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 江差線の中で、始発の木古内駅と終着の江差駅以外で唯一駅員さんがいるのが
湯ノ岱駅です。ここは町営の日帰り温泉センターもあるし、何よりもタブレット交換
ある駅でもあります。タブレット交換って?知らない人もいると思います。タブレットって
PCのこと?ではありません。単線の線路での列車の通行証みたいなもので、これが
なければ走ることが出来ない。上り列車と下り列車が交差する時に、これを交換する
ことで、やっと単線を走ることが出来る。
それが、ここ湯ノ岱駅で行われているのです。全国でも珍しいのです。
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国民温泉保養センターの案内が書いてますね。歩いて10分。湯ノ岱スキー場湯ノ岱小学校
にあります。つまり、ここの小学校はスキー場を持っている、ということ。すごいですね。全校生
徒合わせても何人もいないのに、ロープトゥ付きのスキー場を持っているなんて。
ただ、残念なことに、湯ノ岱小学校は来年3月で以って閉校となります。児童数の減少によりま
すが、寂しい限りですね。
木造のこじんまりした駅舎です。
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何と、ここで鉄道マニアには超有名人の横見浩彦さんとお会いすることが出来ました。
感激!
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右、横見さん。彼は、全駅下車達成者として知られ、著書も何冊かあります。現に今読んで
いる本「すごい駅!」はこの横見さんと秘境駅訪問家の牛山隆信さんとの対談共著で、まさ
に全駅を知っておられる鉄道ファンの中では「神さま」的存在。このあと何回も江差線沿線で
お会いすることになりました。
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ここで、知り合った方たちともパチリ。全国から江差線廃線の前に乗ろう!と来ていました。
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先ほどのタブレット交換を写し損なってしまった。失敗・・・。赤旗を持つ方と運転にいる方が
タブレットを交換するのを写す予定が…遅れてミスしました。
多くの鉄道ファンがそれを狙ってシャッターを押したのに。

最終日のことです。湯ノ岱の集落はさよならセレモニーで賑わっていました。
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ゆるキャラの「カミゴン」。
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「さようらな江差線 2014.5.11」の看板を掲げて走って来ました。
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昼時「お別れセレモニー」が、多くの町民とともに行われました。そのほとんどはお年寄りで
したが。
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湯ノ岱は、もともとは林業の町、最盛期の1960年代は林業従事者だけで数百人はいた
といいます。
貨物専用線が3本も備わり、毎日貨車で丸太を函館方面へ運んでいました。構内では
多くの作業員が働き、丸太を貨車の荷台に積み込んでいる光景が見られました。
ところが、トラック輸送へ変わる1970年代になると貨車の姿が見られなくなり、林業も
勢いを失い廃れていきます。

現在の湯ノ岱の人口は250名ほど。子供数はそれこそ数える程度に減少していったの
です。
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ホントに寂しくなりますね。駅がなくなり、学校もなくなるなんて・・・。
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後ろ姿を見ると、高齢者ばっかりです。
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この列車が去ると、一人消え、二人消えてやがてこのテントも撤去されます。宴の後の
閑散とした会場です。それでも、全国から来た鉄道ファンはまだ残り、3時過ぎの特別列車
の到来を待ちます。その多くは、待ち時間を先の温泉センターへ歩いて行き、源泉かけ流
しの温泉へ浸かり、また戻り到着を待つのです。

というわけで、今日は、湯の町、林業の町、そしてタブレット交換が行われる湯ノ岱駅を紹介
しました。廃線となって1週間、駅舎は今どうなっているのでしょうか?
出来れば、そのまま残して欲しいですね。バスの待合い室でもいいし、バスターミナルとして
も存続して欲しいです。

では、また明日