学習院といえば、JR山手線では「目白駅」。メジロの意味は今まで野鳥のこと、と
ばっかり思っていました。実は違っていました。勝手に自分でそう思い込んでいた
だけでした。あぁー勘違い!
目白の名は、ここ学習院下の電停から近くの江戸五街道を守る神様の五色不動
の一つである金乗院目白不動尊から来ています。
五街道とは、一つは奥州道中。江戸から、現在の福島県白河まで。二つ目は日光
道中。家康を神とする東照宮のある日光までの道のりですね。
三つ目は甲州道中。四つ目が中山道。高崎を経由して碓氷峠を越え、木曽福島か
ら京都に至るルート。そして、東海道。箱根峠を越えて、駿河を経て太平洋沿いを
名古屋へ、最後は京都へ。東海道五十三次で有名。
この5つの街道を守る神様として、江戸時代の3代将軍徳川家光が江戸の5か所に
不動尊を選び、天下泰平を祈願したことに由来しています。
その五色とは、目黒、目白、目赤、目青、目黄の五色。そういえば、
目黒といえば、「目黒のサンマ」で有名だけど、目白は野鳥の名と思っていたし、そ
れ以外は知らなかったです。意外と東京の人たちも知っている人は少ないのでは?
その「学習院下」。

鉄道の線路と変わらないほど。踏切がありますものね。
色々な車両があり、素敵ですね。例えば、これ。

カラーといい、カッコいい!

次の電停、「鬼子母神前」。
安産・子育ての守り神として知られていますね。
まず、電停を降りて少し歩くと、ケヤキ並木の表参道。素敵ですね。

鬼子母神の「鬼」の字をよーくご覧下さい。「鬼」の字の一番上のノがありません。
ツノを取った漢字が当てられているのです。それは、幼児を抱いた菩薩の姿なので
鬼ではない、から来ています。

東京都で指定した天然記念物となっているのですね。

表参道を歩いて数分、正面に本堂が見えて来た。
横を見たら、巨大な銀杏の木。

高さ30m、幹回り8mもある都内でも屈指の大木です。

その前に、千本稲荷のような百本稲荷ほどの朱塗りの小さな鳥居。

ぐるっーと1周しています百本くらいはあるのかな?
そして、本堂へ。

朝早くから参拝客が見えていたし、テレビ局も取材に来ていました。
駄菓子屋の上川口屋。土曜、日曜、祝日に名物の団子やせんべいなどを売る昔風のお店。
名物おばあさんが一人で店番していて、参拝客や子供たちを暖かく迎えていました。

そして、次の電停「都電雑司ヶ谷」。

大きな墓地があります。雑司ヶ谷霊園。

開園は1874年(明治7年)のこと。10.6万㎡の広大な敷地には有名人のお墓があり、
訪れる人も多いといいます。いわば、「お墓マニア」のような方。
例えば、夏目漱石、永井荷風、小泉八雲、ジョン・万次郎、サトウハチロー、東郷青児や
芸能人では大川橋蔵など。

江戸時代の将軍は、こんな部屋まで持っていたのですね。鷹狩りに来て、休憩する場所。
庶民は、「生かさず殺さず」で奴隷のように年貢を納めていたのに、ひとり将軍は、のんびり
とお休みしていた、300年前はそんな時代だったのです。

色々と探しましたが、なかなか発見することは出来ない。そうですねよね。いくら著名な
方のお墓でも、血縁関係のない人に押しかけられたらたまらないですね。

というわけで、さらに次の電停へ。

それでは、今日はこの辺で。ごきげんよう、さようなら。
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