7月8日火曜日、天気は晴れだが沿岸部は朝7時まで霧。昨夜は暑くてなかなか寝れず。というのも、車内温度が27℃から下がらず携帯扇風機をかけたけど、焼け石に水程度で役に立たず。
それでも、午前2時ころには23℃まで下がりタオルケットを出してぐっすり。朝5時半起床。
早朝のアポイ岳です。800m級の山だけど、自然がたっぷり。

アイヌの伝説がある山ですね。キャンプ場は標高200mくらいなので日が差し込んでいますが。

沿岸部を走る国道に出ると、気温18℃と寒いくらい。窓を開けると冷たい風が入ってくるのです。
えりも町の灯台公園へ。ご覧のように霧。海霧で、道路は10m先見えず。ライトを点けて走りましたが、それも40kmくらいのゆっくり走行。でも、地元の人は慣れたものか追い越していくのです。

漁港も海が見えないほど霧。

襟裳岬の灯台までやって来ました。ここも海霧の中です。

で、襟裳岬の展望台へ。全く見えず。エリモの春は何もないのです、と歌にあったが、夏は霧で何も見えないのです。

断崖の下を覗くと、かすかに海が見えたけど。眼鏡が霧ですぐに見えなくなってしまいます。メガネワイパーが必要なほど。

歩いていても霧で寒くて、夏用のジャンパーを着込みましたから。

ここは日高山脈の南端で、襟裳岬が太平洋に突き刺しているかのような地形。

朝8時を過ぎたら太陽が出てきて暑くなってきました。この次点で気温25℃。日高山脈の
南側の山々がきれいに見えています。

黄金道路へ。ここで金が採掘されたのではなく、道路建設に大金が費やされたからのネーミング。でも、最近は長大トンネルが多くて海岸が見えない。

ここは、とってもきれいな海。

えりも町豊似から日高山脈の山中へ10km林道を走って、神秘の湖、豊似湖へ。

ハートの形をしていますが、分かりますか？
林道の半分は砂利道。駐車場から熊の出そうな山道を歩いて200mで到着。

上から見れば♥の形なんだけど、この写真では中央部が凹んだところです。

こちらが♥の突端部。尖ったさきっちょです。

ここ、菅江真澄も松浦武四郎も歩いているんですね。すご～い！ヒグマの生息地で、しかもワラジ履きで歩いたんだから。

十勝に入り、広尾町。ローカルTVで見た、ものすごい大盛りを出す店。大将というありふれた名前だけど。

とんかつ定食を注文。半分食べた段階でお腹いっぱい。でも、最後まで食べます。1250円でした。

その後は、200km走り釧路管内へ。今は白糠町の道の駅「恋問しらぬか」でblog作成しています。



この後は釧路で給油して、何処かのキャンプ場で車中泊します。釧路は30℃は超えてなく暑いけど、我慢できる温度です。十勝は暑すぎる！帯広は35℃の猛暑日です。
今日は函館でも31℃と真夏日を記録しているみたい。

では、また明日お会いしましょう❗️

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