。昨年作って美味しかったので、今年も4kg購入してたくさん収穫する予定です。
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まずはジャガイモだけ。あとは4月になって、もっと暖かくなってから葉物類、5月になってトマト、キュウリなどを植えるつもり。
4月は新しい旅もスタートするので、体に気を付けてベストコンディションで出発出来るようにしていきたい!
では、また!

3月28日月曜日、天気は晴天。気温は10度を越えているけれど、体感温度はそれほど暖かくはなく、外を歩いているとむしろ冷たいほど。
さて、いつもルーティンとなっている朝のウォーキングに出掛けた先は湯川漁港。西風がかなり強く、帽子が飛ばされそうで頭を押さえながら防波堤の突端まで歩いたのでした。
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東側を見る。本州との最短距離の亀田半島最南端の汐首岬が見えています。
湯川温泉街のホテルも、最近は宿泊客が増えていて、それは駐車場を見れば分かります。
「わ」ナンバーのレンタカーや札幌、、旭川、室蘭といった道内からのお客さんもいます。
道内ではいち早く積雪ゼロとなった函館は観光しやすく、「道民割」や「函館割」を使えば、かなり安く宿泊出来るからそれを利用してのお客さんがいるのでしょう。例えば1万円のホテルは半額の道民割りで5000円、2000円のクーポンがついて3000円で宿泊できるのですから。
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本州から飛行機で来られる観光客も増え、今朝の新聞ではしばらく営業中止していた五稜郭タワーは土日はかなりの人で賑わっていたとか。
観光客が戻ってくるのは良いことですが、3月末から4月初めは移動の季節でもあるから、またコロナ感染者が増加しないとも限りません。どうか、増えないで!と願うばかりです。
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漁港の内側でも波は高く、岸壁まで波が押し寄せています。これじゃ今日は釣りは無理でしょうね。魚たちも底でじっとしていることでしょう。
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砂浜へ出てみました。下北半島はうっすらとしか見えておらず、波は結構高く荒れています。
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西風も高く砂粒が飛んできて、目を開けるのもしんどい!
そういえば、88年前の1934年(昭和9年)3月21日は函館大火があって、死者2166人、重傷者2318人を出したのでした。
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その日は風が強く、当時の最大瞬間風速は推定ですが秒速39メートルだったそうです。追い風を参考にすれば100mを3秒で走れる風だったのですよ(笑)。
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今朝の北海道新聞では「88年前の函館大火を米軍が分析して東京大空襲の焼夷弾を増やす」との記事が出ていて興味深く拝見しましたが、これは日本の家屋が木造建築だからガソリンを撒き散らしたら効果が出ると見たのでしょう。
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最後にその記事を載せますが、とにかく戦争は良いことは一つもありません。ウクライナ🇺🇦の戦争も一ヶ月が経過して多くの市民の犠牲者が出ています。弱者である子供たちや女性、高齢者の死者がどんどん増えていて、とても心配な状況ですが、悔しいことに我々に戦争にストップをかけることは出来ません。
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とにかくこれ以上犠牲者が出ませんように!と祈ることしか出来ないか。悲しいかな、テレビを見て悲惨な有り様の実情を知るくらいです。せいぜい募金をする程度しか出来ないのです。

では、また!


3月24日木曜日、天気は晴れ。ここのところ晴れの日が続き気温も連日プラス8℃くらいまで上昇し、雪は函館市内に限ってはすっかり融けました。市内だと夏タイヤで走行しても大丈夫なほど。
おかげで、今日は我が家の畑に石灰を散布し、牛糞の肥料をまいた後に耕運機で耕しました。
耕運機と言っても電動のものですが、1時間ほどかけると全面土起こしが出来て、あとはジャガイモの種芋を植えたり、4月になって野菜の種をまくだけだから大いに助けになるのです。
スコップや土起こし機など自力でやるとなると労力が半端じゃなく、痛めている腰がさらに悪化しそうなので、3年前にネットで17000円で購入したもの。750wだから結構力が必要で非力な人だときついかも?結構パワーも使ったのでした。

さて、下海岸の旧恵山町の石切り場の跡。
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山全体が岩で出来ていますね。
ここでUターンして帰ることにします。まずは旧戸井町の砂浜海岸。夏は泳げるけど、ここ数年は遊泳禁止になっているでしょうね。果たして今年の夏までにコロナ収まるのか?それとも今年も禁止になるのか?どちらでしょうね?
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対岸には下北半島。昔、ここで1500m泳いだことを思い出します。そのあとに自転車で45㎞走り、ランを10㎞。今じゃ、とてもできない!
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フノリを採取している人がいますね。水温も少しは上昇してきているけど、それでも冷たい海での作業はきついでしょう。
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赤茶色の海藻がびっしりとついています。
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それにしても穏やかな海。波一つありません。
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この辺りは「白い浜」というらしいけど、どこが白いの?
奥に函館山が見えるところまで戻ってきました。
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ズームして見ましょう。函館山は釜谷漁港越しに見えますね。何人もの人が作業していて、3月の風物詩なのかな?
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釜谷漁港で発見!釜谷富士の名は知っていたけど、いつもはとてもじゃないけど富士山には似てない!と。でも、ここに来て分かりました。確かに富士山に似てなくもない!いや似てる!
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標高は243mだけど、地元の人たちからは航海の目印になっている山なんだと!
ただ、登山道はないとのことです。
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最後に、旧戸井町で見かけた今朝採った昆布!朝ここを通過して時、漁師さんが干していたので帰りに寄ろう!と思い4時間後に寄ったら、色が黒っぽく変化してました。朝はきれいでピカピカした昆布色だったのに。太陽の光は偉大だ!ということが分かった次第です。
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ということで、先日下海岸をドライブしたのでした。
では、また!

