磐越西線は、福島県郡山駅と新潟県新津駅を結ぶ路線で、郡山駅から喜多方駅までは
電化されていますが、昨日紹介した山都駅からは新津駅までは非電化です。
だから、昨日の最初の一ノ戸川鉄橋には電線がなかったですね。それ以降も線路の上には
電線無しのデーィゼル車が走る路線です。
本日の1枚目は、新潟県に入って最初の駅である豊美(とよみ)駅から。
町の名前は、阿賀町。新潟県に入り川の名前は阿賀野川となったが、福島県の河川名である
阿賀川をとって阿賀町。阿賀野川町ではないのです。

そういえば、私が旅していた間、新潟県では知事選挙が行われていました。2人立候補
していて、原発推進派と反原発派。結果は、反原発派が勝利。新潟県も福島県と同じ
原発立地県。
福島県と同じような悲しい出来事にならないようにと、原発に反対する投票が過半数を
越えたのですね。
この日、午後3時頃から激しく雨が降り出してきた。路面を見ても分かる通り、かなり濡れて
います。

雨の中、保線区の方が作業中。何をしているのかな?
レールの上には、電線はありませんね。
新潟県に入って、名前を阿賀野川へ。まさしく大河です。

新潟県には、日本一の信濃川があるけど、阿賀野川も日本海に注ぐ川で、河口は近く
にある。二つの大河が流れるから、新潟平野は日本有数のの米どころなのでしょうね。
生産量では北海道が一番ですけど、販売高では新潟県。特に魚沼産のコシヒカリは
値段も高い。それは、やっぱり水が関係しているからでしょう。
ただ、阿賀野川には暗い過去があります。1960年代の高度成長期、上流で水銀が垂れ流し、
という「阿賀野川水銀中毒事件=第二水俣病」という四大公害裁判の一つがありました。
もちろん、今は大丈夫です。
続いて、日出谷(ひでや)駅。

小さな無人駅だが、となりには大きな地域のコミュニティセンターの建物がありました。
続いて、鹿瀬(かのせ)駅。磐越西線の線路は、トンネルで直線的に西へと進むが、国道
459号線は阿賀野川が北へ半円を描いて流れていて、その通りに道が出来ている。
そこで、山越えの県道322号線で最短距離で進もうと、走ったがそれが誤算でした。
道は細いし険しい山道で、かなりの時間が経過、怖い思いをしてやっとたどり着いたのが、
ここ鹿瀬駅だったのです。

暗くなってきたけど、さらに進みます。次が津川駅。
素敵な木造駅舎で、駅寝もイイな!と思わせる駅だが、雨はどんどん激しく降り続ける。

続いて三川駅。

続いて五十島(いがしま)駅。
駅の近く、国道49号線沿いに道の駅「みかわ」があったけど、交通量が多い上に、
ゆっくりと休める環境ではなかったのでスルー。

東下条駅。東京には京浜東北線の東十条駅があって、学生時代利用して駅だったけど、
ここは新潟県の無人駅。
しかも国道49号線から少し奥まった場所にある。近くに交番があって、お巡りさんに尋ねて
やっとたどり着いた駅。

その先に、道の駅「阿賀の里」があったけど、ここも喧騒な駐車場でスルーして、
次の駅前で車中泊しようと思い、咲花駅へ。
ここは、咲花温泉街の入口。日帰り入浴施設があるかな?と探したけどなし。

それに駅前駐車場が少ない。

駅前には、戊辰戦争追悼碑があった。
そう云えば、新潟県長岡市は長岡藩の地。長岡藩は、東北の藩と一緒に奥羽越列藩同盟
を結び、となりの福島県の会津藩と共に、薩長の新政府軍と戦った歴史がある。
長岡市は、ここからは遠いけどその関係かな?と。

結局、ここもあきらめて次の駅へ。
そこが馬下駅。馬の下と書いて、「まおろし」と読みます。面白いネーミングの駅だな、と
思い行ってみたら、車中泊するには広い駐車場があり、24時間オープンのトイレもあったのでグッド!

「まおろし」の意味を探したけど、いろいろ調べても分からずじまい。自分の独断ですけど、
馬を休めた場所、(馬の荷を下ろす)から来ているのでは?と考えました。
会津街道を会津から馬に乗って峠を越し、かなりの疲労困憊で、ここで休もう!と。
それで、荷を下したと。でも、これ勝手な解釈ですよ。
日も暮れて、駅には灯りが点いています。そんな新潟五泉市の馬下駅で、この日は
車中泊することに。
ただ、駐車場はアスファルト舗装されておらず、石と土。雨でドロドロになった駐車場だが、
我慢するしかありませんね。
夜は、雨もあがり深夜のトイレタイムでは星空も見えたから、明日は上天気になることでしょう。
ということで、新潟県五泉市の馬下駅までやって来ました。終点の新津駅までは、あと6つ。
それは、また明日ということで。
では、また!
コメント