9月19日月曜日、敬老の日で祝日です。天気は曇りでしたが、3時過ぎころから小雨へ。明日も雨マーク。気温は25℃以上はありそうでかなり蒸し暑い日で、日中は除湿のエアコンを付けなくてはジメジメして汗ばむほどでした。
さて、ここは根室市の落石にある落石岬灯台。この日の天候はご覧のような霧で、視界は50mもないくらいガスっていました。

灯台の周辺をトレッキング。踏み分け道があります。ただ、海岸からは高さにして50mくらいの断崖の上だから気を付けて歩きます。崖から滑って落ちたら大変なことになりますからね。

霧が深いことが分かりますね。歩いていても水分が多い空気で、着ている服も濡れてしまいます。メガネに水滴が付くほどです。

アヤメが咲いていたけど、遠くは見えず景観的には最悪。でも、誰もいない灯台は何となくロマンチック。これが大勢の観光客で埋め尽くされていたら、こんな自然豊かな地は台無しになってしまいます。

帰りの道で、森を見たら北海道の湿原で見られる谷内坊主(やちぼうず)が!
ツボを逆さにしたような株の形をしていて、名の由来はお坊さんの頭に似ているから。谷内は湿地帯を意味します。
冬期間、地面が凍結すると霜柱のように木の根っこが盛り上がります。春になると雪解け水で、盛り上がった根の土がえぐられて根元が細くなり、それを繰り返すと数十年で高さ50㎝ほどの大きな塊になるのです。そして土の上には濃い霧で苔が出来て緑色の芝のようになるのです。
これも人がほとんど訪れない地だからこその、まさに豊かな自然のお陰です。

落石岬灯台を見学後、車でさらに東へ7㎞ほど行くと浜松海岸パーキングエリアへ。トイレもあって、ここも車中泊が出来そうな場所です。
ここからは、沖合3㎞ほどにある無人島のユルリ島とモユルリ島が見れるのです。おそらく、ほとんどの人は知らないはずで、よほど地図に堪能な方でないと見過ごすことでしょう。
3年前に来た時、昆布森の港から堤防に上がって島を見たことがありましたが、ホントはここから見たかった!一番近い場所だからです。

ところが、この霧!目の前にある風力発電のプロペラですら霞んでいるのですから。

海岸を見えても霧の中で、周りは灰色の世界です。

花咲線の西和田駅付近で「和田屯田兵村被服庫」へ。屯田記念館という名の資料館になっていますが、閉まっていて見学は出来ず残念。

さらに5㎞ほど東へ行き、花咲岬へと行きます。ここにも灯台があります。


花咲岬灯台と車石が名所になっていますね。

車石とは何か?というと。火山の爆発により、地下深くのマグマが上昇して溶岩となって地上に現れますが、地上で冷やされ多くは柱状節理と呼ばれる柱のような割れ目が出来ます。大雪山系の層雲峡など各地で見かけられますね。
しかし、ここは海のそば。海水で冷やされて車の輪のような形になったので、車石と呼ばれるようになり、1939年(昭和14年)に国の天然記念物となったのでした。

この辺もマグマが噴出した場所です。高さこそないけど、柱上のものがありますね。今から数千年前に噴火している跡地です。

階段を降りて行ってみましょう。これが車の上半分のような形ですね。手前は柱の角が見えているから、柱状節理とは何かが分かると思います。

車というより扇のような形に見えます。どうしてこんな形になったのか?自然の力って、ホントに不思議ですね。

周りの石もみなマグマが冷え切ったもの。いろんな形になっていて面白い!

