やはり今年6月の北海道の日照時間は、かなり少なかったです。昨日のニュース番組で
特集されていたが、太平洋高気圧が北上せず梅雨全線が列島に停滞し、九州に大雨を
もたらしていることや北海道も初夏らしくならず雨の日が多いことなど紹介していました。
北海道の日照時間は、例年の4割以下とのこと。特に帯広に至っては、わずかに3%で
今後続けば農産物に大きな影響が出るとのこと、そうなると大いに心配ですね。
実際6月は天気が悪く、太陽が顔を出している日が少ない。困ったものです。
さて、三笠市幌内にある鉄道村へ。昨日紹介した唐松駅から車ですぐ。

広い駐車場があって、その駐車場にも列車が展示してあり乗り込める。

上が昔道内を走っていた急行列車かな?下は炭坑夫を乗せて炭坑の中を走った狭軌の列車
ですね。狭い車内の椅子に、4人掛けて乗り込んだのです。

日本で3番目に鉄道が敷かれた歴史がある幌内線。1番目は1872年の新橋・横浜間。
2番目はその2年後の1874年、大阪・神戸間。そして1882年(明治15年)にここ幌内と小樽の
手宮の間に鉄道が敷かれました。これが幌内線。
それは、明治元年(1868年)に幌内地区で石炭が発見されたからです。その石炭を輸送する
ために、北海道で初の鉄道が開業したのでした。

アメリカ人のクロフォードらお雇い外国人により、線路が敷かれ完成したのですが、
維新後の北海道は、アメリカ人の開拓精神に合っていたのでしょうね。
本州では、イギリス人やドイツ人などによる文明開化が多かったのに対して、北海道は
アメリカ人のフロンティア・スピリットに合致する土地柄だったのです。
北海道大学の前身の札幌農学校を築いたクラーク博士もアメリカ人。
あの「ボーイズ ビー アンビシャス」 「少年よ大志を抱け」を云った人物ですね。

それでは、料金を払って内部へ入りましょう。大人は530円です。開館時間が9時から
だったから一番乗り。

上の写真は、産業革命期イギリス人ワットの蒸気機関の仕組みを紹介しています。
内部は、鉄道ファンならずとも興味が持てるものばかり。あっという間に1時間、2時間が
過ぎていきます。
外に出て見ましょう。記念館の建物は立派ですね。2階建てで内部はかなり広い。
子供たちが来ても、遊ぶ場所や体験施設があちこちにあり十分楽しめます。

外にも様々な列車が展示されていて、土曜・日曜はトロッコ列車が運行されています。

昭和62年(1987年)にオープンしたのは、北海道鉄道発祥の地として歴史的遺産・文化保存
のためで、これだけ揃えているのはうれしい限りです。

「D51」や「弁慶号」などのSLも展示されています。

ということで、大満足。
その後、幌内炭鉱跡地を探しにさらに山中へ車を走らせると、それらしきものが見えてきた。

ここは、鉄道村よりさらに山へ入った場所で砂利道を登らなければいけないし、ヒグマの
生息地でもあり、危険。これを撮影してすぐに下山しました。
最後の写真は、幌内から降りてきた場所にあるクロフォード公園内の三笠駅。

ここにも列車が展示しています。駅内部は、グッズ類を販売中。
ところが、ここで撮影していたら雨がポツリポツリと降り出し、それがザーザー降りへ。
またしても雨、雨。
でも、ここで消沈していられない。最大の目的は根室本線の全駅制覇です。
だからこの後、起点の滝川駅へ。そして数日間かけて終着の根室駅まで旅を続けます。
その第1号の滝川駅は、明日紹介します。
では、また!
コメント