朝は名寄駅からお伝えしましたが、その後です。かつては名寄駅から名寄本線と幌加内線の２本の鉄道がありました。名寄駅は今は宗谷本線１本のみですが、かつては３本も走る鉄道の町だったのです。
名寄本線に関しては、２日前に中名寄駅を紹介しましたが、今日は幌加内線の天塩弥生駅を紹介します。

廃止された駅舎を宿として改造し、今も現役の建物です。当時の建築物をそのまま残して活用。

駅には猫たちが何匹もいて、人懐こい１匹がこちらに近寄ってきます。まったく警戒感なしでうれしい！

ホームはないが、この草が茂る道に線路があったのでしょう。

逆側も見みましょう。右の建物はオーナーの家で、英の周囲には鉄道に関する看板などがたくさん。窓ガラスには猫たちがいて、こちらを見てます。猫好きなオーナーなんですね。

今日は留萌管内の遠別町の未完成の道道を行き止まりまで走る予定です。
そこまでは100kmほどあるので、途中寄り道しながら行きます。
まずは、道の駅「美幌」でトイレタイム。ここには松浦武四郎の石碑がありました。江戸時代の後半とはいえ、交通手段のない時代にアイヌの手助けを借りながら、人跡未踏の地を歩き、天塩川を下り探検したのですから偉い！まさに「探検家」そのものです。

ここは温泉施設もあって、雨が昨日も降ったけどテントがたくさん張られています。人気のキャンプ場です。

途中、宗谷本線の恩根内駅へ。恩の文字が張られていますね。

青空が一部見えているけど、本日は晴れることはなく雨が1日中降り続けていました。道中山の中は霧が深くゆっくりと走行。

最後です。遠別から名寄まで未着工区間を40km以上走り、行き止まりへ到着。その間、最後の人家がありそこからさらに20km以上。道中はエゾシカが出たり、キタキツネが親子でいたり、さすがにヒグマは出ませんでしたが、あちこちに「ヒグマ出没中」の看板あり。

で、現在は初山別の道の駅の温泉です。


「HO」で半額になり、ゆったりと温泉に入り休憩室でblog作成中。今日は、ここで車中泊しようかな？雨が少し上がり霧状態です。
初山別村のマンホール。

キャンプ場です。


では、また！

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