5月23日木曜日、天気は晴れ。昨夜の飯舘村の道の駅は朝方15℃止まりで、寒くはなく夜7時から翌朝5時まで10時間、ぐっすりと寝ることが出来ました。
5月の旅も折り返し地点で15日間の日程だから、もう後半戦です。青森市へ向かって今日から北上します。
宮城県に入り、行きたかった場所の多賀城跡へ。
IMG20240523101420
多賀城は、奈良時代に東北を支配したく大和朝廷が軍事拠点にした地です。
現在、発掘調査も含めて復元作業中で、あちこちで工事が行われていました。
IMG20240523101620
奈良時代に入りと大和朝廷、つまり天皇方は領土拡張のため、当時は蝦夷(えみし)と呼ばれて野蛮な人々と云われていたアイヌ民族や東北の先住民たちを軍事力で抑えようと、平城京から多くの役人や兵隊たちが送り込まれたのです。
IMG20240523101909
こちらは南門。建設中ですね。
高橋克彦氏の小説「阿弖流為(あてるい)」を読んで、アイヌの首長阿弖流為が征夷大将軍である坂上田村麻呂と戦う場面があって、ここ多賀城も舞台となっていました。
IMG20240523102318
結局、蝦夷は敗れて東北全体が朝廷側の領土となるのですが、それこそ大和地方から始まった天皇政権が関東を収め、さらに東北にも領土を広げていった日本の歴史があったのです。
IMG20240523102844
やがて北海道も大和朝廷、つまり今の日本領となっていくわけですが。
多賀城はおよそ1km四方の広大な敷地がある城というよりは役所に近い存在でした。
IMG20240523103122
政庁復元模型がありますが、周囲を塀で囲み軍事拠点にもなっていることが分かります。
IMG20240523103324
かつては蝦夷の反乱によって焼失したこともあったのですが、坂上田村麻呂が10万人もの兵を引き連れて蝦夷たちを征服し服従させたのでした。
IMG20240523103726
次にそれを実際に学習しょうと、東北歴史博物館へと行きました。多賀城の近くにあります。
たまたま大シルクロード展も開催されていて、大勢の人がいて広い駐車場も満車に近い状態。入館料は、シルクロード展は1600円。多賀城を含め東北の歴史を紹介する常設展は460円だったので、自分は常設展のみ鑑賞することにしました。
IMG20240523110035
さっそく、多賀城のマンホール。
IMG20240523110650
子供たちが研修のために来ていて、良い勉強になったことでしょう。
旧石器時代や縄文時代から始まる東北の歴史。
IMG20240523110946
遮光器土偶は、青森県木造だけではなく東北各地で発見されているんですね。
昨年秋の旅で二戸町の縄文遺跡で見かけた「鼻曲がり面」もありましたよ。
IMG20240523111153
多賀城復元模型です。こんな立派な施設をどうして建立出来たのでしょうね。今から1300年以上も前に。
IMG20240523112924
稲藁でこしらえた巨大な人形は、これまた東北の各地で見掛けます。秋田・男鹿のなまはげもそう。
IMG20240523114238
今日の温泉は、石巻市の山の中にある追分温泉。今までにも入浴したことあります。300円と安い!
IMG20240523160928
ということで、今夜は石巻市旧雄勝町の道の駅で車中泊します。
IMG20240523171931
眼の前は海で、風光明媚な場所です。

では、また明日お会いしましょう。

←にほんブログ村 ランキングに参加。よろしかったら応援クリックお願いします。