飯坂温泉駅から県道313号線で西へ、国道13号線へ入り山形県へと進路を取って、
長大な東栗子トンネルを越えると福島県とお別れ。
でも、本当はその前に秘境駅としては6位とかなりの秘境度のある「赤岩駅」へ行きた
かったが、4月では除雪していなく通行禁止。
残念。もっとも、夏場でもかなりのラフ・ロードで大変らしい。鉄道ファンの知り合い
で訪問した方がいたが、厳しい道のりだった、と話してくれたことがあったのを思い出す。
板谷大橋を過ぎると山形県だ。すぐに国道から左折し、154号線へ。1kmほどしてから
右折し県道232号線へ。間もなくして見えてきたのが閉校した小学校。

米沢市立関根小学校板谷分校とある。本校の関根小学校は、10km以上も西、米沢市
寄りにある関根駅にあって、ここはまさに県境にある寂れた集落の分校だった。

創立は1875年(明治8年)のことで、当時板谷村の西光寺というお寺に板谷学校を
設置している。
1892年(明治25年)板谷尋常小学校と改名し独立して、1996年(平成8年)まで板谷
小学校の名は続いたが、その年関根小学校板谷分校へ。
それも少子化で、2005年(平成17年)休校式を行い閉じたままが続き解体されていない。

子供がいなくなって10年以上も経過、グランドは雑草が伸び放題。これじゃ、キャッチボール
もできない。

かつては、多くの子供たちの声が聞こえていた校舎も、いまは廃墟同然と化している。
板谷駅は、後程紹介するとして、まずは秘境駅として有名な峠駅を目指す。

県道と行っても名ばかりで、道は狭く険しい山道。対向車が来たらどうやって交わそうか?
と不安になる。やがて、長大な雪除けシェルターがある峠駅へ。

駅へは、道路の脇にある駐車場らしき空き地から歩くこと数百メートル。

やっと、ホームが見えてきた。ホームには待合室があるが、この建物自体が巨大な
待合室みたいなものだ。
トンネルでもないのに、これだけの屋根付きホームを造らなければいけないのは、
冬期間の豪雪だから。一体どれだけ積もるのやら?

なお、次の大沢駅への道は除雪しておらず通行止めで行けなかった。
ダイヤを見ると、上り6本・下り6本。

海抜624mと書かれた駅表示。ここの名物は、奥の建物、「峠の力餅」だ。
一度は訪れたかった場所で、だからここで遅れたランチにしました。

店の中にあった絵。肝心の餅は、写すのを忘れたみたいで、残っていません。
どうして写真を撮ってこなかったのだろう?

力餅は、10個入って1000円。美味しかったです!

創業は明治27年、1894年で日清戦争が開始された年。奥羽本線開業と同じ年だ。
奥羽本線は1984年12月1日だから、実際は一番列車がスタートする前に店が完成
している、ということだ。
力餅は、その7年後。

そして、ここは最上川の源流にあたる。山形県を代表する河川、というよりも東北を
代表する川である最上川。
長さで、東北最大の河川は北上川249km、2位は阿武隈川239km、3位に最上川229km
となるが、流域面積では北上川10150㎢、2位に最上川で7040㎢。

力餅を食べて、エネルギーを補給し午後の行動へ。先ほどの「大沢駅」へは行けず。
4月でも「冬期間通行止」で、それとも通年「全面通行止」なのか?

明日は、もう一度「板谷駅」へと戻り、米沢市経由で山形交通旧高畠駅へと向かいます。
それでは、また!
今日は12月29日。あと3日で今年も終わり。2017年の旅は、何処へ?
来年の旅のテーマとして、今勉強中なのが「ゴールデンカムイ」~2016年マンガ大賞を
受賞した作品ですね。そこに登場するアイヌの人たち。そう、今年は「アイヌ文化を知る」
をテーマに旅をしていきたい!と計画中です。
果たして、どうなることやら?答えは来年「夏の旅」のブログでお会いしましょう!
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