函館発  ぼうけんの旅

旅が大好き!2013年4月から始めて「ぼうけんの旅」は今年で12年目に突入。 車中泊中心の貧乏旅行の旅、今年で72歳を迎えいつまで続けれるのか?今のところ体力・気力はバッチリ。 いよいよ「2025 年ぼうけんの旅」は4月「春の旅」からスタートです!

2025年が明け今年は73歳を迎えて、体力的には厳しくなってきている車中泊の旅。いつまで出来るのか?まずは75歳を過ぎるまでは続けていきたい!と。未知の地を訪ねて、行くぞ!軽バン一人旅の始まりです。

2024年02月

今日で2月が終わりで、29日は快晴の1日。でも、風は冷たく最高気温でも3℃とか。
まだまだ冬の季節は続いている北海道です。

さて、福島町で「ひな・武者人形まつり」を見学後、隣町の知内(しりうち)町へ。その町でも、どん詰まりの、つまりこの先道のない矢越岬の手前、わずかな地に数十人住む漁業中心の集落「小谷石」へとやって来ました。
ここの高台に旧矢越小学校があるのです。
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といっても、係の人に聞いたら旧校舎は解体され新たに建て直された建物になっているとか。
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実はここ、地元の画家である横山朝覧(よこやま あけみ)さんのミニ美術館となっているのです。玄関からいくつもの小さな絵画が飾られていて、この先どんな絵があるのだろうか?と期待が持てそうです。
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小谷石や道南の自然を描いた絵が多く、知っている地があって興味が持てます。
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横山朝覧さんのプロフィールです。中学3年までここ小谷石で生活した後に、横山さん一家は東京へ移り住みます。都立杉並高校卒業後に皮革工芸を学んで創作活動に入ったのです。
しかし、大都会での生活はストレスが多く大病を患い、療養のために生まれ故郷へ帰り静養。
海と山に囲まれた生活は、その後元気を取り戻したのでしょう。
年齢は私と同じ1952年生まれの71歳で、今年72歳になる方。
我々3人組は絵を鑑賞している間、横山さんは習慣となっている散歩をしに矢越山荘にやってきて、グランドを一周り。ベランダのガラス越しにですが、彼の姿を拝見できてうれしかったのです。
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数々の賞を頂いているんですね。有名な画家さんです。
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廊下や元体育館でしょうか?縦横15mほどあるくらいの大広間(?)のようなスペースににも展示しています。
こちらは、青々とした田植えを終えたばっかりの田んぼ。
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鳥は何でしょう?雪が残っている季節です。
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この2つはレザークラフトで、革の細工です。思わず触れてみたくなるほどの作品です。もちろん手を触れてはいけませんよ。
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こちらは、大沼国定公園。背後は駒ケ岳です・
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この絵は、右に矢越山荘。左の道は、矢越山荘へ続く山道で、簡易舗装されているけど急傾斜地の細い道路です。絵は優しい道のように見えていますが、実際はかなり急で崖もある運転するにはかなり気を使う道です。
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最後に、帰りに寄った知内町の「牡蠣小屋」で、午後2時の遅いランチ。
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左上に牡蠣のフライが4個。右上に牡蠣が4個入ったあんかけ焼きそば。
下の段。左に牡蠣4個の味のついたご飯。真ん中はスープ。右にヨーグルトと漬物。

お値段はおいくら?だと思いますか。
何と!これで1000円でした。

寒かったけど、25日の日曜日に出かけて良かったです。というのも、翌日は雪で市内でも湿った雪が積雪10cmほど。山だともっと積もったことでしょうし、月曜日はほとんどの施設はお休み。
矢越山荘も土曜日曜祝日のみ開館していて、もちろん無料でしたし。だから日曜日に行けて大満足でした。

では、また次回にお会いしましょう。
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今週日曜日の25日に道南の福島町へと、妻と親しい友人と3人でドライブ。その理由は、郷土資料館「チロップ館」で開かれている「ひな・武者人形まつり」を見たかったからです。
実は今年で30回目で毎年恒例となっていたにも関わらず、1回も見てなかったのです。道内外から寄贈された華やかな雛人形や勇壮な武者人形など、およそ1300体もが並び展示されていて、どれだけすごいのか?新聞(北海道新聞2月24日付け)を見たただけでは想像も付かなかったので、まずは現地で実物を見ようと寒さが厳しい日でしたが出掛けたわけです。
まずは、函館から自動車道を走り木古内町へ。さらに知内町を経て福島町へ。函館市内は積雪はゼロだったのに、福島の峠に差し掛かると積雪30cmほど。道路はさすがに除雪されていたけど、道南・松前半島は西へ行けばいくほど雪の量は多くなっていていて驚きました。

