11月8日金曜日、天気は曇りでかなり寒い。恐らく山間部は雪で、ついに冬到来か、と思わせるほど冷えています。外に出て見ると、こちらの言葉で「シバレル!」と口から出るくらいの寒さで、函館も初雪が降るのでは?と予想されます。
これから長い冬の季節か、と思うと北海道はやっぱり寒冷地なんだなと痛感しますが、夏を思うとあの35℃を越えるような猛暑日が続く本州の暑さよりは寒い方がまだましかな?と思うのです。
それは寒さに慣れているのもあるけど、あのムシムシした湿度の高い本州の夏はとても旅する気にはなれず、逆に湿度の低い北海道の夏は旅するには最高の季節だ!と。
そんな夏の終わりの9月上旬に旅した秋の旅は、ここ日高管内新冠(にいかっぷ)町太陽が最も訪れたかった場所でした。
まだ汗ばむほどの暑さで、日差しも強く車から出るとムッとしたほど。場所は、平取町から日高町を通過し、前回お伝えした広富地区、正和地区を経て新冠町の太陽地区へ。そこに廃校となった校舎を改造した「太陽の森ディマシオ美術館」があるのです。

ヨーロッパの宮殿の入口を思わせるようなゲートをくぐります。駐車場は奥にあり無料。
正面を見ると、以前はこんな素敵な校舎だったんだ!と思う立派な建物です。左側に玄関があり大人1100円の入館料を払い入ります。もちろん土足でOK!
係の人に尋ねると、もともと作品の大半は、朝日新聞社大阪本社が所有していて、たまたま太陽小学校が閉校され校舎が売りに出されたことを知り、ここを常設美術館にしよう!と買取りリノベーションしたのが9年前で、2010年にオープンしています。それが少しずつ人に知られるようになり、最近は人気になってきたといいます。

その作品の大半は、ジェラール・ディマシオのもので、彼は1938年7月31日アルジェリアでイタリア人の父とスペイン人の母の間に生まれています。国籍はフランスで、81歳となった今、現在はイギリスのロンドンで活動中。

彼の作品は代表作の200数点が展示中。
他に日本人芸術家の方々のもありますし、附属の建物で昔小学校のプールをリノベーションした全面ガラス張りの「ガラスの美術館」もありますが、それは次回でまた紹介しますね。

フランスの幻想画家の鬼才として活躍するジェラール・ディマシオの作品は、1988年に日本で初めて公開。油彩とは思えぬほど精密に描かれた男女裸像や未知の世界を描いた大型絵画は、日本で熱狂的なファンを生み出したそうです。

1992年から93年にかけて全国8会場で巡回した展覧会では25万人を越え、日本列島をフィーバーしたそうですが、恥ずかしながら私はまったく知らず。芸術に無知な私は、今回初めて拝見して感動したのでした。

どこに感動したのか?と云うと、ただただ写実的な絵で実に細かいこと。それと、今までにないような作品で驚くばかりの絵。女性の絵が多いが、体の線がきれいだし大半の眼は真っ黒で、瞳の色がないことなど。

上手に表現できませんが、ただただ魅入ってしまいました。


そして、旧体育館にある世界最大の油彩画。縦9m横27mの作品には、あっけにとられるほど!

一人の作家によってキャンバスに描かれた油絵としては世界最大だそうで、1997年チュニジア政府の要請で古代都市国家だったカルタゴの大聖堂で初公開され、それ以降は一切公開されることなく幻の作品となっていた、といいます。