3月22日火曜日、天気は快晴で気温も太陽が出ている場所では8度くらいまで上昇し、格好の散歩日和りとなっている初春の日です。
東京では電力不足で、節電を呼び掛けているニュースを見ました。雨が降っていて太陽光発電も期待出来ず、寒さもあり電力が逼迫したとか。
3月の末でも寒い時もあって、本州では暖房はエアコン使用だから電気を最大限使用するのでしょうね。
何もなければ良いのですが、計画停電などにならないことを祈ります。

さて、先日お伝えした我が家の庭のふきのとう、葉を広げ始めました。
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こんなのが庭のあちこちにあるから、そろそろ天ぷらにして食べようかな?と。山菜はアクが強いけど、天ぷらにすれば美味しく食べれます。山は残雪がまだあるけど、4月中頃になれば、ウドやタラの芽など山菜が採れるようになるはず。今年も山へ行って採って来よう!
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天気が良いからいつものウォーキングで、近くの団地へ行ったら庭に咲いていたクロッカス。
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日当たりの良いに共同の庭には、黄色や紫のクロッカスが!
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よく見たら、となりにはスミレも咲いていました。
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嬉しい春到来を告げる花です。4月になれば、もっともっと咲いてくれることでしょう。
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福寿草も咲いていました。
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たくさんあって、これは微笑ましい!
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そして、遠くまで歩いていたら偶然に発見した福寿草の群落!奥には、数えきれないほどの黄色の花が!
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まさに、福寿草の群落です。
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ということで、朝の散歩は幸運をもたらしてくれます。なんだかんだ言っても、2022年も春がやって来た!今年の春を告げるもの、それは春の花!それを発見したのでした。

昨日湯川漁港を散歩中、防波堤の上から津軽海峡を航行する大型船を発見!形から見て漁船でもないし、大型タンカーでもない。どう見ても軍艦のような形。
きっとロシアの軍艦か?
最近はカムチャッカや大陸のウラジオストックから日本海を通過して津軽海峡を横断し、太平洋を南下してインド洋へ出て黒海からクリミア半島へ行くとのこと。その軍艦の中には戦車が積まれているとの話もあって、非常にキナ臭いことです。
函館にある日本唯一のロシア国立極東大学は、嫌がらせの電話が殺到しているとの話もあります。
どうか、ウクライナ🇺🇦の戦争が一刻も終わり平和が来ますように!と祈ります。
戦争なんて、絶対に良いことはないのですから。

3月21日月曜日、天気は晴れ時々吹雪で、今午前8時38分では雪も止んで太陽が顔を出していますが、また吹雪いてくるかもしれず、まだ冬と春の間の季節です。今日は春分の日で昼と夜の時間が半々で、明日からは昼の時間が朝1分夜1分ずつ(北緯42度の函館での話で、場所によって違います)長くなるのに、北海道ではまだまだ冬が居座っています。春のパワーがまだ弱いですね。

さて、日浦灯台で灯台の周囲を回ります。南に見える下北半島。下北半島といっても、東西に40㎞はあって、画面右端に本州最北端の大間崎、画面左端は尻屋崎方面です。中央の一番高い山は恐山山地の最高峰「朝比奈岳」(874m)でしょう。
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道内では、北の羊蹄山・ニセコ連峰から始まり有珠山・昭和新山、さらには駒ケ岳・恵山と続く火山群は那須火山帯の中に入り本州では恐山山地から八甲田山を始めとする奥羽山脈へ、今でも噴煙を上げる活火山ありの火山地帯。この辺りもかつては火山が噴火して出来た地形です。
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険し崖が続き裏山へと伸びています。風が強いのか、木1本生えていない岩肌。
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柱状節理の岩が抜き出しになっている海岸です。
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日浦からさらに恵山町の尻岸内地区へ通じる道は、今は長大トンネルがありますが、かつて通行していた旧国道は今も細々とですが通行できます。そこで、旧道を走ることにして、そこには素掘りの短いト
ンネルが連続してあるのです。まずは、1号トンネルから。
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2語、3号と続きます。かつては素掘りの岩肌剥き出しのトンネルでしたが、さすがに今は頑丈に補修して整備していますね。
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4号トンネルは四角い囲い。鉄骨がトンネルを支えています。この辺りは1車線で、対向車が来たらトンネルの手前で待機しなくてはいけないけど、もっともここを通行する車はほとんどなくせいぜい地元の漁師さんたちくらいでしょう。
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5,6,7号トンネルと続きます。山側は険しい崖が続き落石防止のフェンスが張られていますね。
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向こう側には砂利砕石場か?段々に岩を砕いた岩肌が見えています。
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ここは4号トンネルの東側。
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こちらは7号トンネルの東側。海側に波消しブロックが置かれていて、波が高いときは道路まで押し寄せることが分かります。
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この日は穏やかない海で凪ぎ状態。波が全くありません。
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フノリだろうか?海藻を採っている漁師さんがいます。右にバケツがあるからこの辺りの岩に付着した海藻を採取していますね。海水は冷たかろうに、それでもフノリは商品の一つ。現金収入になりますからね。
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今まで通行して来た道を振りかえります。トンネルが見えますね。左に日浦灯台の岩があります。
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ズームしましょう。灯台がある日浦です。島ではなくつながっている岩山です。
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ということで、穏やかな日の午前中に函館市から東側の海岸(下海岸)をドライブしてきました。ここから国道へ出て帰ることにしましたが、帰り道も同じ道ではなく違った場所へと。そこで面白い発見をしたので、次回それを紹介することにします。
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では、また!