福島町の市街地からさらに西へ。元白符(しらふ)小学校校舎を利用したチロップ館に到着したのは出発してから2時間後。
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ありがとう白符小、とあるけど閉校はかなり以前のこと。それでも2階建ての校舎には、大勢学んでいた児童がいたのでしょうね。
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右奥の体育館が展示会場。入館は無料で、正面玄関で靴を脱ぎスリッパに履き替えて廊下を歩いて体育館へ。
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驚いた!ひな祭りの人形がものすごい数!
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各家庭で要らなくなった雛人形などを寄贈して頂きそれを展示していますが、その労力はすごい!
福島町の教育委員会から同館の管理を委託されている住民団体の「チロップの会」が中心となって、今月1日から準備してきたと云います。
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会場には、同会の代表を務める熊谷正春さん(85歳)が昨年9月から3ヶ月も掛けて制作した御殿飾りの雛人形も展示。
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5月6日までの午前10時から午後3時まで開館していて、土日祝日は4時まで。火曜日と金曜日は休館しています。詳しくは福島町の教育委員会へ。町のHPを見れば分かるでしょう。
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熊谷さんが2年前に制作した朱塗りの橋は、長さ4m、高さは80cmもあります。
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広い体育館の暖房は石油ストーブ1個だけなので、かなり冷え切った会場ですのでしっかりとまかなっ行くことを勧めます。寒かった!
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とにかく見応えたっぷりの雛・武者人形まつりでした。
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次回は、この後に知内町のどん詰まりにある集落「小谷石(こたにいし)」へ行き、小さな美術館を見学して来て、感動したことをお伝えします。

では、また次回にお会いしましょう。


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18日の日曜日ですが、天気は晴天で気温も暖かかったので思い切って函館山登山をしました。
登山口に車を駐めて歩きだして2分ほどで、かつての軍隊の貯水槽があります。
戦前は、函館山は軍隊の地で登山などは全く出来ず、山を写真に撮ったりスケッチすら禁止されていてそうです。
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雪は積もっているけど、せいぜい数cm程度で歩きやすい。10分くらいで湧水地へ。でも、飲めません。函館山にはキタキツネが生息しているため、エキノコックス症にかかる危険性があるからでしょう、飲料禁止の札があります。
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巨木の杉林の道を気持ち良く歩いて行きます。
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100万年前は火山だった函館山。46億年の歴史がある地球にとって、100万年前はほんちょっと前。何せ人類の誕生はおよそ700万年前というのだから、函館山が出来たのはついこの間のことです。
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バードウォッチングには最高の地。野鳥がたくさんいる山です。
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5合目を過ぎて、間もなく山頂のテレビ塔などが見えてくるはず。
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その前に、杉林の道を黙々と歩きます。日曜日だったから、結構登山者は多い。高齢者だけではなく女性もいるし、子供連れの女性の方も。
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7合目を過ぎると、見えてきましたテレビ塔。間もなく山頂へ。実に久しぶりの登山です。
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途中、大森浜が見えて来ました。津軽海峡側の風景です。
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50分かけて登頂!展望台からの風景です。
今年は台湾だけではなく香港からも直行便が来ているから中国語で話す観光客が多いこと!ここは日本ですか?
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広角レンズで撮影。上の写真の60%にしていて、東西の両側が広く見えています。
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函館湾側を撮影すると、遠くに真っ白な駒ケ岳(1131m)が見えます。先日、11日に「大沼雪と氷の祭典」を見てきた時、大沼の奥に駒ヶ岳が見えていましたね。
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こちらは津軽海峡側で、下北半島と津軽半島は薄っすらとしか見えず。でも、亀田半島最南端の汐首岬は見えています。本州とわずか17kmの距離です。
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北斗市側。波もなく凪状態です。
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西の方向を見ると、遠くに大千軒岳連峰の山々。
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最後にもう一度、函館市街地を見ます。
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というわけで、休憩時間を入れて往復2時間半ほどの登山で、9時過ぎから登り始めて午前中には下山し、ランチタイムには我が家に戻れたのでした。

では、また次回にお会いしましょう。

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2月14日水曜日、天気は晴れで最高気温は13℃を超えるとか。太陽が顔を出して、陽光が眩しいくらい。この天気は春みたい!とっても暖かい日になっています。

今日はバレンタインデーですね。
さて、大沼の続きです。小沼との境目に渡り鳥がやって一冬過ごす場所があるんです。
左側は、JRの函館本線の線路です。線路の奥は大沼、手前側は小沼です。
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白鳥たちは極寒のシベリアから渡って来て、この地で冬を過ごし、暖かくなると再びシベリアへ帰って行くんです。
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白鳥たちに国境はありません。世界中何処へでも飛んでいくし、それで争うこともない。自由気ままに飛んでいって、いろんな鳥たちと仲良く過ごしていて、醜い人間よりずっと賢い。
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今朝のニュースを見たら、プーチンはバルト三国の首相らを指名手配したとか。ウクライナ戦線で有利になったロシアは、次狙うのはバルト三国とポーランドと噂されていますが、実現性が出てきたみたいで、第三次世界大戦になるのか、とても怖いです。
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どうか平和な世界でありますように!
ウクライナだけではなく、ガザの子ども達が生きていけますように!と祈ります。
戦争なんてなったら、地球は終わりです。平和がいちばん大事なのに、どうして戦争なんてするのでしょう。
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白鳥たちを見てたら、そんなことを感じたのでした。
我が家に帰ったら、庭にシメという鳥と雀がいっぱい来ていて、落ちた餌をついばんでいました。
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しばらくblog作成できず、この後も飛び飛びになりそうで、申し訳ありません。
暖かくなってきて自転車にも乗れるから、今度はサイクリングして写真撮ってこようかな、とも考えています。

