男鹿半島は単調な日本海側にあっては、能登半島と並び海に突き出た土地です。
かつて、火山島だった男鹿島と本土は漂砂現象によってつながりました。北と南の二
つの砂州によって結ばれたのです。その間にあったのが八郎潟。私が小学生の時、
5年生の時かな?日本の地理を学ぶのですが、湖の大きさで琵琶湖に次いで第2位、
であったことを記憶しています。ちなみに第3位は霞ケ浦、第4位はサロマ湖。
今八郎潟は、それこそ8割方干拓され日本最大級の水田地帯へと変わりました。
「秋田こまち」を始めとする東北の美味しいお米が生産されてます。
だから、男鹿半島は陸繋島なのです。以前に紹介した函館山と同じ地形ですね。それ
も珍しいことに二つの砂州によって島がつながったのだから。
珍しい地形はそれだけではない。昨日紹介した寒風山の西、半島の海際には男鹿三
山という信仰の山が3つ並んでいます。真山(567m)・本山(715.2m)・毛無山(677m)
の3山は、昔からの山岳信仰の霊場として知られています。標高こそ低いものの険しい
峰々が続き、人を寄せ付けない怖いほどの雰囲気があります。
さて、今日は、その男鹿三山を紹介するわけではなく、さらに進んで日本海に近いとこ
ろにある八望台という展望台から見えた火山地形の一つであるマールを紹介します。
マールとは、ドイツ語で「湖」を意味します。水が豊富にある場所、日本では秋田県の
男鹿半島や、鹿児島県薩摩半島、さらに伊豆諸島など海岸に近いところに見ることが
出来ます。
マグマの水蒸気爆発によって生じた円形の火口の周囲に、雨・雪などにより水がたまり
火口は湖となります。それが、マール。
沿岸部では海とつながり海水が流入し、湾となります。この地形、1回だけの噴火により
形成され、標高は低い場所に形成されることが多いのです。
分かりやすく説明したつもりでしたが、理解出来たでしょうか?実際見て見ましょう。
その前に、寒風山からの下りで見かけた峠の名。

妻恋峠。「早く帰って来い!」と海の向こうで叫んでいるような、そんな気がしました。

山頂に展望台が見えますね。一応回転展望台と謳っていますが、観光客はたくさん来る
のでしょうか?余計な心配をしてしまう観光地です。
なまはげラインと名づけられたいかにも男鹿らしい観光ロードを西へ走ると、八望台へ到着。
ここから、先ほど紹介したマールの一つの二ノ目潟と戸賀湾が見える。

戸賀湾はマール(火口湖)だったけど、日本海とつながってしまい、海水が流入し湾となり
ました。でも、こちら側が丸く湾曲しているので火口だったことが分かりますね。
一方、手前の二ノ目潟は標高50mくらいか?周囲を針葉樹林で囲まれ人を寄せ付けない
森閑とした湖となっていますね。はっきりと昔、火口だったことが理解出来ると思います。

三ノ目潟は奥の窪地にあり湖は直接見えません。でも、凹んでいる地形から場所が特定
出来ますね。

一ノ目潟の一部が見えますが、ここからは良く分からないので、はっきり見えるところに
移動しますと。

一ノ目潟の全容が分かります。ここも鬱蒼とした森の中にあり、湖畔まで歩いて行くことは
困難。きっと国定公園になっているので、入山禁止かな?ザイルなどのよっぽどの装備を
しなければ近づけないところです。
ここからは、二ノ目潟も良く見えます。