 

3月19日土曜日、天気は昨夜から雪、それも湿った重たい雪で積雪は5㎝くらいか?天気予報では20㎝近く積もるかも?だったけど5㎝程度で済んだからよかったもの、また冬に逆戻りしました。
3月はこんな天気で冬と春が行ったり来たりの季節。前回の17日は春を告げる花の黄色い福寿草を紹介しましたが、今日は真っ白な灰色の世界です()。

さて、3月9日の下海岸へのドライブ。今日は旧恵山町の日浦灯台を紹介します。まずは、日浦漁港へ車を停めます。南側には絶壁の断崖。柱状節理の岩石がずらり!昔火山が噴火して溶岩がもり上がり冷えて固まったもので、縦に柱のように30m以上もあります。
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お地蔵さんがあるのは、やはり海の安全祈願でしょうか?漁師さんたちは海出るから、信仰が篤いですね。
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それにしても90度に近い断崖絶壁です。足元を見ると、ところどころで溶岩が冷え固まった柱が崩壊し落下していますね。
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旧国道はこの辺りは通行禁止で、フェンスで閉鎖しています。左の柵の1ヶ所が壊されているのは、釣り人なのか?釣り人の中には危険承知で柵を乗り越えて釣り場へ行く人もいますからね。
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フェンス越しに撮影。左に前回見た「武井の島」が見えます。東側から見ると、感じが違う。まさに岩山の島です。右端が展望台があった場所。
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武井の島をズーム。高さ100m近くはあるだろうか?かなりの険しい岩山。右手側の岩に鳥居と神社が祀られているのが分かりますね。
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ここを昔、バスが走っていたのです。西と東の集落を結ぶ唯一の道路だったのです。荒れ狂う波によって走路は決壊し、鉄筋も剥き出し錆びています。
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こんな道があったなんて信じられませんね。これじゃ時々通行止めになるし、波にさらわれることもあったことでしょう。まさに危険地帯。当時は日本1危険な国道だったのかも?
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南には下北半島がくっきりと見えています。この辺りで20㎞ちょっとはあるでしょう。
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旧国道から戻り、日浦灯台への道を歩きます。上りの途中に「金毘羅様」を祀る石碑が電柱のとなりにありました。
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右側には落石防止のフェンス、左側は断崖絶壁の海。慎重に、ゆっくりと歩いて灯台へ。
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初めて灯ったのが昭和26年3月だから私が生まれる1年前のこと。それだけ危険な場所だったです。灯りをともすことで夜間航行する船に知らせていたのですね。もちろん沿岸を漁する船の安全のためにも。
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東を見たら、活火山の恵山(618m)が見えました。
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ところどころ雪に覆われているけど、噴煙を上げるところも見えますね。
海はびっしりと養殖のための網と浮きがあります。カキ?アワビ?ホタテ?湾になっているから波も穏やかで養殖しやすいからでしょうか?
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ということで、日浦灯台のある場所は800m級の長いトンネルを抜けた国道から海側にそれて200mほど海側に行った日浦漁港の最南端にあります。恵山が今も要警戒活火山であることを考えると、この辺りも火山地帯であり柱状節理の断崖がそれを証明していることが分かります。
北海道最大級の火山である大雪山周辺にある層雲峡温泉にもこのような柱状節理がありますね。規模は小さいけど、同じような地形をしています。まさに、ここはジオパークになってもおかしくない場所でした。

今朝の雪が降って積もった写真です。
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せっかく除雪して2日前に土起こし耕したのに、また元に戻ってしまった我が家の畑です。
向かいの月ぎめ4000円の格安駐車場も真っ白!
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道路も朝方6時に新聞配達の車が通過した跡か、轍が見えているけど積雪は数センチですね。
昼頃にはほとんど融けて無くなると思うけど?どうかな?
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今日はまた冬になってしまいました
では、また!

3月17日木曜日、天気は晴れで気温は8度以上の春らしい天候です。
昨夜の地震は怖かったですね。東北地方中心に最大で震度6強とか。函館は震度3でしたが、夜0時近くの寝ていたところを起こされたので、それも2度目は長く続きそうでとても心配で、あの時(2011・3・11)を思い出させるほどでした。

