6月5日月曜日、天気は晴れで気温は20℃ほどで、今日も暖かい初夏の1日でした。本州では30℃を越える夏日となって暑い日となっているようですが、函館は気温的にも湿度的にもとても過ごしやすい晴天の日で、外出するには最適な日となりました。早く6月の旅に出た~い!スタートは7日水曜日で、今回は2週間の道内、とりわけ道央と道北へ行こう!とプランしています。
さて、ここは山形県と福島県の境の、文字通り「峠」駅。

前回は、福島県喜多方市の旧国鉄日中線熱塩駅を紹介しましたが、その後は大峠という名の県境を越えて米沢市へ。そこから国道13号線沿いに山の中へ入り、奥羽本線の秘境駅である「峠駅」と「板谷駅」を巡ったので、今日はその2つの秘境駅を紹介します。
トンネルではなく、長い屋根が続く駅のホーム。それは冬の豪雪を想像させます。どれだけ雪が降るのか?想像できないほどの量でしょうね。

入り口から歩くこと100m以上。歩いていたら、突然ゴォッーという音ともに山形新幹線が入線。
当然、ここの駅には停まらないから高速で走り抜けます。

山形新幹線は在来線を利用して、もう1本幅の広い線路を敷き新幹線を走らせているもの。福島駅から東北新幹線と分離した山形新幹線は、その後米沢駅や赤湯駅を通り県庁のある山形駅へ、そして終点は新庄駅です。

板谷駅は手前にあり、国道13号線から県道232号線で3㎞程。峠駅はさらに県道で板谷峠(750m)を越えて到着です。道中は、大型車禁止の細く険しい山道を走りやっと到着するというハードな道のりでした。軽バンだからこそ来れたものです。

峠駅で停車するのは、1日に下りは6本、上りは6本。福島駅方面の上りは、午前中8:26を過ぎると午後13:26まで5時間列車は来ず、ただ通り過ぎる列車を見るだけになるのです。さらにその後は18:01まで来ないから、もし逃すと4時間半待ちとなりますよ。

なお、米沢駅の2つ福島駅寄りの「大沢駅」は道路に残雪があり自動車で行ける道はなし。だから、今回は行けず。この峠駅だけでも大変な思いで来たのです。
さらに、少し前までは板谷駅の一つ福島駅寄りに「赤岩駅」という秘境駅のトップクラスの駅があったのですが、駅が廃止されてしまい福島市内の庭坂駅が隣の駅となったのです。

それにしても、すごい屋根のトンネルですね。屋根がなければ豪雪地帯だから冬は新幹線はもちろんのこと、普通列車も通過できないのです。

どこまで続いているのだろう、この屋根は?

撮影を越えて戻ってきました。手前にあるのは私の車。手前は駐車場で、他に通勤に使っているのだろうか?1台駐車していました。両サイドに50台以上は駐車出来ます。

駅の奥にある峠の力餅のお店。営業中で、ここで力餅を購入。確か、6個入って1000円でした。

まさに難所の文字があるけど、車で来るには難所です。前回来た時は、力餅は売り切れでズンダ餅を食堂で食べたのですが、今回は運よく力餅を買えたのは良かった!

ここは海抜624mもあるのですね。まさに峠の名に相応しい駅です。周辺にはまだ残雪がありましたから。

でも、ここ夏場でも人は来るのは大変。それとも列車で来た人が立ち寄るのかな?

ここは山形県を代表する河川、最上川の源流でもあるのですね。

続いて板谷駅へ。ここも長大な屋根が続く駅です。ずーっと手前に5台ほど停めれるスペース有り。そこから歩いて200mほどでここへ。くれぐれも手前の舗装路は車の道ではありませんので、間違わないように。ここまでは、歩いてこなければいけないのです。

ここも豪雪地帯です。

駅の入り口にあるログハウス風の駅舎。待合室になっていて、冬場は助かりますね。

ということで、山形と福島の県境の奥羽山脈の中にある秘境駅である「峠駅」と「板谷駅」の二つを見てきたのでした。本当にキツイ厳しい道でした。
では、また!
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さて、ここは山形県と福島県の境の、文字通り「峠」駅。

