7月13日火曜日、天気は晴れたり曇ったりの繰り返しで、気温は26℃を越えて太陽が照っている場所では30℃近くまで上昇してるはずで、今日はかなり暑かったのではないでしょうか?
さて、コロナワクチン接種は、2日間を終えて何事もなく無事に過ごせているから、もう大丈夫でしょう。副反応もないから明日からは普通に生活できそうでしょう。もちろん、マスク着用と人ごみに行かないのは当然のことですが。

さて、ここは北斗市茂辺地地区。茂辺地駅を見た後に、寝台特急「北斗星」が展示している場所へ。
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「北斗星」は、かつて東京都上野駅と札幌駅を東北本線・いわて銀河鉄道線・青い森鉄道線・津軽海峡線・函館本線・室蘭本線・千歳線を経由して運行されていた寝台特別急行列車でした。
食堂車やロビーカー、個室寝台を連結し、「日本初の豪華寝台特急」と云われたのでしたが、2015年で運行が終了しています。
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それがどうしてここにあるのか?不思議ですが、コロナ以前だったら見学も出来たのです。
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小さいけどレストランもあるし、ミニ公園もあるしでゆったりできる場所なのですが、コロナのためにすべて営業はストップしていました。
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いたのは、お留守番をしている猫ちゃんくらいか?
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これがアイヌ語で「モ・ペチ」静かな川です。茂辺地川ですね。サケの遡上する川で、毎年秋にサケ祭りが行われていますが、今年もコロナで中止でしょうね。奥に見える橋は国道228号線に架かる橋。
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こちらは上流側。左の体育館は旧茂辺地中学校ので、現在は地区の体育館へ。
奥に見える高架は函館江差自動車道で、今は茂辺地が終点ですが、将来は木古内、さらに江差まで延長予定です。
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続いて4㎞程走り次の駅である「渡島当別駅(おしまとうべつ)」へなぜ渡島が付くかというと、他に石狩当別駅(札沼線=学園都市線、石狩管内の当別町)があるからです。
駅裏の旧男爵資料館を訪れたわけです。
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が、今は営業しておらず、建物も老朽化が進行していて閉鎖中。
かつて、ここに日本初の自動車オーナーにして運転した川田男爵の車が展示していたのです。
その車は、現在は七飯町の道の駅「なないろななえ」に併設されている「男爵ラウンジ」に展示していることは、以前blogで紹介済みですね。
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ここで、ほっかほっかのジャガイモと、美味しいソフトクリームも販売していたのですが・・・。
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当時は民間で運営されていたからでしょうか?赤字がかさみ無理があったのでしょうね。今は七飯町が管理しているから大丈夫だと思いますが。
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草ぼうぼうの中に何やら石碑があります。
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「川田龍吉80歳の折 故郷土佐に書き送った自筆の書簡の一節で 馬鈴薯との出会いについて述べられています」と書かれています。
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龍杉創と書いて「りょうざんそう」と読みのですね。確か、そんな名前のレストランがここにあったはず。でも、建物も解体されて今は雑草だらけの中です。
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振り返ると、「道南いさりび鉄道」の1両のみの列車が渡島当別駅へ木古内方面からやってきました。下車した人はたった一人だけでした。
この車両、確か観光列車の「ながまれ海峡号」のはず。
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トンネルを越えると茂辺地駅へ。
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次回は、1896年(明治29年)に創立された日本最初のカトリック男子修道院であるトラピスト修道院を訪れます。
では、また!