さて、暖かくなって市内では日陰を除いて雪はほとんど溶けて、日の当たる場所では春の息吹を感じさせる花が開花しています。
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我が家の庭では何ヵ所かで福寿草の黄色の花が咲いてきました。まだつぼみのところもあるけど、これからもっと咲いてくることでしょう。うれしい春到来です。自転車にも乗れるぞぉ!
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クロッカスも1輪だけだけど咲きました。明日以降もっと咲くことでしょう。球根だけど、植えた数よりもずーっと増えているのは、地中で増えたから?
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今は黄色の花だけだけど、これからはいろんな色のクロッカスが咲くのです。
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前回紹介したクリスマスローズも一層きれいな白い花を咲かせています。
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長い冬の間、雪の下で我慢していたのでしょうね。待ちに待った春到来です。
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昨日、土起こしをしました。
畑のネギも少しずつだけど育って来ています。
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昨年の皮を破って新しい芽が出てきて伸びています。4月末になると、ソバや納豆に入れて食べれそう。
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球根類はどんどん芽を出していて、スイセンやムスカリ、チューリップもあって、今のところは混在しています。この辺りはほとんどスイセンでしょう。
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シャクヤクも芽が出てきましたよ。夏には真っ白い大きな花を開くのです。
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これは何だったかな?名前は全部覚えられずにいて、図鑑で読んで一度は覚えてもすぐに忘れてしまって、また花が開いてから紹介しますね。花が開いて初めて図鑑で調べれますから。この状態では分からないです。
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ということで、我が家の庭や畑の春の第2弾を紹介しました。明日も晴れで、もっといろんな花が開花しそうで、ウキウキします。やっぱり暖かくなってうれしいことがたくさん出てきます。
春が来た!春が来た!遅い北海道にも春がついにやって来ました❗

では、また!

3月15日火曜日、天気は昨夜からの湿った雪が降り続いていて、やっと午後3時ころになって止んだ、というせっかく近づいた春からまた冬に逆戻りした日です。寒さもあって今日は終日暖房を入れて、セーターも着て寒さをしのいでいて、天気予報で宮崎市が28℃とか本州では夏日になっているのがウソみたい。でも3月から25℃以上の夏日なんて、7月8月の真夏になったらいったい何度になるのか?怖いくらい。35℃以上の猛暑日がある夏とこちらの夏を比較したら、今の寒さの方が我慢できます。
何せ、夏の平均気温22℃の函館は最高で30℃を超える日なんて数日のみ。猛暑を我慢するのと寒さを耐えるのでは、まだ寒い方が良い❗・・・とやせ我慢。

さて、旧鎌歌小学校の更地を見た後に、学校へ通学する坂を上り詰めると「武井(ぶい)の島 展望台」の駐車場へ。ここから350m歩いて島を見に行きましょう。
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日陰や木々が茂る場所ではまだ雪が解けておらず、雪を踏みしめて歩きます。でも、木洩れ日からの日がまぶしい!日差しを与えてくれる春の太陽は貴重な存在です。
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この辺りは柏の木がトンネルを作っていますね。秋だと空が隠れるくらいにまで茂っています。その柏の葉っぱが晩秋に落ちて、今は雪の下。
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よーく見たら、雪の中からエゾシカのフン。エゾシカは道南でもかなり見かけるようになって、このあたりでも出没していますね。食べ物がないのかな?
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途中で東の方が開けてきて、鎌歌小学校方面が見えます。
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ズームして見ましょう。更地になった地が見えますね。あの灰色の場所に校舎と体育館があったのです。奥上にあるのが原木川で、鮭の遡上する川ですが、もちろん橋の周辺で釣りをしたらダメ。
ある年の秋、その上流にあるキャンプ場の外れで車中泊していたら、夜突然パトカーの職務質問を受けました。「密漁して車の中に鮭を隠しているんじゃないか?」と。鮭の密漁と勘違いされたのです。
まったく、困ったもんです。
数年前には、山形県鶴岡駅では女子高生盗撮の疑いをかけられるし、そんなに怪しくないと思うのですが・・・。
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で、ぶつぶつつぶやいていたら展望台に到着。青空に映えますね。奥には東屋もあって夏だったらキャンプも出来そう。でも、水持参で、しかもトイレなしですが。
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まずは西の方向。旧戸井町の中心部が見えます。湾になっている海岸部は砂浜海岸で、昔ここでトライアスロンの水泳が行われていました。1500mのスイミングは750m沖合まで泳ぎターンして来て、そこから自転車45㎞、その後にラン10㎞。自分も参加して無事完走したことありますよ。
手前は戸井漁港。
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西南を見ると左に下北半島が見えています。
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真南から南東側に目を向けると、武井の島。こちらの地と島の間から見える下北半島の地には尻屋崎が見えています。
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島をズーム。ゴツゴツした岩だらけの島。逆光だけどところどころ白っぽいのは海鳥のフンの跡。
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手間の岩の上には鳥居と神社がありますね。きっと、海の神様と航海の安全を守ってくれるよう金毘羅様を祀っているのでしょう。漁村には必ずと言っていいほどありますね。
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東を見たら旧恵山町との境界に当たる山が見えます。上にはテレビ塔のアンテナ。今はその山の下をトンネルが通過して向こう側に行けますが、それ以前は険しい海岸線を細い道があったのです。当然波が荒いときは通行禁止で、荒波に飲まれたバス事故もあったそうです。
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もう一度旧戸井町の市街地をズーム。砂浜海岸であることが分かりますね。夏場は海水浴場になっていたけど、最近はどうなのかな?左端の白と茶の、町では一番大きな3階建ての建物が町役場だったのです。海の色がきれい!
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ズームすると左側に松前半島の知内町が見えますね。白っぽく煙が上がっているのが知内火力発電所。その奥は隠れキリシタンの里の元金山があった大千軒岳。まだ雪が深そう。
右に端に先日登れなかったアンテナ基地が見えます。中央部にあるのが中学校。
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最後にズームすると、左下北半島、右に津軽半島が見えました。
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津軽海峡はどこの国でも通過できる国際海峡。もしかしたらロシアの軍艦もいるかも?先日ロシア海軍の軍艦が通過したニュースがありましたが、この日も通って行ったのかな?
ウクライナのニュースを見るたびに悲しくなりますし、ロシアの対して怒りが増します。自分では募金くらいしか出来ないけど、国際機関は市民を虐殺するのに一刻も早くストップをかけてほしいです。これ以上一人も殺してはいけない!まして罪もない子供まで殺すなんて!
ウクライナに平和を!と心から祈ります。

では、また!

