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田川市石炭歴史博物館は、たっぷりと見応えあり満喫することが出来ました。
特に、「山本作兵衛コレクション」は事前に本を読んで、その作品に触れていただけに、
本物と対面した時には、感動モノでした。
まったくの素人なのに、細かいところでの筆タッチや人物の表情が豊かなところ等、素晴
らしい作品でした。
さすがに、ユネスコの世界記憶遺産に指定されたことはある、と思いました。

さて、田川市を後に、さらに南下。

彦山駅へ。
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日田彦山線の名前の由来ともなった「彦山駅」。
「神話と伝説 森林浴の玄関口 彦山駅」とある。
英彦山(1199m)登山口でもある。ここは、山伏の修験場でもあり、山頂には英彦山神宮の
社も建てられている。
麓には、雪舟が築いた旧亀石坊庭園があり、歴史は古い。

プラットフォームに出て見よう。
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この日は、久しぶりに午後から晴れて来た。やっぱり、太陽が拝めないと。、毎日雨ばっかり
だと旅は面白くない。
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山の名前は英彦山(ひこさん)、「英」という字が書かれているが、駅名は「彦山(ひこさん)」で、
「英」の字はない。この違い何なのだろう?ついでに、JR九州の線名は「日田彦山線」だ。
駅の場所は、田川郡添田町。

福岡県最南端の村「東峰村」の宝珠山にある温泉施設「いずみ館」で温泉博士を使い入浴。
このところ3日連続温泉博士を利用している。とてもありがたいです。

大分県に入りこの日最後の訪問地「夜明駅」。ここも木造駅舎100選になっている有名な駅だ。
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夕方訪れても夜明(よあけ)、もちろん夜でも昼でも夜明け。珍名の駅でも知られている。
たまたま黄色の列車がやって来た。
列車であって、電車ではない。車両の上にパンタグラフがないですね。
久留米行き、ここはもう久大本線。久留米と大分を結んでいる九州を瀬戸内海から有明海
の手前の久留米駅まで東西に走っている。まさに、九州横断鉄道。
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駅のプラットフォームには、「夜明けの鐘」がある。時間は5時過ぎの夕方だったけど、
鐘は撞きましたよ。
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素敵な駅の「夜明駅」。
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この後、寝床を探して日田市吹上公園へ。キャンプ場もあり、と案内板に出ていたのでトイレも
ある駐車場で車中泊。夜中には星も瞬いていた。

午前2時48分、熟睡中。突然、窓ガラスを叩くノックの音が、と同時に眩しいくらいのライトが。
眠気眼(ねむけまなこ)で起きて、ドアを開けると警察官二人が厳しい顔で尋問してきた。
「免許証を出して下さい。車内拝見します。車検証を見せて!」と矢継ぎ早に質問、尋問する。
こちらは、ぐっすりと寝ていただけに訳が分からず、おどおど状態。

結局、ここはキャンプ場ではなく、公園の駐車場だから深夜に停まっているのが不審だから、
という理由で職務質問されたのだ。
すぐに解放されたが、3時近くに再び寝ることは出来ず、悶々として朝を迎えることに。

ということで、島根県出雲横田での出来事から再び大分県日田市でも同じように深夜警察官から
尋問されました。
まったく、午前2時48分にパトロールなんてご苦労様です。よく、そんな時間に巡回してますね。

北海道、東北や東日本では今までなかったこと。町中の公園の駐車場で寝ていても無人駅の
駐車場で寝ていても、まったく注意されることもなかったのに・・・。
これからは、道の駅で寝ることにしよう。特に都市部の公園はダメですね。

教訓 「寝る場所は、道の駅かキャンプ場。または、電波が圏外の山中、人里離れた海岸。
都市公園の駐車場は絶対ダメ!」

では、また明日!

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