よく晴れた11月2日、市内郊外の香雪園へ紅葉を見に行ってきました。 香雪園は、函館市の素封家の岩船峰次郎氏が、別荘として築いた庭園です。 彼は、幕末越後の国今の新潟県の村上市から、箱館に渡り財を成した豪商で、主に呉服商人として全道一円で商いを行った人物。幕末から明治時代には、函館で一旗揚げたいと立身出世を求め野心を抱く人物が、大勢本州からやってきていました。 明治31年から造成した本格的な「風景式庭園」、それが香雪園です。 明治31年とは、西暦で1898年のこと。3年前には、日清戦争があり富国強兵の時代であり、ロシアの南下政策に備えなければならない時代でもありました。 道内で、大呉服商として大成功をおさめた岩船氏は、函館市の郊外に一大別荘を建築します。 ここは、その庭園として造成され、1927年(昭和2年)に市民に一般開放された場所でもあります。 空気は冷たいが、日差しが軟らかで太陽の下では暖かい。そのせいか、市内の老人ホームでは、毎日のようにここを見学に訪れています。 今日も、一つの団体さんが来ていました。 大正時代、岩船家が浄土宗の称名寺の檀家総代であった関係から、京都の浄土宗知恩院の偉いお坊さんが函館へやって来た際に、その方はここを「雪の中に梅香る園」という名を与えました。そこから香雪園と呼ぶようになったのです。公園内の他に野球場やゴルフ場もあり、合わせて見晴公園と呼びますが、市民には香雪園の方が名が通っています。 10月22日からは、もみじフェスタとして期間中毎日ライトアップ(16:00~21:00)されています。また園内には、「緑のセンター」と名付けられた建物があり、期間中毎日ミニ・コンサートが開催されています。 今日は、「白鳥秀明と民謡の仲間たち」。それを知らせる掲示板もありました。 初日は、「ジョン・ルーカス&HKG函館きぼうゴスペルクワイア」だったし、11月6日には、「ベイサイドジャズクラブ」のライブもあります。 面積は46、1haで、坪数にすると約139000。東京ドームが12個も入るほどの広さ。 そして、入園するのは無料です。 本州や海外からやって来た観光客は、ここの広大さや無料なことに驚くといいます。 あまりに広い公園、この日も神戸から来た観光客は、時間が足りない!と嘆いていました。自由時間が20分だけだと、こぼしていました。 明治時代、函館には数多くの豪商がいて、彼らの函館市の寄付したレガシー(遺産)が、現在多く残っています。 ここも、その一つなのです。 なにせ、明治時代から大正期にかけては函館市は、東京以北最大の町であったし、人口は10位以内に入っていたのですから。 札幌や仙台よりも、人は多かったのです。 自然豊かな公園内には、動物たちものびのびしていて、エゾリスや野鳥たちは人を恐れません。 エゾシカもたまに出没していますからね。さすがに、ヒグマは出ませんよ! この日、1時間ほど森の中を歩きマイナスイオンを十分浴びて来ました。 というわけで、今日は函館の紅葉の名所である香雪園を紹介しました。 では、また!
今、紅葉が最高に見頃の函館市香雪園・見晴公園
よく晴れた11月2日、市内郊外の香雪園へ紅葉を見に行ってきました。 香雪園は、函館市の素封家の岩船峰次郎氏が、別荘として築いた庭園です。 彼は、幕末越後の国今の新潟県の村上市から、箱館に渡り財を成した豪商で、主に呉服商人として全道一円で商いを行った人物。幕末から明治時代には、函館で一旗揚げたいと立身出世を求め野心を抱く人物が、大勢本州からやってきていました。 明治31年から造成した本格的な「風景式庭園」、それが香雪園です。 明治31年とは、西暦で1898年のこと。3年前には、日清戦争があり富国強兵の時代であり、ロシアの南下政策に備えなければならない時代でもありました。 道内で、大呉服商として大成功をおさめた岩船氏は、函館市の郊外に一大別荘を建築します。 ここは、その庭園として造成され、1927年(昭和2年)に市民に一般開放された場所でもあります。 空気は冷たいが、日差しが軟らかで太陽の下では暖かい。そのせいか、市内の老人ホームでは、毎日のようにここを見学に訪れています。 今日も、一つの団体さんが来ていました。 大正時代、岩船家が浄土宗の称名寺の檀家総代であった関係から、京都の浄土宗知恩院の偉いお坊さんが函館へやって来た際に、その方はここを「雪の中に梅香る園」という名を与えました。そこから香雪園と呼ぶようになったのです。公園内の他に野球場やゴルフ場もあり、合わせて見晴公園と呼びますが、市民には香雪園の方が名が通っています。 10月22日からは、もみじフェスタとして期間中毎日ライトアップ(16:00~21:00)されています。また園内には、「緑のセンター」と名付けられた建物があり、期間中毎日ミニ・コンサートが開催されています。 今日は、「白鳥秀明と民謡の仲間たち」。それを知らせる掲示板もありました。 初日は、「ジョン・ルーカス&HKG函館きぼうゴスペルクワイア」だったし、11月6日には、「ベイサイドジャズクラブ」のライブもあります。 面積は46、1haで、坪数にすると約139000。東京ドームが12個も入るほどの広さ。 そして、入園するのは無料です。 本州や海外からやって来た観光客は、ここの広大さや無料なことに驚くといいます。 あまりに広い公園、この日も神戸から来た観光客は、時間が足りない!と嘆いていました。自由時間が20分だけだと、こぼしていました。 明治時代、函館には数多くの豪商がいて、彼らの函館市の寄付したレガシー(遺産)が、現在多く残っています。 ここも、その一つなのです。 なにせ、明治時代から大正期にかけては函館市は、東京以北最大の町であったし、人口は10位以内に入っていたのですから。 札幌や仙台よりも、人は多かったのです。 自然豊かな公園内には、動物たちものびのびしていて、エゾリスや野鳥たちは人を恐れません。 エゾシカもたまに出没していますからね。さすがに、ヒグマは出ませんよ! この日、1時間ほど森の中を歩きマイナスイオンを十分浴びて来ました。 というわけで、今日は函館の紅葉の名所である香雪園を紹介しました。 では、また!











コメント