3月20日日曜日、天気は曇り時々晴れで気温は最高で6度。それでも春は一歩ずつ近づいて来ているな、と感じるものが庭で発見!
それは、雪解けが進んで残雪が残りわずかになった庭の片隅で見つけたクリスマス・ローズでした。3月なのに、クリスマス?っておかしいけど、雪の中で育っていたのでしょうね。可愛いまっしろな花が咲いています。
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白い花が5、6輪きれいに咲いていますよ。これを見つけたときは、うれしくって、うれしくって、我が家にもやっと春が来たんだな!と感激しました。
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白くてかれんなクリスマス・ローズの花。
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花弁には黄色の花粉がいっぱい!
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庭を探したら、ありました。春を告げる野草の花の代表格、フキノトウがまだ芽を出してないけど、一つだけポツンと石の片隅に出てきました。
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日の当たる場所では、スイセンの芽が出てきています。
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4月になったら咲き誇るスイセン!我が家の庭でいっぱい咲いてくれることでしょう。
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ということで、我が家の庭にも春の訪れを感じて、少しうれしくなったのでした。
今週は雪のマークもあるけど、少しずつだけど春に近づいている雰囲気が感じられます。
蔓延防止も27日で解除されるとか。コロナも収まり安心して外出できるように早くなってもらいたいです。
それとウクライナにも春を!
青い空とまっ黄色のヒマワリ、まさに青と黄色の国旗の大地に、太陽が輝き平和が訪れますように祈ります!

3月12日土曜日、天気は今日も晴れで、気温は最高で8℃近くまで上昇し雪どけが一層早まりそうです。このまま春に突入してほしいけど、来週からはまた雪が降るとか。まぁ、春の気候は「三寒四温」ですから、そのうち春にはなるけど北国では一気になることはないのですね。

さて、3月9日も雲一つない素晴らしい快晴の日だったので、函館より東の「下(しも)海岸」方面へドライブしてきました。まずは、旧戸井町の小安(おやす)海岸
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遠くに見えていた函館山をズーム。市街地はほとんど平坦で、ビル群がくっきりと見えています。奥の漁港は小安漁港。撮影していた時、大セグロカモメが一斉に飛び立ち写すことが出来ず。黒い海鳥です。
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津軽海峡越しには下北半島が見えています。波はなく穏やかな海。ホントに静かな海だ。
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これから行く先に本州と最も近い汐首岬が見えています。山のてっぺんの塔は、先日登山しようとして途中で断念した場所。
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で、いくつかのトンネルを越えて旧戸井町の鎌歌小学校跡地へ。数年前までは、ここに校舎があったのですが、解体されて更地になっていまして驚きました。数年前のblogを見ると当時の校舎が分かります。
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実はここ、3年くらい前のNHK・BSの番組「こころ旅」で火野正平さんが自転車に乗って訪れた場所。
投稿者は昔の卒業生で70歳代の方で、絵に描いて投書してものが採用されたのです。
火野さんたちスタッフ一行5台の自転車部隊は小安から雨の降る中、逆風にもめげずに頑張って走り続けてここへ到着したのでした。
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高台にある小学校跡地から見える津軽海峡。遠くに下北半島の東端にある尻屋崎がうっすらと見えていますね。小さな船がいるけど、たぶん昆布を採っているのでしょう。
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校舎跡地のさらに奥に教員住宅があったけど、それも解体されて更地へなっています。ここに確か2軒ほどあったような記憶があるけど、それも遠い昔のこと。
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グランド跡地も使用されておらず、雪が残ったままです。
それこそ20年以上前ですが、自分がここをバイクツーリングで訪問した時は運動会の真っ最中で、地域の住民が総出で応援したり見物したりで子供たちを見守っていたのに・・・。もう子供たちはいないのです。
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木造2階建ての校舎は一学年1学級の小規模校で、大きくはなかったけど小さいながらも体育館もあり地域の集まりの場でもあったはずです。
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国道沿いに民家が並んでいて、子供たちはそんな狭い道を通って登校し、ここから階段を上って学校へ通学して来たのです。
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奥に見える山が旧恵山町との境界線で、旧国道は険しい海岸線を走っていたのです。遠くにトンネルが見えていますが、それが旧道。でも、今は崩壊して通行できず。代わりに山の中を貫く800m級のトンネルが完成して、それももう数十年。旧道は荒れるに任せています。後で一部お伝えいたします。
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車はこの道を通って高台の校舎へ。給食を運ぶ車や保護者の車もあるし、先生たちも通ってくる方もいますからね。でも、校長先生はすぐそばの教員住宅に住んでいるのは、何かあった時にはすぐに駆け付けなくちゃいけないからですね。
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ということで、この日はこの旧鎌歌小学校だけではなく旧戸井町や旧恵山町のあちこちを訪れたのです。それらは次回からまた紹介していくことにします。
では、また!