というわけで、今日は珍しい地形のマール(火口湖)を紹介しました。鹿児島県では
指宿(いぶすき)市の鰻湖や山川湾、姶良(あいら)市の住吉池。
東京では、伊豆大島の波浮(はぶ)港、三宅島のの新れい池など、やはり火山帯の
中のあります。男鹿は那須火山帯、鹿児島は霧島火山帯、伊豆諸島は富士火山帯
の中にありますからね。
明日は、さらに北上、ナマハゲと会って来ます。
それでは、また明日
応援クリックお願いします。雪だるまを押していただければうれしいです。
かつて、火山島だった男鹿島と本土は漂砂現象によってつながりました。北と南の二
つの砂州によって結ばれたのです。その間にあったのが八郎潟。私が小学生の時、
5年生の時かな?日本の地理を学ぶのですが、湖の大きさで琵琶湖に次いで第2位、
であったことを記憶しています。ちなみに第3位は霞ケ浦、第4位はサロマ湖。
今八郎潟は、それこそ8割方干拓され日本最大級の水田地帯へと変わりました。
「秋田こまち」を始めとする東北の美味しいお米が生産されてます。
だから、男鹿半島は陸繋島なのです。以前に紹介した函館山と同じ地形ですね。それ
も珍しいことに二つの砂州によって島がつながったのだから。
珍しい地形はそれだけではない。昨日紹介した寒風山の西、半島の海際には男鹿三
山という信仰の山が3つ並んでいます。真山(567m)・本山(715.2m)・毛無山(677m)
の3山は、昔からの山岳信仰の霊場として知られています。標高こそ低いものの険しい
峰々が続き、人を寄せ付けない怖いほどの雰囲気があります。
さて、今日は、その男鹿三山を紹介するわけではなく、さらに進んで日本海に近いとこ
ろにある八望台という展望台から見えた火山地形の一つであるマールを紹介します。
マールとは、ドイツ語で「湖」を意味します。水が豊富にある場所、日本では秋田県の
男鹿半島や、鹿児島県薩摩半島、さらに伊豆諸島など海岸に近いところに見ることが
出来ます。
マグマの水蒸気爆発によって生じた円形の火口の周囲に、雨・雪などにより水がたまり
火口は湖となります。それが、マール。
沿岸部では海とつながり海水が流入し、湾となります。この地形、1回だけの噴火により
形成され、標高は低い場所に形成されることが多いのです。
分かりやすく説明したつもりでしたが、理解出来たでしょうか?実際見て見ましょう。
その前に、寒風山からの下りで見かけた峠の名。

妻恋峠。「早く帰って来い!」と海の向こうで叫んでいるような、そんな気がしました。


山頂に展望台が見えますね。一応回転展望台と謳っていますが、観光客はたくさん来る
のでしょうか?余計な心配をしてしまう観光地です。
なまはげラインと名づけられたいかにも男鹿らしい観光ロードを西へ走ると、八望台へ到着。
ここから、先ほど紹介したマールの一つの二ノ目潟と戸賀湾が見える。

戸賀湾はマール(火口湖)だったけど、日本海とつながってしまい、海水が流入し湾となり
ました。でも、こちら側が丸く湾曲しているので火口だったことが分かりますね。
一方、手前の二ノ目潟は標高50mくらいか?周囲を針葉樹林で囲まれ人を寄せ付けない
森閑とした湖となっていますね。はっきりと昔、火口だったことが理解出来ると思います。

三ノ目潟は奥の窪地にあり湖は直接見えません。でも、凹んでいる地形から場所が特定
出来ますね。

一ノ目潟の一部が見えますが、ここからは良く分からないので、はっきり見えるところに
移動しますと。

一ノ目潟の全容が分かります。ここも鬱蒼とした森の中にあり、湖畔まで歩いて行くことは
困難。きっと国定公園になっているので、入山禁止かな?ザイルなどのよっぽどの装備を
しなければ近づけないところです。
ここからは、二ノ目潟も良く見えます。

というわけで、今日は珍しい地形のマール(火口湖)を紹介しました。鹿児島県では
指宿(いぶすき)市の鰻湖や山川湾、姶良(あいら)市の住吉池。
東京では、伊豆大島の波浮(はぶ)港、三宅島のの新れい池など、やはり火山帯の
中のあります。男鹿は那須火山帯、鹿児島は霧島火山帯、伊豆諸島は富士火山帯
の中にありますからね。
明日は、さらに北上、ナマハゲと会って来ます。
それでは、また明日
コメント