11月15日火曜日、天気は曇りのち雨のち曇り。気温は最高でも10℃を下回る寒い1日でした。
日毎に冬になりつつある天候で、今月も末になると雪が降って、やがて根雪となって雪かきも必要になることでしょう。そうやって、毎年過ごしてきたから今年もそうなるはず。北国の冬は、やっぱり厳しいのです。
さて、ここは五能線の轟木駅。場所は深浦町の道の駅から南へ5㎞ほど。町役場からは北へ10㎞の位置。木造駅舎の無人駅です。

入口を開けて待合室に入り、戸を開けてホームに出ると日本海が広がります。果てしない海が見渡せて、ゆっくりと時間が流れていきます。

国道からは離れているからとても閑静。ここでゆっくりしたい。
ちょうどお昼時間だったので、ここの待合室でランチタイム。メスティンでご飯を炊き、カレーを温めてカレーライスのランチ。誰も来ず、列車も来ず、何せ何時間も列車が来ないのだから。だから、ここは独り占めの贅沢な場所。レトルトのカレーだったけど、とても美味しかったのです。

波もなく穏やかな海。冬は荒れると思うけど、10月の海はまだおとなしくしていました。

何度も来ているけど、前回は建物が工事中で足場が組み立てられていて、数人の方が工事していました。前々回までは左の空き地には民家があったけど、無くなっていました。まさに、ポツンと一軒家みたいに家だったけど、すっかり更地になっていました。

海岸線を通る国道101号線を通らずに山道の県道192号線、通称大間越街道を走りました。道は山道で細く険しい中山峠越えで、対向車が来なかったから良かったけど、これぞ軽自動車だからこそのもの。クネクネした山道を走るのが大好きです。
降りた場所は「陸奥岩崎駅」。かつては岩崎村でしたが、深浦町と合併して岩崎はなくなりました。
ここで、トイレタイム。青空がとってもきれい!

秋田県に入り、八峰(はっぽう)町へ。地図を見ると、東八森駅から7㎞ほど山へ入ると、「茅葺屋根の民家が残る 手這坂(てはいざか)」と書いてあるので行ってみました。

菅江真澄が通った歴史の里、桃源郷と書かれていますね。
「桃の花 蛍 紅葉 雪 ここが俺の桃源郷だぁ」

215年前に手這坂を訪れた菅江真澄は桃の花を見て、桃源郷のようだと紀行文に記録しています。
春は桃の花、夏はホタルが飛びかい、秋は木々が紅葉し、冬は雪灯籠の灯火が幻想的だ、と。

ここに誰 世々咲く桃に かくろひて おくゆかしけに 極めるひと村
200年前は、「家が4,5軒川岸にあるのが見えた。坂の上から眺めると、昔千人が山の奥深く清流の岸下に庵を結び隠れ住んだという中国の桃源郷のように思われ、この和歌を詠んだ。」とあります。

21世紀の今はどうか?というと。確かに4,5軒茅葺屋根の家はあったけど、住んでいるのかどうか?ほとんど廃墟に近い家。

人が住まなくなってから数十年が経っている家。

でも、夏の夜に来ればホタルが見えるかもしれない。春5月に来れば桃の花が咲いているかもしれない。秋の紅葉にはまだ早かったけど、森は自然の姿をそのまま見せています。冬は雪が多い地区だから純白の姿を見せてくれることでしょう。
ということを感じたのでしたが、菅江真澄が訪れた時とは状況が違い過ぎるので、申し訳ないけど自分は桃源郷とは思えなかったのです。
この日は大館市の道の駅「ひない」で車中泊。国道285号線沿いにあるけど、建物の裏側に駐車場があって、夜間はとても静かで、しかもフリーWi-Fiが飛んでいて車の中でもWi-Fiマークが付いてラッキー。寝るまでいろいろチェックしていました。トイレも近いし清潔で、ここは車中泊には最適な道の駅でした。おススメです。
翌日は、その大館市比内から南下しますが、それは次回へと続きます。
では、また!
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日毎に冬になりつつある天候で、今月も末になると雪が降って、やがて根雪となって雪かきも必要になることでしょう。そうやって、毎年過ごしてきたから今年もそうなるはず。北国の冬は、やっぱり厳しいのです。
さて、ここは五能線の轟木駅。場所は深浦町の道の駅から南へ5㎞ほど。町役場からは北へ10㎞の位置。木造駅舎の無人駅です。

