6月4日日曜日、天気は晴れで気温は20℃を越える暖かい1日です。
さて、春の旅の総集編は20回目を迎えましたが、今日の1枚目の写真は国鉄時代の日中線旧熱塩駅から。

日中線(にっちゅうせん)の名前の由来は、ここ熱塩駅の北方に日中温泉という名があったから。
起点は喜多方駅で終点はここ熱塩駅。路線距離はわずかに11.6㎞、駅数は5。全線非電化単線でした。
開業は1938年、廃止は1984年だから、廃止されてからまもなく40年になります。

本来は、県境を越えて米沢市まで伸びる予定だったけど、戦争もありトンネルの建設費用の高騰や物資不足もあって断念。ここが終点となったのです。

駅舎は当時のまま残されていて駐車場も完備。駅舎内は資料館もなっていますが、朝早くだったから内部は見学出来ず。もっとも、ここは何度か来ているので見学済みです。

短い距離の路線ですが、ここの雰囲気がとっても素敵で何度かここで車中泊しています。
トイレはないが、300m離れた熱塩温泉駐車場にはトイレは完備。ただすぐそばの川は雪解け水がゴーゴーと流れててうるさく、ここの方が上等と、こちらで車中泊したのです。

こちらはホーム側から。桜が満開で、晴れていれば絵になる場所です。

ホームも健在で、駅が開く9時過ぎにはマイクでアナウンスも出来ます。ここ良いですよ!
鉄道ファンならぜひ一度訪れてみて欲しい場所です。

奥には、ラッセル車と客やが展示中。

ラッセル車の窓に注目!ワイパーは、車と違いクルクルと高速で回転するもの。吹雪の時などは、普通のワイパーは通用しません。だから高速で回転する小さな窓枠のワイパーがあるのです。

後ろの客車は乗車可能で、24時間ドアはオープン。乗ってみましょう。

懐かしい人もいるでしょう。自分もその一人で、板の背もたれ、網棚など昔懐かしい客車です。


駐車場がある場所には、清水が湧いています。「天神清水」の名で、階段を降りていくとコンコンと冷たいきれいな水が湧いているのです。

もちろん、飲むのは大丈夫です。

その奥には転車台もありました。芝桜がキレイ!

ということで、熱塩駅は何度訪れても素敵な地で、夜半は真っ暗闇の中、夜空には満天の星空、誰もいなく一人のんびりと車中泊したのでした。
この後は、峠を越えて山形県へ入り、秘境駅へと向かいます。それは次回で!
では、また!
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さて、春の旅の総集編は20回目を迎えましたが、今日の1枚目の写真は国鉄時代の日中線旧熱塩駅から。

日中線(にっちゅうせん)の名前の由来は、ここ熱塩駅の北方に日中温泉という名があったから。
起点は喜多方駅で終点はここ熱塩駅。路線距離はわずかに11.6㎞、駅数は5。全線非電化単線でした。
開業は1938年、廃止は1984年だから、廃止されてからまもなく40年になります。

本来は、県境を越えて米沢市まで伸びる予定だったけど、戦争もありトンネルの建設費用の高騰や物資不足もあって断念。ここが終点となったのです。

駅舎は当時のまま残されていて駐車場も完備。駅舎内は資料館もなっていますが、朝早くだったから内部は見学出来ず。もっとも、ここは何度か来ているので見学済みです。

短い距離の路線ですが、ここの雰囲気がとっても素敵で何度かここで車中泊しています。
トイレはないが、300m離れた熱塩温泉駐車場にはトイレは完備。ただすぐそばの川は雪解け水がゴーゴーと流れててうるさく、ここの方が上等と、こちらで車中泊したのです。

こちらはホーム側から。桜が満開で、晴れていれば絵になる場所です。

ホームも健在で、駅が開く9時過ぎにはマイクでアナウンスも出来ます。ここ良いですよ!
鉄道ファンならぜひ一度訪れてみて欲しい場所です。

奥には、ラッセル車と客やが展示中。

ラッセル車の窓に注目!ワイパーは、車と違いクルクルと高速で回転するもの。吹雪の時などは、普通のワイパーは通用しません。だから高速で回転する小さな窓枠のワイパーがあるのです。

後ろの客車は乗車可能で、24時間ドアはオープン。乗ってみましょう。

懐かしい人もいるでしょう。自分もその一人で、板の背もたれ、網棚など昔懐かしい客車です。


駐車場がある場所には、清水が湧いています。「天神清水」の名で、階段を降りていくとコンコンと冷たいきれいな水が湧いているのです。

もちろん、飲むのは大丈夫です。

その奥には転車台もありました。芝桜がキレイ!

ということで、熱塩駅は何度訪れても素敵な地で、夜半は真っ暗闇の中、夜空には満天の星空、誰もいなく一人のんびりと車中泊したのでした。
この後は、峠を越えて山形県へ入り、秘境駅へと向かいます。それは次回で!
では、また!
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