前回は、福島県喜多方市の旧国鉄日中線熱塩駅を紹介しましたが、その後は大峠という名の県境を越えて米沢市へ。そこから国道13号線沿いに山の中へ入り、奥羽本線の秘境駅である「峠駅」と「板谷駅」を巡ったので、今日はその2つの秘境駅を紹介します。
トンネルではなく、長い屋根が続く駅のホーム。それは冬の豪雪を想像させます。どれだけ雪が降るのか?想像できないほどの量でしょうね。

入り口から歩くこと100m以上。歩いていたら、突然ゴォッーという音ともに山形新幹線が入線。
当然、ここの駅には停まらないから高速で走り抜けます。

山形新幹線は在来線を利用して、もう1本幅の広い線路を敷き新幹線を走らせているもの。福島駅から東北新幹線と分離した山形新幹線は、その後米沢駅や赤湯駅を通り県庁のある山形駅へ、そして終点は新庄駅です。

板谷駅は手前にあり、国道13号線から県道232号線で3㎞程。峠駅はさらに県道で板谷峠(750m)を越えて到着です。道中は、大型車禁止の細く険しい山道を走りやっと到着するというハードな道のりでした。軽バンだからこそ来れたものです。

峠駅で停車するのは、1日に下りは6本、上りは6本。福島駅方面の上りは、午前中8:26を過ぎると午後13:26まで5時間列車は来ず、ただ通り過ぎる列車を見るだけになるのです。さらにその後は18:01まで来ないから、もし逃すと4時間半待ちとなりますよ。

なお、米沢駅の2つ福島駅寄りの「大沢駅」は道路に残雪があり自動車で行ける道はなし。だから、今回は行けず。この峠駅だけでも大変な思いで来たのです。
さらに、少し前までは板谷駅の一つ福島駅寄りに「赤岩駅」という秘境駅のトップクラスの駅があったのですが、駅が廃止されてしまい福島市内の庭坂駅が隣の駅となったのです。

それにしても、すごい屋根のトンネルですね。屋根がなければ豪雪地帯だから冬は新幹線はもちろんのこと、普通列車も通過できないのです。

どこまで続いているのだろう、この屋根は?

撮影を越えて戻ってきました。手前にあるのは私の車。手前は駐車場で、他に通勤に使っているのだろうか?1台駐車していました。両サイドに50台以上は駐車出来ます。

駅の奥にある峠の力餅のお店。営業中で、ここで力餅を購入。確か、6個入って1000円でした。

まさに難所の文字があるけど、車で来るには難所です。前回来た時は、力餅は売り切れでズンダ餅を食堂で食べたのですが、今回は運よく力餅を買えたのは良かった!

ここは海抜624mもあるのですね。まさに峠の名に相応しい駅です。周辺にはまだ残雪がありましたから。

でも、ここ夏場でも人は来るのは大変。それとも列車で来た人が立ち寄るのかな?

ここは山形県を代表する河川、最上川の源流でもあるのですね。

続いて板谷駅へ。ここも長大な屋根が続く駅です。ずーっと手前に5台ほど停めれるスペース有り。そこから歩いて200mほどでここへ。くれぐれも手前の舗装路は車の道ではありませんので、間違わないように。ここまでは、歩いてこなければいけないのです。

ここも豪雪地帯です。

駅の入り口にあるログハウス風の駅舎。待合室になっていて、冬場は助かりますね。

ということで、山形と福島の県境の奥羽山脈の中にある秘境駅である「峠駅」と「板谷駅」の二つを見てきたのでした。本当にキツイ厳しい道でした。
では、また!
コメント
コメント一覧 (2)
あと何年も行けそうにもないだろうし、山に登れるわけでもないので、目的を持たないで居たいだけいてきます。
宝来町へ又行って来ました。
正面のバス停名は「銀座」です、周辺にはまだ質屋さんが残っています。
東京以北最大の都市であった、花街の面影を残している地域…?
あそこだけで最高100軒以上の貸座敷があって、料亭があり銀座通りは歓楽街の中心でそこから「酒は涙か溜息か」の歌が生まれ、その最後の面影をとどめてた「菊水」が解体された…
残念です!
自分も「6月の旅」では山登りを計画していましたが、今年のヒグマ出没のあまりの多さに断念し、登山はしないことにしました。
お体気つけて旅を楽しんでください。