ここ数日北海道全体を寒波が覆い、寒い日が続いています。道内でも暖かいはずの道南でも真冬日連続で、隣の家の屋根はご覧のように長いツララが出来ていて、まさしく冬到来です!

もっとも、以前はツララは冬の風物詩と思っていたけど、実は断熱の悪さがツララを作らせていることを知ったのはつい最近の話。家の中でストーブを焚いて暖まった空気は上昇。断熱性のある家だと天井でとどまり、サーキュレーターで空気を回すと部屋中暖まります。が、断熱性能の低い家では、暖かい空気は天井を通り越して屋根へ。
暖かい空気で屋根に積もった雪が融けて、それが外の寒冷な空気にさらされてツララになるのです。最初は1cm程度でも、少しずつ伸びてこのような1mにも発達するのです。
だから、昔の家は屋根中ツララだらけで、それだけどんなに暖房しても暖かめられた空気は外へ逃げていってたのですね。
さて、今日は新青森駅でお土産に購入した青森の奥座敷浅虫温泉の「久慈良餅(くじらもち)」を紹介します。他に、板かりんとうと羊羹も。

青森と云えば、ねぶたとリンゴの他に久慈良餅。名の由来は、鯨と関係あるのか?それとも岩手県の久慈市出身者なのか?店員さんに聞いてみたところ。
永井久慈良餅店の初代吉兵衛翁が、郷里の津軽鰺ヶ沢にて習い覚えていた鯨餅の製造を思い立ち、
「いつ久しく慈(いつく)しまれる良いお餅」であるように、との願いを込めてネーミングしたそうです。それは、日露戦争終了後の1907年(明治40年)のことでした。
鯨餅とは、ウイキペディアを読んだら「山形県新庄市・最上地方や青森県鰺ヶ沢などで作られているお菓子で、語源は「形が鯨に似ている」とか「久しく持ちのいい食べ物」とかあるそうです。
浅虫温泉には戦争で傷痍(しょうい)した軍人の方が数多く療養に訪れていました。いわば傷口を癒すための湯治場になっていた浅虫温泉。しかし当時はまだ寒村に過ぎず、これぞという軍人の口に合う適したお菓子はなく、また一般湯治客へのお土産もなかったといいます。

そんな時に、吉兵衛翁が「久慈良餅」として売り出したところ傷痍軍人のみならず一般の湯治に訪れた客にも好評を得て、その後浅虫温泉を代表する、いや青森県が誇る名物として愛され続けてきたのです。と、まるで青森県の広報担当みたいな宣伝でした。
でも、とっても美味しいのです!
その前に、お店にあった説明書きの津軽弁。
「永井のかりんとうだばって これくってみへ! はまるはんで!」
「わいは なんぼめぇんだっきゃ! たまげてまるじゃろ!!」










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