今日の記事は、思い出しても気分が悪くなること。それは、タイトルにもあるように、深夜いつ
ものように車中泊していて、グッスリと睡眠中の午後11時半過ぎにパトロール中の警官二人
に起こされたこと。
つまり、不審者だと思われて職務質問されたのです(怒)。函館ナンバーを見れば、旅行中だ
と気づくはずなのに、北海道から逃亡してきた犯人か?のように、最初は取り扱われたのです。
これには、思い出すだけでもホントに腹が立つ!
詳しくは、後ほど。
さて、昨日の続きから。
島根県安来市から峠を越えて雲南市に入った最初の集落「久野(くの)」の今年閉校となった
久野小学校をお伝えしました。
今日の1枚目。素敵な木造駅舎の「下久野駅」。

長閑な地方の駅です。木次線の無人駅で、まさに山間部にあるのんびりとした駅舎です。

木次線は、島根県の山陰本線にある宍道(しんじ)駅(松江市)を起点として山間部を通過して
広島県庄原市の「備後落合駅」までの中国山地を南北に走るJR西日本のローカル鉄道。
ここは、単線・非電化の農村の中を走る線路。

木次(きすき)の名は、島根県雲南市の市役所がある木次町から来ている。
木次町は、三刀屋(みとや)と云ったほうが覚えている人が多いのでは?自分はかつて甲子園
に三刀屋高校が出場していて、それで記憶がある。
その木次駅。

ここは、もちろん有人駅。駅員さんがいます。駅のそばの斐伊川(ひいがわ)の堤防沿いには
桜が満開で、斐伊川堤防桜並木として「桜100選」にもなっているほど。
多くの花見客が来ていました。斐伊川が宍道湖へと流れている。
3時過ぎ、「温泉博士」を活用して、奥出雲町の「長者の湯」へ。ゆったりと湯に浸かり、最後に
面白い駅舎の「出雲横田駅」へ。

この写真見て分かりますか?神社ではないですよ。巨大な注連縄があるから、まるで出雲
大社の分社かな?とも思われる建物です。右の赤いポストがイイ。
近づいて見よう。

大きな板に「出雲横田駅」と書かれていて、駅であることが分かります。いろいろな面白い駅
も訪問したと思い、ここもそのリストの一つだったのでうれしい!

列車が来ていないので、プラットフォームでパチリ。
時間は、午後6時を過ぎていた。地図を見たら、近くに横田公園があり車中泊できそう。
数分で公園へ。ただ、そこは奥出雲町立横田中学校の近くであった。
グランドで珍しい女子ホッケー部のトレーニングする姿を横目で見ながら、夕食を取る。
暗くなってから、ブログ創り。リアルタイムでスマホで作成。それは、4月のブログにあり
ます。
明日の天気をチェック、明日は雨模様だ。また雨か・・・。
そして9時前には寝袋に入っていた。
夜、車の窓ガラスが明るい。眩しいくらいだ。ドンドン!とドアを叩く音がして目が覚めた。
眠気眼(まなこ)で、起きると「警察です」との声が聞こえた。ドアを開けたら免許証の提出
を求められ、部下の若い警官がパトカーで調べている。
何もないのに、いきなり何なのか?
目覚めが悪くて、何が起きているか?分からないうちに「深夜に自販機荒らしがあったり、
不審者がいないか?捜索しているのです」と説明されて、解放された。
「寒いから、ドア閉めてオヤスミナサイ」だと。
後から、腹が立つやら気分は最悪!
これって、私が町の公園、しかも中学校の近くの公園で車中泊をしたことが悪いのか?
はたまた「函館ナンバー」でパトロール中の警官からしたら、どうして北海道の車が駐車し
ているのか?と疑問に思ったのか?逃亡者?盗難車?
どちらにしても、その後はほとんど寝ることは出来ず、悶々とした時間が過ぎた。
この時のことを学べば良かった。「町の公園で車中泊をしない」と。
しかし、同じ間違いを今度は九州、大分県日田市で繰り返す。
私って、大馬鹿です。そのことは、またのちほど日田市の記事で紹介しますネ。
案の定、まもなく0時を過ぎてから雨が降り出して来た。屋根を叩く雨音。
運の悪い男、いや車中泊の方法を間違ったからだ、どちらにしても気持ちを落ち着かせな
くては。
そうこうして夜は明けていく。
では、また明日!
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