3月11日金曜日、天気は曇りだが気温は8℃まで上昇して暖かい日和りになっています。11年前の2011年3月11日午後2時46分、東日本大震災が発生し多くの方が犠牲になりました。
あの日私は学校に勤めていて、ちょうど6時間目の授業の最中。大きな揺れが校舎を襲い鉄筋コンクリート造りの4階建て校舎が崩壊するんじゃないか、と恐怖を感じたほど。生徒たちは悲鳴を上げ、しばらく動けずにいました。
それでも函館は震度5強で建物は潰れることはなく、津波の被害は犠牲者一人だけで済みました。
が、岩手・宮城・福島の3県は甚大な被害を被ったのを知ったのは、生徒たちを無事に帰宅させた後の放課後に見たテレビの画像です。巨大な津波が襲ってきて道路を破壊し町を飲み込み、そして原発を破壊したのです。
あれから11年経ちましたが、いまだに避難生活をしている人々が大勢いて、行方不明者も2000人以上います。
昨日のNHK・BSの「こころ旅」で、火野正平さんが食べた南三陸町のラーメン屋さんが出てましたが、そこのご主人の藤田力さんは残念ながら数年前にガンで亡くなられました。ラーメン屋は解体されて今は更地になっていますが、自分はボランティア活動して毎日そこで昼食を食べていた場所です。
いろいろな思い出がある三陸の町々。今年も訪ねたい!退職後の2013年4月から何度も訪問していて行くたびごとに復興した町の風景は変わりましたが、海は変わらずに美しい。あの時を除いて。

さて、雪の五稜郭公園の3度目です。松の木には腹巻がしてありますね。「こも巻き」と呼ばれていて、マツカレハという害虫を駆除するためのもので、江戸時代からの伝統的な方法。
それは松の木を暖めるためではなく、冬の寒い時期に虫たちのために暖かい寝床を提供していて、そこにまんまと潜り込んできた虫たちを「こも」ごと燃やして一網打尽にしてしまう作戦なのです。
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奉行所は一見の価値あり!大人500円ですが、函館市民で65歳以上の高齢者は半額の250円で済みます。市の学童、生徒たちは無料で学校見学できます。中学生や高校生は、歴史を直に学べますよ。
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正面入口近くの藤棚。5月末辺りになると紫色と白色のフジの花が咲き、遠くからでも香が匂います。早く桜が咲いて、藤の花も咲いてほしい!
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ピークのころは空が見えないほど咲くのですから。
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橋を渡って出ましょうか?グジャグジャになった雪は歩きにくいし滑ります。気を付けて歩かなくちゃ!
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太陽がサンサンと輝いていても分厚い氷が張られていますね。いつまで持つのかな?堀で作業している方がいますね。この方ヘルメットを被っていたから灯りの点検かな?それとも終了したライトアップの灯りの取り外しかな?
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北側も凍結。奥に見える電波塔を持つ建物は函館中央警察署。
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門には「箱館奉行所」と書かれた看板。スーツケースを引きずって歩いている観光客は、雪の上を歩くのはきついでしょうね。
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若い保育士さんたちに連れられた子供たちがお散歩ですね。近くの保育園から来たのでしょうね。
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よーく見たら、ひとりひとりに紐が結ばれていて、はぐれないようになっていました。
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当然凍結している堀では貸しボートは乗れず。その店の前には大きな翼が描かれていて、真ん中に人が立つと鳥になったかのよう。歌にもありましたね。「今 私の願い事が叶うならば 翼が欲しい!」
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「この 大空に 翼を広げ 飛んでいきたい!」
英語で書かれていますね。「I  have a Wing
正面入口に出たら「五稜星の夢 イルミネーション」。でも、2月28日まででした。残念・・・。
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というわけで、一周ではなく半周して図書館前まで戻ってきたのでした。
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早く蔓延防止が消えて、元通りに戻って欲しい!今年も花見は禁止でしょうか?桜の花を見るだけなら良いけど、桜の木の下での食事や宴会は禁止でしょうね。観光客も戻ってきて!
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 あれほどうるさかった中国人たちも今は一人もおらずで、爆買いもなし。元通りになるにはあと数年?もしかしらアフターコロナの世界に外国人は来るのでしょうか?
ウクライナ情勢では第3次世界大戦の可能性もありうるし、戦争と自然災害の怖い21世紀が続きそうで、心身ともに休まる平和な時が来るのでしょうか?

では、また!