美術館では、時間ごとに1回9分の光と音のプログラムで映画が上映されていて、それは「宇宙の謎 神秘の美しさ 未知なるブラックホールへ!」と見る者を誘っています。

ということで、ディマシオという画家はこの時点で知ったくらいでしたが、実に鑑賞していて鳥肌が立つほどの感動の連続で、高い入館料だったけどその価値あり!と思いました。
ここは誰でもと云うわけではないけど、絵に興味のない人ほど感動する作品があると感じた美術館で、
旅してここを訪ねる価値は十分あります。おススメです!
次回は、ガラスの美術館や個々の周辺をお伝えいたします。
では、また!
これから長い冬の季節か、と思うと北海道はやっぱり寒冷地なんだなと痛感しますが、夏を思うとあの35℃を越えるような猛暑日が続く本州の暑さよりは寒い方がまだましかな?と思うのです。
それは寒さに慣れているのもあるけど、あのムシムシした湿度の高い本州の夏はとても旅する気にはなれず、逆に湿度の低い北海道の夏は旅するには最高の季節だ!と。
そんな夏の終わりの9月上旬に旅した秋の旅は、ここ日高管内新冠(にいかっぷ)町太陽が最も訪れたかった場所でした。
まだ汗ばむほどの暑さで、日差しも強く車から出るとムッとしたほど。場所は、平取町から日高町を通過し、前回お伝えした広富地区、正和地区を経て新冠町の太陽地区へ。そこに廃校となった校舎を改造した「太陽の森ディマシオ美術館」があるのです。

ヨーロッパの宮殿の入口を思わせるようなゲートをくぐります。駐車場は奥にあり無料。
正面を見ると、以前はこんな素敵な校舎だったんだ!と思う立派な建物です。左側に玄関があり大人1100円の入館料を払い入ります。もちろん土足でOK!
係の人に尋ねると、もともと作品の大半は、朝日新聞社大阪本社が所有していて、たまたま太陽小学校が閉校され校舎が売りに出されたことを知り、ここを常設美術館にしよう!と買取りリノベーションしたのが9年前で、2010年にオープンしています。それが少しずつ人に知られるようになり、最近は人気になってきたといいます。

その作品の大半は、ジェラール・ディマシオのもので、彼は1938年7月31日アルジェリアでイタリア人の父とスペイン人の母の間に生まれています。国籍はフランスで、81歳となった今、現在はイギリスのロンドンで活動中。

彼の作品は代表作の200数点が展示中。
他に日本人芸術家の方々のもありますし、附属の建物で昔小学校のプールをリノベーションした全面ガラス張りの「ガラスの美術館」もありますが、それは次回でまた紹介しますね。

フランスの幻想画家の鬼才として活躍するジェラール・ディマシオの作品は、1988年に日本で初めて公開。油彩とは思えぬほど精密に描かれた男女裸像や未知の世界を描いた大型絵画は、日本で熱狂的なファンを生み出したそうです。

1992年から93年にかけて全国8会場で巡回した展覧会では25万人を越え、日本列島をフィーバーしたそうですが、恥ずかしながら私はまったく知らず。芸術に無知な私は、今回初めて拝見して感動したのでした。

どこに感動したのか?と云うと、ただただ写実的な絵で実に細かいこと。それと、今までにないような作品で驚くばかりの絵。女性の絵が多いが、体の線がきれいだし大半の眼は真っ黒で、瞳の色がないことなど。

上手に表現できませんが、ただただ魅入ってしまいました。


そして、旧体育館にある世界最大の油彩画。縦9m横27mの作品には、あっけにとられるほど!

一人の作家によってキャンバスに描かれた油絵としては世界最大だそうで、1997年チュニジア政府の要請で古代都市国家だったカルタゴの大聖堂で初公開され、それ以降は一切公開されることなく幻の作品となっていた、といいます。

美術館では、時間ごとに1回9分の光と音のプログラムで映画が上映されていて、それは「宇宙の謎 神秘の美しさ 未知なるブラックホールへ!」と見る者を誘っています。

ということで、ディマシオという画家はこの時点で知ったくらいでしたが、実に鑑賞していて鳥肌が立つほどの感動の連続で、高い入館料だったけどその価値あり!と思いました。
ここは誰でもと云うわけではないけど、絵に興味のない人ほど感動する作品があると感じた美術館で、
旅してここを訪ねる価値は十分あります。おススメです!
次回は、ガラスの美術館や個々の周辺をお伝えいたします。
では、また!
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