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渡良瀬川の上流へ向かって延びる、わたらせ渓谷鉄道。神戸(ごうど)駅でランチタイムを
取って次の駅へと。それが沢入と書いて、「そうり」と読む難解駅の一つ。

ダム湖である草木湖の末端に位置している駅です。
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駅内には、郵便局があって若い女性が一人で勤務。1日中独りぼっちだと淋しいでしょうね。

駅とは別に、向かい側にあった待合室は苔むした屋根のある建物。
ガラス窓がなければ、まるで時代劇にでも登場してきてもよさそうな建物の雰囲気。
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駅表示の看板に「沢入」、上にひらかなで「そうり」、下にローマ字で「SORI」とあるから
読めるけど、普通は「さわいり」駅かな?と読みますね。
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神戸駅までは、渡良瀬(わたらせ)川の左岸を走っていたけど、草木ダムを過ぎて鉄橋を
渡り右岸へ。
渡良瀬川は、次の「原向駅」までは右岸に見えます。

渡良瀬川足尾銅山は、明治時代の社会問題となった「足尾鉱毒事件」で有名ですね。
渡良瀬川の上流、栃木県の足尾銅山では1885年ごろから廃棄された鉱毒を渡良瀬川に
垂れ流しして川は汚染、魚は死滅、流域一帯の耕地は荒廃しました。

地元出身の代議士田中正造は、議会で足尾鉱毒事件を問題化し、政府を追及しましたが、
銅山を所有する財閥の古河をかばう政府は操業を停止せず、大きな問題となりました。

田中正造は、1901年代議士を辞職し明治天皇に直訴を試みますが、果たせず。
多くの犠牲を出した足尾鉱山は、まさしく公害の原点となった場所なのです。

峠を越えて、栃木県に入り最初の駅は原向(はらむこう)駅
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そして通洞駅へ。足尾銅山観光の入口にあたる駅でもあります。足尾歴史館など
当時の様子を知る場所もありますからね。
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待合室には、観光客も何人かいて話に弾んでいますね。
聞いたら、宇都宮の女子大生と同じく宇都宮の老人クラブの集まり。老若男女が和気あいあい。

暗い影を持つ足尾も、今は遠い昔です。今の風情を、田中正造はあの世でどう思っている
でしょうか?
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案内板に「わ鐵」の名称が大きく書かれていますね。

そして足尾駅へ。
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わたらせ渓谷鉄道はこのあと終点の間藤駅まで行きますが、今回の旅ではこれにて終了。
この風情ある懐かしい駅風景を最後にお別れして日光の中心街へと向かいました。

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時間があれば、さらに北上して間藤駅や足尾鉱山の本坑などを見学したかったのですが、
先を急いでいたのでここの駅が最後。

次の機会には、足尾銅山跡や駅周辺をゆっくりと見たいな!と。
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その後は、日光市市街地を通過して、さらに北上し福島県入り。

その日は、南会津町会津鉄道の会津田島駅の広い駐車場で車中泊。駅のトイレは24時間
使用出来るし、夜間でも何台も駐車していて問題なし。

最後の写真は、となりの町である下郷町の「ふるさと公園駅」の風景。10月下旬の紅葉を
写しましたが、晴れていればきれいだけど、曇っていたらダメですね。
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おまけに、その時通過した会津鉄道の列車を写しました。
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ということで、「秋の旅」ついに東北へと。残すところあと宮城県、岩手県、青森県の3県。
明日は、福島県を西から東へ、太平洋へと向かって走ることにします。


では、また!


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