3月9日水曜日、天気は快晴で気温も日中はプラス5℃くらいまで上昇し、雪解けがどんどん早まったまさに春間近かといった日でした。
さて、前回に次いで五稜郭公園の2回目。裏門から入ってすぐに内堀があります。でも、水はなく空堀です。それにしても、五稜郭には桜の木は何本植えられているのでしょう?一周1800m以上もある堀の外側にもたくさんあるし、内側にもあって数えきれないほどの桜。まさしく桜の名所100選に選ばれているだけあります。
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石垣を囲むようにしてたどり着いたのが奉行所。ここ五稜郭は殿様が住む天守閣はなく、幕府の直接治める地故に奉行所が置かれていたのです。いわば江戸幕府の役所だったのです。
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日本最初の開港地だった箱館。幕府は北辺警備と対外折衝を担うために1864年の元治元年に五稜郭とともに完成しています。もっとも、最初は函館山の麓、港を見下ろす現在の元町公園に設置しましたが、それは1803年の話。でも、そこは港から近く軍艦から発射される大砲で一撃される距離だったので、箱館市外の内陸地の亀田にある、現在の五稜郭に建てられたのです。
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再現されたのは当時の3分の1ほどで、まだほんの一部。
裏門から入る人はほとんど函館市内在住の方で、観光客は正面から入ります。だからか、通路はまだ雪が残り真っ白。もっとも、その前日の3月6日に大雪が降ったからもありますが。
奥に見える山々は標高1000m級の横津岳連峰。6月初めまでは雪を被ったままでしょう。
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正面から入ると奉行所の前に目につくのがこれ!武田斐三郎(たけだ あやさぶろう)の碑。五稜郭の設計と建設を指揮した人。1827年に現在の愛媛県大洲市、伊予の国の喜多郡中村の生まれで、名前の通り先祖は甲斐武田氏の出。漢方学を学んでいたが大坂の緒方洪庵の適塾に入門しメキメキ実力を発揮して後に塾頭へなり佐久間象山から砲学・兵学も学びます。頭が非常に良かったのですね。
その後は幕府の命令で箱館へ。28歳の時にはペリーと会談までしています。オランダ語がペラペラだったといいます。英語も話せたのでしょうけど、それほど流暢ではなかったという話もありますが。
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顔の部分がテカテカなのは、昔バスガイドさんが「頭をなでると頭が良くなる」と話したことから、ここを訪れる観光客が皆なでて、それでピカピカになっているとか。まるで福岡県太宰府の太宰府天満宮の牛の頭みたい!あそこも頭を撫でると賢くなれる」だからそうです(笑)。
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雪を踏みしめて土塁の上に上がってみます。高さは10mくらいか?正面からの橋が見えますが、堀は完全凍結していますね。
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一の橋、二の橋とも渡れますが、その下は氷のまま。正面の辺りは工事中ですね。
5月だと桜も見えるしツツジも満開だからキレイなんだけど、今は逆に真っ白で汚いものが見えず、それはそれで良いのかも?
観光客も意外と来ていて、やはり3月になったからか?若い人が多いのは卒業旅行で?団体さんもいて驚きました!
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グルーっと周囲を歩くと北西側へ来て、図書館が見えてきました。
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さらに奥は横津岳(1167m)。昔は火山でした。白く見える部分は昔スキー場があった場所。麓から800m近く車で登らなければならず、吹雪の日などは難儀したスキー場でした。
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下に降りると箱館戦争時に使用された大砲が展示されています。上の写真の左側が下の写真。
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ブラッケリー砲という名前で、イギリス製。重さ2.5トンもあり射程距離は1㎞。旧幕府脱走軍、つまり「蝦夷共和国」を宣言した榎本武揚土方歳三らが、函館湾へやってきた新政府軍の軍艦めがけて撃った大砲です。場所はここではなく、市電終点の函館どつくのある辺りに造られた築島台場にあったものらしい。
一方下の写真は、クルップ砲でドイツ製。射程距離3㎞もある新政府軍の大砲。それでいて重さは半分以下。
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やっぱり武器が違いすぎたのですね。旧幕府軍側は旧式の武器で戦うざるを得なかったのです。
それに引き換え、圧倒的な軍事力を誇る新政府軍は力で勝り勝利したのです。

どんな戦争もよくないです。良い戦争なんてないのです。戦争になれば傷つき亡くなるのは兵士たちばかりではない。ウクライナでは子供たちがたくさん亡くなっているのです。
もういい加減にしてほしい!ロシアは核兵器を使用するかもしれないとか。そんなことをしたら人類は破滅、地球は滅びてしまします。

ウクライナに平和を!
 