入口を開けて待合室に入り、戸を開けてホームに出ると日本海が広がります。果てしない海が見渡せて、ゆっくりと時間が流れていきます。

国道からは離れているからとても閑静。ここでゆっくりしたい。
ちょうどお昼時間だったので、ここの待合室でランチタイム。メスティンでご飯を炊き、カレーを温めてカレーライスのランチ。誰も来ず、列車も来ず、何せ何時間も列車が来ないのだから。だから、ここは独り占めの贅沢な場所。レトルトのカレーだったけど、とても美味しかったのです。

波もなく穏やかな海。冬は荒れると思うけど、10月の海はまだおとなしくしていました。

何度も来ているけど、前回は建物が工事中で足場が組み立てられていて、数人の方が工事していました。前々回までは左の空き地には民家があったけど、無くなっていました。まさに、ポツンと一軒家みたいに家だったけど、すっかり更地になっていました。

海岸線を通る国道101号線を通らずに山道の県道192号線、通称大間越街道を走りました。道は山道で細く険しい中山峠越えで、対向車が来なかったから良かったけど、これぞ軽自動車だからこそのもの。クネクネした山道を走るのが大好きです。
降りた場所は「陸奥岩崎駅」。かつては岩崎村でしたが、深浦町と合併して岩崎はなくなりました。
ここで、トイレタイム。青空がとってもきれい!

秋田県に入り、八峰(はっぽう)町へ。地図を見ると、東八森駅から7㎞ほど山へ入ると、「茅葺屋根の民家が残る 手這坂(てはいざか)」と書いてあるので行ってみました。

菅江真澄が通った歴史の里、桃源郷と書かれていますね。
「桃の花 蛍 紅葉 雪 ここが俺の桃源郷だぁ」

215年前に手這坂を訪れた菅江真澄は桃の花を見て、桃源郷のようだと紀行文に記録しています。
春は桃の花、夏はホタルが飛びかい、秋は木々が紅葉し、冬は雪灯籠の灯火が幻想的だ、と。

ここに誰 世々咲く桃に かくろひて おくゆかしけに 極めるひと村
200年前は、「家が4,5軒川岸にあるのが見えた。坂の上から眺めると、昔千人が山の奥深く清流の岸下に庵を結び隠れ住んだという中国の桃源郷のように思われ、この和歌を詠んだ。」とあります。

21世紀の今はどうか?というと。確かに4,5軒茅葺屋根の家はあったけど、住んでいるのかどうか?ほとんど廃墟に近い家。

人が住まなくなってから数十年が経っている家。

でも、夏の夜に来ればホタルが見えるかもしれない。春5月に来れば桃の花が咲いているかもしれない。秋の紅葉にはまだ早かったけど、森は自然の姿をそのまま見せています。冬は雪が多い地区だから純白の姿を見せてくれることでしょう。
ということを感じたのでしたが、菅江真澄が訪れた時とは状況が違い過ぎるので、申し訳ないけど自分は桃源郷とは思えなかったのです。
この日は大館市の道の駅「ひない」で車中泊。国道285号線沿いにあるけど、建物の裏側に駐車場があって、夜間はとても静かで、しかもフリーWi-Fiが飛んでいて車の中でもWi-Fiマークが付いてラッキー。寝るまでいろいろチェックしていました。トイレも近いし清潔で、ここは車中泊には最適な道の駅でした。おススメです。
翌日は、その大館市比内から南下しますが、それは次回へと続きます。
では、また!
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