夏泊半島を時計回りで一周し、白鳥渡来地で知られる東津軽郡平内(ひらない)町へ。
展望の良い高台から下北半島を見る。

ここ平内町の有名人として、今年プロ野球パリーグで優勝したソフトバンク・ホークスのキャッチャー
細川亨(ほそかわ とおる)選手がいて、大きな看板を掲げていた。
彼は、35歳、ここの中学を出てから青森北高校、青森大学を経て埼玉西武ライオンズへ自由獲得枠
で入団、2011年にソフトバンクへ移籍している球界を代表する捕手の一人ですね。

穏やかな内海だ。
陸奥湾の東岸が見える。西の遠くに釜臥山(878.6m)が、頭が雲に隠れているが見える。
湾沿いにJR大湊線が走っている。
平内町では、幕末期戊辰戦争の一つである野辺地戦争が行われた。

新政府軍に対して、東北や越後の雄藩は奥羽越列藩同盟を結成し戦うが、秋田藩と津軽藩は
離脱し、南部藩と戦うこととなった。
ここには、その南部藩と戦い戦死した弘前の津軽藩士のお墓があった。

戊辰戦争は、何も鳥羽伏見の戦いや箱館戦争だけではなくあちこちで戦があったのですね。

ここには、弘前の津軽藩士の戦死者27名の名を刻んだ墓石4基がありました。
さて、このあと「温泉博士」を活用して温泉へ行きます。野辺地町を通過して下北半島の付け根部分を
横断、上北郡六ケ所村の温泉施設「ろっかっぽっか」へ。

入浴料は700円もかかるが、この冊子のお陰で無料に。
六ケ所村は、高レベル放射線廃棄物貯蔵管理センターがあったり、ウラン濃縮工場があったりする、
まさに原子力発電の村。
だからか、原燃PRセンターもあるし、政府や電力会社からの補助金がふんだんに出るのだろう。
贅沢な宿泊・入浴施設も、元はといえば我々が支払う電気代から出ているのだ。
まったく、原子力発電所はこのような大都市から離れた場所に立地する過疎な集落だ。
高齢者だらけの過疎な町や村に原発を造り、このような無駄な施設を造る。人口1000人足らずの
北海道の泊村には、誰が利用するのかアイススケート施設まであるのだ。
事故が起きても責任を取れない過疎な自治体は、被害をこうむる周辺の自治体をどう見ているの
だろうか?
自分たちさえ裕福になればいい!という考えと同じだ。
下北の大間町もそう。対岸の函館市民が大反対しているのに、まったく無視している。病院や買い物
などでフェリーを利用して函館に来ているのに、平気で危険な原発を造ろう、なんてヒドイ!
温泉施設の向かい側には、焼酎の工場まであった。

さて、この日八戸市街地を通過して青森県南部の種差海岸へ。そこで車中泊する。
翌朝は快晴だった。

天然芝の広がる広大な公園、白砂青松100選にも選ばれている海岸だ。

白砂と巨岩が織りなす海岸線は、それは美しい。

海岸には、三陸海岸を歩くコースが造られていて前線を歩くと数百キロもの道のりになる。
ところどころに、キャンプ場もあったりしてトレイルには最高の道だ。

国道沿いには旅館や民宿があったり、海の幸をたっぷりに使った名物の料理を出す食堂もある。

というわけで、秋の旅このあと三陸海岸をゆっくりと南下して行きます。
天気は、どうなることか?雨男の自分はこの上天気を維持できるのか?はたまた雨が降るのか?
それは、明日からお伝えしていきます。
では、また明日!
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