いよいよ今日から高校ラグビーが始まりますね。年末のスポーツの一つに高校生の大会が
いろいろとあります。まずは、バスケットボール。もうすでに始まっていますが、サッカーも
30日からスタートします。
その中で、ラグビーが一番面白い!北海道のチームは弱いですが、できれば2回戦へ勝ち
進んでシード校を破ってもらいたいです。
道代表の札幌山の手と旭川工業の2チームに応援しています!
さて、飯坂温泉です。
東北の三大名湯といえば、宮城県の鳴子(なるこ)温泉、秋保(あきう)温泉、それと福島の
飯坂温泉です。
もちろん、東北にはそれ以外に素晴らしい温泉はたくさんありますね。青森県の酸ヶ湯温泉や
秋田県の玉川温泉など数多くの名湯があります。

奥に見えるのは、私鉄飯坂電車の終点「飯坂温泉駅」。福島駅から20分ほどの距離。
橋は十網橋、下に流れる川は摺上川。

木造の素敵な駅舎です。右側の丸いものは何か?というと。

パンジーなどの花。3メートルくらいの楕円のモニュメントにたくさんの鉢を置いて、
まるで花の球みたいな形にしています。
その周囲にも花、花、花。4月だから、咲き始めたパンジーがきれい!
松尾芭蕉の碑も建っていました。

1689年(元禄2年)5月2日、江戸から下ってきた芭蕉と弟子の河合曾良がここに一泊
しています。
その日、雨に降られた芭蕉と曾良は飯坂温泉に入り貧しい家に宿を取ります。土間に
蓆を敷き、囲炉裏のそばで寝たが、雨漏りがあったりノミや蚊に悩まされ、おまけに芭蕉の
持病も再発するなど散々な目にあった、と「奥の細道」に書かれています。

「ぶらり湯のさと坂のまち ぶらぶら歩いてひと風呂あびて・・・」
1689年3月27日、江戸は深川を発った芭蕉と曾良は4月1日日光へ、
「あらたふと 青葉若葉の 日の光」と詠み、5月1日」福島へ、そしてよく2日に飯坂温泉入り
ます。翌日には早くも白河に行き、9日には松島へと。

橋が架かる前の昔、摺上川には渡し船があったんですね。

飯坂町を流れる摺上川を挟んで両岸には六十軒以上の旅館が並んでいる、といいますが
駅のボランティアをしていたご婦人とお話ししたときに、「全盛期の半分以下になってしまった」
と嘆いていました。
統計は古いですが、1973年というから43年前は177万人の宿泊客がいましたが、2009年
はその半分以下の81万人まで減少しています。

十網橋の歴史が書かれた説明板。かつての写真も載せてあります。
下は、現在の橋。ここから上流に向かって、狭い土地にホテル・旅館が林立しています。

川の流れは遅く、まるで止まったかのよう。緑色の水は、きれいには見えないけど・・・。
ふと下を見る。

マンホールには鳥の絵。
もう一つのマンホールには、「飯坂温泉発祥の地 鯖湖湯」が描かれています。

飯坂温泉は、古くは「鯖湖の湯」と呼ばれていたそうで、平安時代末期から鎌倉時代に
かけての歌人、西行(さいぎょう 1118~1190)もここを訪れて
「あかずして 別れし人の 住む里は 佐波子(さばこ)の見ゆる 山の彼方か」と詠んで
います。
実は、そこから「鯖湖」となって定着したそうです。
駅前の駐車場に車を置いて、町を散策します。古い建物が数多く残っていて、町全体が
街並み保存区域みたい。蔵もあちこちで見かけます。

木造三階建ての建物はいつのころに建てられたのでしょうか?

明日は、さらに飯坂温泉を歩き、日本最古の木造建築共同浴場である「鯖湖湯」を見学
することにします。
では、また!
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