1月7日金曜日、天気は晴れたり曇ったりで、昨日は積雪10㎝ほどありましたが、いつものように朝は雪かきで30分汗を流しました。
東京では、5㎝や10㎝で「大雪警報」が出され、ニュースを見てたら雪道や凍結した道を夏タイヤで走行していた車が事故ったり、通行できなくなったりしてびっくり!雪に慣れていない首都圏のドライバーは、雪道をノーマルタイヤで走行するなんて、北国の人間にとって信じられない行動をするんですね。
凍結した路面では滑って転ぶ人続出とか。靴が冬用じゃないんですね。ペンギンのように歩け!なんて専門家が言っていたけど、靴自体が北国仕様ではないのですよ。
まぁ、北海道の人間が台風の襲来に慣れていないのと同じかもしれませんが、それにしても5㎝程度の雪でパニックになるなんて驚きです。冬は雪が降り積もるものです。しっかりと一人一人が雪対策をしてもらいたいです。

さて、ここは三陸鉄道の「島越(しまのこし)駅」。駅の別名に「カルボナード」とありますが、これは後ほど説明します。
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10年前の津波で駅は崩壊し、新装されたものです。新しい駅舎は、待合室も立派だし三陸鉄道のグッズを販売する売店もあります。20台ほど停める駐車場もあるし、清潔なトイレは外からも使用できるので、ここは車中泊に最適な駅。駅はfreeWi-Fiが効いていて、自分も数年前にここで車中泊した経験があります。
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20mほどの高台にある駅ですが、その下には震災遺構の公園があります。金属の棒が立っていますが、これは津波の高さを示すもの。
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で、あの日一体どれくらいの津波が襲来したのか?というと。何と、17.9m。18mの津波がやってきたのです。
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以前は高架だった線路も、今は頑丈な防波堤の上を走ります。以前訪れた時に、駅長代行をしていたご近所のご婦人が話してくれました。「津波は上から襲い掛かってきた。線路をズタズタ、周辺の民家はすべて崩壊した」と。写真を写している場所は海のすぐそばで、ここの公園は海抜1mくらい。津波は簡単にこの駅周辺を破壊していったのです。
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旧駅に昇る階段跡。
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被災直後の写真がりますが、自分も2年後の2013年4月に訪れていますので、その時のblogを見てもらえれば、ここの駅周辺の様子が分かります。その時は、まったく手つかずの状態で、鉄道も開通してなかったのです。
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宮沢賢治の詩碑があります。旧駅舎の写真もあるので、現駅舎と対比して見れます。昔の写真を見ると、目の前の海は海水浴場になっていて、三陸の海では珍しく海水浴が出来る砂浜だったのです。
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カルボナードの意味は、宮沢賢治の童謡に登場する火山島の名でしたね。
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詩は、拡大してお読みください。
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続いて、一つ北の駅の「田野畑駅」へ。駅の近く、海に面した場所に村営のホテル「羅賀荘」があります。その近くにある津波石。1896年(明治29年)の津波で打ち上げられた巨石です。ここは海抜15mくらいの場所ですが、何と海底から500mも移動したといいますから驚きです。
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漁港が見えていますね。高さ15mくらいか20mくらいでしょうか?こんな上にまで打ち上げられたのです。左の坂を降りたところに羅賀荘があります。5年ほど前に宿泊したことがあって、3.11ではホテルの3階まで津波が来たと従業員の方は話していました。営業再開するのに半年要したと。
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ビフォー・アフターがありますね。
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漁港近辺の民家は壊滅し、住宅は高台に新築されています。
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過去の津波襲来と今回を合わせて石碑が立っています。何度も何度も津波が襲来している三陸の地。この先もいつか再びやって来るかもしれないのです。
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 自然災害は、いつ何時、どこでも起きる可能性があります。地震や津波だけではなく、豪雨による土砂崩れ、巨大化する台風、さらには雪害も、夏の猛暑もあるし、怖いですが、備えだけはしっかりとしなくてはいけないですね。飲料水や食料の確保、暖房器具や灯り、電気の蓄えも含めて用意は忘れずにしなくては!とこの石碑を見ながら強く思ったのでした。

では、また!