昨日も、北海道日本ハムファイターズのメンバーの引退セレモニーがありました。
昨日は、本拠地札幌ドームの最終戦、多分CSで戦うであろう千葉ロッテと対戦し2-10で大敗。
しかし、試合後バッテリーコーチ兼捕手のの中島聡選手(46歳)が長いプロ野球生活にピリオド
を打ちました。
2日連続で、札幌ドームでは引退セレモニーがあり、感涙の時間を持てて改めてファイターズは
北海道のチームなんだ!と認識。道民球団として、今後も引き続き日本1を目指して頑張っていた
だきたい、と思いました。
さて、茂市駅からJR山田線を西へ。最初の駅は腹帯(はらたい)駅。

このころから雨が降り出し、本降りへ。
ここの駅は、新しい駅舎。きっと以前の駅舎は古くなっていて新築したのでしょうね。
ホームに立って、盛岡方面を見る。

これから厳しい北上山地を登り走らなければならない。
続いて、陸中川井駅。元は川井村だったが、今は宮古市へ合併された。

駅の東側が旧川井村の役場の駐車場、この日は日曜日だが岩手県議会の選挙日とあって、近くの
投票所になっている元村の施設は夜まで働いている方々がいて忙しそうだった。
自分には投票権がないので、黙って眺めるだけだったけど。

次の駅である箱石駅へ行く途中に、「昭和の学校 箱石校」というのがあって、どんなものかな?
と寄ることにした。

まさしく昭和期の、それも戦前に建てられた学校か?相当古めかしい建物だ。
見学できるかな?と思い玄関へ行って見ると、老朽化が著しく危険で内部見学は出来ない、との
張り紙があった。
入場料は500円と書かれていたが、見学者はいるのかな?

地方を旅すると閉校となった学校がよく目立つ。それだけ子供の数は、少なくなったからなのだ。

以前この地区には、子供がたくさんいたのだろう。これだけの大きな施設なのだから、かなりの
子供たちが通学していたはずだ。
それにしてもかなりの老朽学校。震災の時に被害はあったのでは?
箱石駅へ。

可愛らしい駅舎の待合室。
続いて川内駅。

駅周辺を歩いて見た。遠くに給水塔らしきものが見える。

やはり、給水塔だった。

給水塔を初めて見たのは、恥ずかしながら今年4月の「春の旅」で九州へ行ったときのこと。
肥薩線の秘境駅である大畑(おこば)駅で、保線区の方から聞いて初めて、これが給水塔か!
と知った次第。
そして、今回の「秋の旅」で旧岩泉線の浅内駅で見て、再びここでも見れるとはラッキーだ。

かつて蒸気機関車に給水していたんだな、とイメージしてみる。
北上山地へとシュシュッポッポ、シュシュッポッポと喘ぎながら機関車は山を登っていったんだな、と。
大量の水が必要な蒸気機関車のための給水塔だったのです。

素敵な木造駅舎お川内駅。
近くに道の駅「やまびこ館」があって行って見たら、結構うるさそう。おまけにかなりの車の台数。
そこで、戻って先ほどの陸中川井駅のとなりの旧役場の駐車場で車中泊することにした。
トイレも駅まで歩けば大丈夫だ。
夕方から雨が再び降るだし、雨音が屋根を叩く。明日は晴れて欲しいなぁ。
というわけで、今日も1日多くの駅を巡ってきた。明日は何処へ?
明日は、河童の伝説がある町へと行ってみよう。
それでは、また!
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