では、また次回にお会いしましょう。

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2月12日月曜日、今日はお休みです。前日の日曜日が建国記念日の祝日で振替休日です。
昨日、函館から車で40分ほどの大沼国定公園へ行ってきました。というのも、「大沼雪と氷の祭典」が開かれていて、天気は快晴だったから「これは行かなきゃ!」と出かけたのでした。
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駒ヶ岳がとってもキレイ!大沼は全面凍結していて、氷上ではスノーモービルのコーナーも。一周500mを2周で2500円だったかな?
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中国語ばっかりが聞こえ、ここは日本なの?というくらい多くの中国や台湾からの観光客がいて、賑やかそのもの。昨年からは台湾便2社に加え香港から毎日来ているので、函館市内や近郊は大勢いるのです。
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ゴジラ!
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辰🐲年は私の干支です。もう何回干支を迎えただろうか。
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スーパーサイヤ人。奥はジャンボすべり台で長〜い行列が出来ています。
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氷の上では「ワカサギ釣り」も行われています。
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よーく見たら、大勢の釣人。
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グランピングも6個ありましたよ。テントの中は寒くないのだろうか?
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屋台やキッチンカーも来ていて、お腹を満たしてくれます。
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久しぶりの大沼、次回は白鳥を見に行きます。

では、また次回にお会いしましょう。


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2月4日日曜日、天気は晴れで最高気温はプラスになるようで、冬のしたら暖かい散策日和です。
さて、一週間前の日曜日に散策した函館西部地区。今回4回目で最後となります。
まずは、赤レンガ倉庫群。正面には毎年クリスマスシーズンになると、巨大なクリスマスツリーが飾られ数十万ものイルミネーションできれいに装飾されます。
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少し歩くと、旧函館郵便局の建物。現在はお土産物屋さんなど入るはこだて明治館になっています。
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煉瓦造りの建物は、明治44年1911年完成の113年経過した歴史的建造物です。
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足元を見ると、函館の魚(?)であるイカが描かれていますが、近年は至って不漁でイカの町を返上しなければいけないかも?
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歩いていたら、ある建物の壁に「土方歳三最後の宴の地 武蔵野楼跡」なるものが。
土方歳三、明治2年1869年5月に戦死しますが、その前にここで最後のお酒を飲んだのでしょう。
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市内の交通機関といえば市電です。路面電車ですね。昨年で開業110年というから、1913年のこと。大正2年のことでした。
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北海道で札幌市と函館だけの2箇所しかない路面電車。ほとんどが広告が描かれた車体で、とてもカラフル。
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カラーのマンホールは函館市企業局水道部庁舎「アクロス十字街」の1階建物内に展示されています。
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右のは旧戸井町のもの。タコが描かれていて、可愛らしい。
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西部地区の最後に、旧丸井百貨店の建物。
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1923年大正12年に丸井今井函館支店として建てらていますが、昭和44年1969年に五稜郭地区へ移転。現在は、函館市地域交流まちづくりセンターとして、市民活動の拠点になっています。

では、また次回にお会いしましょう。


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2月1日木曜日、終日マイナス気温の真冬日で、天気は雪が降って大荒れ。日曜日は快晴で積雪ゼロだったのが、2月に入った途端に真冬に逆戻りです。

さて、その日曜日に散策した西部地区。ここは東浜桟橋。かつてここから青函連絡船が出ていたのです。といっても、大型船が係留されるわけではなく、ここから艀(はしけ)で連絡船まで乗り継いだのです。
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今は連絡船も廃止され、まして真冬はヨットを操る人もなし。釣人もいません。
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北海道第一歩の地碑。白い彫り物はシロクマさん?とイカリ。
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幕末、ここから命がけでアメリカへ密航した人がいました。彼の名は?
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新島襄ですね。
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12月25日クリスマス・ファンタジーの最終日まで観光客で賑わっていた赤レンガ倉庫群。
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今はインバウンドが大勢いますが、寒くて倉庫群内に避難しているのかな?
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毎日、台湾と香港から飛行機が来ていますから。大きな声で中国語を話している彼ら。やっと、函館にも活気が戻ってきたのかな?
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小樽の運河は有名ですが、函館にもあるのです。ここだけですが。
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正面に大きなクリスマスツリーがあったのです。
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函館のB級グルメといえば、ラッキーピエロ。函館湾に面した地にあるから、観光客には大人気。
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全国1位にもなったハンバーガーを始め、カレーやオムライス、カツ丼などとってもボリュームたっぷりで美味しい!
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今年は温暖で雪も少ないな、と思っていた矢先に2月の初日から雪と寒さが戻ってきました。
やっぱり、1月で終わらなかった冬。2月も月末まで北海道らしい冬を保つのでしょうね。

では、また次回にお会いしましょう。

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