朝晩は、めっきり寒くなった11月2日。冬の訪れを、直接感じる季節となりました。
函館市内は、初雪こそ記録しましたが、市街地に降雪は未だなし。それでも、車は冬タイヤ
にしたし、ワイパーも冬仕様へ。
箪笥の衣装も、完全に冬支度でタイツや厚手の靴下・手袋・帽子など用意していて、着る日を
待っています。雪かき・長靴も準備万端、いつでも大雪が降ってこようが大丈夫!
さて、山形鉄道フラワー長井線荒砥駅での朝です。深夜から降り続いた大雨も止み、山には
虹が架かっています。

朝6時前の風景ですが、一番列車は5時台に出発するのですね。朝早いにもかかわらず、
保護者の車で送迎された高校生が乗り込んでいきました。

多分、長井市内の高校生でしょうね。部活の朝練かな?それとも受験生の朝学習かな?
自分も若い時を思い出しましたね。生徒の時や教員の時に、朝早くから学校へ行っていた
時のことを。

蚕桑(こぐわ)駅で、田んぼアートを拝見。駅から歩いて5分の場所にあります。
シリーズ物になっていて、子供二人を抱えているのは、何とか(名前を忘れました)姫の
娘が、結婚して赤ちゃんが誕生して、と今年で10年くらいのストーリーがあるそうです。
昨年秋の旅で訪れた時に、地元の農家の方に詳しく説明していただいたのに、忘れてしまい
ごめんなさい。規模は小さいけど、地元愛が感じられる田んぼアートです。
稲穂は、塗装しているわけではなく色別の稲を植えているのです。
奥に見えるのは、牧草ロールでしょうか?最上川河畔に広がる牧草地だからでしょう。

羽前成田駅に到着。
山形鉄道フラワー長井線は、荒砥駅と赤湯駅を結ぶ全30.5km、全17駅の全線単線非電化の
第三セクターの鉄道です。

1922年(大正11年)に開業しているから、この建物その創業時からの建物で96年が経過
していて、まさに年代物。2015年8月4日、同じ長井線の西大塚駅とともに、国の登録有形
文化財に指定されています。
たまたま始発駅の荒砥駅からの上り列車がやって来ました。

1両でも列車、と云いますね。電車じゃないですよ。背後の杉の木は、防風林だし冬は防雪林
になります。だから西の方向。写している側が東の方向です。
朝7時頃ですが、数多くの高校生が乗り込んでいき、車内は満員状態。

沿線の高校生は、下りだと荒砥駅の近くに荒砥高校があるし、一方で上りだと長井市、
南長井駅に長井高校や、その一つ手前のあやめ公園駅には長い工業高校があります。
山形新幹線の停まる赤湯駅にも高校があるから、そちらまで乗車する高校生もいるかも?
それにしても、古い駅舎です。1987年(昭和62年)4月1日に国鉄が分割民営化された時に
JR東日本長井線になり、その翌年の1988年10月25日に山形鉄道フラワー長井線へ。
フラワーの名が付いているのは、沿線に花が多く咲いているから。

駅舎内を見てみましょう。何と!囲炉裏があります。

きっと、地元住民の集まる場所でもあるのですね。丸太を割った長椅子が素敵ですね。
壁には、昔の運賃表が貼られています。

いい雰囲気の駅です。映画「スイングガールズ」のロケも行われています。

駅周辺を撮影していたら、地元住民の方が話しかけてきました。
駅前住民による「羽前成田駅前おらだの会」のメンバーで、駅活性化の活動をしている、
と云います。かつては駅舎解体の話もあったが、みんなで修理したり掃除して維持して
保存している、と。
それでも、若者が少なくなり、通学する高校生の利用が減って来たとか。
ススキが風になびいていて、秋の季節感いっぱいですね。下り列車がやって来ました。

下りの列車にも高校生が乗車。待合室で少し話したけど、荒砥高校の生徒さんたちだ。

東向きの窓には、まぶしいからカーテンが引かれていた。
冬は、雪が多く通学は大変、と言っていた。
ピンク色の列車が、静かに動き荒砥駅方面へ。朝の時間は、上り・下りともに運行して
いるけど、昼間の時間はほとんど休み状態。
何処もそうだが、地方ローカル線は高校生の通学列車だ。

ということで、山形県、山形鉄道フラワー長井線羽前成田駅を紹介しました。
ここの山形鉄道フラワー長井線は大好きな鉄道の一つで、昨年秋の旅では全駅訪問し、
感激! 他の駅も素敵ですから是非ご覧になっていただければ嬉しいです。
この後、米坂線を南下して福島県県境へ。大峠の長いトンネルを越えて福島県喜多方市
へと向かいます。
それは、また明日!
では、また!
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