地図を見ると根室管内には火山は知床半島以外には見られないが、大昔(数千万年前~一億年前)はこの辺りはマグマが爆発した、まさに火山地帯だったことが分かります。


ということで、脇道を走るといろんな地形が垣間見られて楽しい!地理で学んだ地形が目の前に出てくるのは旅してるからこそのもの。
これだもの旅は楽しいし、「百聞は一見に如かず」は正しい!と確信するのです。
英語では、seeing is believing. まさしく見ることは信じること!だから旅をするのです。
では、また!
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さて、ここは根室市の落石にある落石岬灯台。この日の天候はご覧のような霧で、視界は50mもないくらいガスっていました。

灯台の周辺をトレッキング。踏み分け道があります。ただ、海岸からは高さにして50mくらいの断崖の上だから気を付けて歩きます。崖から滑って落ちたら大変なことになりますからね。

霧が深いことが分かりますね。歩いていても水分が多い空気で、着ている服も濡れてしまいます。メガネに水滴が付くほどです。

アヤメが咲いていたけど、遠くは見えず景観的には最悪。でも、誰もいない灯台は何となくロマンチック。これが大勢の観光客で埋め尽くされていたら、こんな自然豊かな地は台無しになってしまいます。

帰りの道で、森を見たら北海道の湿原で見られる谷内坊主(やちぼうず)が!
ツボを逆さにしたような株の形をしていて、名の由来はお坊さんの頭に似ているから。谷内は湿地帯を意味します。
冬期間、地面が凍結すると霜柱のように木の根っこが盛り上がります。春になると雪解け水で、盛り上がった根の土がえぐられて根元が細くなり、それを繰り返すと数十年で高さ50㎝ほどの大きな塊になるのです。そして土の上には濃い霧で苔が出来て緑色の芝のようになるのです。
これも人がほとんど訪れない地だからこその、まさに豊かな自然のお陰です。

落石岬灯台を見学後、車でさらに東へ7㎞ほど行くと浜松海岸パーキングエリアへ。トイレもあって、ここも車中泊が出来そうな場所です。
ここからは、沖合3㎞ほどにある無人島のユルリ島とモユルリ島が見れるのです。おそらく、ほとんどの人は知らないはずで、よほど地図に堪能な方でないと見過ごすことでしょう。
3年前に来た時、昆布森の港から堤防に上がって島を見たことがありましたが、ホントはここから見たかった!一番近い場所だからです。

ところが、この霧!目の前にある風力発電のプロペラですら霞んでいるのですから。

海岸を見えても霧の中で、周りは灰色の世界です。

花咲線の西和田駅付近で「和田屯田兵村被服庫」へ。屯田記念館という名の資料館になっていますが、閉まっていて見学は出来ず残念。


さらに5㎞ほど東へ行き、花咲岬へと行きます。ここにも灯台があります。


花咲岬灯台と車石が名所になっていますね。

車石とは何か?というと。火山の爆発により、地下深くのマグマが上昇して溶岩となって地上に現れますが、地上で冷やされ多くは柱状節理と呼ばれる柱のような割れ目が出来ます。大雪山系の層雲峡など各地で見かけられますね。
しかし、ここは海のそば。海水で冷やされて車の輪のような形になったので、車石と呼ばれるようになり、1939年(昭和14年)に国の天然記念物となったのでした。

この辺もマグマが噴出した場所です。高さこそないけど、柱上のものがありますね。今から数千年前に噴火している跡地です。

階段を降りて行ってみましょう。これが車の上半分のような形ですね。手前は柱の角が見えているから、柱状節理とは何かが分かると思います。

車というより扇のような形に見えます。どうしてこんな形になったのか?自然の力って、ホントに不思議ですね。

周りの石もみなマグマが冷え切ったもの。いろんな形になっていて面白い!

地図を見ると根室管内には火山は知床半島以外には見られないが、大昔(数千万年前~一億年前)はこの辺りはマグマが爆発した、まさに火山地帯だったことが分かります。


ということで、脇道を走るといろんな地形が垣間見られて楽しい!地理で学んだ地形が目の前に出てくるのは旅してるからこそのもの。
これだもの旅は楽しいし、「百聞は一見に如かず」は正しい!と確信するのです。
英語では、seeing is believing. まさしく見ることは信じること!だから旅をするのです。
では、また!
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