久しぶりの新築中の我が家の内部へ。しばらく見学していなかったので、どうなっているのかな?ということで進入してみました。

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ここは台所。6畳近い広さのキッチン。奥にあるのが、ロスガードの換気システム。その手前にパントリーが置かれます。食料貯蔵庫ですね。勝手口の玄関も見えます。
システムキッチンはオール電化。今まではLPガスを使用して、月に5000円近くも掛かっていて、この他に電気代、灯油代と光熱費が合わせて5万円にもなるという無駄が多く、経費が家計に重くのしかかっていました。今回の大事業は、まず第一に光熱費を出来るだけ押さえる、ランニングコストをゼロに近づけることを目標に考えました。そのためには、オール電化にし、まず灯油代をなくす、次にガス代もなくす。そして電気は自分で創る。
という、理想を掲げ取り組んだわけです。

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ダイニングとリビング。家族が集まり食事をし、くつろぐ場ですので広々とした間取りを取りました。採光を考え南側にはベランダ、でも窓は冬、冷気を取り入れるので3層のガラス、サッシは樹脂にして徹底的に断熱しています。
やっぱり、冬の対策が第一に考えました。

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次に考えたのは暖房器具。石油ファンヒーターはエアコンと同じ対流で暖めるやり方です。空気を流すわけで、ホコリやごみも飛び散ります。
足元から暖める床暖房が一番健康的なのです。
トイレまで暖かい。

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これが、床暖房の温度調節などする機械室。

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風呂場を覗いて見ましょう。

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洗い場にも床暖が入っています。だから、冬に多いヒートショックを避けることが出来ます。我が家には今年89才になる母がいるので、家の中の温度差をなくすることが必要なのです。温度差があると、体には良くないですからね。

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洗濯機などを置く脱衣場です。ここに、エコキュートを置きます。ガス給湯器と比べて給湯費は5分の1ほどです。

家の中の隙間をなくすること、これをC値といいます。それと家の断熱性能、これをQ値といいます。この両方が優れていれば、冬の暖房費を大幅に削減することが出来る。つまり、車でいえば燃費の優れたハイブリッド車。いや、ガソリンを使用しないバッテリーカーといってもいいかもしれません。
そんなわけで、この冬が楽しみだし、夏完成後の光熱費がいくらになるか?これも楽しみのひとつです。
それでは、また明日♪