10月6日月曜日、天気は晴れで最高気温は21℃と秋らしい涼しさになって来ました。もう今年は、25℃を超える夏日はないでしょう。1日ごとに日の出は遅くなるし日の入りは早くなっていって、今はそれほどでもないけど、10月末になれば冬の訪れを感じるようになるのかな?
もっとも、秋の旅を終えて10月30日には冬タイヤへ交換する予定に手続しているけど、今のところ冬着は出してないし夏服のままでいますが、さすがに旅にはダウンや厚着を持って行きますよ。寒い時もあるし、それは今までの経験上から絶対必要ですから。
さて、ここは「時空翔」と呼ばれる高台の公園です。強風が吹いていて、西海岸の波は荒い。
平成天皇が訪れていて、詩を詠っていますね。

壊れたる 建物の散る 島の浜 物焼と煙立 ちて悲しき
天皇皇后両陛下は、地震が起きた日(1993.7.12)から2週間後の7月27日に訪れてお見舞いしていますね。

青苗岬の突端です。真南の方角で、右側が西、左側が東海岸。建物は奥尻島津波館。
左にトイレがあって、この辺はキャンプ場でもあるけど、強風だし昨夜は豪雨だったから誰もいない。

憶えていてください という作文です。

壁一面には、亡くなられた方々198名の氏名が書かれています。

時空翔の意味が書かれていますね。天へ逝った方々の霊を慰め、島の美しい自然と時間、空間の天空から島の安泰と自然災害の恐ろしさのメッセージとして残すため、と。

あの空飛ぶ円盤みたいなオブジェは、あの穴が空いたところが震源地の方向で、7月12日にはその方向に陽が沈むのでした。

岬の突端へ行ってみました。高い柱がありますね。何だろう?

徳洋記念碑なるもので、1880年(明治13年)に青苗岬沖でイギリス海軍の軍艦が座礁、乗船していた皇室の方と島の人々が救助活動をして美徳をたたえた石碑です。高さは17mもあるもの。

1993.7.12の津波にも大丈夫だった柱です。柱の高さを越える津波が押し寄せてきたにも関わらず、無事だったのだから大したものです!

柱には「洋々美徳」の文字が。

南の方向を見ます。それほど波は荒くなさそうだけど、沖に出れば結構時化ているのでしょうね。フェリーが欠航するくらいですから。

ズームして見たら、沖合に岩礁があります。あんな岩にぶつかったから、頑丈な軍艦でも座礁して沈んでしまいますよね。

右端には、渡島大島の島がチラッとだけ写っていました。
奥尻島の思い出は、しばらくお預けして今日から秋の旅に出かけます。まずは函館港から出るフェリーに乗って青森港へ。今日は青森市のいつものキャンプ場で車中泊する予定です。
船内でblogを書く予定でいます。今回は、能登半島と福井県まで行く予定ですが、果たして予定通りに行けるのかどうか?
ゲーテ曰く、「旅の目的は到着地ではなく、旅することそのものが目的なのだ」。
のように、旅を楽しんで旅したい!と思っています。
では、また次回にお会いできるのを楽しみにしております。
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もっとも、秋の旅を終えて10月30日には冬タイヤへ交換する予定に手続しているけど、今のところ冬着は出してないし夏服のままでいますが、さすがに旅にはダウンや厚着を持って行きますよ。寒い時もあるし、それは今までの経験上から絶対必要ですから。
さて、ここは「時空翔」と呼ばれる高台の公園です。強風が吹いていて、西海岸の波は荒い。
平成天皇が訪れていて、詩を詠っていますね。

壊れたる 建物の散る 島の浜 物焼と煙立 ちて悲しき
天皇皇后両陛下は、地震が起きた日(1993.7.12)から2週間後の7月27日に訪れてお見舞いしていますね。

青苗岬の突端です。真南の方角で、右側が西、左側が東海岸。建物は奥尻島津波館。
左にトイレがあって、この辺はキャンプ場でもあるけど、強風だし昨夜は豪雨だったから誰もいない。

憶えていてください という作文です。

壁一面には、亡くなられた方々198名の氏名が書かれています。

時空翔の意味が書かれていますね。天へ逝った方々の霊を慰め、島の美しい自然と時間、空間の天空から島の安泰と自然災害の恐ろしさのメッセージとして残すため、と。

あの空飛ぶ円盤みたいなオブジェは、あの穴が空いたところが震源地の方向で、7月12日にはその方向に陽が沈むのでした。

岬の突端へ行ってみました。高い柱がありますね。何だろう?

徳洋記念碑なるもので、1880年(明治13年)に青苗岬沖でイギリス海軍の軍艦が座礁、乗船していた皇室の方と島の人々が救助活動をして美徳をたたえた石碑です。高さは17mもあるもの。

1993.7.12の津波にも大丈夫だった柱です。柱の高さを越える津波が押し寄せてきたにも関わらず、無事だったのだから大したものです!

柱には「洋々美徳」の文字が。

南の方向を見ます。それほど波は荒くなさそうだけど、沖に出れば結構時化ているのでしょうね。フェリーが欠航するくらいですから。

ズームして見たら、沖合に岩礁があります。あんな岩にぶつかったから、頑丈な軍艦でも座礁して沈んでしまいますよね。

右端には、渡島大島の島がチラッとだけ写っていました。
奥尻島の思い出は、しばらくお預けして今日から秋の旅に出かけます。まずは函館港から出るフェリーに乗って青森港へ。今日は青森市のいつものキャンプ場で車中泊する予定です。
船内でblogを書く予定でいます。今回は、能登半島と福井県まで行く予定ですが、果たして予定通りに行けるのかどうか?
ゲーテ曰く、「旅の目的は到着地ではなく、旅することそのものが目的なのだ」。
のように、旅を楽しんで旅したい!と思っています。
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