10月3日金曜日、天気は今日も晴れで最高気温は27℃と10月にしたら暑いくらいの天候です。でも、湿度が低く過ごしやすい秋晴れの1日となっています。
10月6日にスタートする秋の旅の前に、先日訪れた奥尻島でカメラで撮影したものを思い出しながら、
お伝えしていきたいと思います。
まずは、9月20日土曜日に江差港から出発したフェリー「カランセ奥尻」。江差港からは約2時間20分の旅です。

対岸は、渡島半島の桧山管内にあるせたな町大成区。距離的にはせたな町からフェリーを出すと、一番近く江差港からよりは半分以下の距離と時間で済むのだけど、以前あったフェリーは廃止されていて今は江差港のみ。

奥尻島が見えてきましたね。北海道にある有人島は、北から礼文島、利尻島、天売島、焼尻島、そして道南の唯一の奥尻島です。無人島はたくさんありますけどね。因みに島の定義は周囲が100m以上あるのが島、それ以下だと岩になります。

南に見えるのは、無人島の渡島大島。見るからにお分かりかと思いますが、火山島です。

これは救急ボートかな?こんな小さなボートで大丈夫?これに何人乗れるのだろうか?

では、船内を案内いたしましょう。こちらは我々が予約した2頭指定室で、片道4020円、往復で8000円を越えました。意外と高い料金ですが、島の人は特別料金で安い。離島振興法からでしょうね。
脚幅が広くてゆったりしていて、リクライニングシートでかなり頭を下げられます。

ロビーには、これ奥尻のシンボルであるなべつる岩の模型。実際の物は、高さ19.5mもあります。鍋のツルに似ているから?

半分以上来ていますね。船の名前である「カランセ」は、奥尻島に咲く可憐な薄紫色の花である「オクシリエビネ」の学名である「カランセ Calanthe」から名付けれています。
そのカランセは、ギリシア語でカロス(美しい)、アントス(花)から来ていて、それで「美しい花」という意味だそうです。

歴代のフェリーが紹介されています。
現在のは3631トン、全長87m、旅客定員は460名、8年前の平成29年に就航した比較的新しい船です。

売店は閉まっていますが、島の名物が紹介。ウニが特産だから「うにせんべい」とか「うにまるクッキー」などのお土産がありますね。

こちらは2等室(料金は3360円だったかな?)で、雑魚寝の大広間が6か所ほどあって、乗客はほとんど寝ていました。他にレディースルームやキッズルーム、ベビールームも。

2部屋は特別料金の特別室。料金は高すぎて覚えていません(笑)。
右のドアを開けると、1等アイランドビューシートで、確か8000円だったかな?

島が見えてきましたね。島一周はおよそ70㎞弱で、車でゆっくりと走っても4時間ほど。

一番高い山は、神威山で584.5m。山頂には自衛隊のレーダー基地があります。何しろ、北朝鮮に一番近い場所ですから。あんなテポドンなんかに来られてはみんな困りますよね。
一度、函館上空を飛んで太平洋にまで飛んできたことがありましたから、二度としないで欲しい!
海岸沿いに集落が見えています。

南側が曇っていて見えずらい。我々の宿舎は南の青苗地区にあります。宿は、10軒連絡してすべて満室と断られ、11回目に「1部屋だけ空いています」と、やっと取れたお宿。

なぜなら、奥尻島ではすべてのインフラ工事は本土側の函館や札幌からやって来た工事関係者が宿に泊まり、それも1週間、1か月単位で宿泊する長期滞在者で埋まっているからです。だから観光で来た人は宿が取れにくいのです。車は、なんとかレンタカーが1台予約出来てホットしました。

次回は、奥尻島に上陸しあちこちを歩きましたので、紹介していきたいと思います。
では、また次回にお会いできるのを楽しみにしております。
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10月6日にスタートする秋の旅の前に、先日訪れた奥尻島でカメラで撮影したものを思い出しながら、
お伝えしていきたいと思います。
まずは、9月20日土曜日に江差港から出発したフェリー「カランセ奥尻」。江差港からは約2時間20分の旅です。

対岸は、渡島半島の桧山管内にあるせたな町大成区。距離的にはせたな町からフェリーを出すと、一番近く江差港からよりは半分以下の距離と時間で済むのだけど、以前あったフェリーは廃止されていて今は江差港のみ。

奥尻島が見えてきましたね。北海道にある有人島は、北から礼文島、利尻島、天売島、焼尻島、そして道南の唯一の奥尻島です。無人島はたくさんありますけどね。因みに島の定義は周囲が100m以上あるのが島、それ以下だと岩になります。

南に見えるのは、無人島の渡島大島。見るからにお分かりかと思いますが、火山島です。

これは救急ボートかな?こんな小さなボートで大丈夫?これに何人乗れるのだろうか?

では、船内を案内いたしましょう。こちらは我々が予約した2頭指定室で、片道4020円、往復で8000円を越えました。意外と高い料金ですが、島の人は特別料金で安い。離島振興法からでしょうね。
脚幅が広くてゆったりしていて、リクライニングシートでかなり頭を下げられます。

ロビーには、これ奥尻のシンボルであるなべつる岩の模型。実際の物は、高さ19.5mもあります。鍋のツルに似ているから?

半分以上来ていますね。船の名前である「カランセ」は、奥尻島に咲く可憐な薄紫色の花である「オクシリエビネ」の学名である「カランセ Calanthe」から名付けれています。
そのカランセは、ギリシア語でカロス(美しい)、アントス(花)から来ていて、それで「美しい花」という意味だそうです。

歴代のフェリーが紹介されています。
現在のは3631トン、全長87m、旅客定員は460名、8年前の平成29年に就航した比較的新しい船です。

売店は閉まっていますが、島の名物が紹介。ウニが特産だから「うにせんべい」とか「うにまるクッキー」などのお土産がありますね。

こちらは2等室(料金は3360円だったかな?)で、雑魚寝の大広間が6か所ほどあって、乗客はほとんど寝ていました。他にレディースルームやキッズルーム、ベビールームも。

2部屋は特別料金の特別室。料金は高すぎて覚えていません(笑)。
右のドアを開けると、1等アイランドビューシートで、確か8000円だったかな?

島が見えてきましたね。島一周はおよそ70㎞弱で、車でゆっくりと走っても4時間ほど。

一番高い山は、神威山で584.5m。山頂には自衛隊のレーダー基地があります。何しろ、北朝鮮に一番近い場所ですから。あんなテポドンなんかに来られてはみんな困りますよね。
一度、函館上空を飛んで太平洋にまで飛んできたことがありましたから、二度としないで欲しい!
海岸沿いに集落が見えています。

南側が曇っていて見えずらい。我々の宿舎は南の青苗地区にあります。宿は、10軒連絡してすべて満室と断られ、11回目に「1部屋だけ空いています」と、やっと取れたお宿。

なぜなら、奥尻島ではすべてのインフラ工事は本土側の函館や札幌からやって来た工事関係者が宿に泊まり、それも1週間、1か月単位で宿泊する長期滞在者で埋まっているからです。だから観光で来た人は宿が取れにくいのです。車は、なんとかレンタカーが1台予約出来てホットしました。

次回は、奥尻島に上陸しあちこちを歩きましたので、紹介していきたいと思います。
では、また次回にお会いできるのを楽しみにしております。
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