1月12日水曜日、天気は晴れで気温はプラス3℃まで上昇し、屋根からは水滴がポタッポタッと落ちてきています。ニュースでは「北海道全体が暴風雪に見舞われている」と報道していましたが、函館は晴天で(午前10:20時点で)、太陽が顔を出して暖かい日になっています。もっとも、昨夜の雨が朝方凍結して朝はツルツルで滑りまくり歩きつらかったのでしたが。帯広では大雪で、車に積もった雪が50㎝以上あって、除雪するのに苦労しているニュースを見て、同じ道内でも道南は温暖なんだなと少しは安心。

屋根には雪はなく、我が家の太陽光発電は今年の冬でも発電していて、例年になく発電量は大きくて嬉しい!電力料金が高くなっていますが、この分だと昼間はまったく電力代金はかからず、逆に売電して利益が出るほどです。

さて、10月16日の朝、七戸町から国道394号線を八甲田連峰の山中へ走り、青森市入りし県道40号線を南下して銅像茶屋へ到着。駐車場に車を停めて坂を歩くこと400ⅿくらいで、ここ後藤伍長の像へ。
ここは明治の時代にあった雪中行軍遭難者の銅像です。
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1902年(明治35年)1月、厳冬の八甲田山で起こった雪中行軍の悲劇は、映画「八甲田山」でも知られていますね。
参加者210名中199名が死亡するという日本の冬季軍事訓練において最多の死傷者を出した大事故でしたし、近代登山史における世界最大の山岳遭難事故でもあったのです。
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日本陸軍第8師団歩兵第5連隊が、青森市街から八甲田山田代へ向かう雪中行軍の途中で遭難した事件ですが、これは小説家新田次郎さんの「八甲田山死の彷徨」をもとに1977年に映画化されていますね。
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映画では2チームを競争させますが、高倉健さん率いる少数部隊は全員帰還するが、三国廉太郎が大隊長の大部隊はほぼ全滅します。天候の急激な悪化や指揮系統のメチャクチャぶり、意味のない精神主義などで大惨事になったのです。
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こちらは田代湿原で、田代には温泉もありました。2㎞を残して青森から入った舞台は壊滅したのでした。
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正面には、赤倉岳(1541ⅿ)、その奥には最高峰の大岳(1584.5ⅿ)。八甲田山は、8つ以上の山々からなる火山群で、北海道の大雪山の呼び名みたいな山です。大雪山も旭岳を最高峰にたくさんの山群で構成されていますね。
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遠くに青森市街地が見えましたが、直線距離だと15㎞もないくらいで、晴れていればクッキリと見えるのですが、あいにく雨の日でしたので見えにくいです。
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下山途中に、山側にあった「雪中行軍遭難の地」の看板。
当時の服装は、おそらく綿100%の軍服で今のような防寒着ではなかったのです。それに食事や装備は今からは落ちるし、靴も冬山登山用ではないはずです。まったくもって無謀な登山だったのです。しかも、200名上で集団行動するなんて、狂っていたとしか考えられない大惨事だったのです。
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県道40号線を西へ横断し、八甲田・十和田ゴールドラインの呼び名の国道103号線へ入り、最高地点の傘松峠(1020ⅿ)へと。そこから急激に下り、奥入瀬渓流へと向かいます。雨は激しくなったり、少雨になったり。
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奥入瀬渓流沿いには散策路が整備され、広い駐車場のある焼山から十和田湖の子ノ口(ねのくち)まで全部歩き通すと14㎞もあって、5時間はかかります。自分は、十和田湖に近い駐車できるスペースに車を停め往復5㎞程を歩きました。
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原生林の葉緑、苔生した岩、瀬音ゆかしいせせらぎ、歩いているだけでマイナスイオンを浴びて心も癒されました。が、遊歩道は雨で泥んこ状態、足元はドロドロで靴の中まで濡れてビショビショ。それでも、歩けたことが最高にうれしい!車で通りすぎたら、こんな高揚感は湧いてこないでしょうね。
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雨の中を歩く人は結構いて、さすがは紅葉の秋の十和田湖だけありますね。駐車している車のナンバーを見ても首都圏から来ている人がかなりいました。
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歩く人は若い人たちが多く、高齢者は少ない。高齢者は車で素通りでしょうか?少しでも歩けば!と思うのですが、実にもったいないな、と。
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汗をかくほど歩いて、靴と靴下を取り換えて、その後は十和田湖へ。
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十和田湖については、また次回詳しくお伝えします。
では、また!