冬は、どうしても家にこもりがち。寒くて外へ出るのがおっくうになって、本を読んだりテレビを
見たりの毎日で、春の訪れをじっと待って耐え忍んでいます。
でも、それじゃだめだ。車中泊には寒すぎて長い旅には出れないが、日帰りのプチぼうけんの旅
は可能。
ということで、日帰り可能な函館本線を各駅巡りすることにしました。
題して、函館本線各駅停車の旅。今日は、その第1回目として函館駅および五稜郭駅の次の
桔梗駅から紹介します。
文字通り、函館本線は函館駅が始発ですが、すでに「道南いさりび鉄道を行く」で函館駅と五稜郭
駅は紹介済。1月と2月のブログで詳しくお伝えしていますので、お知りになりたい方はどうぞお読み
下さい。
函館本線は、起点函館駅、終点旭川駅の路線総距離432.1km、全98駅。開業は1880年(明治13年)
11月28日に一部開通し、全通は1892年(明治25年)2月1日。
それでは、函館駅から3つ目の桔梗駅の駅舎です。

函館市の北部にあたり、周辺は市内へ通勤・通学する住宅街と古くからの農業地帯。
函館駅から8.3km、五稜郭駅から4.9km地点です。
1日あたりの平均乗車人員は308人。市内の高校へ通う高校生が大半でしょう。
開業は1902年(明治35年)だから、今年で114年目。
赤い屋根の素敵な木造駅舎ですね。
駅前の由来は、駅が出来る以前から付近に桔梗の花々が咲いていて、近郷の住民が桔梗野
と呼んでいたからです。
これが、昔の村の名前にも採用されてそうです。

駅の前には、銀杏の木でしょうか、冬は葉っぱがすべて散ってしまって裸の状態で立っている。
建物の横には、灯油を入れるホームタンクが、高さ1mの位置にあるのは最大積雪を考えての
もの。
待合室には、市内の病院へ通う高齢者が何人かいました。五稜郭駅のそばには、道南の最大
の市立函館病院があるので汽車通する人にとっては都合がいい。

もちろん駅員さんはいます。無人駅ではないですよ。
新幹線の開通に伴い、函館駅から新函館北斗駅まで電化されました。それまでは、函館駅と
五稜郭駅間だけ電化されていました。
なぜなら、その2つの駅は津軽海峡線の駅でもあるから。本州から青函トンネルを通りやってくる
列車は、もちろん電車。しかし、北海道では札幌を中心とする小樽・旭川間しか電化されておらず、
函館駅から三つめの駅である桔梗駅も今までは非電化でした。
それが、新幹線開業に伴い新函館北斗駅から函館駅までは函館ライナーと呼ぶ高速の電車が
走ることになったのです。
駅から50mも行くと国道5号線へ出ます。
まずは、駅前通りを見ます。

国道5号線へ出て、南の函館方面を見ると。

片側1車線の国道。でも、山側に自動車専用道の函館新道が10年以上も前に完成し、市民の
多くはそちらを利用しているので、ここを走る車は激減しましたね。
高速道は、無料で利用出来ます。
一方、となり町の七飯(ななえ)町のある北側を見ると。

この先、赤松街道となります。松の木が植えられているのが見えるでしょう。七飯町に入ると、
道路の両側にびっちりと樹齢100年以上の赤松の並木があります。
そんなわけで、隣町の七飯町へ。次の大中山駅へ行く途中に見た広い畑だが、純白の雪で覆
われている。

所々にビニールハウスがあるのは、花の栽培。カーネーションなどの栽培は函館空港から東京
方面へ送られている。函館市の郊外で、土地は高いが換金性の高付加価値の農業として花卉の
栽培が盛んに行われている。
ふと見たら、幕末越後から移民が開拓した土地だった。

稲荷神社の跡地となる石碑。

明日は、説明板の大中山神社と七飯町最初の駅である大中山駅へと向かいます。
では、また明日!
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