3月8日火曜日、天気は晴れ時々曇り一時雪という目まぐるしく変化した天気で、気温は朝方は寒く昼になって日が差してきたら暖かくなる3月らしい天候でした。
昨日の7日、冬季は週に一度は行っている市立中央図書館へ。ウクライナ関係の本がないかな?と探したけど1冊もなく(きっともうすでに借りた人がいるのかな?)、代わりに暗黒のソ連時代(スターリン時代)に関する本とバルト3国に関する本を借りてきました。
旅に出れない冬は、ここで本を借りて長い夜を読書で過ごすのが例年のこと。旅に関しての資料もたっぷりと読んで、あとは4月の旅たちを待つのみの体制になっています。
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で、この日は歩く分には暖かく五稜郭公園の堀めぐりをしてみよう!と。
まずは、図書館の向かい側へ渡り南側をパチリ!太陽がサンサンと輝いているのに、分厚い氷が張っていて、堀は一面真っ白!
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まずは裏門の橋へと向かいます。よく見ると堀の水はほとんどないですね。左の堀の下が地面むき出しで、一部石が見えています。
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サクラはどうか?というと、もちろん桜の花は開いておらずあと1か月以上は待たなければいけないでしょう。先ほどのニュースを見たら、東京の開花は3月19日とか。札幌で4月25日だったから、函館は4月20日頃か?まだまだです。
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それでも、よーく見ると芽が出ていますよ。冬に剪定作業をしていて、枝っぷりも良し!手間暇かけて桜の木を維持している公園関係者の皆様に感謝です。
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堀の内側を見ると、ライトアップするための灯りが吊るされています。靴の跡はその作業に当たった方のです。五稜郭タワーから夜間見るときれいに星の形に灯りが見えるのです。
もっとも、その五稜郭タワーはオミクロン株の新型コロナ蔓延中で営業中止です。北海道は蔓延防止を延長していて、しばらくタワーに昇れないかも?今日も北海道は1329人、函館は76人、渡島は30人です。もっとも、札幌市が多くて515人。最近は少なくなって来ているけど、それでも1000人超えだからまだまだ怖いですね。
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裏門に到着。今いる場所は地図の一番下の現在地。まさに五稜の星の形です。堀の一周は1815m。およそ2㎞近くあって、歩けば25分はかかりそうですね。
舗装されているから、冬でもウォーキングしたりジョギングしている市民は結構います。
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五稜郭に関してはこちらはお読みいただければうれしいです。
1857年の安政4年に築造を開始して1864年の元治元年に完成しているから、足掛け7年も費やしていますね。戊辰戦争の最後の戦いである箱館戦争の舞台になったことは、皆さんご存じですね。
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裏門橋を渡ります。
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その途中で見た北東側。ほとんど水はなし。左側に何かありますね。
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一方、こちらは北西側で図書館のとなりに市立保健所が見えています。ここ3年は職員の皆さんは大忙しでしょう。コロナに振り回されていて、どうか過労死なさらないよう!と祈るばかりです。
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さて、先ほどの何かあるな!と思ってズームしたら堀の水を調整する放水口です。亀田川の水を引っ張ってきて、ここで水を調整するのでしょう。夏場は鯉や亀、それに誰かリリースしたのかブルーギルまでいる堀。繁殖期には水草が堀一面を覆うこともありますので、冬は水抜きしているのかな?
その間、魚たちはどうしているのだろう?ブルーギルは、夏場ボランティアの方たちが釣りして獲っていますが・・・。
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そこまで歩いて行ってみました。柵から身を乗り出して撮影。柵を越えていませんよ。
直径40㎝以上ありそうな結構大きな取水口(排水口)です。よく見たら吊るされているLEDの灯りは取り外されていますね。そういえばライトアップは2月いっぱいだったかな?
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その口があるのは裏門から東へ50mも行かないくらいの場所。
昔の写真、それは戦前のことですが、ここで冬は氷を採っていて売り物にいたり、スケートが出来たり、夏場はプールになって戦前公園の近くにあった商業高校の生徒たちが泳いでいたり。
昔の写真集にはそんな風景があったのです。
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では、裏門から入ることにします。
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で、この後は次回へ続きます。
さて、北海道日本ハムファイターズ新庄ビックボスを迎えて、ここのところのオープン戦は調子良いですね。一昨日のジャイアンツ戦は今川と万波のホームランで勝利。今日も万波のスリーランで同点に追いついたし、今年はもしかしたら行けるかな?
大好きなラグビーですが、今年からプロ化してジャパンラグビー「リーグ1」になったけど、チームにコロナ感染者が出て試合が消滅したり、チーム名がどこだか分からなかったりで、いまいち盛り上がりに欠けているかも?前のように企業名を出してもいいから「東葛」なんていう聞いたこともない地名を出したり「東京ベイ」が2チームもあったりは止めてもらいたいです。

春までもう少しに近づいてきていますが、北国の春はまだまだ先。それでも、日が長くなっていてうれしい。夕方の5時を過ぎても明るいですからね。あとは雪どけが早く進みことを望みます。

ウクライナに平和を!子供が一人ぼっちで泣きながら歩いているのを見たら、可哀想で可哀想で、こちらももらい泣きしてしまいました。罪もないウクライナの一般市民を無差別に殺すプーチンは21世紀のヒットラーと同じです。
自分に何か出来るのかな?と探していたら「ウクライナ支援Tシャツ」があって早速購入。青い空と黄色の向日葵を描いたものでした。

では、また!

3月6日日曜日、天気は朝から雪。昨夜から雪が降っていたのは分かっていたが、朝起きてカーテンを開いてビックリ!
何と昨日までに見えていた地面が全く見えず、真っ白な雪でおおわれています。
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鳥の餌台にも15cm以上の積雪!昨日までは餌を与えると、たくさんの雀たちが集まってきていたのに、これじゃ餌を食べるどころではない。どこに行ったのか?雀や四十雀、ひよどりは!
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12階建ての啄木亭もうっすらとしか見えません。ここのところ感染者が三桁台になっている函館。観光客もまばらで、昨夜は土曜日にも関わらず、全く灯りが見えず宿泊客はいないのだろうか?わずかな宿泊者のためにお風呂や灯りを付けておくのは、電気代の無駄か?全館まっ暗闇でした。
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それにしても、昨日までは雪解けが進み市街地は日陰を除いてほとんど雪が消えていたのに、わずか6時間ほどでこんなにつもるとは!
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我が家の前の道路に出てみると、4時間前の朝5時前に通った新聞配達の車の轍がかすかに見えていますが、その後も降り積もっていますね。
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せっかく雪が解けて春のような陽気が感じられていたのに・・・。また冬に逆戻り。
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向かいの駐車場は、まっしろな雪原みたい!ここに駐車する車は今日いるのだろうか?入って来れるのか?入って来ても帰りは出れるのか?
月4,000円の格安駐車場です。でも、雪かきは自分でしなくてはいけませんからね。
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せっかく半分ほど雪かきした畑も、もとに戻ってしまいました。土お越しはいつになることやら?
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1時間ほどかけて、家の周囲を雪かき。重たい雪で苦労しました。どれくらい積もったのか?計ってみると。
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見ずらいでしょうが、およそ20cmくらいありますね。一夜にしてこれだけの雪が降り積もったのです。
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ということで、せっかく春の訪れ間近かかな?と期待していたのに、また冬に戻ってしまいました。いつになるのか?春の訪れは?
今も降り続いていて、いつ止むことか?

では、また!

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