7月27日火曜日、天気は朝方は晴れで蒸し暑く、今日も真夏日が予想されます。午後からは雨のマークもあったけど、降る気配は全くなくしばらく雨が降っておらず、畑は完全に水不足です。我が家の畑などだったら外の水道から放水すればいい話ですが、大規模農家さんなどは広い農地に放水など出来ず、まさに天頼みですので、そろそろ雨が降ってもらいたい!のです。

さて、木古内町の郷土資料館内部へ。校舎跡を利用しているから、当然土足禁止でスリッパに履き替えて入館。まずは、木古内町の歴史から。道内どこにもヒグマの剥製は置いてますね。
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農業地帯だけに、古い時代の農機具を展示しているのは、七飯町も同様でした。ソリがあるのは、冬は結構雪が積もり、冬の運搬には大事だったから。
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「鶴岡小学校122年の歩み」、ここの元小学校は鶴岡小学校。そう、山形県鶴岡市の出身者たちが明治の時代、原生林を開墾し農地を広げていったのです。その故郷の名前を学校の名前にしていますし、地名も鶴岡地区なのですから。
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詳しい歴史が書かれていました。
鶴岡と云えば、庄内藩。福島県の会津藩と同様に、戊辰戦争では奥羽越列藩同盟の中心として新政府軍と戦い、敗れて藩の規模を縮小され多くの藩士は蝦夷地へと流されてきたのです。
その血を引くのがここの人たち。故郷への思いは、強いものがあるはずです。
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そして、2014年5月に江差線は廃止。木古内駅から渡島鶴岡駅、吉堀駅を経て上ノ国町へ、そして終点の江差駅へと繋がっていたJR江差線は7年前に廃止されました。その時は、廃止当日まで追いかけて、それをblogにアップしていますので、是非お読みになっていただければうれしいです。
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明治18年から19年にかけて鶴岡市を出発して酒田市から船に乗って木古内に上陸した庄内藩士105戸。
当時はヒグマの生息地だしうっそうとした原生林が広がる北の大地に、農業王国の山形人たちはどう思ったのでしょう。驚くよりも希望を持てたのかどうか?まさに、地の果てに飛ばされてきた!と感じたに違いありません。
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鶴岡公園が隣に整備されていて、水道もあるしトイレもあるから車中泊にはよろしい場所。駅跡の小さな駅舎もあるし、さらに歩くと大きな山門を構えるお寺がありました。
鉄道が走っていたころは、お寺の敷地を鉄道が走る、と珍しい寺でしたが、今はレールはあっても鉄道は走らず。でも、山門には左右に巨大な仁王像が鎮座していますよ。
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向かって左の像。
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右の像。
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お寺の名前は、禅燈寺。1885年に鶴岡藩士が入植、故郷のお寺に頼みここに本堂を建立した歴史がありますね。仁王像は1918年に建てられたものです。
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その横にも、何かありますよ。
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北海道開拓史判官の松本十郎、と。鶴岡出身の庄内藩士で、幕末は庄内藩の警備地区である日本海側の現在の石狩市浜益から留萌管内の苫前などで勤務していて、ここよりもはるかに北の大地でロシア相手の警備を担当していたのですね。その後は、新政府側の薩摩藩士の黒田清隆によって、北海道開拓判官に任命され根室で仕事をした、まさに庄内藩を代表する人でした。
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「とまれみよ」の表示板も、今は必要ない。でも、線路を横断してお寺に行くなんて、面白いですね。
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この線路、撤去されずの残っているのは、地元の有志達が、毎週土日にトロッコ列車を動かすため。
線路を撤去したら、江差線の跡形もなくなるから、せめてレールだけでも残してトロッコだけでも走らせよう!としたのです。でも、コロナでお客さんは来ているのだろうか?
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次の吉堀駅。駅舎の貨物車だけはあるけど、草ぼうぼう。
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ホームも残っているけど、7年も経つと残念だけどこうなるのかな?
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なぜか、哀れな姿の駅跡です。
この後、峠を越えて渡島管内木古内町から桧山管内上ノ国町へ行きます。
それは、次回で紹介します。
では、また!